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2023年11月 5日 (日)

天下分け目の戦い

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

NHK大河ドラマ「どうする家康」

  1600年「関ヶ原の戦い」。

高校の歴史の授業では、よく年号と語呂合わせで歴史上の出来事を学んだ記憶がある。

  いい国(1192年)つくろう「鎌倉幕府」。
  ひとは空しき(1867年)「大政奉還」。

等々、いろいろな歴史上の有事を語呂に合わせて覚えたのであるが、1600年の天下分け目の「関ヶ原の戦い」だけは、そのような語呂で覚えた記憶が無い。

  1600年という分かり易い年だったからであろうか。

そして「どうする家康」も、いよいよ天下分け目の戦いと称される関ヶ原の戦いのシーンとなる。

  今週と来週が天下分け目の戦いとなろうか。

戦国時代と称される時代。武田信玄、上杉謙信、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康等の戦国武将たちが割拠する時代の終焉とも言える大きな戦が関ケ原の戦いという記憶が強い。

  天下分け目の戦い。

高校で歴史を学んでいた時は、天下分け目という表現からのイメージとして、石田三成と徳川家康は同等の力量と同等の軍事力を以って戦ったのだと思っていたのだが、今回の「どうする家康」で、石田三成は一度失脚した後に再び徳川家康に反旗を翻したことを知ったのである。

  そこからの天下分け目まで勢力を高めた要因。

そこに、豊臣秀吉の存在が如何に大きかったかが読めるのである。そして日本という国家は、政治を司る存在のそのまた上に天皇という神と同等の存在を有する。

  歴史上で天皇家が滅亡することは無い。

だから日本という国家は、天皇という神の領域に対しては絶対的でな存在として認識しているかが分かる。そしてその次に来る征夷大将軍という存在に対しても、天皇に準ずる存在として、全ての民が従っていたか。

  だから豊臣秀吉の死後も豊臣家に従う武士が多かったのであろう。

その豊臣家を背負う形で石田三成が、その地位を脅かす徳川家とぶつかるのである。

  そこに天皇という存在は一切関わらない。

如何に天皇という存在が特別で絶対的な位置づけであったのかが、理解できるのである。

  全ては天皇に変わり民の幸せを果たすのは誰か。

そこに戦という概念が生まれるのであろう。そして徳川家康もいよいよ高齢の域に達していく。彼を祭り上げてきた武将達も同様に高齢化し、徐々にその生涯を終えていく。

  井伊直正、本田忠勝、榊原康政、鳥居元忠等々。

家康と共に戦ってきた彼らも、家康よりも先にその生涯を終えていく。どうする家康は全48話と聞く。

  本日が42話であるから、後7話。

今週来週が関ケ原。おそらく46話あたりが大阪冬の陣。47話が大阪夏の陣。そして最終48話で振り返りと、家康の死、そして今後の展望となるのであろうか。

  長かった大河ドラマもいろいろ最終章。

どのような人間模様が描かれていくのであろうか。





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  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
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AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

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農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

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コメント

kazuさん、コメントありがとうございます。

今回の「どうする家康」
私も、数回の視聴で今までの録画を削除したのですが、築山殿が暗躍するところから、録画し続けておくべきだったと後悔しております(笑)。

そんな大河も残り数回。じっくりと歴史と比較していきたいですね。

投稿: てっちゃん | 2023年11月 5日 (日) 09時49分

kazuです。

会長のブログは歴史の勉強にもなります。「どうする家康」を視聴していく上でも違った角度から見えて来るのも楽しみです。
(アイドル系の記事を書かれている時とは別人ですね。(笑))
本当に大河ドラマを毎週楽しみに見ていますと一年の過ぎていく時間があっという間に感じます。
「どうする家康」がスタートした頃は「今回の大河ははずれかな?」なんて思いながら視聴を重ねておりましたが、徐々にハマっていき、今のところパーフェクトで視聴できています。
松潤さんの徳川家康としての重厚感も後半から出てきたように感じられますし。・・・
残り数回の「我らが神の君」の「どうする?」を楽しませて頂きます。

(天皇家の話も好きですので、又ご教授お願い致します。)

投稿: kazu | 2023年11月 5日 (日) 07時21分

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