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2023年7月

2023年7月31日 (月)

地球沸騰化の時代

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


猛暑の最中、暑中お見舞い申し上げます。

  地球沸騰化の時代。

今日は7月31日であるが、上記の声明はグテーレス国連事務総長が7月27日にニューヨークで発した言葉である。
「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した。」

  まさに衝撃的な発言である。

これに先立ち、WMO=世界気象機関などは27日、2023年7月の世界平均気温が月別の最高記録を更新し、史上最も暑くなることがほぼ確実と発表した。
これを受け、国連のグテーレス事務総長は「異常気象がニューノーマルになりつつある」と危機感を示し、各国に気候変動対策の強化を求めたのである。

更に関連記事を見てみると、7月に入って、世界中で驚きの気温が確認されていいるようだ。

  ・スペインで44.5度。昼間の屋外労働が禁止される地域も出ました。
  ・ギリシャで45.7度。アテネの観光地で、従業員のストライキが起こりました。
  ・中国で52.2度。養豚場で豚462頭が熱中症で死んでしまったということです。
  ・そしてアメリカで54度。救助のヘリが暑さで飛べない事態となりました。

おそらく、今年の7月だけの気候ではあろうが、とは言っても従来の7月でもこれほどの高温を記録した年はないのであろう。

  異常気象の原因は「偏西風の蛇行」 蛇行の原因は「北極の温暖化」

とのことである。北極の温暖化による偏西風の蛇行。これが地球の各地で異常気象となり、それが今後はニューノーマル化していくのである。

  流石に当家でも一日中エアコン付けっぱなしの時代が来た(笑)。

従来は、どんなに暑くても、深夜は一端エアコンを消し、そして翌日の11時ぐらいから夜まで付けっぱなしはあったが、今年は夜中まで付けっぱなしがニューノーマルとなってしまった。

  エアコンなしでは気力が萎えてしまうのである。

生きるという強い意志を失ってしまうほどの高温。そしてエアコンをつけ始めると、再び生きるという意志が目覚めていくのである。これもまた熱中症への一つの危険信号なのであろう。

  生きるという意志。

それを、外部環境、特に気温がそれを奪ってしまうのである。本当に怖い話である。

  もっとも高温のお陰で昨日のうなぎは好調のようだったが。

これがもしニューノーマルとなってくると、7月の高温は更に高まり、日数も多くなっていくのであろう。残念ながら熱中症で搬送されたりお亡くなりになる方も急増するかもしれない。

  ますますエアコンの設置と稼働は命と引き換えの様相となろうか。

そして、日中の買い物控えがますます顕著となり、夕方以降の買い物行動もニューノーマルとなっていくかもしれない。

  それが高じていけばリアル来店が減少のリスクも。

真夏の買い物への対応。

  こちらもニューノーマルの模索が続きそうである。






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食品商業8月号が発売されました。
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当方の執筆は以下の通りです。

1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



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農協流通研究所主催「全国部門主任サミット」(2023年7月27日~28日)にて基調講演を行いました。

基調講演の内容
 ①ファイブマネジメントの概略
 ②4つのハードルを越えて安定成長を目指す
 ③競合対策としての顧客の五感の実践
 ④部門特性を活かした販売力の強化
将来的に店長を目指す部門サミット故に、上記の内容で目の前の実践と同時に、店長候補としての店舗運営者としてのマネジメント力向上の二つのテーマでの講演。


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。





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2023年7月30日 (日)

7月スタートのドラマから

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


7月スタートのドラマがほぼほぼ放映スタートとなった。

  今期はなかなか見れていない現実。

その中でも、ようやくVIVANTを、時間をかけて視聴することが出来た。

  第一話108分、第二話79分。

通常であれば、いくら長くても第一話で80分程度、第二話からは通常の60分に戻っての放映が続くのであるが、VIVANTはこれらの常識をも塗り替えて、上記のような放映時間をやってのけたのである(笑)。

  内容はどうか?。

当初、このブログの新ドラマの案内でも、全く想像できないと書いたが、その後も内容が漏れることなく初回を迎えた。

  ストーリーがわからない中での初回放映。

とはいうものの、登場人物は超豪華メンバーである。NHKの大河ドラマを思わせるほどのネームバリューのある役者が指折り数えるほど登場予定である。

  これだけの豪華メンバーがどのような役回りで登場するのか。

それだけでも、毎回のストーリーが楽しみではある。

  内容は完全にサスペンスであろうか。

そこに、国家間の関係や民族間での考え方の違い等も織り込まれながら物語は進められていく。第一話から第二話にかけては、堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、小日向文世、檀れいらがメインキャストとなり、最後に役所広司がチラッと顔を見せた程度であろうか。役所広司がどのような関わりをもって再びこのストーリーに登場してくるのかも楽しみではある。

  このような演出が視聴率を高いレベルで維持するのであろう。

第一話、第二話とも11%台をキープし、全てのドラマの中でも№1とはなっていたが、それでも数値的には物足りないのであろうか、ネットでも不振であるとの評価ではある。

  しかし私は上々の視聴率ではないかと思う。

だって、視聴率自体の信憑性もうかがわしいものになってきているのは事実である。

  録画は視聴率に反映されない。

あくまでもリアルに視聴されてもののみが数値に反映されるというのであれば、もはや視聴率を表示することにも意味が無いのではないだろうか。

  そして視聴率第二位が「ハヤブサ消防団」

これも意外であるが、中村倫也人気はいまだ健在なのであろう。もっともこちらもそれ相応の登場人物であるから、高視聴率なのもうなづけるのではあるが。

また、今期ドラマで私が意外だと感じたのは、真夏のシンデレラに登場している森七菜の運動神経である。ドラマでサップ教室のインストラクター役で出ているのであるが、ボード上での身のこなしが慣れているのである。

  “森七菜って運動神経いいのかなぁ”

このドラマでは運動シーンも多いのであるが、森七菜の身のこなしはこなれているように思える。

  更にはドラマでのキャラが男前(笑)。

結構サッパリとした表現や会話をしている。そのような役回りなのか、それとも本来の地が出ているのか。登場人物の性格そのままであれば、今後応援していきたいと思ってしまったのである(笑)。

  



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2023年7月29日 (土)

8月のMD

皆さん、こんにちは。
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今日は7月29日(土)。

  まもなくお盆商戦に突入。

当方のYouTubeでも8月MDを配信している(ダイジェスト版にて)

  今年の曜日を考慮したお盆商戦全般をダイジェストにて記載。

皆さんも計画されていると思うが、今年の13日は日曜日。

  そこが最大ピークとなることは明白。

従来のお盆商戦や年末商戦は曜日に関係なく日付にて売上が決定していた。しかし昨今は曜日とのカラミも大きな要因となってきているようだ。

  だからこそ今年の13日の日曜日は重要ポイント。

13日を最大ピークとして、その翌日からは一気に減速していくと思われる。減速というよりも急激に帰省客が一気にUターンに転じていくのが今年の13日(日)から14日(月)の変化であろう。

  よって13日以前に際物を如何に売り切るか。

そこが、今年の8月商戦の重要ポイントであり、そこに8月の利益獲得の鍵が隠されているのである。

  要は早め早めの際物の終焉。

際物と言われる商材ほど、お客様が来店されている間に売り切ることが重要となる。

  顧客の引きは一気に来る。

だからこそ、どのタイミングでお客様が引いていくのか。

  12日か13日14日か。

13日が最大ピークであるから、お盆期間は短いと言わざるを得ない。もしかすると13日に帰省してそのまま墓参り。そしてそのままUターンという方も意外に多いと思われる。

