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2023年11月

2023年11月30日 (木)

チャレンジのコスト

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


部下に「チャレンジしろ!」と叱咤する。

  失敗すると「だから言っただろっ!」と叱咤する。

そうやって部下はチャレンジしない、指示待ち状態になっていくのであろう。

  この業界の素人ほど失敗する確率は高い。

失敗に失敗を重ねて、ようやく少しばかりの成功への法則を獲得し、そこから成功確率が高まっていき、部門チーフ、副店長、店長、幹部と上り詰めていくにつれ、同時に成功確率も高まっていくのである。

  成功確率の高い人材ほど上位職を得ていくのである。

そしてチャレンジというよりも、従来の成功体験の積み重ねによって安定した業務遂行能力のある人材が、適材適所で抜擢されていくという表現の方が正しいかもしれない。

  それだけ上位職のチャレンジにはコストが高まっていく。

しかし、そんな優秀な人材でさえも、若かりし頃は失敗の連続だった。その失敗の数が、いつしか成功体験の数を増やし、一気に成功確率の上昇へと繋がっていくのである。

  そんな新人時代のチャレンジリスクとは?。

新人時代であるから、せいぜい1単品で1万円程度の金額に換算できるであろうか。

  せいぜい1万円のリスク。

それは、その日の店舗計の売上から比較したら、爪の垢ほどのリスクも無いのである。

  それに引き換えチャレンジから生まれる未来の確率はどれほどか。

そう考えると、失敗リスク1万と未来の成功確率100%を比較し、未来への投資と考えてどんどんチャレンジさせた方が、組織としては圧倒的に明るい未来が創造できるというものではないだろうか。

  新入社員の販売点数店内一位を目指した単品量販。
  入社二年目の販売金額全社一位を目指した商品化。
  入社三年目の荒利額全社一位を目指した売場作り。

いろいろな社内での販売コンテストがあろうが、そこへ名乗りを挙げて挑戦させること。そしてそのようなコンテストで本人が学ぶ事。

  それは本人にとって大きな学びとなる。

販売技術というノウハウだけではなく、店舗全体で協力し合って、全社一位を手助けする店舗内の空気の創造も含めての、本人の学びを考えたら、多少のリスクなど吹っ飛んでしまうほどの明るい未来が開けてくるであろう。

  それはいずれチャレンジさせた本人に返ってくるのである。

自分を育ててくれた信頼する上司という存在として、いずれその上司への恩返しが生まれていくのである。

  部下育成の連鎖とはこのようなことである。

そうやって、その上司の商売への意志が世代を超えてその企業に根付いていくのである。

  そしていずれその上司の名前が組織内に刻まれていく。

新人時代のチャレンジのコストなど、大したリスクとはならない。確かに、チーフ以上店長としての失敗はある程度のリスクが伴うことになるが、新人や担当者の失敗におけるリスクは、せいぜい1万~5万程度。

  しかしそのチャレンジから生まれる自信はその比ではない。

チャレンジして失敗してそこから積み上げられていく経験と自信。そしてそこから一気に成功する確率が高まり、部門チーフとなる頃には、ほぼ100%の確率で成功するだけの、成功体験を積み上げていくであろう。

  そんな企業風土だけが明るい未来を創造できるのである。

  





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食品商業12月号が発売されました。

202312
当方の執筆は以下の通りです。

1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



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52週MDマネジメント(12月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


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2023年11月29日 (水)

主力品の高齢化

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


先日の「カンブリア宮殿」。

  日本ハムを取り上げていた。

日本ハムと言えば「シャウエッセン」ウィンナー。

  シャウエッセン以外の日ハム商品は?。

そう問われてみると、出てこない(笑)。それだけ、日ハムと言えばシャウエッセンで固定化されており、それ以外の商品が脳裏に浮かんでこないのである。

  そこが日ハムの最大の課題であった。

そこで、シャウエッセンを超える商品開発にチャレンジすることになったという。

  シャウエッセンの登場は1985年。

既に発売から30年近く経過したメイン商品。

  思えばNBの主力品ともなれば30年の歴史あるものが多い。

よって、そのようなNBの主力品を30代の時から愛用している方達は、その商品の歴史と共に生活し、そして商品と同時に高齢化してきているのが現実である。

  商品と同時に愛用者も高齢化しているのである。

よって、シャウエッセンという定番ウィンナー以外にも、シャウエッセンをアレンジしたピザやチーズ入りシャウエッセン等の開発を推し進める必要があったようだ。

  そうやって主力品の戦力強化による底上げを実施。

このような経緯から、再び日ハムの業績が安定してきたという。
  
  “やっぱり主力品のリニューアルは重要なんだぁ~”

思えば、既存店のリニューアルも成長企業で欠かせない業績対策となっている。更に従来からの主力品である唐揚げ、餃子、ハンバーグと言った
従来からの定番商品も、企業毎にリニューアルが図られ、差別化され、美味しさが加算されてきている。同様に、鮮魚部門の塩鮭、精肉部門の牛・豚・鶏、日配部門の豆腐や納豆、牛乳、チーズ等も徐々にリニューアルされながら差別化され、美味しくなり、鮮度自体も改善されながら現在に至っているのである。

  購入世代に合わせて進化させていくこと。

これを失った企業や商品はいずれ淘汰されていく。スナック類でも、従来からの定番である「かっぱえびせん」等もコアなリピーターは50歳以上と高齢化しているという。

  だから塩分カットでリニューアル。

従来品と同時に、塩分カットによる健康志向の新規商品も開発しながら、トータルで新たな顧客を開拓していくというスタンスである。

  NB主力品の客層。

もう一度、自店の上位単品の購買客層の確認が必要かもしれない。

  そこから顧客層の拡大を図る。

そして、20代、30代、40代、50代、60代、70代のバランスの良い来店客層を図っていくことが重要ではないだろうか。







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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


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第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
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2023年11月28日 (火)

鳥の目の重要性

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


昨日は「現場に火を付ける」を記した。

  今日はその続きとなる。

組織のリーダーが、自らの率いる現場に如何にしたら火を付けられ、組織員を具体的な行動に駆り立てられるのか。そんな記事であった。

  今日は組織員が身に付けるべき視点となる。

組織には個人毎に「役職」と「役割」が存在する。

  役職とは組織内での職位序列。
  役割とは組織内での役割分担。

それによって、自分はどの組織の誰の下でどのような役割を担うのか。それが確定する。

  社長直轄で企画部門の販促を担当する。
  店舗運営部のAエリア統括を担当する。
  店舗運営部のAエリアB店を担当する。
  店舗運営部のAエリアB店鮮魚を担当。
  商品事業部の水産鮮魚部門を担当する。

等々、それぞに役職と役割が与えられ、その役職に応じた意思決定とその役割に応じた責務を担うのである。

  そこで問われるのが自らの責務。

しかし、自らの責務を理解し、そしてその責務を果たせばいいのか?、という問いである。

  そこに企業間格差や個人間格差が生まれるのであろう。

そこで重要になるのが、魚の目、鳥の目、虫の目、そしてコウモリの目(笑)。

  特に鳥の目という視点を持つことの重要性。

鳥の目の視点とは、上記の分類でいえば「役職」という全体構図を把握することである。

  自分が属する組織の全体構図。

それは、組織のコンセプトや理念とい大きな枠組みを把握し、その鳥の目の視点から更に自分が属する組織の役割となる虫の目へと視点を絞り込んでいく流れとなるのである。

  鳥の目から虫の目へと絞り込む視点。

これが、自分が属する組織としての虫の目だけの視点に留まれば、自分の責務の領域が狭い範囲でしか実行されなくなっていく。

  “おれはここまでやればOK”

それ以外は他人の役割だから関与しない、というスタンスとなっていく。

  “この大きな組織のどこに位置しているのか”

自分が属する役割が、どの役職のどの位置に属しているから、この責務を担うのか、という魚の目、鳥の目を把握した段階での虫の目という現場視点を持つことが重要なのである。

  そこから組織間の溝が無くなっていくのである。

組織間には溝があってはならない。その溝を埋めのは上記のような役職の把握という鳥の目の視点である。

  組織の理念、戦略、戦術、技術、共有。

大きな枠組みを知るから、自らが属する戦略が理解でき、そこから現場で重要な戦術以下へと理解度が深まっていくのである。

  “俺は現場だから戦略以前は無用”

そう思ったら、組織間の溝は広がるばかりだ。組織人として全体把握からの虫の目への連動が、組織をコンパクト化させ同じ方向性にスピードを持って進める条件となるであろう。


  
  


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2023年11月27日 (月)

現場に火を付ける

皆さん、こんにちは。
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現場に火が付く。

  何を意味するだろうか?。

そこから実践がスタートするのである。そういうとカッコよく聞こえるが、要は現場で具体的に行動に移っていくのである。

  火が付かなければどうなるの?。

火が付かなければ、動かないということだ。だから、現場でありそこで働く人間の心に火が付くかどうかは、非常の重要なマンジメントなのである。

  それじゃぁ、どうすれば火が付くの?。

それが現場でのマネジメントとなる。

  ファイブマネジメントとはその集大成。

現場の人間の心に火を付けて、行動に結びつける全てのマネジメントを集大成したものが、ファイブマネジメントの考え方となる。
  
  現場に火が付く。

それは、組織としてチームとして信頼できる上司から、具体的な行動が示されたところから始まるのである。

  キーワードは「信頼できる上司」と「具体策」。

この二つが揃って初めて、現場に火が付き、スピードを持って行動に移るのである。

  信頼するからスピードが出る。
  具体的だからスピードが出る。

両方とも、行動するスピードが伴うことになる。

  行動にはスピードが重要だ。

スピードの無い行動には、結果が付いて来ない。だから行動にはスピードが大切であり、スピードがあるから結果が出やすいのである。そしてスピードがあるから確実な結果測定が可能となる。

