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2023年8月 4日 (金)

時代の変わり目

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


人生に何度か訪れる「変革期」。

  自分自身の変革期もあろう。

それは、誕生し、学生生活、就業、結婚、育児、子離れ、退職、老後、等々の変革期もある。

  更には自分を取り巻く環境の変化もあろう。

就業企業の変革期、就業した業界の変革期、日本という国家の変革期等である。

  就業企業やその業界の変革期を考えてみよう。

日本の概ねの企業、特に従来から存在していた企業や業界が、今や変革期ではないだろうか。農業、工業、そして大手自動車メーカーや家電メーカー等々、多くの業界が変革期を迎えていると思われる。

  そして当然我々小売業業界もまさに変革期である。

地方で10店舗弱を経営している食品スーパーがどんどん吸収合併を繰り広げている。

  その多くは人材不足による未来への不透明さ。

そしていずれ縮小均衡へと向かうであろう、日本の未来と業界の未来。

  従来の成功体験が未来へと繋がるのかという不安。

それが、多くの中小スーパーを取り巻く環境ではないだろうか。

  要は今後の明るい未来が描けないところにある。

だからこそ、従来の成功体験の延長線では、大手にどんどん吸収されていくという力関係となって、M&Aが急速に広まっているのである。

  自社の存在価値。

それがどこになるのか、という問いよりも、自社の存在価値をどこに設定し、そこでの強みを早急に発揮していくとい具体的なコンセプトが無ければ、自社の明るい未来を他社と共に歩もうという決断からくるM&Aなのである。

  この業界は変化対応業。

よって、どの時代でも世の中の変化に応じて、自社の存在価値を変化対応させていける企業だけがその存在を評価されて存在し続けてきたのである。

  それは企業の大小ではない。

自社の存在価値を明確に発揮出来た企業だけが、いつまでも地域で支持され続けていくのである。

  それを明確に持つことが出来るかどうか。

そういう意味では、常にどの業界も変革期であるのだろうが、この業界はまさに今がその変革期であると言える。

  従来のフォーマットが通用しない現実がある。

競争のない時代であれば、そのフォーマットがそのまま通用したが、現代は同じ業界だけではなく、異業種との競合関係も加味した競争の時代を迎えている。

  そしてそれは人口減がそれを加速させている。

よって、顧客の奪い合いという様相から、オンリーワンの存在として、それを支持してくださる方にしっかりとリピーターとなって頂く存在とならなければならない。

  素材が強ければ更に強くする
  即食が強ければ更に強くする
  接客が強ければ更に強くする
  価格が強ければ更に強くする

他にマネできない強みを、どに求めて明確に発揮することが出来るか。

  Z世代を顧客とするならば可能性は高いのではないだろうか。





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食品商業8月号が発売されました。
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当方の執筆は以下の通りです。

1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(8月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
  
  52週MDマネジメント(8月編)ダイジェストの視聴はこちら
  52週MDマネジメント(7月編)ダイジェストの視聴はこちら


農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。






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コメント

k,kさん、コメントありがとうございます。

自分の周囲も変わり者と自覚すればなんでも出来ますよ(笑)。

というより、そういう役回りを期待しているのかもしれない。組織とはそういう役割を担う人間が絶対に必要だし、それがあるから組織自体も変わっていけるのではないでしょうか。

どこに行っても、企業としての安定路線を歩む人はいるし、上を向いて仕事をする人もいる。アウトロー万歳ですよ(笑)。

投稿: てっちゃん | 2023年8月 4日 (金) 19時11分

尖った個性を出せば叩かれる、もしくは無視される。変わった人扱い(^-^; 変わらなければ生き残れないと自分では思ってますが一人歩き。なかなか難しいですね~ 入るスーパー間違えましたね~でももう手遅れなのでやれることをやっていきます。どのみち変わり者扱いなので(笑)

投稿: k,k | 2023年8月 4日 (金) 19時07分

dadamaさん、コメントありがとうございます。

バイヤーの発信力、そして店舗側の販売力。
かと言って、バイヤーのみが発信することでもなく、店舗側だけが販売力を高めるわけでもない。特に店舗側も顧客に対しての創造力をどう身に付けていくか。
商品を作るのがバイヤーだとしたら、顧客を創るのが店舗側、そして顧客を創ったら、売上を作るのが店舗側の役割でしょうか。

投稿: てっちゃん | 2023年8月 4日 (金) 18時56分

価格と価値。これは不滅の原理原則でしょうし売筋ばかりの価格一辺倒では食事も家畜化してしまう。人間なんですから鶏舎や養豚場化した食事の毎日では悲しいですよ。勿論コモディティは必要。我々のスーパーは北●●ー●や成●●井にもなれないし目指しているのではないですから。
顧客ニーズは益々進化多様化していく。そのスィートスポットに当てる事が出来るのか?その発信力も求められる時代ではないでしょうか。

投稿: dadama | 2023年8月 4日 (金) 16時53分

hataboさん、コメントありがとうございます。

まさにチェーンストア理論が通用しない時代。だからこそ個店であり小エリアでの小回りの利いた自店の価値訴求力が重要なのではないでしょうか。

明確な設定と確実な実践。その為には部下や従業員の理解と行動が大きな柱になることは間違いなでしょう。一人一人の目の輝きが大きな武器になることは間違いないですね。

投稿: てっちゃん | 2023年8月 4日 (金) 14時49分

存在価値がなければ淘汰されていく時代、オンリーワンを目指して行かなくては大手も中小も関係ない時代になってきましたね。
チェーンストア理論が通用しなくなってきた昨今、大手も地域密着を掲げたり差別化を図るようになり、うちも存在価値を見出すために、資本もなければ力もないので、はらわたを振り絞り(ドンキ安田さんの言葉)切磋琢磨していきたいですね。
売られないように。

投稿: hatabo | 2023年8月 4日 (金) 07時32分

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