食品商業12月号の発売
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
本日は、11月8日。
月刊食品商業の発売日である。
今月発売は12月号となる。
よって来年1月の52週MD。
最重要となる12月商戦に関しては、今月号でいろいろな部門が特集を組まれているが、当方の52週MDは来年1月号を先行して取り上げる形となる。
年明け後の1月商戦。
年末を控えて、年末後の1月がテーマと言われても、まだあまりピンと来ない方も多いと思われるが、バイヤー視点で捉えれば既に年明けの春をテーマにした商談が進められているのではないだろうか。
とは言ってもまだまだ温暖な11月初旬。
流石に年が明けての1月ともなれば、温暖な異常気象も収まり、しっかりと冬の様相を示してくれているであろう。
当方の食品商業への執筆も今号で丸2年が経過する。
よって、今月号の52週MDから、2年間継続してきた52週MDとしての周期に加えて、当月の52週MDがどの月のどのイベントに繋がるのかも明確にして執筆することにしたのである。
従来は52週を単独のイベントとして執筆した。
今月号より、52週が来年へ繋げるスタンスから、来月へ繋げるスタンスへと、繋げるサイクルを更に早めて関連付けられるように執筆したのである。
52週MDが更に短いサイクルで回ることになる。
その考え方を52週MDに当てはめて考え実勢することで、52種毎の検証が来年という一年スパンから一か月スパンに切り替わるのである。それが結果としてより速いサイクルで仮説~検証へと連動し、そこからPDCAの回転も速まり、そして回り続けていくことが求められるのである。
それが本来の52週MDマネジメントの考え方。
そしてそれに連動して52週MDを実践することで、結果が必ず付いてくるようになる。
要はスピード感が付くのである。
52週MDにスピード感が連動してくると、そこに強みが加味されていく。
52週MDが定着しない企業はスピード感の無さが原因。
そのスピード感を発揮しやすい52週MDの考え方を取り入れて、今年一年間は執筆活動をしていこうと思う。
そしてファイブマネジメント。
今月号では競合マネジメントを重点的に考察していく。特に顧客の五感を重点的にここ数か月で取り上げていきたいと思う。
今月号は「鮮度感」を深掘りする。
鮮度感を最重要視する部門。その部門のどのカテゴリーをどのように磨いていくのか。
それを競合店と比較して磨き続けていく事。
そこから、顧客心理が鮮度という視点で競合優位に立てることで、その店舗内での意識的な連鎖繋げていく事。ここに重点を置いた鮮度感の強調を執筆した。
是非ご購読してほしいと思うのである。
当方の執筆は以下の通りです。
1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
一時限目 ~ ファイブマネジメント
二時限目 ~ 52週MDマネジメント
今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。
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研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。
お気軽にお問合せください。
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PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。
「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから
競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。
「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
52週MDマネジメント(12月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(11月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
*今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施
農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。
基調講演の内容
①ファイブマネジメントの概略
②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
③競合対策としての顧客の五感の実践
④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。
AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。
40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表
農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。
第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義
イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。
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コメント
hataboさん、コメントありがとうございます。
考えてみれば、人間そう簡単に一気に成長するはずもないですからね。段階を踏んで一つ一つ成長していくことが、一番の近道かもしれません。
執筆も3年目へ向けて、繰り返しながら上昇スパイラル的にステージを上げながら続けていきたいですね。
投稿: てっちゃん | 2023年11月 9日 (木) 07時48分
丸2年執筆おめでとうございます。
執筆するにも段階を踏んで深堀りしていく、コンサルでも店長でも段階を踏んで、より理解してもらえるように計画的に行われているんでしょうね。
私も段階を踏んで教えることはありますが、先の本質を伝えないとなかなかうまくいかないことに気付かされまして、見習いと思います(笑)
投稿: hatabo | 2023年11月 9日 (木) 06時47分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
年度始めの基本の振り返り。
大切ですね。
企業毎に異なる基本。更には個人毎にも抱く基本が異なる昨今。しかし組織のリーダーが土台とするのは、企業の基本の定着が最優先でしょうか。
そこから個々人の応用の積み上げが、いつしか本人の基本として定番化されていく。
その応用の方向性の一致が組織力として高まることが理想でしょうか。
投稿: てっちゃん | 2023年11月 8日 (水) 10時53分
52週マネジメントは何故必要なのか?
その本質を理解しての先ずは基本の徹底、更には応用へと進化して行きますね。
基本とは何ぞや?色々な意見は有ると思いますが私は売上と利益だと思います。
店長なら店舗売上利益、担当者なら部門売上利益、パートさんなら取扱商品の売上利益。
基本の仕組を徹底的に腹に入れ52週MDを実践していく。新年にあたり再度基本とは何ぞや?を説くのも良いのではないでしょうか。
投稿: dadama | 2023年11月 8日 (水) 08時49分