  それを想定した10日から13日の日別販売計画の立案。

更に具体的には、10日、11日、12日、13日で異なる日別売れ筋の売り込み計画。そう、お盆商戦や年末商戦ほど、日別に明確な売れ筋が異なりながら最大ピークを迎えるのである。

例えば、

  11日 ~ たこ類等日持ちの動き
  12日 ~ まぐろサクものの動き
  13日 ~ 大トロ等ご馳走の動き
  14日 ~ お造り等即食類の動き

このように日別に売り込むべき商品は異なっていく。ここの注目しないと、前半でロスを出し後半でチャンスロスを招く。何度も言うが、8月とは利益獲得が大きな目的。よって、利益品でお客様の用途に合わせてて精度の高い売場作りが求められるのであり、それが可能となった年だけ大きな利益を獲得出来るのである。

そしてお盆後からの秋の気配と特設商品の入れ替えがダイナミックにスタートするのである。4月以降からは盛夏商材の売場作りが順次行われてきた。

  そしてその最大のピークが7月の梅雨明け時。

そしてお盆商戦に突入し、最大の利益を獲得した瞬間から、売場の大どんでん返しが始まるのである。

  これが秋の気配への転換期となる。

今後、秋冬へ向けた商品提案と店内装飾、そして定番の秋冬の入れ替えと続いていく。

  まずは特設での秋冬のテーマ別展開。

よって、盛夏商品は8月に入った段階から売り減らしに入らないと、いつまでたっても盛夏商品が売場維持しなければならない。

  それを今から意識した売場作りと維持が重要となる。

8月を境に、また大きくMDが転換していくことになる。そして52週MDの積み重ねが意味を為す時が再び到来するのである。






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2023年7月28日 (金)

商品政策を受けて

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本部と店舗。

  商品と販売。

完全に役割が異なる二つの業務内容。

  方や商品企画で方や販売企画。

本部商品部が決定した品揃えと、その品揃えの中から自店、自部門で販売企画を立案する。

  重要なのは事前提案と計画立案の流れを止めないことである。

どのタイミングで商品提案し、それを受けて店舗が現在進行形で発注、仕入れ、陳列、商品化へと連動して、リアルに来店されたお客様が商品陳列された売場で購入していくのである。

  特に夏から秋への売場変更が今後の課題であろうか。

7月の店長会や8月の店長会では、各バイヤーから秋冬の商品MDの提案が行われると思われる。その時に重要なこと。

  新商品導入前に事前提案しておくこと。

それはどういうことか?。

  バイヤー強化商品を今から育成しておくこと。

店長会等で秋冬の商品MDの提案がされたときに、まだまだ商品投入は先の話とスルーせずに、商品投入後にスムーズにお客様の新規商品をスムーズにお客様に違和感なく受け入れて頂く為には、商品入れ替え時に一気に秋冬型商品を売り込むのではなく、バイヤーが強化したい数品に関しては、今からそのカテゴリーを多少なりとも顔見せしておくことが重要である。

  例えば鍋つゆ。

今年の鍋つゆのトレンド品があったとする。そのカテゴリーでバイヤーが強化したいカテゴリーや単品に近い商品群を今からでも顔見せと、提案を率先して先行販売等で、秋冬型商品の売場交換前に提案していくのである。

  それによって入れ替え以前からお客様の期待値を高めておくのである。

そんな意識をもって、自社バイヤーからの商品提案を、現実の自店の売場に置き換えて、新規商品提案を事前に検証していきながら、常に次への連動を図る商品提案も実施しながら今のリアルな売上拡大も並行していくことが必要であろう。

  おそらくこれが自分でMDを立案する立場だったら。

商品MDと同時に新規カテゴリーや新規商品も商品選定する以前に仮説を立てて商品選定すると思われる。

  それを役割分担した途端にその連動が無くなってしまうのである。

その連動がある意味この業界の命なのではないだろうか。

  商品と販売の連動。

それは同じ人間が業務遂行するのであれば簡単であるが、役割が分担された途端に、その連動も完全に分担されてしまう。

  それを如何に連動して連結させるか。

これは、販売側が意欲的に進化させていく必要があるのではないだろうか。







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2023年7月27日 (木)

40年ぶりの再会

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私のホームページのプロフィール

  こちらをどうぞ

ここで学生時代の履歴も記載されている。

  漕艇部(そうていぶ)。

漕艇部と表示すると分かりにくいが、要はボート部である。

  学生時代の4年間をボート部で過ごしたのである。

卒業も数年間は、いろいろなイベント、特に同学年で集まっての飲み会等にも参加してきたが、どうしても小売業界である。

  週末での会合等にはほぼ不参加だった。

あれから40数年。

  コンサルに転向して週末の休日が可能となった。

そんなある日、同期のメンバーから電話があり、同期を中心にしたメンバーと今呑んでいるという。いずれFacetimeで画面を通しての会話となった。

  “こいつだれだ?”

そんな印象でFacetimeをみていたのだが、それじゃぁ~ということで、東京に来れる日を尋ねられ、数日候補を挙げた。

  そんなこんなで40年ぶりに10数名が集まってのOB会。

40数年ぶりだから、当然に当時の風貌と現在とでは大いに変貌しており、リアルに会った時に名前が出てこないのも失礼(笑)だからと、当日会合するメンバーの名前をチェックしての参加であった。

そして当日の集合時間。皆の顔をみて私は絶句した。

  当時の風貌と変わらぬ現在の雰囲気。

誰もが、当時の風貌を残したまま、多少髪の毛が薄くなったり、多少の顔の皺(しわ)が加わったりはしていたが、当時抱いていたそのメンバーのイメージは全く変わっていなかったのである。

  酒を飲むときの癖。
  話を聞く時の態度。
  話す時の鋭い眼光。
  会話の独特の抑揚。

そして、意外に当時と全く異ならない体型にも感嘆した。

  “当時の体型維持してるじゃん‼”

体型も当時の合宿をしている時の体型が維持されているのである。

  “未だに何か運動しているのかぁ~”

私なんかは、高校時代の野球と大学時代の漕艇からはほぼほぼ遠ざかっている為、最近は腹の出っ張りが気になるお年頃となってしまったのであるが、彼らは未だに現役然とした体形なのである。

  そして酒が進むごとに当時の昔話に花が咲く。

とても40年ぶりの再会とは思えないほどに、当時の思い出が際限なく飛び出してくるのである。

  「てっちゃん、おまえ六本木で大変だったんだから(笑)」

自分では全く記憶に無い当時の出来事が他人から教えられたりするのである。

  40年前。

今では考えられない破天荒な行為が当たり前に出来た時代だったんだなぁ~、と今更ながらに思うのである。

  大企業の取締役以上の幹部も数人存在していた。

しかし、そんな現在の役職など全く関係なく、皆が当時の同じ夢を追い求めていた時代の戻り、懐かしさと同時に皆の当時と変わらぬ風貌と体型、そして夢を追い求める姿勢に新たなパワーを頂いて解散となったのである。


  



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2023年7月26日 (水)

部下を活かす

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今日のテーマは部下を活かす。

  何度も取り上げてきたテーマ。

しかし、部下の活かし方も多岐に渡るから、いろいろな方がいろいろな視点で部下の活かし方を取り上げるのであろう。

  それは私自身も同様の事。

それだけ、このテーマは日常の多くの人たちの業務にひろく関わる課題なのである。

  多くの方が自分の部下を持つ。

この業界でも、部門長となれば数名の部下を持つことになる。それが店長とかバイヤーになると50名以上の部下が存在する。直属の部下はチーフ達だとしても、間接的に多くの従業員と関わる関係となる。