  難しいことではない。

しかし、条件としては上記のように、信頼されている上司と同時に、その上司が具体的な行動指針を打ち出していることが絶対条件となる。

  この二つの条件が揃って初めて現場に火が付くのである。

組織のリーダーが、自ら率いる組織をマネジメントし、結果を出し続けるということは、大きな視点としては上記の2点のPDCAを回し続けるところにあるのだ。

  自分マネジメント
  商品マネジメント
  人材マネジメント
  組織マネジメント
  競合マネジメント

五つのマネジメントは、それを体系化して、組織を率いるリーダーが身に付け実践する為の枠組みと考えてほしいのである。






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2023年11月26日 (日)

ザ・ベストテンの時代

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今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

今日のテーマは「ザ・ベストテン」。

  1978年スタートの歌謡番組。

毎週、いろいろな部門ランキングを合計してランキングされた曲が、10位から1位まで発表され、そのランキング順に歌手がスタジオに登場してその楽曲を歌う、という番組だった。

  約12年間続いた伝説の歌番組。

その司会を久米宏と共に担当した黒柳徹子が、先日の金スマに登場した。そしてそこで語られていたMC受託の条件とは?。

  絶対にランキング操作をしないこと。

だったそうだ。当時はそのような固い意図を持ってランキングが表示されていたという記憶はないが、当時の登場歌手達の、登場シーンを思い出すと、当てはまる場面が多い。

  ランキングインなのに登場しない歌手の多かったこと。

そこで、久米宏がいろいろと言い訳を言っていたシーンが多かったなぁ~(笑)。それは、そのような操作をしない一つの証拠でもあったのだろう。

  逆に「ここまで追うのか!」という場面も多かった。

新幹線の中での歌唱や新幹線ホームでの歌唱は当たり前。その辺の路地で歌ったり、誰かの玄関の前で歌ったり、松田聖子などはあるドラマ撮影中に抜け出して歌ったり。

  そのリアル感がまた楽しみでもあった。

そして、その発端となったのが、先ほどの黒柳徹子とのランキング操作はしないという約束。その約束100%厳守されていたかどうかは不透明であろうが、それでもその意図を重要視した番組制作になっていたことは間違いない。

  夜のヒットスタジオと人気を二分したザ・ベストテン。

あの時代、おそらく歌謡曲といカテゴリーが一番輝いていた時代ではないだろうか。

  山口百恵、松田聖子、中森明菜 ・・・ 。

先日の、黒柳徹子の金スマ登場で思い出したザ・ベストテンでの逸話と、その前後の時代背景。そしてそんな時代に、学生から就職してこの業界へ足を踏み入れ、今に至る。

  そのような思い出があるから前を向けるのである。

前を向いて歩んで行くための後押しがあるかどうか。

  何故かあの時代は私の背中をグッと押してくれる思い出だ。






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2023年11月25日 (土)

振り回されない生き方

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人間は弱いもの。

  特に弱い場面がある。

人に振り回されるとき。

  人間は人間に振り回されて疲弊する。

だから、人間が企業を退職する時の一番の原因は人間関係なのである。

  しかし人間は人間と会って多くを学ぶのである。

その矛盾をどう克服していくか。

  これがある意味「生き方」なのである。

それでは、他人に振り回されない生き方とは、どのような生き方なのであろうか。いや、逆にどのような時に振り回されるのであろうか。

  他者から自分の噂話を聞いた時
  他者からの嫌がらせを受けた時。
  信頼していた他者に裏切られた時。

全ては、人間関係のこじれから、それがいつしか頭を被い(おおい)、あることないことに想いを巡らせ、不安が募っていくのである。

  だから私は他人の噂話は一切信じないことにしている。

信じるから、振り回されるのである。そこからいろいろな想いが巡り、相手の気持ちが見えなくなっていくのである。

  しかしあくまでも他人は他人。

よって、噂話は直接言った本人と会話をする。嫌がらせはそれがこの人の性格だと認識する。裏切りに対しては二度と信じないと諦める。

  “何故だ?、どうしてだ?”

そんな自問自答は一切にしないことにしている。極力、他人に振り回されない生き方に徹している。

  時として「冷たい人間」と思われることもあろうか。

でも、振り回されて疲弊することは無い。疲弊すればするほど、どこから一つの答えを見つけ、そこにすがろうとするのである。要はそこに執着するのである。

  執着し始めたら、何も見えなくなっていく。

それが怖いのである。あくまでも広い視野を失わないという視点が私自身を失わないことに繋がると思っているからだ。

  自分を見失わない。

その為に、他人に振り回されない。

  とは言いながら他者からの情報をしっかり取る。

しかし、その情報にも振り回されないことが大切である。問題は、振り回されるという感情である。

  あくまでもその情報を自分の責任で吸収するというスタンス。

これが大切なのではないだろうか。他者の行為や情報を取り入れる段階で、そこから先は自分の責任に置き換えて自分に吸収するというスタンスである。

  この視点の切り替えが重要であると考えている。

でなければ、全てのことは他人に責任転嫁してしまうからである。他人に責任転嫁しても何も生まれない。生まれるのは恨みや後悔だけである。

  恨みや後悔が自分を見失う原動力なのだ。

だからあくまでも自分の責任において自分の意志で行動したという納得感が、振り回されないという諦めに繋がるのである。

  自分で決めた事。

だから、恨みも無ければ後悔もない。あとは前進あるのみである。






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202312
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    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


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2023年11月24日 (金)

12月商戦へ向けて

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


12月商戦が近づいてきた。

  来週金曜から本格的な12月商戦。

毎年のことではあるが、年間で約3か月分の利益を稼ぎ出す12月。

  失敗は許されない。

それだけ、12月までにいろいろなチャレンジを繰り返し、販売力を高め、そしてその結果としてのお客様からの通信簿が12月商戦なのである。

  通信簿という結果を出すのが12月。

勘違いしてはいけない。12月は結果を出してナンボの世界であり月なのである。

  チャレンジは許されないのである。

そう言ってしまうと語弊があるかもしれないが、11月商戦の時に説明したと思うが、12月は月末になればなるほど顧客は店舗を決めているのである。

  それまでがチャレンジの月。

おおいにチャレンジして、12月商戦への布石を打ち、顧客の来店動機を高めさせ、顧客をして年末の買い物を決定づける月が11月商戦である。

  11月商戦を受けて12月商戦の顧客は決定している。

だから、12月商戦とは来店客数を正確に把握して、その客数の期待を裏切らない精度の高い販売計画を立案し、計画通りの製造陳列を実践し、最後はそれら販売計画通りに在庫を売り切り、在庫をゼロにして利益を確定するまでが12月商戦の本質となる。

  とにかく利益にこだわるのが12月である。

だから、際物と言われる商品群ほど、計画的に仕入れていつまでの売り切るのかを、カテゴリー毎に明確に確定させて、その計画通りに売り切ることを部門担当者と打ち合わせを実施し、その計画通りに実践することが12月なのである。

  計画通りというワードにこだわることだ。

よって、全ての際物と呼ばれる商品群(カテゴリー)に対して、部門担当者との打ち合わせが重要となる。

  おせちはいつの何時に売り切るのか
  鏡もちはいつの何時に売り切るのか
  しめ縄はいつの何時に売り切るのか
  
特にグロサリー商品群は利益獲得商品が多いため、この辺の売り切るタイミングが少しでも狂ってくると、大幅に利益を失うことになる。

  重要なのはお客様がいる時に仕掛けることである。

そして、29日~31日の間に、需要はカテゴリー別に変化し、同じ年内でも手遅れになるカテゴリーが発生し、同じ31日でも手遅れになる時間帯となってしまうカテゴリーが存在することを念頭に置いて、日別、時間帯別に売り切るオペレーションを今の段階から作成し、打ち合わせをし、そして部下が段取りよく行動できるように情報共有していくことが非常に重要となるのである。

  12月商戦とはそういうものだ。

臨機応変にとか、顧客の動きに合わせて、とかいうのは12月商戦以前の顧客獲得期における理想論である。

  最後の二週間は事前段取りが全て。

そして、しいて言えば、31日の時間帯別段取りを部門別に打ち合わせておくことも重要である。

  何時までに何を終了するのか。

それもカテゴリー毎に、売場の変更があろうから、それも含めて、年始の初売りの準備を何時に完了しておくのか。

その結果として31日の退社時間が確定するのである。

  31日は閉店10分後。

それが私の現役時代の店舗運営であった。

  そこまで明確にするから部下の行動に淀みが無くなるのである。

そこまでいけば、黙ってでも業績は付いてくるのが、年末商戦なのである。







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 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
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2023年11月23日 (木)

惣菜の強み

皆さん、こんにちは。
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昨日を日曜の芸能ネタと勘違いした人は多いかもしれない。

  たまには日曜気分もいいものである(笑)。

そして、今日のテーマは「惣菜の強み」。

  惣菜の強みって?。

今や惣菜部門は店舗の重要部門としての位置づけになってしまったのではないだろうか。

  伸びている企業ほど惣菜の進化が止まらない。

それだけ、日本人の暮らしが大きく変化している証拠でもある。

  食事は家庭内で作られ食べられるもの。

そんな常識の時代に食品小売業も生まれ、そしていつしかチェーン化して拡大してきた。

  今はどこにも存在する食品スーパーマーケット。

その当たり前の存在の中で、時代の変化と共に、店舗内での売上構成も変化してきた。

  青果を中心に生鮮3部門が主軸。

そんな時代を経て、今は生鮮+惣菜を合わせて生鮮と呼んでいる企業が増えている。それだけ、現時点での惣菜の位置づけは重要なパーツとなっている。

  惣菜の売上が20%を超える企業も生まれている。

それだけ家庭内で食事を専門に作る方が減少し、働きながら家事を賄う方が増加し、その一端としての惣菜のウェイトが拡大してきた。

  それに伴い惣菜の競争が激化。

惣菜も価格競争の時代に入り、そして原価高騰からの新規商品開発による商品価値が問われる時代となってきた。

  そんな時代における惣菜の強みとは?。

新規商品開発による、新たな提案の競争の時代に突入した惣菜部門でありスーパーマーケットの時代であるが、それでは店舗での惣菜の強みの発揮とはどのような部分であろうか。

