夏の甲子園
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
今日は日曜日。
芸能ネタの日(笑)。
夏の甲子園が終わった。
結果は皆さんの方がご存知かと(笑)。
それにしても話題の多かった今年の決勝戦。
慶応 × 仙台育英
なんと、慶応義塾高が107年ぶりの夏の甲子園を制した。
“過去にも優勝してたの?”
そう思われる方も多いであろうが、やはり相当昔の事であり、当時の出場校数やレベルを考えると、出場=優勝 の可能性も意外に高かったのかもしれない。
慶応義塾高?。
知る人ぞ知る「進学校」らしい。
灘高・開成高に次ぐ難関校らしい。
相当偏差値の高い高校なのだそうな。そしてそんな高校が神奈川県を勝ち抜いて甲子園に出場すること自体が凄い事なのである。
同時に、野球部への推薦入学も相当な難関らしい。そんな彼らが全国優勝をもぎ取ったのだから、その価値は計り知れない。私が学生時代に、漕艇という競技で、東京大学が全国せも有数の実力校だったが、そのようなイメージであろう。外部や監督からの強制的な指導ではなく、自立心を以って野球に臨むことも重要性を教えてくれるのである。
そして全員が長髪。
出場校のほとんどは丸刈りの坊主頭。そして最近は強豪校に偏りが見られ、そんな競合校ほど伝統的に丸刈りのチームが多い。
昔は意外に長髪チームもあったと思う。
しかし今や甲子園出場チームが各県毎に偏りを見せ、強いチームとそうでないチームに格差が生じ始めているようだ。そして競合校ほど丸刈りの伝統を維持しているのであろう。
丸刈り。
私は中学、高校と丸刈りだったので、特別な違和感は無い。むしろ夏の暑い盛りにサッパリ感はあったし、髪の毛の手入れもしなくて良かったから、逆に歓迎だったのであるが、大学に入学した途端に、どんな髪型にしようかと迷いながら、結局は長いフロア髪で入学式を迎えてしまった(笑)。
そして清原和博のご子息の出場。
清原が代打で登場するたびに、現役時代の清原を超えるような大歓声が沸き上がる。
“本人が気の毒だなぁ”
そう思うのは私だけであろうか。それほど周囲の目は相当なものであろうが、それをもろともせずに野球に真摯に打ち込む姿は流石である。
そんな話題性の高い慶應義塾高と、昨年の夏を制した仙台育英との試合。
今年は東北勢同士のつぶし合いも目立った。
昨年の準決勝のカードである、仙台育成と聖光学院が、早くも二回戦でぶつかってしまうという悲劇。更に順々決勝では仙台育英と花巻東が対戦した。
“東北勢のつぶし合いだな?”
とかってに思っていたが、これも東北勢がその地の利のデメリットを克服して実力的にも関東以西と同等の練習環境を手に入れた結果であろうか。かっては、一回戦では東と西ではぶつけない対戦ルールだったように思うが、昨今はこのようなルールも無くなったのであろう。
個人的には仙台育英を応援していたが。
そして、東北勢が二年連続で、優勝旗の白河の関越えを果たしてほしかったのだが(笑)。
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基調講演の内容
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将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。
AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。
40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表
農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。
第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
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イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。
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コメント
hataboさん、コメントありがとうございます。
今回の慶應高は仙台育英に追いつき追い越すこと。今春の甲子園での経験からそこに向かって目標設定しただけあって、決勝戦でようやく日頃の成果を発揮するカードとなったわけですから、当人たちの喜びも最高潮となったのでしょうね。
甲子園だけでなく、地方大会でもいろいろなドラマがあったと思います。hataboさんの夏の大会の思い出話など、後日機会があれば楽しみにしております。
暴走半島以外のお話を是非(笑)。
投稿: てっちゃん | 2023年8月27日 (日) 08時52分
私も日曜日ですが野球の話題ですので(笑)
自主性を持たせて考える力を身に着けさせせる、非常に勉強になりました。
会社も同じだなと。
高校野球には名将と言われる監督がいらっしゃいますが、そういう方たちはこれを前から実践してたんではないかと。
トップダウンだけでは選手は萎縮してしまいますからね。
非常に理にかなったことだと思います。
ピンチのときこそ笑顔で。
ピンチはチャンスと捉え、ピンチを乗り越えるごとに成長してたんでしょうね。
強いわけです。
ENJOY SUPERMARKETで頑張りたいですね。
投稿: hatabo | 2023年8月27日 (日) 08時38分
kazuさん、コメントありがとうございます。
→慶應のOB・OGが購入されたのでしょうね
それだけ、慶應OB OGの全国的な連帯感は他の組織以上に群を抜くものがあるのでしょうか。早稲田が決勝に行ってもあのような球場全体を巻き込む統一感は出せないと思います。
しかしそれでも尚自らの実力を遺憾なく発揮できた選手達は見事ですたよね。
投稿: てっちゃん | 2023年8月27日 (日) 07時33分
kazuです。
dadamaさんのおっしゃった様に今回は両校の監督さんのコメントが注目されていましたね。どちらの監督さんのコメントには感銘を受けました。
又、決勝戦の慶應義塾の応援の凄さも話題になりました。(仙台育英がアウェーで可哀想とのコメントが多数でした)
今回の決勝戦のチケットも販売してから10分で完売にも驚きましたが、慶應のOB・OGが購入されたのでしょうね。
投稿: kazu | 2023年8月27日 (日) 07時26分
dadamaさん、コメントありがとうございます。
日曜日は完全にブログ自体をスルーかと思っていましたが、少しは読まれていたのですね(笑)。
これだけ全国から優秀な野球少年が地方の強豪校にスカウトされていくなか、進学校でありながらの全国制覇は快挙ですよね。
あの野球スタイルを見ていると、強制から解放された自由な環境の中、それぞれが全力でバットを振り切れる本番志向が甲子園という異様な空気にも吞まれずに自分たちの実力を発揮できたのではないでしょうか。
但し、球場全体の慶應一色の異様な雰囲気にも後押しされた感はありますが(笑)。
投稿: てっちゃん | 2023年8月27日 (日) 07時02分
日曜日ですがちょっとだけ(笑)。
慶應の野球に対するスタンスが優勝をもたらした。インタビューで監督曰く「当校の優勝をきっかけに新たな野球スタイルを作りたい」。Z世代モチベーションの最大化・・・私達にも刺激を与えてくれましたし社員育成の事例となるでしょうね。
投稿: dadama | 2023年8月27日 (日) 06時34分