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2023年7月22日 (土)

商品以外の視点

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


食品スーパーにおける店長の役割。

  まさに多岐に上るであろう。

当然、各部の商品に対するチェックもあろうし、事前の52週MD計画による打ち合わせもあろう。また自分が兼務店長であれば自部門全般のマネジメントも役割として入ってこようか。

  しかし当然商品面だけではない。

人材マネジメントの一環としての教育であり、採用であり、人事評価もあるし、店舗施設の管理も入ってこようか。更には周辺住宅との関係や公共施設等との関係維持もある。

  商品以外のマネジメント。

特に、商品と密接に関係している店内のレイアウトや装飾、そして媒体関係やコトPOPの有効活用も店長としての大きな役割となってくると思われる。

  入店した直後の雰囲気造り。

これもまた、食品スーパーの店長の重要な役割だと思っている。

  現実にここに着手した店舗の業績は格段に向上する。

お客様の店舗に対する認識が一気に変わるのが、入口付近であるからだ。

  入店直後に感じるお店の雰囲気。

これによって、このお店の位置づけが顧客の記憶にいつまでも残るのである。だからこそ、入口付近、入店直後の商品と媒体と雰囲気造りは食品スーパーにとっては試金石となる。

  そのような視点は店長以外は持ちえない。

青果チーフあたりがそのような視点で見れても、せいぜい入店直後の商品がメインとなり、その商品も含めた「場」としての店内装飾や店内媒体を考察できるのは店長以外有り得ないと思うのである。

  そのような視点に染まるかどうか。

そして染まってきた店長のお店は、どんどん進化していくのである。

  売場とは何も商品だけではない。

当然、商品で売り上げを作るのであるが、売上とは商品だけの点数や単価だけの問題ではなく、お客様の来店動機の高め方や関連購買の精度アップ、店内レイアウト上からの客動線による購買点数のアップ方など、いろいろな要素で売上は決まっていくのであるが、入店直後の雰囲気造りも大きな効果を生むものである。

  そこに店長というリーダーがどう関わるか。

これによって、店舗力は大きく左右されるのである。

  ここの雰囲気造りで数値貢献度合いが実感出来たら。

店舗運営者として、どんどんののめり込んでいくであろうし、それによって部門担当者との数値効果の共有も積極的に図っていくであろう。

  そして店舗力の高め方を習得していくのである。






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当方の執筆は以下の通りです。

1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
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52週MDマネジメント(7月編)のダイジェスト版をアップ致しました。

  
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AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
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イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。








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店長の仕事」カテゴリの記事

コメント

k,kさん、コメントありがとうございます。

このような視点の違いが、結果的に店舗の業績を左右することが、最近のコンサル活動で見えてきた事実です。

楽しい売場には仕事を楽しむ人間が存在し、そして買い物を楽しむ顧客が付いてくる。そのようなサイクルで業績が雪だるま式に増えていくのではないでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2023年7月22日 (土) 18時18分

入口から楽しい雰囲気の店はワクワクしますね。旬のフルーツもそうですが気を感じます(^∇^) じゃあ自社はどうか?微妙です(^_^;) 言い訳としては人が居なすぎる、あまり関心がある管理者ばかりでもない、管理が業務だからポイントだけ見て流す(笑) せめて自部門だけでも楽しい雰囲気を出したいですね。他部門に余計な事をすると浮いてしまう現実💦

投稿: k,k | 2023年7月22日 (土) 12時04分

hataboさん、コメントありがとうございます。

パートさんからの要望が出るところに、大きな可能性を感じますね。結局はその要望、やりたいという願望が答えなのかもしれません。自らの意志を持った販売行動は全てを解決していくことになるのですから。

そんな従業員をどんどん育成してきたいものですね。

投稿: てっちゃん | 2023年7月22日 (土) 09時01分

dadamaさん、コメントありがとうございます。

リアルにこだわればこだわるほど、リアルに存在する店舗内の臨場感は確実にお客様の心を動かし、大きな来店動機となって客数や点数に反映されていくもの。

しかし、それが数値的に立証されないという現実が未だにある為、コトPOPすら否定している企業も多いと思います。

それを打破できるのは継続という実践。そこに気付いた人だけが次へのステージへと進化していくのでしょうね。

投稿: てっちゃん | 2023年7月22日 (土) 08時58分

入口入っての店の印象はとても大事ですね。
この2、3年で痛感しました。
装飾をつけたいとパートさんから言われた時に、そんなのつけても売上上がらないんじゃないかなぁと…
結果コロナでスーパーに求められたのはイベント性や楽しさでした。
それからは装飾を積極的に手伝っています(笑)
買い物客の多くは女性ですから女性の感性を磨く、またパートさんを巻き込んで作り上げていくものですね。

投稿: hatabo | 2023年7月22日 (土) 07時23分

そこがローカル中小スーパーの最大の強みではないでしょうか。先日もとあるローカルスーパー経営破綻の話題が有りましたが会のメンバーのコメントにモチベーションや店舗の雰囲気、フレンドリー感が失われていたと有りました。
いくら生産性や効率化を頑張っても大手のマスメリットを凌駕出来るのか?その土俵に乗っかったらモチベーションは下がる一方ですし、モチベーション0で運営出来る仕組を構築せねば負け。
そこには楽しさも温かみも無くただ商品が安く有れば良い。更には人口減少が加速する地域で残れるのは一店のみ。
こんな時代だからこそ人間味を感じる優しさや温かな雰囲気のお店は必要ではないのでしょうか?
店長や部長が人間味を失った時点でジ、エンドですよ(笑)。

投稿: dadama | 2023年7月22日 (土) 06時41分

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