  それは鮮度である。

惣菜の鮮度とは?。

  それは作りたてという鮮度。

惣菜はどの部門よりも鮮度落ちが速い。全ての店内調理品は、当日が消費期限である。よって、当日調理当日売り切りが原則である。

  よって時間管理も重要な要素となる。

企業毎に、売り切る時間が設定されている。更には値下げする時間も設定されている企業もある。

  ということは調理後に売り込むことで値下げが減少する。

惣菜において、出来立ての商品ほど鮮度がよい。鮮度がいいといことは、一番美味しいのが出来立てなのである。

  一番美味しい時に食べて頂く事。

これが、食べる方にとっても一番商品価値の高い消費の仕方でもある。

  だから出来立てを徹底して知らせるのである。

特に出来立てのかつ丼などは、出来立てが一番トレイの温かみが残り、食べて一番美味しい時なのである。

  だからこそ出来立て商品の陳列後に店内報道は必須なのである。

その繰り返しで、惣菜からの告知と賑わい、そして作りたて感のある惣菜売場というイメージが定着していくのである。

  作りたてをその瞬間に食べて頂く。

それを惣菜部門のコンセプトに掲げなければならないのである。そんな地道な行為から、部門内の意識も統一されていくのであり、お客様の認識も固定されていくのである。





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2023年11月22日 (水)

改装後

皆さん、こんにちは。
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新店の開店や改装オープン。

  既存店とは異なる心機一転でのスタート。

概ねの新店や改装オープン時は、既存店時代と異なり、ほぼほぼ本部主導で店舗レイアウトや細部の品揃え、そしてオープン時のチラシ構成で進められていくものと思われる。

  よって当面は店舗の独自性は抹消されるのである(笑)。

新店や改装は企業としてのイベントであり、売上や客数自体も個店対応できるほど通常を通り越し異常事態時である。そして開店第一弾~第四弾ぐらいまでは、本部企画の売場が続くことになる。

  よって売場計画も本部主導商品部主導が維持される。

概ねの企業の新店や改装が本部主導から店舗主導に切り替わるのは約二週間後からであろうか。

  そこから店舗独自の売場にコ慣れていくのである。

新店や改装店はそこからが本当に勝負なのである。勝負とは、個店が個店らしく最新情報(顧客情報)を基に最適な売場に改善されていくのである。

  改装は本部主導。
  改善は店舗主導。

改装はあくまでも本部の仮説による売場である。その仮説を現場の店舗が検証していくのである。

  よって改装直後は違和感のある売場となる。

これは誰の責任でもない。組織も個店も必ず次への仮説を立てて実践するのであるから、その仮説が多少先走ったものである場合も多い。特に新店や改装と言った場合はその傾向が強まるのである。

  そしてそれによって購買動機が高まるカテゴリーもある。

だから、これは方向性に対して、二歩先を歩んだ結果、顧客が二歩一気に進む場合もあれば、一歩前進する場合もあろうし、一歩も前進しない場合もある。

  それを現場が修正していくのである。

改装後とは、現場はこのような作業をしていくのである。

  “初めて知った!”

新店、改装とは全ての本部に主導権があるから、改装後の本部指示を待つだけ。

  売上も本部責任。

しかし、それは全く違う。改装後からは店舗での改善作業が始まり、そこから本部仮説を検証し、修復していくことになる。

  “うちはあくまでも本部主導だよ”

だから、現場力が高まらないのではないだろうか。

  現場は常に「俺ならどうする?」を念頭に置くべきである。

どうする家康ではないが、常に「どうする俺?」を念頭に置いて店舗のリーダーは視点を定めて行動しなければ、自分自身の成長にも繋がらない。

  そのようなきっかけとなるのが店舗改装なのである。





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2023年11月21日 (火)

部下の発掘

皆さん、こんにちは。
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先日、コンサルに入るある企業での店長の取組み報告があった。

  コトPOP作成で盛り上がる店内。

そんな内容だった。

  “コトPOP作成で当店も盛り上がりたいなぁ~”

コトPOPを企業や店内で推奨していない店舗からすると、「コトPOPを書く時間を作業に回せ」、そんな言葉や感想が聞こえてきそうである。

  しかしこの店舗は店長がお願いしなくても勝手に作成しているのである。

それも一人二人ではなく、数人のパートさん達が積極的にコトPOP作成を自発的にルーティン化しているという。

  “どんな教育をしているんだろう?”

そんな率直な感想を持つであろうが、店長自身は至って冷静である(笑)。

  「コトPOPの数値効果をその都度発信しているだけですよ」

その数値効果を、データを見せて重点商品で絶対に優勝するぞ!、絶対に1位を取るぞ!、絶対に他店に負けないぞ!、と店内で誘導し、そしてそのコトPOPを書いたパートさんに、数値データを公開すると、俄然その方のモチベ―ションが高まり、更に次の重点商品におけるコトPOP作成へと連動していくという。

  店内が活発化してくるとこのような空気感となるのである。

それでは、店長としてリーダーとして、如何にしてこのような従業員を育成するのであろうか。そんな発端を店長に聞いてみると、意外な答えが。

  「とにかく始まりは『書いて付ける』だけでした」

だそうだ。初めから難しい理論など不要なのである。とにかく、手書きで商品名と売価と食べた実感を書いてもらっただけだという。

  コトの始まりはそんなところからである。

まずは体験して、それが評価された、そして業績に繋がった、という単純な出会いからなのである。

  そこで「楽しい」に出会う。

楽しいを繰り返していくと、それが業績に繋がったと店長から褒められる。

  そこで「喜び」に出会う。

その繰り返しが、徐々に精度の高いコトPOPに進化し、更に業績効果が高まっていく。更に慣れてくると、コトPOP作成までの時間が当初は30分もかかっていたのが、今では5分程度で完成するという。

  売る「楽しさ」と売れる「喜び」。

このブログでも何度も繰り返し書いてきた、この業界の本質。それは一人一人の従業員が店舗内での役職に関係なく享受できる人間本来の快楽なのである。

  それがパート先で味わえるという業界。

そこに従業員を連れ込むことが出来るかどうか。

  そこから新たな扉が開いていくのである。

その扉を開いた従業員は、一人で勝手に進化していくとい構図。

  どんどんそんな扉を用意してほしいものである。





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2023年11月20日 (月)

担当者教育

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人材不足が加速する昨今。

  現場担当者の育成が急務である。

小売業は何といっても現場の担当者一人一人の能力によって支えられているのである。

  特にその最たるものが業績となる。

しかし、現場の担当者一人一人の能力向上には、組織の仕組みの問題と経験の数、そして本人達のモチベーションという3つの課題のトータルとしての解決策を要するのである。

  一年二年の短時間では解決されない問題がほとんど。

とは言っても、新人社員、新人パートは現場でのOJT以外にも、集中した教育スケジュールが重要となる。

  パートさんの場合の作業マニュアル。
  新入社員の年間の教育スケジュール。

これらは、定期的に見直しながらも、導入することで、実践的になるまでの見通しが立てられるようになるだろう。このような本人のモチベーションに頼らない教育ツールの設定はこれからの時代には更に重要な要素となっていく事は間違いない。

  それでは本人の就業意欲(モチベーション)はどうか。

本人のモチベーションも上記の教育ツールの効果は大きいのであるが、マニュアル本や動画による教育によって本人達のモチベーションは維持されるかもしれないが、それ自体が一気に高まるということは期待出来ない。

  むしろそこにはリアルが人間同士の関りに重点を置かねばならない。

特に中小スーパーが現場力を高める為には、部門チーフ初め担当者のモチベーション向上が非常に重要となるであろう。

  店長だけでは店舗の業績向上は無理がある。

そこは何としても担当者自身の能力拡大が必須である。そこが順調に開発されてる店舗は概ね好業績を維持し続けることになる。

  その大きなポイントは何か。

店長教育と同じステップで組織的な教育体系が実践されていることである。

  “それはレベルが高すぎない?”

概ねの方は、そう思うに違いない。しかし、別の視点に立てば、店長教育によって現場に発せられる言葉や考え方と同じ方向性と更に具体的な実践を学ぶからこそ、普段のOJTでの店長の指導や共有手法が理解しやすくなるのである。

  多くの企業は階層別教育プログラムを組む。

それはそれで、自らのキャリアに応じて自らの商売人としての独立した就業理念は育成されると思われる。しかし、新入社員、入社3年目、チーフというキャリアの従業員が、それぞれに独立した就業理念を形成されても、同じ店舗で就業する従業員が同じ方向性をスピーディーに向いて、スピードを持って前進できるかというと、それは連動しないのである。

  重要なのは店長と同じ方向を向くということ。

その為には、店長と同じ教育ステップを基本的には同時に歩むことである。

  もしくは同じコンサルの教育プログラムに乗ること。

そこから、同じ方向性を向くことが可能となり、店舗内でのOJTに際しても、コンサルの言葉と店長の言葉が一致し、違う人間から同じ内容の話しを聞くことで、従業員の見る方向性が店舗内でスピードを持って一致していくのである。

  教育とはそのような事ではないだろうか。

そこから、一気に部門全体の意思統一が図られ、そして部門チーフ自身の行動にスピードが付いて回るのである。







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食品商業12月号が発売されました。

202312
当方の執筆は以下の通りです。

1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(12月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(11月編)のダイジェスト版をアップ致しました。


AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。







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2023年11月19日 (日)

下剋上球児から

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

毎週日曜日。

  TBS日曜劇場。

前回は「VIVANT」が放映された。

  今期は「下剋上球児」

流石は日曜劇場である。しっかりと構成されたストーリーである。VIVANTは事前の内容告知が一切されず、秘密裏に当日の放映日を迎えた。そこにこのドラマの注目度を高めようという意図があったのだが、今回の下剋上球児は通常通りに事前告知があっての当日からの放映であった。