  そして全ての部下は上司を見る。

リーダーは何人もの部下の姿を確認し、仕事の進捗度合いに関わるが、部下はたった一人の上司やリーダーを見続けるのである。如何にプレッシャーの掛かる存在であることか。

  それをプレッシャーと捉えるか生き方と捉えるか。

そこに、普段からの自分の行動が現れるのではないだろうか。

  それが如実に現れるのが部下教育。

部下教育の場面での上司と部下との関係。この場面が一番上司と部下との関わりの多いのではないだろうか。大なり小なり上司と部下の関りは部下育成という様相を呈する。どのようなコミュニケーションにしろ、上司は部下を育成するという意図を持って部下と関わるものである。

  しかし部下の受け取り方はそうではない(笑)。

それが現代ではパワハラである。私からするとそれは自分が都合よく上司の対応を受け取ろうとする我儘も一部あるのではないかと思っているのであるが、いずれにしてもお互いの意図の違いがすれ違いとなって信頼関係を失っているではないだろうか。

  部下教育。

部下教育とは、部下の出来ないところを執拗に追求すること。

  かってはそれが部下教育であった。

そこを執拗に執拗に出来るまで教育していく過程で、部下はストレスをためパワハラへと意識するようになっていく。その歴史が今の至っているのではないだろうか。

  そこから部下教育という概念が変化していった。

部下教育とは、部下の出来るところを積極的に共有すること。

  それが現在の教育だと私は思う。

共有するということは、本人のモチベーションにもつながるし、それ以上に組織にとって部下の強みを積極的に共有することで、組織力が高まるのである。それが結果的に部下の組織への貢献意識を高め、それがやりがいとなって仕事へのエンゲージメント(組織貢献意欲)が高まるのである。

  そして今後の教育概念とは、

部下教育とは、部下の出来る所を軸に楽しさを共有すること。

  これがZ世代の人材活用であると信じている。

そして、そのような部下育成手法が組織内で部下達に伝染していくことで、一気に店舗力の拡大に繋がるのではないだろうか。







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20238_20230703142001  
当方の執筆は以下の通りです。

1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



PS
部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。

  「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから


競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 

52週MDマネジメント(8月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
  
  52週MDマネジメント(8月編)ダイジェストの視聴はこちら
  52週MDマネジメント(7月編)ダイジェストの視聴はこちら


AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長研修会(2023年2月7日~8日)にて講演を行いました。

40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


イプロス「都市まちづくり」に、てっちゃん塾が載りましたのでご覧ください。





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2023年7月25日 (火)

店舗としての土台

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日のテーマ。

  「店舗としての土台」

土台であるから、ハード面での建物や冷蔵ケース、そして立地や駐車場という「売場」以外の人材以外の部分を指すと思われがちだが、そうではない。

  やはり土台は人。

それも、従業員ではなくリーダーそのものを今日は取り上げたい。先日、ある提携先から相談があった。

  「再度自分マネジメントを研修にいれてほしい」

当方の年間メニューでは、研修当初からファイブマネジメントを導入している。

  自分マネジメント
  商品マネジメント
  人材マネジメント
  組織マネジメント
  競合マネジメント

上記の5つのマネジメントを研修スタート時から講義に取り入れ、店長以上の幹部の方達に受講して頂き、まずは自らが組織内でどのような存在とならなければならないのか、というテーマから研修スタートしている。
 
  二年目からは新たなテーマにて研修がスタートする。

しかし、段階で店舗のリーダー間に格差が生まれていくのである。それは、技術面の販売力の強化だけを学ぶ実践するリーダーと、ファイブマネジメントをしっかりと身に付け、その組織運営力と販売力との相乗効果を店舗内で有効に活かして店舗運営をするリーダーとのギャップが拡大されてしまったという課題である。

  要は店長毎に店舗運営力に格差が付き始めたのである。

高いファイブマネマネジメント理論を理解し、てっちゃん塾に染まり、そこからリーダーシップを発揮し始めた店長は、それと同時に販売力においても店舗全員と共有し、方向性を示し、そして組織マネジメントからの店舗力を更に高めていくのである。

  これが技術面のみになるとどうしても空回りしてしまう。

ファイブマネジメント習得によるマネジメント力と、販売力との二つの歯車が噛み合って回り始める店舗と、販売力だけが空回りする店舗との格差。

  その課題の解消。

それもまたコンサル二年目の課題と言えよう。

  一年目の講義を再び繰り返す。

マネジメントを身に付けた受講生には、同じ話として受け取られるかもしれない。しかし、マネジメントとは同じ話を繰り返し繰り返し聞いて、また新たな気づきを得て自らのリーダーシップに活かしていけるのである。

  てっちゃん塾に染まる。

そうやって、同じことの繰り返しから、ファイブマネジメントも自らの経験値を高め、より深い店舗運営の基本形として自らの店舗運営力の向上に繋がっていくのである。






株式会社「てっちゃん塾」へのお問い合わせはこちらからお入りください。

研修会やコンサル等のご相談を無料にて承っております。
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  講演テーマ「競合対策の視点」
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第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
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2023年7月24日 (月)

コンサルに染まる

皆さん、こんにちは。
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コンサル活動において重要なこと。

  それは結果を伴うということ。

なんだかんだといっても、最終的には業績であり結果が伴わない限りは、コンサル導入の意味を為さなくなるということであろうか。

  直ぐに結果が伴うのは簡単だ。

チラシを打って、価格を出したりポイントを付けたり、販促面で一手二手打てば、直ぐに結果は伴う。

  しかしそれは誰でもわかっていることである。

コンサルを導入するということは、継続的に業績を向上させるために、仕組み的に従業員教育であり業績改善プログラムによって指導を受けることである。

  業績改善の為に組織内に土台をつくる事。

それがコンサル導入の最大の目的なのである。そしてそれは上記のような販促面や特売面と相まって相乗効果を高めていくのである。コンサル活動をしていくと、当然ではあるがコンサル先の業績は気になる。当然、自分の所属する企業や店舗の業績のように。いや、それ以上かもしれない。

  業績如何では今後の契約継続の有無に関わるからだ。

コンサル先を数社持つことで、徐々に業績を左右する要因というものが見えてきたように思う。それは、

  コンサルに染まる。

ということである。コンサルに染まるということはどういうことであろうか。

  コンサルの考え方を刷り込むことである。

コンサル契約することで、とりあえずは一年間のコンサルスケジュールを作成し、そのスケジュールに則って毎月一回程度の研修や店舗クリニックを実践していくのであるが、てっちゃん塾の主要テーマである「ファイブマネジメント」にて、考え方、リーダーの在り方等のマネジメント面と、顧客の五感等を活用した「販売力強化」の両面から研修を同時進行的に進めていくのが概ねの当方の研修スタイルである。

そのようなスタイルでコンサルに染まるということは、自分自身をマネジメントするところからスタートするファイブマネジメントをしっかり学び、それをリーダー自身が腹落ちさせることがスタートラインとなる。そこが腹落ちしなければ、いくら販売力強化を学んでも、自らのマネジメント力を活かして組織内で同じ方向を向かせ、現場が具体的に高いモチベーションを維持して実践継続していくことに繋がらないのである。

  具体的な個別的な手法だけでは継続力が伴わない。

そこに、コンサル導入による業績拡大とその継続が隠されているのである。更に言うと、そこにコンサルに染まった販売部長の存在が大きなポイントとなる。

  そのような存在が確固たる業績維持を促すのである。

よって、現場への指導と同様に、販売部の幹部がてっちゃん塾に染まるというところもコンサルとしての重要な課題となると思われる。

  コンサルに染まる。

コンサル側としては、コンサルに染めるという課題。

  重要な視点となるであろう。







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2023年7月23日 (日)

乃木坂新センタ―

皆さん、こんにちは。
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先日、乃木坂46の33枚目シングルのフォーメーションが発表された。

