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2023年7月26日 (水)

部下を活かす

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日のテーマは部下を活かす。

  何度も取り上げてきたテーマ。

しかし、部下の活かし方も多岐に渡るから、いろいろな方がいろいろな視点で部下の活かし方を取り上げるのであろう。

  それは私自身も同様の事。

それだけ、このテーマは日常の多くの人たちの業務にひろく関わる課題なのである。

  多くの方が自分の部下を持つ。

この業界でも、部門長となれば数名の部下を持つことになる。それが店長とかバイヤーになると50名以上の部下が存在する。直属の部下はチーフ達だとしても、間接的に多くの従業員と関わる関係となる。

  そして全ての部下は上司を見る。

リーダーは何人もの部下の姿を確認し、仕事の進捗度合いに関わるが、部下はたった一人の上司やリーダーを見続けるのである。如何にプレッシャーの掛かる存在であることか。

  それをプレッシャーと捉えるか生き方と捉えるか。

そこに、普段からの自分の行動が現れるのではないだろうか。

  それが如実に現れるのが部下教育。

部下教育の場面での上司と部下との関係。この場面が一番上司と部下との関わりの多いのではないだろうか。大なり小なり上司と部下の関りは部下育成という様相を呈する。どのようなコミュニケーションにしろ、上司は部下を育成するという意図を持って部下と関わるものである。

  しかし部下の受け取り方はそうではない(笑)。

それが現代ではパワハラである。私からするとそれは自分が都合よく上司の対応を受け取ろうとする我儘も一部あるのではないかと思っているのであるが、いずれにしてもお互いの意図の違いがすれ違いとなって信頼関係を失っているではないだろうか。

  部下教育。

部下教育とは、部下の出来ないところを執拗に追求すること。

  かってはそれが部下教育であった。

そこを執拗に執拗に出来るまで教育していく過程で、部下はストレスをためパワハラへと意識するようになっていく。その歴史が今の至っているのではないだろうか。

  そこから部下教育という概念が変化していった。

部下教育とは、部下の出来るところを積極的に共有すること。

  それが現在の教育だと私は思う。

共有するということは、本人のモチベーションにもつながるし、それ以上に組織にとって部下の強みを積極的に共有することで、組織力が高まるのである。それが結果的に部下の組織への貢献意識を高め、それがやりがいとなって仕事へのエンゲージメント(組織貢献意欲)が高まるのである。

  そして今後の教育概念とは、

部下教育とは、部下の出来る所を軸に楽しさを共有すること。

  これがZ世代の人材活用であると信じている。

そして、そのような部下育成手法が組織内で部下達に伝染していくことで、一気に店舗力の拡大に繋がるのではないだろうか。







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1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
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AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
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イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。





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コメント

hataboさん、コメントありがとうございます。

褒めて伸ばす、叱って伸ばす、いずれもどちらか一方ではなく、本人の気付きを掘り起こすことが目的ですからね。それが上司からの視点でとらえた時に「褒める」「叱る」ということなのかと思うのです。

PDCAの回し方も、当初は曖昧さのある回し方から、徐々に成功体験を繰り返していくうちに、自分なりに精度の高い回転が可能となっていくのでしょう。入社3年目のPDCAと入社10年目のPDCAでは自ずとその精度は異なってくるはず。それに見合った提案が必要でしょうか。

投稿: てっちゃん | 2023年7月27日 (木) 07時02分

褒めて伸ばすことの難しさ、物事、実戦する内容の深さなんかを諭すように教えるのは至難の業です(笑)
仮説を立てさせ、その仮説からPDCAを回して成長していくのでしょうがこのPDCAのどこかが曖昧だったり適当にならないように教えていきたいです。

投稿: hatabo | 2023年7月27日 (木) 06時48分

dadamaさん、コメントありがとうございます。

最低限のルールの設定どころが難しいのでしょうね。そこをトップや幹部が明確にしながら、それ以外のフリーな部分も明確にして、そのフリーさに部下の自由な発想と想いが以下されれれば、自由な発想が自由な売場作りに進化し、結果として大手との差別化と顧客満足に繋がるのでしょうね。

それが結果だけを求める強制となると、暴モータースのような事故が生まれるのかもしれませんね。

投稿: てっちゃん | 2023年7月26日 (水) 16時25分

私は古い人間(笑)自分の信念を押し付ける=パワハラ傾向があるので要注意でしょうか。
既に肩書は無いので力まず仕事を楽しみながら業績を上げれる理解者を増やしていきたいですね。
中小スーパーの強みは人間力ですし、トップや店長の想いが明確であり、従業員に一気通貫で浸透しているお店はお客様に伝わりますし、其の逆も然り。個性を殺す標準化に囚われるのが大手なら個性が光る中小スーパーがあっても良いのでは無いですかね。マニュアルは最低限のルールで良いと思いますし現状最低限のルールも出来ていないのですから(笑)。

投稿: dadama | 2023年7月26日 (水) 08時25分

k,kさん、コメントありがとうございます。

自己表現の方法も、ストレス発散の方法も、ずいぶん昔とは様がわりしてきましたね。仲間同士、上司と部下同士で酒を喰らいながら大喧嘩出来た時代が懐かしくもあり、今では羨ましくもあり(笑)。

しかし時代の変化とともに具体的なマネジメントの手法も変わっていくのが人間社会。いつの時代でも人を惹きつける魅力に大きな違いはないと思っております。

それを継続できるかどうかなのでしょうね。

投稿: てっちゃん | 2023年7月26日 (水) 07時14分

子は親を選べない、部下は上司を選べない。場合により上司は部下を選べない。スーパーの場合はそりが合わない人がいても数年我慢すればどちらかが転勤する。上司に育成してもらうといっても皆年下(笑) 強くダメ出ししてくる上司も少なくなりました。でも同時に色んな上司を見てきているので今の上司の癖や抜けている大事な事も見えています。あえていいませんが反撃材料として貯めています。部下もそう思っているでしょう。お互い様のこともありますが大事な事はお互いに伝え合う事が気兼ねなくできる環境が良いですね。飲みに行ったり定休日に皆で遊びに行ったりが出来ない昨今、SNSでアピールすることが現代的でしょうか。でも大人数がみてるところで個人攻撃の愚痴は言えませんね。たまに感情のおもむくまま凄い事言う人もいますが(^_^;)

投稿: k,k | 2023年7月26日 (水) 04時33分

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