  鈴木亮平、黒木華

ダブル主演と言える今回のドラマは、高校野球を取り上げている。

  一応私も甲子園を目指したクチ。

よって、部員1名から、その数年後に甲子園出場を達成するというハードさには無理があるように思うのだが、それでも、このドラマは見ていて涙腺を刺激される場面が多い。

  高校野球というスポーツ以外の人間模様に刺激されるのである。

例えば、高校の先生という存在とは何か?、教育の問題や地域社会の問題、家族の問題など、現代社会が抱えるあらゆる課題に対して深く切り込みながら物語が進行していくのが感動を生むのであろう。

  まず鈴木亮平が教師免許の無いまま先生になっていた。

そこからこの物語は大きく遠回りをしていくのである。

  それに対して球児たちが立ち上がった。

おそらく、そのような経緯で彼が再びこの高校の監督に就任し、球児たちとの人間関係を深く結びながら、同時に高校野球のチームとして一丸となっていくストーリ―が描かれているのである。

  まだまだ物語は第六話。

ここから大きく方向性が見えてくるストーリーとなるのではないだろうか。

  そしてより大きな課題を克服しながらチームが強くなっていく。

そこで、どのようなストーリーが球児達に襲い掛かっていくのであろうか。

  自分自身のほろ苦い経験を思い出しながら視聴していきたいと思う。







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 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


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2023年11月18日 (土)

体調管理

皆さん、こんにちは。
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ここ一年ぐらいで体調が安定してきたように思う。

  “じゃぁ以前は体調不良だったの?”

以前の体調は良かったのだが、半年に一回のペースで強烈な胃の痛みを感じていたのである。

  その時は胃がもぎ取られる様な痛みを感じた。

原因は未だに不明である。医者にも行ったが、明確な理由は告げられなかった。

  「ピロリ菌の可能性もありますね」

そんな指摘も受けたことがある。しかし明確な原因は未だに分からない。

  よく「ストレス」が原因とも言われる。

店長時代にも感じていた痛みであったので、もしかすると予想外にも店長としてのストレスが原因だったのかもしれないが、とは言っても半年に一度の強烈な痛みであり、常時存在する痛みでは無かった。

  コンサルに転業して一日の歩数は激減した。

よって、体重制限も兼ねて、一日3食から一日2食へと自宅では昼食を抜く様になったのである。

  更にご飯の量を減らして豆類を多く摂るようにした。

豆類、そして野菜類を多く摂るようになってきた。

  だから胃腸の調子がよくなってきた。

そして、それと同時に突然起こる胃の痛みも激減してきたのである。一度だけ数か月前に突然胃の痛みを覚えたが、その日の夕方にはキレイに痛みが引いていった。

  “助かったぁ~”

以前の痛みは夜中じゅう痛みが治まらなかったのであるが、今回はすぅ~っと痛みが消えていった。

  確かに店長時代の人間関係に対する配慮は無くなった。

そう言う意味では、ストレスは減ったのかもしれない。逆に店長としての駆け引きも無くなってしまったが(笑)。

  毎日の「胃腸の管理」は十分に気を付けなければ。

やはり60を越えると、自身の体調の退化を感じざるを得ないと思ってしまうのである。





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2023年11月17日 (金)

初めてのスタジアム観戦

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先日、J2リーグの試合を観戦した。

  初めての観戦である。

Jリーグも現在はJ1からJ3まであるらしい。

  私の知るJリーグは1部しか存在しなかったが(笑)。

そんな中、娘夫婦からチケットをもらった。いつもウォーキングコースで歩いているスタジアム。だからスタジアムの中はよく見ていたが、流石にそこに入って試合を観戦するの初めてだったのだ。

  試合は栃木SCとジュビロ磐田。

“ジュビロ磐田ってJ2なんだ”

  私の知るジュビロは常に天皇杯候補だった。

そして私の知るジュビロ磐田のエースと言えば「名波浩」。そんな大昔の記憶しかないJリーグの試合を、徒歩10分のスタジアムで見れる環境というのは、マニアからすると羨ましいのであろうか。

  その昔学生時代に見た大学ラグビー以来かもしれない。

当日は極端な寒さの中での試合観戦となった。通路側の一番後列の席はほぼほぼ埋まっていた。ここだと後ろの柵を乗り越えればすぐにトイレ等に行ける場所だから、早々に席が埋まっていくのだろうと思われる。我々はそのひとつ前の席を確保した。

  場所が場所だけに栃木SCのホームグランド。

しかし、ジュビロ磐田の応戦の方が圧倒期に勢いがあった。J1に長らく位置していたチームだけあって、応援体制も盤石のものがあるのだろう。

  しかし周囲は全て栃木SCファンである。

当然と言えば当然だが、こんなエリアで応援していると、ある一定のルールのようなものがあるのだろうか、応戦する際のギザギザに折りたたんだ扇子のようなものを一定のリズムで叩いて応援するスタイルを真似ながら応援することを知ったのである。

  “こうやって応戦するんだ”

試合は、ジュビロ磐田ペースで進んでいったが、ある一瞬のチャンスをものにして栃木SCが一点を先制した。

  スタジアムは大騒ぎ(笑)。

いつまでの応援団の声援と周囲の歓喜が止まらなかった。

  “いい場面を見れたなぁ~”

率直にそう思った。ジュビロ磐田はJ1復帰の掛かる試合。栃木SCは下位グループである。実力的にも差が見えてはいたが、栃木が先制するとは思ってもみなかった。

  しかし流石にジュビロが追い付いた。

そしてハーフタイム。

  今度は栃木攻撃の時にこちら側に攻めて来る位置。

だから、栃木攻撃の度に周囲の歓声が高まる。

  この興奮度合がたまらない。

しかし後半に入って間もなく、ジュビロ磐田が逆転のゴールを決めた。その後もお互いにいい試合運びで一喜一憂したが、最終的にはジュビロ磐田が2対1で勝利。

  その結果ジュビロのJ1復帰が決定した。

そのような意味もあって、応援にも熱が入っていたのかもしれない。

  そして気付いた事。

常連さんが多かったのである。私の後ろの席の方も、歩きでこのスタジアムにいつも来るという。

  “一度席を確保してから昼飯食べに家の戻るんですよ”

そんな常連さんが多い、地元のスタジアム。

  これから常連になりそうな予感である(笑)。






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2023年11月16日 (木)

コンセプト達成の意志

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先日、ある新店を訪問した。

  運よく店長へのインタビューに成功。

新店オープンしてほぼ一か月。私も経験があるが、新店一か月目が一番しんどい時である。
 
  人材が最低レベル。

そう表現すると、その店舗に失礼かもしれないが、その本人が有する能力がまだまだ店舗運営に育成されておらず、本人の能力の育成レベルが最低ということである。だから、数か月後には更に能力を発揮して、売場も安定しながら競争力の高い店舗が確立されていくであろう。

  そんな状況のでのインタビューであった。

開店一か月ということは、開店前のストアコンセプトを自分なりに構築しながら新店開店へ臨むのであるが、意外にコンセプトのレベルは高いのだが、絵に描いた餅になっている店舗が多いのも事実ではないだろうか。

  しかしこの店舗は違った。

明確な店長としてのストアコンセプトの立案。そしてそれを実践する為の人材確保。そして明確な人材配置。それが開店一か月目なのにしっかりと店舗運営、部門運営に反映されているのである。

彼は言った。

  「鮮魚はこの地域一番の部門を目指しています。」

確かに、入店してすぐの青果入口に入ると、遠方の鮮魚売場が活気のある掛け声が聞こえてくる。

  「マジ、このぶりはお買得ですよぉ~!」

それも、若い女性の掛け声である。

  「あの方は十年選手の従業員ですか?」

   「いえ、一週間前に入社した新人パートさんです」

私は、開いた口がふさがらなかった。とてもとても新人の、それも女性のパートさんとは思えないのである。しかしよく聞いてみると、それには裏があった。

  採用段階で私のコンセプトの説明をするんです。

そして、そのコンセプトに反応して共感したパートさんから鮮魚に配属していくという。

  店舗の明確な方向性とそれに呼応する新人従業員。

だからこそ、店舗コンセプトの達成に貢献すようとする意志にスイッチが入るのである。更には、全ての鮮魚部門の一日のオペレーションが最強軍団としてスケジューリングされていた。

  丸魚の鮮度とボリューム
  販売員の接客態度と鮮度
  入荷商品の基本売り切り
  その為の調理環境の整備

当日入荷のぶりが午後4時過ぎに100匹売れ残っていた。そこから部門チーフがマイク放送にて値下と調理を一手に受け持ち、調理用まな板6台稼働にて調理を引き受け、100匹完売するという。

  そこまでやって初めてお客様に伝わるのである。

そして、店舗コンセプトが口コミで徐々に広まり、いつしか鮮魚で№1の称号をえていくのである。






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2023年11月15日 (水)

情を学ぶ

皆さん、こんにちは。
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以前ブログに「知」の管理と「情」の管理を記した。

  「知」の管理~知性と論理で人を管理する
  「情」の管理~情熱と恩義で人を管理する

概ね、そのような区分けであろうか。人間には「知」で管理する部分、そして「情」で管理する部分がある。

  重要なのはその振り幅の大きさである。

大きく「知」に触れたら、逆側の「情」にも「知」と同等に大きく振れること。

  要は両方とも高いマネジメント力を有しているということ。

そのようなマネジメントを有するリーダーには組織員は高い信頼関係を寄せている。

  「知」と「情」のマネジメント。

「知」に関しては、一言で言うと「頭」良さも大いに関係していると思われる。
  
  それも現場での仮設検証の質とも置き換えられる。

そのPDCAを如何に高い上昇スパイラルを描いて仮説検証し続けてきたかが、本人の高い「知」として現場力に貢献しているのではないだろうか。

  それでは「情」はどう学ぶのか。

「情」には必ず人間が媒体に入るものである。それもリアルな人間同士の間に「情」が生まれていくのであり、それが「知」とはまた別の信頼関係を構築されていくものである。

  情は人間との接触の回数である。

と私は思っている。だから、人間は「情」を学ぶ上では、多くの人間と会わなければならない。食事会でも研修会でも地域のコミュニティでもいい。もっともそれ以前に社内や組織内での会議も重要である。