  そして新センターも。

次期新曲(8月23日発売)のセンター。

  それは5期生の井上 和(なぎ)。

乃木坂46の5期生は2022年2月から新規加入したメンバーである。よって加入後一年以上経過していいるが、流石にセンターは井上和が初めて。

  ではないのである。

実は、乃木坂46の5期生が初選抜されたのは、2022年3月に発売された29枚目シングル「Actuary」で、なんと新規加入したばかりの5期生の中の「中西アルノ」がセンターに異例の抜擢をされたのである。

  中西アルノが5期生の初センターを務めたのである。

が、ご存知の方も多いかもしれないが、その後の本人の辞退によりセンターは齋藤飛鳥と山下美月のダブルセンターに急遽変更した経緯がある。

  そして今回の井上和。

二人とも歌唱力がウリ。中西アルノは高音を得意とするが、井上和は中低音が得意な領域。よって、曲も中低音が効いたパンチのある曲風になるのではないだろうか。

  いよいよ5期生の本格始動の始まりであろうか。

乃木坂5期生は、日曜日の芸能ネタでも何度も取り上げてきたが、歌唱力のあるメンバーが揃っている。更に、「乃木坂スター誕生」を冠番組とし、その後「新乃木坂スター誕生」へと進化。

  今年から「超乃木坂スター誕生」へと続いている。

それだけ、乃木坂スター誕生は人気番組となっているのであろう。昭和や平成のヒット曲を取り入れたり、今回の超乃木坂スター誕生では、5期生だけのコントも披露して楽しい番組演出をしている。

  そんな中から井上が存在感を高めてきた。

この番組から、5期生全員の人間性も明らかになり、そして数人が32枚目シングルから選抜入りを果たしていたが、33枚目でセンターに抜擢されるまでに露出してきたと言えるのではないだろうか。

更に、33枚目シングルでは、他の新加入メンバーも話題となっている。

  中村麗乃(なかむられの)。

乃木坂46の3期生である。乃木坂の3期生と言えば、今や最古参のメンバーである。3期生の乃木坂加入は2016年9月であるから、既に7年が経過している。その中でも初選抜であるから、乃木坂46にあってあまり恵まれない存在ではあったが、今回晴れて初選抜となった。

  しかし中村麗乃は舞台では大活躍。

それだけ、乃木坂46内では恵まれずとも、舞台というステージで注目され評価されているということは、彼女の努力を評価しているということである。おそらくそれもメンバー紹介等では大きな話題となるのではないだろうか。

  注目してみていきたいメンバーである。






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2023年7月22日 (土)

商品以外の視点

皆さん、こんにちは。
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食品スーパーにおける店長の役割。

  まさに多岐に上るであろう。

当然、各部の商品に対するチェックもあろうし、事前の52週MD計画による打ち合わせもあろう。また自分が兼務店長であれば自部門全般のマネジメントも役割として入ってこようか。

  しかし当然商品面だけではない。

人材マネジメントの一環としての教育であり、採用であり、人事評価もあるし、店舗施設の管理も入ってこようか。更には周辺住宅との関係や公共施設等との関係維持もある。

  商品以外のマネジメント。

特に、商品と密接に関係している店内のレイアウトや装飾、そして媒体関係やコトPOPの有効活用も店長としての大きな役割となってくると思われる。

  入店した直後の雰囲気造り。

これもまた、食品スーパーの店長の重要な役割だと思っている。

  現実にここに着手した店舗の業績は格段に向上する。

お客様の店舗に対する認識が一気に変わるのが、入口付近であるからだ。

  入店直後に感じるお店の雰囲気。

これによって、このお店の位置づけが顧客の記憶にいつまでも残るのである。だからこそ、入口付近、入店直後の商品と媒体と雰囲気造りは食品スーパーにとっては試金石となる。

  そのような視点は店長以外は持ちえない。

青果チーフあたりがそのような視点で見れても、せいぜい入店直後の商品がメインとなり、その商品も含めた「場」としての店内装飾や店内媒体を考察できるのは店長以外有り得ないと思うのである。

  そのような視点に染まるかどうか。

そして染まってきた店長のお店は、どんどん進化していくのである。

  売場とは何も商品だけではない。

当然、商品で売り上げを作るのであるが、売上とは商品だけの点数や単価だけの問題ではなく、お客様の来店動機の高め方や関連購買の精度アップ、店内レイアウト上からの客動線による購買点数のアップ方など、いろいろな要素で売上は決まっていくのであるが、入店直後の雰囲気造りも大きな効果を生むものである。

  そこに店長というリーダーがどう関わるか。

これによって、店舗力は大きく左右されるのである。

  ここの雰囲気造りで数値貢献度合いが実感出来たら。

店舗運営者として、どんどんののめり込んでいくであろうし、それによって部門担当者との数値効果の共有も積極的に図っていくであろう。

  そして店舗力の高め方を習得していくのである。






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2023年7月21日 (金)

糖度表示

皆さん、こんにちは。
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糖度表示。

  この言葉からどのようなイメージを持つだろうか。

「果実の糖度表示はよくみるなぁ」
「トマトも糖度表示をたまに見る」
「それ以外糖度表示をみるかなぁ」

  おそらくそのようなイメージであろうか。

要は糖度表示というと、果実がほとんどであろう。

  「すいか」
  「メロン」
  「いちご」
  「みかん」

等々が糖度表示されている代表格であろうか。いずれも国産の果実に糖度表示をして、その甘さや美味しさをお客様に客観的な数値情報として提供している場面が多い。

  甘さを客観的に数値化して表示。

これは、企業側や店舗側の糖度表示をする商品に対する自信の現れでもあるし、お客様にたいする美味しさの数値提供でもあり、糖度を確認したお客様がその糖度表示により、自分が食べた時のイメージを作り上げてくれるツールとなるであろう。

美味しさのイメージにもいろいろあるだろう。

  「〇〇のような風味」
  「△△のような食感」
  「✕✕のような味覚」

いろいろな表現があろうが、これが数値化されて提案されると、比較できる具体性が付いてくるのである。

  「糖度12度のみかんはすいかより甘いな」
  「糖度13度のりんごはみかんより甘いな」
  「糖度14度のメロンはりんごより甘いな」
  「糖度16度のぶどうはメロンより甘いな」

このように、一気に果実同士での比較が見える化されていくのである。

  糖度表示にはこのような比較による順列が明確になる。

しかし、それでも糖度表示によって甘さの基準が示されるのである。だから、糖度表示とはある意味正直な商売という安心感を与えてくれることになる(正確な糖度表示であることが前提)。

そして私は、果実だけでなくそれ以外の商品(食材)にも糖度表示は重要なツールとなると思っている。
 
  例えば「焼き芋」

最近は、焼き芋はスィーツであると思っているが、焼き物糖度表示をするとそれが明確になるであろう。

  紅はるか ~ 糖度30度
  安納芋  ~ 糖度20度
  紅まずま ~ 糖度14度
  シルクスィート糖度8.8度

上位4位までの糖度をネット検索してみると、上記のような糖度が載っていた。

  “糖度が高いとは思っていたが・・・ 。”

これほどまでの糖度を誇っているとは思わなかった。焼き芋は絶対に糖度表示すべき商品であることが理解できたと思う。

  青果の焼き芋の糖度表示。
  惣菜の焼き芋の糖度表示。

どちらの糖度表示もアリだとは思うが、出来れば惣菜の焼き芋類の商品の糖度表示は必須であると考える。

  お客様の焼き芋に対する意識。

それはもう完全に「スィーツ」であるからだ。だから糖度何度という認識は必須だと考える。そんな高糖度の焼き芋スィーツが顧客のリピーター化を図って欲しいものである。








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2023年7月20日 (木)

