変わるきっかけ
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
人間、どこかで変わるきっかけに出会うものだ。
“あの時から変われた”
人間だれしも、そのような思い出があるものだ。
私もそうだ。
家族との出会いを除いても数回はある。それはいずれもある人間との出会いである。大きな事件やトラブルもあったが、それは変わるきっかけというよりも、壁を乗り越えてきた自信に繋がっているのであるが、その都度の人間との出会いがあって、自分の弱みが少しずつ解消され、振り子の幅が広がっていくきっかけとなったのである。
だからいい出会いばかりではない。
悪い出会いも数多くあった。そしてそれは反面教師的な存在でもあり、更にはその嫌な上司ではあるがそこから学ぶ商売の本質もまたその出会いから学んだのである。
出会った人間全てが全て完璧ではない。
いい面あれば悪い面もある。
強みもあれば、弱みもある。
褒められたり、叱られたり。
持ち上げたり落とされたり。
売る力あれば稼ぐ力があり。
等々、一人の人間からその強みを学び、そして多くの人間の強みを学びながら、自分なりの強みが形成されていくのであろう。
そしてそれがいずれ個性として認識されていく。
最初から自分の個性が強みとして獲得している人間などいない。
個性を強みに転換できるかどうか。
それが、人間との出会いによって変化していくのではないだろうか。
自ら持つ個性を出会いによって強みに転換していく。
それもまた、人間の偶然の出会いの賜物である。
だから人間はより多くの人間との出会いが重要なのである。
そして、多くの人間からその強みを学び、自分の個性を強みとしていく具体的な技術を、その背中から学ぶことが大切なのである。背中から学ぶということは、その考え方と具体的行動が連動して学べるということである。
彼の背中から言動一致を学ぶ。
それが、出会いの重要さではないだろうか。
その連鎖から10代20代30代40代と成長していけるのである。
その集大成が50代なのだろう。
そして組織内でリーダーシップを発揮していく。
よって、どんな出会いであれ、それはいずれ自分が変わるきっかけを与えてくれるのである。その為には、出会った相手の強みから何を学ぶ視点である。
それが「心」の強みを蓄えていくのであろう。
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食品商業10月号が発売されました。
当方の執筆は以下の通りです。
1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
一時限目 ~ ファイブマネジメント
二時限目 ~ 52週MDマネジメント
今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。
PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。
「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから
競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。
「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
52週MDマネジメント(9月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(9月編)ダイジェストの視聴はこちら
52週MDマネジメント(8月編)ダイジェストの視聴はこちら
農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。
基調講演の内容
①ファイブマネジメントの概略
②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
③競合対策としての顧客の五感の実践
④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。
AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。
40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表
農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。
第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義
イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。
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コメント
hataboさん、コメントありがとうございます。
なるほど、そう考えると、hataboさんが単車でかっ飛ばすのは、熱くなった自分を冷ます目的だったのですね😎。
冗談はさておき、企業内での反面教師を自分にどう反映させるか、重要ですね。
投稿: てっちゃん | 2023年9月12日 (火) 08時20分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
小山での出会い。
そして私は、小山の店で幕を閉じた😎。
これもまた人生でしょうか(笑)。
投稿: てっちゃん | 2023年9月12日 (火) 08時15分
k,kさん、コメントありがとうございます。
→一方的に叱責
クレームの内容がわからないので何とも言えませんか、一方的叱責は辛いですね。
曖昧なクレームほどお互いへの伝え方は難しいもの。その難しさを上司の背中から学ぶものかと思います。
投稿: てっちゃん | 2023年9月12日 (火) 08時12分
出会いで変わるきっかけは青果チーフだった頃の店長で、部門の内容や商品のこともわからないのに理不尽なことばかり…
絶対こいつを抜いてやろうと(笑)
その時の反骨精神が今に生きているのかなと。
あとは某会ですね。
私が一番勉強時代って時に皆さんに出会えましたから。
普通だったら巡り会えない方々、そんな出会いを大切にしていきたいですね。
本日の内容は熱くなってしまう内容ですね(笑)
投稿: hatabo | 2023年9月12日 (火) 07時31分
k.k.さんが熱いので後ほど(笑)。
ちなみに現地は極悪組を拒んでるのか昨日は記録的豪雨でしたが。
私は小山のと餃子のみんみんが大きなきっかけでしたね(笑)。
投稿: dadama | 2023年9月12日 (火) 06時18分
先日、あるクレームをいただきました。ちょっと理不尽な内容です。上司は相手方の言い分をもっともだと言い一方的に叱責されました。そんな言われる失態ではありません。どちらかというとそういう事もあるよね~っていう内容です。もし私が電話口で話を聞いたら‥ 喧嘩してしまい話が大きくなってしまうかも。私が副店長の資格がないと解った瞬間でした。穏便に怒っている相手に共感してスッキリさせてから内容を整理して落とし所を見極めて解決させるのでしょうけど、こちらは販売側だからずっと下手にでる。それも間違いではないのですが部下はなぜそのような行動になったのかを理解する気もなく客の言い分を正当化しておろす。 人を納得させるなら心を開くために言い分を聞いてからだと思うのです。私は部下を守りたい。一方的な性格の人間なら警戒して決めつけするかもとは思いますが。頭から全否定です、私には出来ません。部下を守る事が先にきます。サラリーマンなんだから穏便に嵐が過ぎ去るのを待とう🎵って事もありますが無理かも(^_^;) 良い出会い、良い上司だと思っても尊敬は出来ません。手に持つ道具は違えど職人の子は職人なんでしょうね。 肩の力抜いてゆるゆる仕事します。出会い大事ですね~ 気ずかされました。
投稿: k,k | 2023年9月12日 (火) 05時02分