  そういう場で「情」は養われていくのである。

とりわけ、自分の上司の働き方であり言動は、その部下に多くの「情」を植え付けるものである。

  特に上司が自分を守ってくれた体験は大きい。

自分を守ってくれるという体験は、動物の生への根源なのであろう。

  とにかくこの人に付いていけば安心
  とにかくこの人を信じていれば安心

その結果として、この人の為なら自分は全力で支える、という意識となっていくのである。

  そして立場が逆転して自分の部下への「情」。

その連鎖が、組織内での「情」の伝達となり、固い組織が作られていくのである。

  「知」と「情」。

バランス良く、そしてより振幅の幅を広げてリーダーシップを発揮したいものである。






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食品商業12月号が発売されました。

202312
当方の執筆は以下の通りです。

1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

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競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(12月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。





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2023年11月14日 (火)

自分の強みを磨く

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


自分の強み。

  その強みを活かして行動出来れば最高である。

しかし自分の強みは理解しているが、その強みを活かして目の前の仕事に就業しているか、と問われれば“否”ではないのだろうか。

  それだけ「強み」を発揮する場が無いのが現実。

しかしそれも自分の考え方次第なのかもしれない。

  店長とはこうあるべきだ。
  主任とはこうあるべきだ。
  店舗とはこうあるべきだ。
  教育とはこうあるべきだ。
  競争とはこうあるべきだ。
  研修とはこうあるべきだ。

等々の、組織内での評価基準があると思う。その評価基準に対して、自分なりの回答をしている場合がほとんどである。

  私も当初は「コンサルとはこうあるべきだ」と思い込んでいた。

しかし実際にコンサル業に就業して見ると、そう思い込んでいた自分の了見の狭さに気付かされていくのである。

  “自分の強みを発揮するステージを見つければいいんだ”

そんな風に思えるようになってきた。かっては、コンサル業だからあれも出来なければならない、これも出来なければならない、全てが出来なければコンサル業として評価されない、のではないだろうか。

  そう思い込んでいたのである。

しかし、そうやって一年が経過していくと見えてきた。

  なんでもできるは全てが中途半端。

なんでも専門家として習得しているコンサルなどいない。必ずどこかに強みがあり、その強みを最大の武器として活用しているのである。
そして、ある結論に至った。

  現場と会話出来るコンサルを目指す。

要は、現場の人間と喋れてナンボ。それはある意味、自分の領域を狭めているのかも知れない。しかし、まずはそこから自分の強みを発揮していこう、と決めた。その瞬間から現場の人間達と教育という概念ではなく共有という概念で付き合える関係が構築されていったのである。

  人はコンサルを「先生」と呼ぶ。

最近は慣れてきたが、当初は相当違和感があった。

  先生は教育者。

しかし、自分を教育者とは思っていない。しいて言えば「共有者」であろうか。そういう意味では、共有する専門家としての先生という存在になれればいいかと思っている。

  だから現場からどんどん情報を共有する。

共有するから、現場との会話が色濃くなっていく。それが、現場の楽しさでもあるのだ。

  “このコンサルとは会話が出来る”

そんな専門家として存在していきたいものである。







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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
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   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
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2023年11月13日 (月)

仮説検証の前提

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


仮説と検証。

  これも業界用語であろうか。

仮説を立てて、実践して、結果を検証する。

  この繰り返しがPDCAサイクルとなる。

これは本部でも店舗でも、どちらもこの手法にて仮説検証の繰り返しによって進化し続けていくのである。

この手法で一番重要なことは何か。

  それは「自分で仮説を立案すること」である。

当たり前と言えば当たり前のことであるが、意外にこれが実践されていないのではないだろうか。

  上司に言われて実践。
  幹部に言われて実践。
  本部政策に従い実践。

このような経緯で仮説を立てることなく、実勢して検証せざるを得ないというのが実態の店舗も多いと思われる。

  要は自分で考えて立案していないケースが多い。

ということである。それではPDCAは絶対に回っていけない。回っていけないというよりも継続という前提にならないのである。

  PDCAは回し続けるから成果が出るのである。

とは言っても、現場では上記のように自分の意志以外のところからの実践要請が多いのも事実であろう。そのような場合はどうするのか。

  自分の発案に置き換えて考えることである。

誰からの要請でもなく、どの部署からの政策でもなく、自らの政策に則ってこの事案を実践する、という発想に置き換えることである。

  そこから自分の責任で実践するというスタンスになっていくのである。

“そんな都合のいい発想にはならないよ” そう思われる方も多いであろう。しかし、組織に属している以上、戦略から降りて来る具体的な戦術はいくらでもある。

  それらを自身に置き換えること。

そして、そこから自らの仮説を立案することが、PDCAを回す前提になるのではないだろうか。

  でなければいつまでも被害者のままで終わってしまう。

そして、自らの仮説において実践するから、自らの意志が固まり、より深くて強い実践力が生まれるのである。逆にそこまでの深くて強い実践力を以ってしても数値効果が現れない場合は、自信を持ってその結果を報告することが出来るのである。

  本気度が勇気ある全ての行動を促すのである。

自らの意志による、より深くて強い実践力があるからこそ、正しい数値効果が生まれるのであり、それが但し検証であり、そこから次への正しい仮説へと進化していくのである。

  これが正しいPDCAのサイクルではないだろうか。

どうせ実践するなら、全ての実践事項を、全て自分の意志による仮説検証に昇華させてから、正しいPDCAのサイクルを回していきたいものである。





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基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


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2023年11月12日 (日)

料理を化学する

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

毎週金曜日22時~ TBSで放映されているドラマがある。

  「フェルマーの料理」

志尊淳と高松文哉が主演を分け、そこに小芝風花、板垣李光人、及川光博、宇梶剛士、仲村トオル、高橋光臣らが絡むという、豪華なキャストが揃うドラマである。以前のブログでも簡潔に触れたと思う。

仲村トオルと高橋光臣が絡むシーンはサスペンス的な場面が残されており、今後彼らのどう関わっていくのかも楽しみではあるが、それ以前にこのドラマのメインである料理における味付けや料理方が味付けを決める、という部分での興味の方に視聴意欲を掻き立てられるのである。

  この辺の話題にはk,kさんは欠かせない存在であろう(笑)。

我々が扱う食材も、料理というテーマに対してその素材を販売しているのである。だから当然にその素材がどのような調理を経て、食卓に上り、食する人を満足させているのかには興味を持たなければならないのである。

  売場作りや陳列技術も重要だ。

しかし、それ以前に自分が販売している商品という素材が、購入後にどのような過程を経て人々の口に入っていくのか。

  家庭によって千差万別かもしれない。

造る人の数だけ、その味付けや楽しみは存在するであろう。

  だから尚のこと知りたくなるのである。

他人は、この単品をどう調理をして、どのように味わっているのであろうか、という疑問。

  ある料理人のブログに書いてある。

物質が別のものに変わることを研究する学問が「化学」、だという。そしてこんなことも記載されてあった。
例えば、茄子の色素はアントシアニン色素で水溶性なので水に溶ける。なので出汁で煮るときは一度油で揚げて色素と出汁の間に油の膜を作ってから煮る。これを料理用語で「色止め」と言うらしい。

また、お肉など高温で調理すると風味が増すが、これはメイラード反応というらしい。

煮物など煮終わってのも、高温時は物質の中の水分が出て行き、低温になるにつれ水分が入って行き、味も入っていくということも浸透圧が関係しているという。

  まさに料理は化学なのである。

いや、化学に裏打ちされた味付けの手法が料理なのだという表現が適当であろうか。

  そこから逆算してどう調理してどう販売するべきなのか。

それが分かれば、そこに徹底してこだわり、それを自社の強みとして確立することが出来るであろう。そこまでいくとプロの領域になっていくであろうが、その一歩手前の、どの素材とどの調味料や素材の組み合わせが、料理を引き立たせてくれるのか、という視点でコトPOP等を有効に活用すれば、情報提供店舗として確立されていくのではないだろうか。





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2023年11月11日 (土)

私の夢物語

皆さん、こんにちは。
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今日は、当方の夢物語である。

  このブログ。

本日の執筆で、5700回を迎えた。5500回でも6000回でもない、5700回目。

  キリが良いと言えばいいし悪いと言えば悪い(笑)。

以前にも書いたと思うが、このブログは一週間に一度書き溜めをして毎日午前0時に分散してアップしていた。それが現在は週二回、水曜と日曜に書き溜めをしてアップするようになった。

  現役時代よりも分散するようになったのである。

何故か?。

  ネタが無くなってきたから(笑)。

現役時代は、売場という現場で仕事をしていたため、ネタは豊富だった。それだけ現場の店長という職位は、いろいろな視点で就業する為、それぞれの視点毎にブログのネタが豊富に存在していたのであろう。更に、そのネタに応じて普段から考えていることを売場という実践の場で実現出来たというメリットも大きかったのかもしれない。

  視点毎に実践して見えてきたネタ。

しかし現場から離れてみて初めて分かった、当時の豊富なネタの所在の在り処。

  リアルな現場視点にいなければ見えてこない事実がある。

それがブログのネタとして最新の情報であり、それだからこそ読者に方にも共感されてきたのではないだろうか。

  現場から離れて消えていくリアル感。

それがヒシヒシと感じられる今日この頃である。そんな環境から最近想うことがある。

  “ブログの執筆を分散出来ないか”

という夢物語である。以前、そんな夢物語を誰かのコメントに返したことがある。

  月曜~通りすがりの業界人さん
  火曜~hataboさん
  水曜~k,kさん
  木曜~dadamaさん
  金曜~川原井さん
  土曜~コジカ店長さん
  日曜~kazuさん