味を知る

皆さん、こんにちは。
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小売業者として。

  更に食品小売業者として。

自分が販売する商品の味を知っていることは大前提であると言える。

  特に重点商品として単品量販している商品は尚更だ。

企業によっては、試食会と称して、次月度の重点商品の試食会を店長会や部門会で実施する企業もある。更には店長中心に試食会の時間を週の何曜日の何時からと決めている店舗もあろうか。また、部門チーフ中心に、現在販売している果実の試食会をほんの10分程度行って味の確認をする部門チーフもいる。

  小グループになればなるほど盛り上がるものだ。

なぜなら、そこには多くのパートさんも参加し、そんなパートさん達が口コミで近所のお客様に教えたり、迷うお客様に積極的に自分の感じたその商品のリアルな感想を伝えたり出来るからである。

  パートさんのリアルなお薦めの言葉。

これは、結構お客様の信頼性が高い。男性社員だとどうしてもお仕着せに聞こえたりするものであるが、パートさんからの言葉だと信じてしまうのである。これも親近感の一つの現れではないだろうか。

  いずれにしても味を知らないと伝わらないリアルな情報。

しかし、逆に自分で販売している商品の味を知らずに、単に陳列している企業や店舗も多いと思われる。

  ここに食品SMの明暗が現れるのである。

そして、ここを強みとして、現場で品出しするパートさんがリアルに来店されるお客様に対しての美味しさの提案や味の提案を積極的に進められる土壌作りが、他店との親近感という差別化を図るポイントとなるのではないだろうか。

  特に店長は現在の重点商品はリアルに試食しておきたい。

やはり最後は店長であり、彼がフリーで売場に立つときに、自ずと重点商品の動向をチェックする機会は誰よりも多いのではないだろうか。

  そこで目にする光景。

欠品、陳列の乱れ、競合との売価。しかし、リアルに味を知るということは、リアルに商品の売り方のイメージが湧いてこなければならない存在でもある。

  どうやったら売り上げが伸びるのか。
  どうやったらお客様が関心を持つか。
  どうやったら美味しさが伝わるのか。

リアルに味を知っている店長だからこそ、そのような関心を持って重点商品の売場とその商品を見るのである。

  それが試食をした人間の強みとなるのである。

そうやって、商品マネジメントに対する強みを獲得することが、自ら試食をすることで得られていくのである。

  その延長線上にパートさん自らの試食確認がある。

誰が発注しているのか?、誰が陳列しているのか?、そして誰が接客しているのか?。

  その担当者が試食をすることで得られる強み。

その強みが、販売力の土台なのである。

  土台になるかどうかは、試食の定番化にある。

味を知ることで得られる強み。

  そのような視点で試食の実践を定番化させていく。

重要な商品マネジメントであると言える。







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1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



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40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


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2023年7月19日 (水)

意見交換の活かし方

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


意見交換会。

  いろいろな会議で見受けられる光景である。

とは言っても、意外に自らの意見を積極的に発言する方は限られている。

  “あの人はいつも発言する”
  “あの人はたまに発言する”
  “あの人は常に沈黙してる”

等々、人によって発言パターンは異なるのが常ではないだろうか。

  なぜか?。

会議やミーティング、そしてこのような意見交換の場での役割が暗黙の了解を経て決まっているからであろう。

  “あの人の前には発言できない”
  “俺が言わないと後に続かない”
  “俺はいつも最後の方でいいな”
  “他人の反感を買うから沈黙だ”

おそらく、各人にそのような意識があるから、他人の顔色を見ながらの発言となるのである。

  店長同時、バイヤー同士の会議だとそうなるのである。

しかしそれでは何の進歩も無いであろう。やはりいろいろな意見が発信され、それらの意見交換から、自らの組織運営に大きな貢献ができることが最大の目的となる。

  同様に販売と商品の合同ミーティングを考察しよう。

店長会にバイヤーが出席して次月度の商品政策を説明する場面。よくあることではないだろうか。しかしこのような場面でもよくある光景が想像できる。

  バイヤーの一方通行。

バイヤーが翌月の商品計画を説明し、質問を受けても意見がなく、つつがなくバイヤーの一方通行に終始してしまう会議。よく見る光景ではないだろうか。

  このような一方通行は何も生まない。

このような場面での意見交換がもっとも有効に活かされるべきであり、その場面での意見交換が有効か一方通行かで、企業の活性状況がわかるのである。

  有効に活かされた本部と現場の意見交換とは。

それは、バイヤーの商品提案に対して、現場が更にその商品を自分のお店に置き換えて情報提供するというスタンスである。

  単にバイヤーの説明を聞き流すスタイル。

それを改め、バイヤーの商品説明を受けて、商品価値を理解した現場の店長や担当者が、自分のお店に置き換えて徹底して量販しようと前を向いた思考をすれば、自店の最大数量を更新する為に、どのような売場作り、仕掛け、媒体、店内放送や録音によるもう一人の自分を作り出して徹底して売り込めるか。

  そのような事例をどんどん交わすのである。

自分の経験から、提案された商品をそのお店やその人間が成功体験を踏まえて、次月度にどのような売場を出現させるのかの意見を交換するのである。

  自分だけの成功体験から更に踏み込んだ勝ち筋の事例交換。

これが、本来の意見交換会ではないだろうか。

  このようなスタンスだとバイヤーも楽しめるであろう。

どちらかというと、本部と現場の商品会議等では、バイヤーはどちらかというと現場からのクレームに対応する場面がほとんどではないだろうか(笑)。

  「この商品は売れないよ」
  「この商品痛んでいたよ」
  「競合ではもっと安いよ」

等々、いろいろな嬉しくない情報がどんどん店舗側から出されるので、バイヤーも反抗的な態度で現場の不適切を言い切ってしますのである。

  こうなったら最悪だ(笑)。

一番の最悪な要因は時間の無駄。なんの利益も生まない会議として時間を無駄に使う要因となってします。

  いわゆる「タイパ」の悪い会議。

そうではなく、上記のような方向で、店舗側もバイヤー側も明日へと繋がる意見交換会にしていくことで、タイパの良い、有効な時間活用にもなるのではないだろうか。






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2023年7月18日 (火)

まぐろ・かつおの豊漁

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


コンサル先の状況を見ると、

  鮮魚部門が好調企業が多い。

何故か?。

  「まぐろ・かつお」の豊漁。

特に関東以北の企業にこのような傾向が強いことがわかる。

  メジマグロ、生かつおの順調な水揚げ。

これが、鮮魚部門の売り上げを底上げしているようだ。

  “久しぶりに鮮魚に光が”

鮮魚出身としては、思わず微笑んでしまうような現実である。

  しかし店舗間格差があるのも事実。

どうしても、生の仕入れ、調理、販売、売り切り、の一連の流れとなると、相場を読み、市場で買い付け、そして入荷後の調理による商品化から陳列、売り切りまでの流れで、いろいろな役割を持った人間が関わることによる「企業間格差」や「店舗間格差」が生じてしまうのであろう。

  だからこそ中小問わずチャンスなのである。

今この瞬間こそが現場の力であり、毎日の商売の原点でもある。そこに相場という変動要因が加わると、一気にその変動要因という波に乗って売上を伸ばすお店、乗り遅れるお店が生じるのは当然の事なのであろう。

  昨今はそのような相場変動を活かしたチャンスが激減している。

だから、それを活用するチャンスも減少し、それをマスターする機会が無くなっているのが、店舗間格差、更には人材格差を生じているのであある。

  このような相場安の時こそ部下育成のチャンスではある。

しかし、逆に言うと部下育成をする上司の相場対応力にも大きな課題があることも事実。だからこそ、そのような相場対応は経験値の豊富な本部バイヤーやベテラン担当者の出番なのである。

