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2023年8月22日 (火)

4年ぶり

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。



今年は「~4年ぶりの開催」の案内文が目立つ。

  コロナ禍を通して自粛。

そんな自粛ム―ドから一転して、ようやくコロナ前の完全な姿での開催が今年から本格的に再スタートした、というアピールもあるであろう。

  完全なる姿。

要は、マスク無しで自由に大声を出したり、人数制限無しで参加出来たり観覧出来たり、そして開催時間も以前のように長時間だったり、というように、本来のイベントの姿にようやく戻ってきたということである。

  夏の甲子園の選手の入場行進。
  各種運動場の入場制限の撤廃。
  花火大会での入場制限の撤廃。
  各種お祭りのマスク着用撤廃。

特に、今夏のお祭りや花火大会といって、従来からの夏の風物詩の本来の姿での復活がいろいろなマスメディアで歓迎されているようだ。

  “ようやくこの時が来たか!”

感慨深いものがある。

  思えば2020年の2月。

そこから、コロナ禍が一気に日本にも蔓延し、

  “数か月も我慢すれば・・・ 。”

との予測に反し、数年の年月を要したのである。

  しかしまだ終息はしていない。

が、そろそろ人間の我慢の限界もあろう。人間本来の人間同士の繋がりを模索する動きが一気に到来したと言ってもいいのである。

  それが2023年のGWからであった。

そして、今夏はその動きが現実に、いろいろな夏のイベントにおいて実現してきたのである。

  そしてそれが我々のお盆商戦にも現れた。

帰省の復活により、ご馳走や手土産の需要の復活であり、帰省客へのおもてなしであり、お墓参りの生花等の需要拡大である。

  これも4年ぶりの売上拡大であろうか。

過去3年間は、帰省という需要よりも家中での引き籠り需要に大いに助けられてきた経緯がある。しかし、今夏からは外出、外泊、外食、そして帰省へと繋がるお盆商戦であり、それは今年いっぱい続いていくであろう。

  それは日本人の忍耐性の特性であろうか。

そして、戻る日常と戻らない日常が、これからも我々の暮らしに根付いていくのである。

  人間のリアルな接触は大いに戻るであろう。
  しかしコスト(時間・経費)意識も高まる。

よって、リアルからウェブへと流れた傾向は戻らずに益々以降していく現実。そして我々業界も、家中特需から解放されて、再び過激な競争、そして人材不足、更には資本力による淘汰が一気に加速していくのである。

  かってのチェ―ンストア理論が通用しない世界。

そんな世界ではチャレンジの連続、挑戦の連続でしか生き残れない時代となってしまったのではないだろうか。






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食品商業9月号が発売されました。
20239   
当方の執筆は以下の通りです。

1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



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部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

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52週MDマネジメント(9月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
  
  52週MDマネジメント(9月編)ダイジェストの視聴はこちら
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農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。






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コメント

k,kさん、コメントありがとうございます。

得るモノがあれば、失うモノもある。
そのような関係が人間とウィルスの関係なのでしょうか。最近量子力学の観点からコロナと人間の関係を考察する機会が増えてような(笑)。

しかし、GW後の現場はまさにそのような影が大きくなってきていますね。如何にマスクの効力が高かったのか、今更ながら思い知らされているような気がします。海外はどのような状況なのかも見えてこない現実。しかし身近なところからも感染の復活は見えてきますね。

ここ数日は、心なしかマスク着用者が都内でも増えてきているように思えます。

投稿: てっちゃん | 2023年8月22日 (火) 19時10分

最近、コロナに感染したチーフが多数。トレーナーだけで間に合わずバイヤーも現場で魚切ってます。もう落ち着いたと思いきや大連発(^_^;) 冬になりインフルエンザとのダブルになると仕事になりません。マスクははずせませんね~

投稿: k,k | 2023年8月22日 (火) 18時42分

hataboさん、コメントありがとうございます。

→深刻な人手不足。
そろそろ、インスト製造で残すものとアウトに依存するもの。そしてインストアの拘る部分は特化してプロ化していく。そんな構想を持つことも大切でしょうか。

果実の品揃え等も、絞り切って、今の旬のみに特化するのと輸入で安定した売場造りによる作業効率と在庫管理等、従来の何でもありの商売がいろいろな意味で難しくなってきていますね。

投稿: てっちゃん | 2023年8月22日 (火) 07時13分

コロナ明けで戻らないのは商談がZoomが多くなったことですね。
特にご新規さんの業者さんは、電話でアポ取りZoomで商談という流れが多いです。
先日もネットスーパーの代行の業者さんから商談希望がありました。
やらないといけないとは思いますが、移動スーパーで手一杯。
深刻な人手不足です。
近隣のお祭りも、コロナ前までは戻りませんが、今年はやるので期待が持てそうです。

投稿: hatabo | 2023年8月22日 (火) 07時07分

dadamaさん、コメントありがとうございます。

まさにコロナが終息したと意識する今、特需であり津波であっただろう過去の激動が落ち着き、今自分達が立っている足元がしっかりと見えてきたのだと思います。

津波が去った後に、しっかりとした岩場に立っているのか、それとも波が去ると崩れてしまう砂場であったのか。明暗が分かれてきていますね。

投稿: てっちゃん | 2023年8月22日 (火) 06時21分

コロナに翻弄されやれやれと思いきやロシアのウクライナ侵攻を発端としたインフレによる物価や経費の上昇、更には少子高齢化による労働力不足、2024年問題・・・単価アップにより一見良さそうな業績も客数、買上点数は?
客数、買上点数が下がったままのお店はどこかに顧客を奪われている自覚を持つべき。物価高もそろそろ一回りし見かけ数値は落ち着いてきますから足元数値の下振れを予想した取組みが求められると思いますしてっちゃん流商売のあるべき姿を実践する事が大切だと感じますね。
業界のある程度力の力関係は数値を見れば見えて来ましたし、来年はバタバタと行く企業が出てくると予想します。
コロナの4年間にどう対峙してきたかの真価を問われる時代ですね。

投稿: dadama | 2023年8月22日 (火) 06時16分

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