常時コメントを頂く上記の方々に、曜日別に分担して執筆して頂ければ、さぞ現場のリアル感あるブログが蘇ってくるのではないだろうか。そして多くのこのブログの読者の方々は、それを大いに期待されているのではないだろうか。

  上記の方々も含めて賛同のコメントを頂きたいものである(笑)。

それが実現したなら、毎日のブログがどんなに読み応えのある面白い記事になるのではないかと思うのである。具体的に言うと、

  月曜~通りすがりの業界人さんには「業界全般の動向」
  火曜~hataboさんには「こだわり商品の導入事例」
  水曜~K,kさんには「鮮魚部門の販売力強化事例」
  木曜~dadamaさんには「極悪な引き寄せの法則」
  金曜~川原井さんには「データ活用による成功事例」
  土曜~コジカ店長には「競合対策による成功事例」
  日曜~kazuさんには「最新の芸能ネタ」

このようなテーマで執筆して頂ければ、曜日別に読み応えのある記事が、現場のリアル感満載の記事が毎日アップされて、飽きのこない記事で考えさせられるのではないだろうか。

  その為にはブログのアカウントを共有する必要がある。

アカウントを共有することで、このブログの設定やレイアウト、そして記事の書き込みが自由に行える権限が与えられる。

  逆に言うと乗っ取ることも可能となる(笑)。

是非、上記の7人の方でzoom会議をして頂き、今後の執筆活動について議論して頂きたいものである。

  本日は当方の夢物語でございました(笑)。

しかし、いずれ実現していくのではないでしょうか。

  是非上記の方々は忌憚の無いご意見をどうぞ😎。






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2023年11月10日 (金)

一気に秋へ

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今週月曜日のブログ

  「遠い秋」

を記した。11月になったのに秋らしい気温にならないという記事であった。11月10日(金)の今日も、まだ秋らしい気温にはなっていない。東北や北陸でもまだ最高気温20度を割っていない。

  しかし日曜あたりから一気に低下する。

そのような天気予報である。

  東北では最高気温が15度程度まで低下。

東京でも軒並み20度を割り、日曜日には15度前後まで一気に低下するという。

  一気に上着が必須の気温となる。

この業界(食品小売業)は、やはり暑い季節には暑く、寒い季節には寒くなって欲しいのである。52週毎のイベントや季節感に応じた売場の変遷をしているわけであるから、その時期にはそれ相応の気温や気候になっていく事で、全面的に展開している秋型商材の動きが活発になるのである。

  小売魚はあくまでも待ちの商売。

こちらから営業を掛けられるのであれば、まだまだ暑いのでサッパリメニューの商品は如何でしょうか、と積極的に夏型商材を売り込めるのであるが、如何せん待ちの商売であるから、秋には秋の品揃えをメインにし、それに応じた気候が伴って初めてそれらの商材が売れていく。

  そのタイミングがようやく到来したようだ。

いままでお盆後から一足先に売場に大々的に展開してきた鍋スープや鍋材の動きがいよいよ本格的に始まっていくであろう。

  いやこの週末から一気に爆発すると思われる。

なにせ、10月から11月にかけての反動があるから、この週末は思い切っての鍋材祭りを仕掛ける必要があろう。

  そう体が欲するのである。

人間の体は敏感に出来ているから、この気温低下と共に暖かいものを欲するのは当然である。そして不思議なもので暖かいものを食べようとすると、必ず息を吹きかけてそれを冷まそうとするのである。

  冷まして食べようとするから舌が敏感になる。

これは私の持論だが(笑)、この季節はこのようなメカニズムが働き舌が敏感になり、だから秋の味覚を敏感に感じるのである、その為にそのような食材が食べたくなるという関係であろうか。

  急な気温低下がそれを加速させるのである。

まだまだ15度程度と思ってはいけない。

  25度から数日で一気に10度も下がるのである。

人間の体は、その気温のギャップに反応するのである。だからマイナス10度を感じた時に、温かいものを急激に欲することになる。そのように体が出来ているのである。

  海鮮鍋、すき焼き、豚汁、クリームシチュー等。

とにかく、舌で冷まして食べるメニューを欲するのが、この週末から来週にかけてではないだろうか。

  15度まで低下するそのタイミング。

そこに、販売計画上のチャンスを掴めるかどうか。今週から先手必勝で取り組めるかどうかである。






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食品商業12月号が発売されました。

202312
当方の執筆は以下の通りです。

1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


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2023年11月 9日 (木)

ステンド部屋の設置

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


このブログのサイドバー。

  PC画像で見ると記事の右側に設置された部分。

ここに、外部リンクやカレンダー、そして最近の記事やコメントが整理されている。

  その下に「てっちゃんのおすすめ」が配列。

これは私が一押しの本である。おすすめしたい本が配置されている。

  そしてその下に「妻のステンドグラス」が配置。

これは、女房の趣味である手作りのステンドグラスをアルバムとしてまとめたものが配置されている。これは今までの作成したものを10個のアルバムとして保存しているのである。

  最近ちょっと政策が鈍化してきたが(笑)。

それは、周囲にガラスの破片が散らばるというリスクがあり、その作業を専用にする部屋が従来は無かったため、居間の一部を利用して従来は作成していた。しかし、最近孫が頻繁に来るようになり、怪我をさせられないため、ガラス処理から遠ざかっていたのである。

  “そろそろ作業部屋を設置しようか?”

このままではいつまでもステンドグラスの作成が出来ない状況に陥ってしまうため、ある部屋の一部をステンドグラスの作業部屋としてセッティングすることを提案したのである。しかしその部屋を改造するには強い意志をもって臨まないと難しいものがあった。

  部屋の荷物の整理が相当なものだったからだ。

到底一人では動かせない荷物や家具が設置されていたため、荷物整理、家具の異動、新たな什器の購入と設置。そして再配備の為の荷物異動。最後はゴミの廃棄。

  計4日間程度二人で精力的に動いた。

そして何とか、作業部屋がその部屋の一角にセッティングできたのである。

  “やればできるんだ”

ある意味、そのことで自信が付いたのも事実である。

  部屋の大改造。

と大げさに言ったが、まさに改造する勢いでステンドグラスを作成する電気器具やカッティングに必要な机、更にはガラスを光を通して見えるガラステーブルの購入と設置。

  作業効率の良いレイアウトでどうセッティングするか。

初日の家具の大移動と荷物整理。そこが一番腕力を必要とし、そして疲れた(笑)。

  二日目はイメージを働かせてのレイアウト編成。

三日目にそのレイアウトを効率よく設置する為の、整理棚の購入に奔走した。そして4日目でそのセッティングにより大幅に作業部屋が構築されたのである。

  従来は座りながらガラスをカットしていた。

だから、腰や太ももに無駄な疲労がたまっていたが、これからは背筋を伸ばしてガラスのカッティングが可能となったため、効率よく正確にガラスの処理ができることになる。

  大幅に作業効率が高まるであろう。

現在いろいろとイメージをため込んでいるらしいが、それが現実に製造ラインにまもなく乗ってくるのではないだろうか。

  楽しみである。





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食品商業11月号が発売されました。
202311
当方の執筆は以下の通りです。

1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

2.「POP大賞」における優秀賞作品等へのコメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。




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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


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2023年11月 8日 (水)

食品商業12月号の発売

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


本日は、11月8日。

  月刊食品商業の発売日である。

今月発売は12月号となる。

  よって来年1月の52週MD。

最重要となる12月商戦に関しては、今月号でいろいろな部門が特集を組まれているが、当方の52週MDは来年1月号を先行して取り上げる形となる。

  年明け後の1月商戦。

年末を控えて、年末後の1月がテーマと言われても、まだあまりピンと来ない方も多いと思われるが、バイヤー視点で捉えれば既に年明けの春をテーマにした商談が進められているのではないだろうか。

  とは言ってもまだまだ温暖な11月初旬。

流石に年が明けての1月ともなれば、温暖な異常気象も収まり、しっかりと冬の様相を示してくれているであろう。

  当方の食品商業への執筆も今号で丸2年が経過する。

よって、今月号の52週MDから、2年間継続してきた52週MDとしての周期に加えて、当月の52週MDがどの月のどのイベントに繋がるのかも明確にして執筆することにしたのである。

  従来は52週を単独のイベントとして執筆した。

今月号より、52週が来年へ繋げるスタンスから、来月へ繋げるスタンスへと、繋げるサイクルを更に早めて関連付けられるように執筆したのである。

  52週MDが更に短いサイクルで回ることになる。

その考え方を52週MDに当てはめて考え実勢することで、52種毎の検証が来年という一年スパンから一か月スパンに切り替わるのである。それが結果としてより速いサイクルで仮説~検証へと連動し、そこからPDCAの回転も速まり、そして回り続けていくことが求められるのである。

  それが本来の52週MDマネジメントの考え方。

そしてそれに連動して52週MDを実践することで、結果が必ず付いてくるようになる。

  要はスピード感が付くのである。

52週MDにスピード感が連動してくると、そこに強みが加味されていく。

  52週MDが定着しない企業はスピード感の無さが原因。

そのスピード感を発揮しやすい52週MDの考え方を取り入れて、今年一年間は執筆活動をしていこうと思う。

  そしてファイブマネジメント。

今月号では競合マネジメントを重点的に考察していく。特に顧客の五感を重点的にここ数か月で取り上げていきたいと思う。

  今月号は「鮮度感」を深掘りする。

鮮度感を最重要視する部門。その部門のどのカテゴリーをどのように磨いていくのか。

  それを競合店と比較して磨き続けていく事。

そこから、顧客心理が鮮度という視点で競合優位に立てることで、その店舗内での意識的な連鎖繋げていく事。ここに重点を置いた鮮度感の強調を執筆した。

  是非ご購読してほしいと思うのである。

食品商業12月号が発売されました。

202312
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2023年11月 7日 (火)