  そしてその行動の後ろ姿を見て学ぶのである。

これは、店長や副店長がその意味を部門担当者と共有する必要もある。だからこその部門経験の積み重ねの後の副店長や店長なのでもある。

  “いやぁ俺は忘れちゃったよ(笑)”

と胡坐をかいている場合ではないのである。その脈々と繋がる共有の伝達が、明日の企業を支えるのである。

  相場安を活かす。

いろいろな意味で重要な場面である。







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2023年7月17日 (月)

正論には棘(トゲ)がある

皆さん、こんにちは。
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正論を語る。

  そんな場面は数多いかもしれない。

今までの常識であったり、この業界の通説であったり、業界が確立してきた基本であったり。

  そんな当たり前のことを語る時がある。

そんな時、皆さんはどのように語っているのか?。

  堂々と背筋を伸ばして。
  相手の目を見て大声で。
  重箱の隅をつつく様に。
  懇々と追い詰める様に。

正論とは上記のように常識でもあり業界の基本でもある場合が多い。

  出来て当たり前。

そのようなものであるし、そこが出来てようやく次へのステップとなるものでもある。

  だからどうしても上司は部下にそのような態度で接してしまう。

しかし、部下や現場にとってもそれは常識であるから、出来て当たり前と思ってはいる。

  しかし現実出来ていない。

そこに隠された理由がある。まずはその理由をお互いに共有することから始めなければならない。

  懇々と相手を鋭い目線で追い詰めても何も生まれない。

生まれるのは、懇々と追い詰められた部下の怒りだけである(笑)。

  しかしその怒りという感情も合わせて部下にぶつけてしまうのである。

そうなったら最後、上司と部下は怒りの感情を燃やし始めるのである。だから、正論を語る時は注意が必要なのである。

  正論ほど冷静に簡潔に。

正論を口にするときは「感情」を絶対に封印しなければならない。

  それでなくても「正論には棘」があるのである。

だからこそ、その棘を見せてはいけないのである。

  そしてそれは部下から上司への意見の場合も同様であろう。

正論が現場で実践されていないのには、大きな理由が必ず隠されているのである。

  まずはその理由は感情抜きに共有すること。

だからこそ、上司と部下の信頼関係が築かれていくのである。そうやって上司と部下の信頼関係、現場と本部の信頼関係は構築されていく。

  逆に言うと正論を通して信頼を構築出来るのである。

上司と部下、本部と現場、これからも切羽詰まったギリギリの攻防のような意見のやり取りが生まれるであろう。

  そこで正論をどう活かしていけるのか。

これもリーダーの腕の見せ所であろうか。





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2023年7月16日 (日)

今期のおもしろドラマから

皆さん、こんにちは。
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今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

2023年7月期ドラマもいよいよ本格的にスタートしているようだ。

  今日はその中からのピックアップである。

今期2023年7月スタートのドラマも完璧に全て見終わっているわけではないが、その中でも一番笑えると思うドラマから紹介していきたい。

  まずは毎週月曜日22時~ 「婚活探偵」 BSテレ東。

このドラマは、以前のドラマ紹介では取り上げていなかったものである。

  主演は向井理。

番宣は「41歳の黒崎竜司(向井理)は元敏腕刑事で現在は探偵として、日々名推理を披露し、依頼人の問題を解決していた。強面の愛煙家、ハードボイルドな魅力で探偵事務所の後輩・八神旬の憧れの存在。しかしそんな竜司にもある悩みが…。ある日一念発起し生涯の伴侶を求めて結婚相談所に登録し、婚活を始める!アドバイザーの城戸まどかの親身のサポートの元、奥手で女心がわからない竜司は奮闘するが…!」

とある。しかしよくよくネット検索してみると、このドラマは2022年1月から放映されていた過去のドラマであった。

  それが再びの再放送だったのである。

完全騙されたと後悔したが、それでもこのドラマには笑ってしまったのである。それは主演の向井理の振り幅の大きな演技とストーリーのコメディーぶりにである。

何と言っても、あの向井理がハ-ドボイルドを気取りながらも、実は女性とまともに付き合ったことがない草食系の探偵・黒崎竜司役として、探偵事務所に舞い込んでくる謎や事件を解決しながら、婚活に励む姿が何とも言えず、笑えるのである(笑)。

  とにかくわざとらしいまでのコメディーぶりが嬉しい。

このような、何も考えずにコントを見ているような笑いが生まれるドラマは好きである。

  しかし残念ながら一年半前の再放送だったとは。

とは言いながら、新たな気持ちで視聴し続けたいと思うのである。

  次は「癒やしのお隣さんには秘密がある」

毎週金曜夜24時30分~ 日本テレビ系列にて放映。

  主演は田辺桃子、小関裕太の二人

番宣は「田辺桃子演じる蓬田藤子はどこにでもいる普通の会社員・24歳独身女性。そんな彼女の住むアパートに、超ハイスペックイケメン・仁科蒼真(小関裕太)が引っ越してくる。恋愛とは無縁だった藤子だったが、彼と接していくうちに恋を夢見るようになる。しかし実は仁科は藤子のストーカーで――!?

  というこちらもあり得ないストーリー。

だが、田辺桃子の演技と小関裕太の変態性がコメディー色を強烈に打ち出している。

  30分の短編性がまた次を見てみたいと思わせてくれる。

取り合えず今回は、上記2作品を紹介した。

  軽いノリで見続けたいドラマである。






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2023年7月15日 (土)

2024年問題

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今週は割り切って「てっちゃん会25幕」特集。

  今日は2024年問題を取り上げる。

毎回メンバーのスライドによるセミナーも短時間ながら設けられている。

  今回はあるメンバーからの「2024年問題」。

よく言われていた2024年問題。

  “何それ?”

ほとんどの現場の人間は、そう思っているのではないだろうか。

  それだけまだ身近な問題とは捉えていない。

しかし、2024年であるから来年早々のことである。おそらく、お盆後から本格的に具体的な方向が定まり、そして配送業者や運送業者との具体的案折衝が始まるであろう。

  この問題は個店の仕組みにも大きな影響を与えることになろう。

従来は当たり前に行っていた、

  当日発注~翌日配送

これが不可能のなる確率が高まるということである。特に特売商品等に関しては一週間程度の前倒し発注でしか対応不可となるかもしれない。

  従来以上にリスクを負って確定数量を決定しなければならない。

そんな環境が現場側には襲い掛かってくるであろう。

  更には産地限定の可能性も。

それはどういうことかというと、従来であればワンオペで運転手が大阪から福島まで配送出来たのが、法改正によって大阪からは東京までが限度となるのという。

  遠方からの入荷が不可能となるかも。

そうなると、例えば九州熊本産のミカンが、東京まで配送されないかもしれない。

  従来は販売していた熊本産ミカンが来年は入荷なし。

そうなるかもしれないというリスクを、今からどう52週MDに入れ込んでいくか。

  バイヤーの大きな仕組み作りが問われるのである。

もしかすると、トラック輸送から列車や船舶での輸送に切り替わる商品も発生するかもしれない。

  先ほどの熊本みかんを船舶で入荷。

コスト増を考えると、そのような輸送手段もあり得るということである。そうなるとどういうことが起こりえるか。

  単品大量販売へと移行せざるを得ない状況となろうか。

従来であれば、市場に品揃えされている多品種を選択できたが、今後は市場自体にも近場でセレクトされた産地のみかんのみの品揃えとなるであろう。そうなると、企業別に差別化として導入していた遠方のみかんの品揃えから、エリアで画一された産地のみかんのみの品揃えに限定されてしまう可能性もある。