天王山

皆さん、こんにちは。
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今年の日本シリーズ。

  阪神 
対 オリックス

共に関西を本拠とするチームだけに、関東ではあまり盛り上がりに欠けるのかなぁ~と思っていた。

  しかし流石に今年の日本一を争う両チーム。

役者がそろっているだけあって、最終の第七戦までもつれ込んだ。

  “こんなにうまくいくのかなぁ~”

そう思ってしまうほどに、両者の拮抗した3勝3敗までのゲーム運びだった。

  何と言っても第一戦での山本由伸の敗戦には驚いた。

今、日本一勝てるピッチャーである山本を徹底的に打ち崩した阪神の強力打線をみて、今年の日本シリーズは阪神が圧勝かと思われた。
しかし第二戦になると、前日の圧勝とは逆に、オリックスが8対0で圧勝するのである。

  流石にお互いにリーグを制したチームである。

第三戦では僅差で阪神が制する。今年の日本シリーズでの阪神は後半に強い。粘り強さを発揮して三戦と五戦を制した。

  そして阪神が大手で迎えた第六戦。

再び山本由伸が登場する。

  流石の山本も一大決意を以っての登場。

そして筋書き通りに山本がしっかり押さえて、味方の援護をもらい勝利。

  阪神に対して逆大手を掛けた。

どちらのファンにとっても、今年の日本シリーズは楽しめたのでなかっただろうか。

  そして最終の第七戦。

天王山となった第七戦は阪神タイガースが圧勝。38年ぶりに日本一に輝いた。

  38年ぶりの日本一。

“38年ぶりって、いつの時代だ?”

  調べてみたら1985年だった。

バース・掛布・岡田の3連続バックスクリーンへのホームランが飛び出した年だ。やっぱりあの年は強かったんだなぁ~と思う。

  上記の3人に加えて一番に真弓が入っていた。

その時の5番打者の岡田が現在の監督として日本一を牽引したということだ。関西は大いに盛り上がっていることであろう。その岡田監督を見るて想った。

  “絵に描いたような顔の皺だなぁ”

大変失礼な言い方だが、そこまで深い皺になるほど監督として苦労しているんだなぁ~と思ってしまった。

  プロ野球日本シリーズ。

山本由伸見たさに、今年の日本シリーズを見たが、それ以上に両チームの一戦ごとに活躍する選手に見ごたえを感じたシリーズだった。






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2023年11月 6日 (月)

遠い秋

皆さん、こんにちは。
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11月に入っても、まだ「秋」は遠いようだ。

  最高気温25度を超える日が続く。

東京都心でも、11月の夏日は14年ぶりだとか。更に年間での夏日の日数が11月4日現在で141日となり、1875年の観測開始以降最多となったとのことである。

  “今年の秋はまだ遠いのかなぁ~”

そんな声が聞こえてきそうな今年の10月~11月。通年であれば、すっかり秋の気候となり、最高気温も20度以下となっていていいはずの10月後半から11月頭での気温。

  特に日本海沿岸では異常な暑さ。

また、東北でも秋田や青森でも東京都心並みの25度以上が観測されている。よって、秋の味覚であるホットメニュー等の動きが今一つという状況であろうか。

  衣料品販売業は更に厳しい業績。

10月月間での衣料品販売業は、秋冬の衣料品の不振により10%近い昨年割れという。衣料品業界は11月商戦でも厳しい売上が続くのではないだろうか。

同様に、暖房設備も未だ設置する必要のない気候が続く為、灯油や暖房設備の買い替え需要も少ないと思われる。10月~11月でのそのような状況と、昨年の10月~11月の食品小売業界の好調さから考えて、その反動が食品スーパー関係でも発生しているのではないかと思われる。

  特に11月は食欲の秋本番。

ここで、一気に気温低下とともにホットメニューの需要が高くなってもらわなければ、単価アップに繋がらないという不安は大きいであろう。

  確かに鮮魚部門は好調に推移した。

かつおや刺身類の動きが好調だったこと、そして塩干物や冷凍魚の安定した動きも加わり、精肉部門以上に鮮魚部門の買い回りは高まったように思えるが、鮮魚だってこれからが本番である。気温低下に伴う生魚の需要が本格的に拡大してこなければ、11月は低迷していくのではないだろうか。

  先日のガイアの夜明け。

異常気象による魚や果実の不漁が相次いでいるようだ。

  りんごも今年は蜜入りが少ない。

本来であれば名月りんごも蜜が入り始めているのであるが、今年は蜜入りが無い。

  “サンふじも厳しいかも”

そんな不安が過る(よぎる)のも不思議ではない。

  更に秋刀魚や秋鮭も大不漁。

このような気候が続けば、従来から構築してきた52週での季節感と連動した売場計画にも異変をきたすことになっていくと思われる。

  来年の52週からは修正が必須かも。

そんな不安が過る、今日この頃である。






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2023年11月 5日 (日)

天下分け目の戦い

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今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

NHK大河ドラマ「どうする家康」

  1600年「関ヶ原の戦い」。

高校の歴史の授業では、よく年号と語呂合わせで歴史上の出来事を学んだ記憶がある。

  いい国(1192年)つくろう「鎌倉幕府」。
  ひとは空しき(1867年)「大政奉還」。

等々、いろいろな歴史上の有事を語呂に合わせて覚えたのであるが、1600年の天下分け目の「関ヶ原の戦い」だけは、そのような語呂で覚えた記憶が無い。

  1600年という分かり易い年だったからであろうか。

そして「どうする家康」も、いよいよ天下分け目の戦いと称される関ヶ原の戦いのシーンとなる。

  今週と来週が天下分け目の戦いとなろうか。

戦国時代と称される時代。武田信玄、上杉謙信、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康等の戦国武将たちが割拠する時代の終焉とも言える大きな戦が関ケ原の戦いという記憶が強い。

  天下分け目の戦い。

高校で歴史を学んでいた時は、天下分け目という表現からのイメージとして、石田三成と徳川家康は同等の力量と同等の軍事力を以って戦ったのだと思っていたのだが、今回の「どうする家康」で、石田三成は一度失脚した後に再び徳川家康に反旗を翻したことを知ったのである。

  そこからの天下分け目まで勢力を高めた要因。

そこに、豊臣秀吉の存在が如何に大きかったかが読めるのである。そして日本という国家は、政治を司る存在のそのまた上に天皇という神と同等の存在を有する。

  歴史上で天皇家が滅亡することは無い。

だから日本という国家は、天皇という神の領域に対しては絶対的でな存在として認識しているかが分かる。そしてその次に来る征夷大将軍という存在に対しても、天皇に準ずる存在として、全ての民が従っていたか。

  だから豊臣秀吉の死後も豊臣家に従う武士が多かったのであろう。

その豊臣家を背負う形で石田三成が、その地位を脅かす徳川家とぶつかるのである。

  そこに天皇という存在は一切関わらない。

如何に天皇という存在が特別で絶対的な位置づけであったのかが、理解できるのである。

  全ては天皇に変わり民の幸せを果たすのは誰か。

そこに戦という概念が生まれるのであろう。そして徳川家康もいよいよ高齢の域に達していく。彼を祭り上げてきた武将達も同様に高齢化し、徐々にその生涯を終えていく。

  井伊直正、本田忠勝、榊原康政、鳥居元忠等々。

家康と共に戦ってきた彼らも、家康よりも先にその生涯を終えていく。どうする家康は全48話と聞く。

  本日が42話であるから、後7話。

今週来週が関ケ原。おそらく46話あたりが大阪冬の陣。47話が大阪夏の陣。そして最終48話で振り返りと、家康の死、そして今後の展望となるのであろうか。

  長かった大河ドラマもいろいろ最終章。

どのような人間模様が描かれていくのであろうか。





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食品商業11月号が発売されました。
202311
当方の執筆は以下の通りです。

1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

2.「POP大賞」における優秀賞作品等へのコメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。




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AJSオール日本スーパーマーケット協会主催「第12期店長塾」(2023年9月13日~14日にて講演を行いました。
 
 昨年に引き続き、第12期店長塾の第三回目の講師を担当
  講演テーマ「組織マネジメントにおけるストアコンセプトの効果と実践」
  *今年は組織マネジメントの根幹を為す「ストアコンセプト」の重要性を学び、
        自店におけるストアコンセプトの作成と実践手法を学び、店舗として52週MD
        のPDCAを回すことをテーマとして研修を実施


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


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2023年11月 4日 (土)

椅子の存在

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日のテーマは「椅子」。

  机と椅子。

どちらも、学習する時やデスクワークをする時には欠かせないアイテムである。

  机は目の前でパソコン等を支えてくれるもの。
  椅子はそこに座って自分を支えてくれるもの。

よって、どちらかと言えば椅子の方がより自分と接して座り心地は座った時の姿勢を安定させてくれる存在となる。特に最近はこのような仕事になり、自分の机と椅子に座って仕事をする時間が大いに増えた。

  自分の椅子は20年来使い続けているものである。

記憶に無いが、近くのホームセンターや家具専門店で購入したように記憶している。

  表面が皮製のしっかりした造りである。

しかし、20年来の使用により、本当にボロボロの状態になってしまっていた。何せ、太ももにあたる部分が擦り切れて、中の綿やスポンジが飛び出している状態である(笑)。

とは言いながら、はやり貧乏性なのかわからないが手放せないでいた。長年座り続けてきた椅子であるから、ちょっとやそっと表面が傷んだところで、座り心地に変化はない。他人が見れば相当同情してくれそうな状態なのだが、それを見るのは今では女房ぐらいである。

  たまに来る孫は興味ありげに飛び出した綿を触ってはいるが(笑)。

よって、擦り切れた状態でも何年も使い続けてきたのであるが、先日たまたまリサイクルショップに別の目的で探し物をしにいったら、女房が手ごろな椅子を見つけたのである。

  “そろそろ新しい椅子を購入するか”

そんな意識になってきていた最中である為、女房に言われてその椅子に座ってみた。

  “結構いい座り心地じゃねぇか”

値段も数千円と手ごろな価格ではある。今使用している皮製の表面ではなく合成ではあるが、肉厚で座りご事は悪くない。夏場にも涼しげな軽量の網性の表面ではないから、夏場は重苦しいかもしれないが、一気に購入の意識へ傾いていった。

  そのリサイクルショップは軽自動車も貸し出していた。

よって、それを借りて家まで運んだのである。家で調整して使用してみたが、中古とは言えやはり新品同様の使い心地ではある。更に従来の20年来の椅子は一度セッティングしても固定されずに又元に戻ってしまい、結構使いずらい部分があったが、購入した椅子は当たり前ではあるが、一度固定したらその固定がブレずにいてくれる。

  当たり前だがその使い勝手は嬉しいものだ(笑)。

そして今回購入の椅子にはフットレストが装着されていたのである。

  足を放り出して睡眠も可能である。

ちょっとした息抜きにも嬉しい装備である。よって、今現在は新規購入の椅子を使用して仕事をしているが、同じ部屋には20年来使用し続けている古い椅子も同居している。

  ちょっとした気分転換にその椅子を利用している。

多少角度を曲げて、リラックスできる角度に固定して紀文転換に利用しているのである。机では気分転換出来ないが、椅子で気分転換は図れるものである。

  現役の頃は椅子に座る機会は少なかった。

少なかったし、椅子の座り心地も気にせずに座っていたのであるが、やはり最近はこの心地よさを求めるようになってきたのであろうか。

  以前よりも圧倒的に座る時間が増えたからでもあろうか。

新しい椅子によって、姿勢に対しても視点を移せるような余裕が生まれたようにも思うのである。






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2023年11月 3日 (金)

店舗改装の意味

皆さん、こんにちは。
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店舗改装。

  15年に一度のサイクルで改装。

一般的には、10年から15年サイクルで、食品スーパーは改装をし、最新の設備に置き換えられていくのが一般的であろうか。それ以上の経年になると冷蔵ケースや照明設備、店内温度管理等に不備が生じてくる機会が増えていく。

  店舗改装は設備改装がメイン。

これはどこの企業も同様ではないだろうか。しかし、それと同時に競合店出店に合わせて改装する場合もある。

  競合対策をメインとする改装。

特に、大手SMは競合出店に合わせて頻繁に店内改装、レイアウト改装等にて対応する企業もある。

  いずれにしても店舗イメージを変えるチャンスではある。

特に経年劣化による店舗改装の場合は1カ月程度休業して大々的に店内レイアウトまで含めて改装する場合もある。

  旗艦店などはその傾向が強い。

そこで、企業としての最新の顧客の暮らしへの対応のカテゴリーや品揃えを導入した店舗への改装となることが多い。いずれにしても今後の企業としての勝ちパターンの確立を図る上で非常に重要な改装となる場合が多い。

  そんな改装となると店舗の店長の関わりが異なってくる。

店長の意志を重んじる改装もあれば、店長の入り込む余地の全くない改装を主とする企業もあろうだろう。

  “いつの間にか改装のレイアウトが決まっていた”

そんな感想を持つ店長もいるであろう。そのような企業は、後で店長の不満が出てくるのである。

  “もっとこうしてほしかったなぁ~”

更に言うと

  “この改装の意味が分からない!”

そんな不満を漏らすのをよく聞く機会も多い。それだけ、現場のリアリズムとはかけ離れたレイアウトであり品揃えである場合も多いのである。

  どこまで現場の店長が関わるのか?。

そこは企業次第ではあるだろう。しかし一番重要なのは、改装を機会に店舗のイメージをどう変えるのか。その為にどこに重点を置いて改装をし、重点的に強くする部分はどこなのか、どこの部分は逆に絞り込んだのか、それをしっかりと店長と打ち合わせするべきであると考える。

  そこが明確になるからその後の店舗運営に活かされるのである。

強化カテゴリーに顧客を誘導するために、どのような販売計画をエンドであり特設にセッティングするのか。
部門別強化カテゴリーに対する、部門毎のチーフとその為に、どのような販売計画を打ち合わせるのか。
その強化カテゴリーを強みとするために、店舗としてどのような組み合わせを用いてメニュー提案するのか。

  そこからが現場の店長の出番なのである。

本部政策を、現場でどう実践して最大の効果を出していくのか。そこに店長が部下とどう関わり、商品部と連動していくのか。

  重要なのは改装の目的に対して店長が全責任を負うことである。

そういう位置づけにならない限り、改装は絶対に成功しないのではないだろうか。成功しないというよりも必ず成功させるという強い意志をまずは店長自身が負うことである。

  業績に対してではなく目的に対しての責任。

だからこそ、改装目的が企業の幹部と現場の店長で共有されることが重要なのである。現場の店長ほど自店の業績に対しての責任感は強いもの。

  そこから店舗改装がスタートするのではないだろうか。






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2023年11月 2日 (木)

12月商戦の前哨戦②

皆さん、こんにちは。
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昨日は112月商戦の前哨戦①を記した。

  今日はその②となる。

昨日は七五三へ向けての和の提案。そしてそれが12月商戦の年末商戦への期待値への布石と記した。

  今日はXmas商戦としての洋の布石。

そういうと、もうお分かりであろう(笑)。

  ボジョレーヌーボーの解禁である。

かっては日本人のワインブームをの火付けイベントとして大いに盛り上がった。

  夜中の0時からのテレビ報道が凄まじかった。

そしてそれを契機に徐々に日本人のワインブームが定着し、昨今は円安もありボジョレーヌーボ‐自体が非常に高価なお酒として定着されつつある。

  確かに安価なものもあるが・・・ 。

それはそれ相応の味でしかなく、普段からワインを飲みなれた方にとっては、非常にコスパの悪いワインになってしまったに違いない。

  その結果としてのボジョレー解禁日の低迷。

同時に、ボジョレーヌーボー自体の需要激減となってしまった。だからと言って日本人のワイン離れにつながったかと言えば、その逆である。

  要はワインに対する舌が各段に深化したのである。

そこはやはり舌の敏感な日本人である。美味しいワインとはどのような味わいがあるのかを見極める舌を獲得したのである。それはワインの原材料である葡萄の産地を多く持つ日本という国土。そこで収穫される葡萄は、本来日本人の舌に合うし、味わいを見極める舌を持ち合わせていたのである。

  だからこそのワインの安定需要。

そして若年層を中心に広がったワインは、いずれ熟年層にも拡大していく。アルコール摂取を普段から日常とする熟年層からすれば、お腹にたまるビールを卒業して日本酒やワインへと流れていく塾年世代が多く生まれたと言ってもいいのではないだろうか。

  話はワイン談議になってしまったが(笑)。

要は、ボジョレーヌーボー解禁を火付け役として12月のクリスマス商戦への布石が打てるということである。確かにボジョレーヌーボー自体の需要は激減したが、逆にこれを契機にワインが食卓に上る機会増えるであろうし、それに合わせた食事のメニューやおつまみの需要は拡大していくであろうし、それが翌月のXmas商戦の来店動機に繋がるのである。

  いや繋げなけれならないのである。

そう考えると、11月とは昨日記した七五三への対応次第で年末商戦への布石となり、本日記したボジョレーヌーボー解禁によるワインを軸にした食事の提案にてXmas商戦への布石となることを考えると、月間を通して12月商戦への布石を打てる最後のチャンスなのだと言えるのではないだろうか。

  52週MDをマネジメントするということい。

それは、昨年の年末商戦からの反省を今年のXmasや年末に活かすという発想と同時に、今年の11月商戦を翌月に活かすという発想を同時に突き詰めるということなのである。






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2023年11月 1日 (水)

12月商戦の前哨戦①

皆さん、こんにちは。
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今日から11月。

  そして来月は12月商戦。

52週を何度も経験してくると、経験する度にそのサイクルの回転の速さを感じるのである。

  それは歳ではなく経験である(笑)。

だから、経験が少なければ少ないほど、52週の回転は遅く感じるのではないだろうか。

  逆に言うと52週のサイクルに新鮮さを欠き始めているのかもしれない。

新鮮さとは、新たなチャレンジとか新たな取り組みとか新たなイベントに取り組まなくなってしまった反動とも言える。そう捉えることが健全なのかもしれない。

  ということで、11月とはどんな月?。

先ほども記述したが、11月の翌月が12月。ごくごく当たり前の話ではあるが、それが重要なのである。

  11月は12月商戦の前哨戦なのである。

皆さんも、経験されていると思うが、12月後半のイベントであるXmas商戦や年末商戦に近づけば近づくほど、すでにお客様の期待値は確定しているのである。

  だから年末当日にだけいい売場を作っても空回りするだけ。

だって、お客様はXmasや年末は既に、購入する店舗を決めているのである。だから、12月に入ってから急に年末仕様の売場で見事な売場を作り始めても、時すでに遅しである。

  お盆から11月の間での期待値をどう高めるか。

その最終段階が11月であると私は考える。そう捉えた時の11月のイベントで大切にすべきは

  「七五三」と「ボジョレー解禁」である。

七五三商戦。現代は11月15日というよりも、9月~11月でのフォトスタジオ予約からの日程が各家庭の七五三の実施日ではないだろうか。だからその間での大安を選択する家庭が多い。

  今年は七五三は11月3(金)~5日(日)が需要大。

特に4日の3連休中日は大安である。よって、ここで祖父祖母も交えた七五三のお祝いは大いに期待できる。

  更にはその売場がそのまま年末の期待値へと連動するのである。

よって、11月大安の七五三需要を考えると、その他では10日(金)での連休前日の金曜日。14日(火)七五三当日の前日の大安が七五三需要拡大を見込める日ではないだろうか。

  ここを重点的にご馳走展開で攻める。

それがXmas、年末商戦への布石となるのである。

本日は、七五三というイベントを通して、お客様に和のご馳走提案からの年末商戦へ向けての布石を記した。

  明日は11月のイベントからのXmasへの布石を記したいと思う。





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