  自社独自の産地品の取り扱いが出来ない。

そんなリスクも考慮しなければならないのである。従来以上に単品大量による物流へと移行する為、単品大量が可能な企業や絞り込んで単品大量を可能としているディスカウンターに有利な2024年問題となっていく可能性がある。

このような背景を踏まて、都内大手4社が手を取り合って物流分野で協調していこうという行動に移ってきているのである。

  そのような背景からどう行動するのか。

おそらく、お盆後の大きな課題として商品部が動き始めるのではないだろうか。






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2023年7月14日 (金)

つぶし合い

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今週は「てっちゃん会25幕特集」の気配(笑)。

  本日もその話題である。

毎回の恒例である、幹事店舗のクリニックと周辺競合店視察。

  そこから見えてくる競合状況と業績。

今回の幹事店舗は、地域においてのシンボル的存在。よってある程度の品揃えと品質を重視し、部門別のカテゴリーにおいても強みをしっかりと把握して打ち出している店舗であった。

  そこに全国的展開のディスカウンターが改装オープン。

そのエリアは、大きな川を挟んで東西の商圏が分断されたエリアである。

  改装した競合ディスカウンターは川を挟んで逆サイド。

とは言っても大きな影響を受けるであろうという想定であった。そんな状況で競合店が改装オープン。

  逆に昨年同月比でみると伸びている。

これが実態である。当然それは幹事店舗の日々の売場の安定度、そして信頼度の賜物ではある。

  しかしその改装ディスカウンターも大きな伸びを示しているという。

じゃぁ~、どこから顧客を吸引し、そして2店舗とも伸びているのであろうか。それが意見交換会の中で議論された。

  結論として「他のディスカウンターから吸引」となった。

幹事役の店長からすると、以前よりも他のディスカウンターの駐車場の混雑ぶりが激減したという。明らかにそちらの数店舗のディスカウンターから吸引しているというのである。

  どちらのディカウンターも同じサイドで出店。

よって、幹事店舗の存在意義とディスカウンターの存在意義の違いから、同じ存在意義のディスカウンター同士で顧客の奪い合いが発生しているとの結論である。

  改装ディスカウンターは顧客層がガラッと変わったという。

以前は高校生等の制服を着た顧客は全くいなかったが、今はかなりの制服顧客が増えたという。

  逆に高齢者が減ったという事実。

その高齢者が、幹事店舗へ流入し、そして売上拡大に繋がったという結論。

  “こんなことがあり得るのか?”

不思議の思う方も多いであろうが、それだけ従来の店舗スタイルから大きく転換し、顧客層が若返るような改装によって、新規の若年世代を取り込む事には成功したが、逆に従来の顧客である高齢者が去って行ったという現象。

  これが地方でも起こり始めているのである。

地方は、顧客層の大きな変化は起きないだろうとの想定であったが、やはりこれだけの改装となると、顧客層もガラッと入れ替わるものであることが証明されたのである。

  そしてディスカンター同士の顧客の奪い合い。

品質、そして品揃えを重視した店舗の存在。その存在に安心感を抱いて従来から来店されていた高齢者にとって、従来の品揃えが消え、新たな若者向けの食材や量目、簡単便利な惣菜や肉類の惣菜で売場スペースを拡大している店舗には、どうしても違和感を感じるのであろうか。

  惣菜は手抜き。
  冷食は手抜き。

それもある意味、主婦の価値観である。特に地方で時代を生きてきた方にとっては、そのような価値観が強いのであろう。

  だから従来の安心感のある生鮮メインのお店を選択する。

これによって、そのような安心感のある店舗の無いエリアでは、ディスカウンター同士の食い合いは生じるものの、安心感のある店舗は不動の存在なのである。

  それでも個性の強いメンバーから忌憚の無い意見が連発。

それが、この会の意見交換会である。

  「まだまだ伸び代は無限大だなぁ(笑)」

そのような結論で、意見交換会は幕を下ろした。







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当方の執筆は以下の通りです。

1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
    一時限目 ~ ファイブマネジメント
    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。



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40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
  講演テーマ「競合対策の視点」
各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
参加された店長が、42勝3敗の具体的実践手法を現場で即実践できる内容をメインに講義


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2023年7月13日 (木)

梅雨明け?

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


先日の天気予報を見ていたら、

  「来週は梅雨明けするかも」

という予報をしていた。

  “いよいよ梅雨明けか”

今年の梅雨明けの予報は、

  関東以西 ~ 7月13日から18日頃
  関東以北 ~ 7月21日から25日頃

ということらしい。

  “3連休は大賑わいだな”

関東以西は、なんとか3連休前後で梅雨明けになるかどうかであろうか。今年の土用丑の日が7月30日(日)であるから、丑の日はスタミナ提案のうなぎは間違いなく爆発するであろう。

  そして最初の海への行楽は22日~23日頃であろうか。

よって、丑の日は家でゆっくりとうなぎ、という家庭が増えそうな予感はする。

  “今年の土用丑の日は盛り上がるぞ~”

非常に楽しみでもある。

  “今年の梅雨はどうだったのか?”

私が住まう北関東方面は、今年の梅雨は非常に梅雨らしい梅雨であったと感じている。しかし西日本は毎週のように線状降水帯の発生が予想されるような豪雨が続いたエリアもあろうか。

  東西で極端な違いのあった梅雨。

但し、今後の気候がどうなるかは誰もわからない。逆に関東以北が台風等で大荒れの気候となるかもしれない今年の夏。

  私自身は「晴れ男」を自認している(笑)。

いままで参加したてっちゃん会(全てに参加しているが笑)は、全て快晴か曇り。事前の天気予報で雨だったにもかかわらず、当日現地に行ってみると雨から曇りや晴れに変わったりして(笑)。

  今回の25幕も当然晴れ。

その前後は雨であるから、如何に恵まれた環境でてっちゃん会が毎回開催されているかがわかるのである。6月開催も多いが、それでも一度も降雨の場面は無かったと思う。

  かといえばバイクで参加したメンバーは大雨だったとか(笑)。

それだけ、日本は東西南北に拡散された国なのであろうし、それだけ広範囲からの一つの場所に集まることの環境の変化なのであろう。

  雨に降られることと量子力学との関係性があるのかなぁ~。

是非、dadamaさんに解明してほしいものである(笑)。






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2023年7月12日 (水)

幹事役

皆さん、こんにちは。
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先日のブログ。

  「てっちゃん会25幕顛末記」を記した。

年3回の開催を継続してきたてっちゃん会。

  よって4カ月に一回の開催が年間サイクルとなる。

そしてその運営はほぼほぼ、主催地のメンバーが幹事役を全うすることになる。それは個店の店長の場合もあるし企業の幹部の場合もある。そして幹事役となると以下の役割が廻ってくる。

  まずは開催日程等の公開。
  次に参加者希望者の把握。
  そしてスケジューリング。
  その中に視察や会場設置。
  最後は食事会会場予約等。

このような運営の具体的確定と共に、今回の構想力が問われるのである。

  “今回の会合にどのような意義をもたせようか”

そのような構想があって初めて、具体的なスケジューリングが可能となる。

  開催以前に相当の疲労感がたまるのである(笑)。

以前は単なる飲み会のみであったから、そのような幹事役に徹すればよかったが、11幕以降からは幹事役の方のそのような構想力が問われる会合になっていった。

  だから会が終わると疲労感が襲ってくるもの。

しかし顛末記もで記載した通り、その幹事役から「T&T理論」なるものを表明された。確かに相当な疲労感もあったと思うし、それはその幹事役だけではなく、その部下達が売場作りするわけであるから、同時に店舗としても企業としてもある程度の疲労感を伴うものであるはず。

  しかし最後は笑顔で閉幕の挨拶をして頂いた。

この笑顔が、参加者達の最高の土産となったのではないだろうか。

  “誰の為の意見交換?”

それは最終的には、幹事役のお店であり企業の為の、参加メンバーのノウハウの集結なのである。

  それも育ちも企業も異なる個性から発揮された貴重な情報。

同じ企業グループや組織内から発せられる情報と異なり、上記の通り生まれも育ちもDNAも異なる個性から発せられる情報は、もしかすると生まれて初めて得る情報も意外に多い。

  そんな貴重な情報が新たな実践のモチベーションとなる。

だからこそ、明日への気持ちの高まりを得て欲しいが故の、意見交換会となるのである。もしかするとある者にとってはそれが相当な負担となってテトリスの重荷になって敗北を喫するかもしれないが、逆に明日へのモチベーションとなって笑顔で幹事役を終えるかもしれない。

  「T&T理論」とはまさにリスク大の賭けかもしれない。

しかし、その賭けに毎回勝利して笑顔で終えることが出来るのが、参加者のメンバーにとっては嬉しい限りである。

  そしてそれはどんな幹事役でも大切なことなのではないだろうか。

例えば、企業グループの研修会等があったとしよう。

  幹事企業は大きな負担を強いられることとなる。

そして、その研修会が成功するのか失敗するのかは、幹事役のエンディングでの笑顔で全てが決まるのだと思う。

  “ただただ疲れただけだった”

最期のエンディングでそう感じる研修会もあるかもしれない。

  “予定のスケジュール通り手落ちなく完結出来た”

そう感じて、つつがなく幹事役を全うしたことを自己満足する幹事もいるかもしれない。

  “疲労感はあったがその数倍も得るものがあった”

そう感じて、その後の企業内の雰囲気が激変し、大きな前進力を得た企業もあるだろう。理想は、このようなステップを踏んで欲しいし、それが幹事役を全うした恩恵であると思われる。

  どうせ幹事をやるのなら。

そこに行きつくような構想力のある幹事を実践したいものである。

  




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2023年7月11日 (火)

三期目へ向けて

皆さん、こんにちは。
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先日、契約する税理士と打ち合わせをした。

  二期目終了による決算の確認。

そして、6月から新たな年度がスタート。とは言っても、6月は既に先月の話であるが、決算の為の打ち合わせと来期の売上見込みや報酬等の打ち合わせは、毎回6月後半に設定される。

  コンサル契約している企業とも二年目を迎えるところが多い。

これが小売業であれば、決算に伴い多少の数値を上乗せすべく「決算セール」なるものを打つのであろうが(笑)、粛々と決算の為の書類を用意して、今期の資料を税理士に提供した。

  そして来期の予測からの報酬の決定。

企業形態を株式会社にしているせいで、売上予測、そこから予測される利益高、そして自分の報酬を決定していくのであるが、月ごとの売上動向に応じて、自分の報酬を決定できないのが株式会社の企業形態らしい。

  売れて売れなくても報酬は一定。

だから、業績に左右されずに役員報酬は一定であるため、役員としては一定の報酬が約束されているが、会社自体の売上がなければ役員報酬は支払えない。

  しかし会社としては支払い義務が発生する。

それを、年度初めに決定しなければならないのである。そこが年度初めの悩みどころであろうか。
また、コンサル先では、毎年のストアコンセプトや方針が大切だぞ、といってはいるのだが、自企業のコンセプトなるものが無いのもどうなのだろうか。

  探せばいくらでも出てくるのであるが。

とは言っても、明確に自社のコンセプトや理念、毎年の方針等を掲げていないのが実情である。

  “そんな余裕などなかっただろうが!”

確かに、ここ二年間を振り返ると、自社の存在意義とかコンセプト、方針などを設定する余裕はなかったかもしれない。もっともそのようなフレーズはHP上に記載していると思っている。

  「現場に元気を、中小に活気を」
  「てっちゃん塾が導きます。」

自分のホームページに掲げた文言。それはこの二年間を振り返ると、そのものであった。そして現在のこの文言に沿った行動であり結果でありを実践していると自負できるのである。

  しかしこの二年間で見えてきたことも多い。

それらを振り返って、コンセプトなるものを見直す機会なのかもしれない。

  もしかするとHPの文言や写真が変更されているかも(笑)。

気付いた方は、ブログコメントに記載してください。プレゼントがあるかも(笑)。








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2023年7月10日 (月)

25幕顛末記

皆さん、こんにちは。
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以前のブログでも記載した「てっちゃん会第25幕」。

  先週の木金で開催された。

ある地域のある店舗での開催。

  当然、てっちゃん会メンバー。

参加総勢18名程度であったろうか、前日の午後に周辺店舗を視察し、そのまま懇親会。
翌日午前で主役店舗の視察と有志によるセミナー、そして主役店舗支援への意見交換。

  てっちゃん会本来は単なるオヤジの飲み会。

しかし、いつしか回を重ねる毎にその内容も密になっていき、二日間の開催で、その中に前座や後座と称しての勉強会も兼ねることとなっていったのである。

今回もメンバーからの内容の濃いスライドが報告された。

  ・エリアの商圏分析
  ・2023年問題
  ・AI活用による情報収集
  ・永続する小売業とは

このような内容が、それぞれの参加メンバーからスライドにて発表があった。それだけでもかなりの内容である。

  そしていよいよ意見交換会。

本来、この時間に90分を計画していたが、スケジュールが圧してしまい、30分での意見交換の時間配分となってしまった。

  “到底収まらないだろうなぁ~”

MCの私は、覚悟を決めた(笑)。

  “本来の90分に延長だ”

覚悟が決まったので、安心して地固めからの意見交換会のスタートが切れた。

  予想通り、意見が出るわ出るわ(笑)。

でも、それがこの会の醍醐味であり、そこに自らの個性の確認が出来るのである。

  以前にも書いたが「個性」とは「自立心」。

だからこそ、自らの立ち位置の確認の為に、自らの意見を堂々と表明することが重要なのである。

  そしてそれを受け止めてくれた主役店舗に感謝である。

私的には、主役企業と主役店舗側の最期の笑顔が、何よりの土産であったと思っている。

  そして参加メンバーにも感謝である。

今回は初参加ながら、初日・翌日、ともに日帰りで参加してくれた女性メンバーもいた。そしてその彼女も満足して頂けたことが嬉しい。
今回も、いろいろな学び、そして気付き、そこから感じる危機感。2024年問題などその典型であろうか。

  “5年後に向けてどう難局を乗り越えていくか”

それも今回の25幕で大いに感じた部分である。そしてもう一つ頂いた理論。

  「T&T理論」である。“何それ?”

と思われる方も多いと思う(笑)。

  テトリス。

知る方も多いであろう。ちなみに私も言葉だけは聞いたことがあると発したら、「やったことないの?。珍しい人」と返された(笑)。

  いろいろな課題が積み重なって身動きが取れなくなると負け。

そんなゲームらしいが、その上から「てっちゃん会」という課題が降りてくると、全ての重荷が解消されるという理論。

  名付けて「てっちゃん会テトリス理論」らしい。

この会に参加することで、現場や職場で積み重なる主にが全て解消され、解放され、そして身軽な心持ちで再び自らの現場に戻れる、というストーリを「T&T理論」と名付けたという。

  主催者側の最終報告があった。

ある意味、的確な表現なのかもしれない。そして、そんな会合をコロナ明けから再び復活していきたいと思うのである。





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2023年7月 9日 (日)

異才を放つアイドル達

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今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

また一人、乃木坂から卒業するメンバーが出た。

  北川悠里。

乃木坂の4期生であり、6月30日を以って卒業となった。

  “北川?、誰っ?”

多くの方は、乃木坂の北川と言われてもピンとこない方が多いのではないだろうか。

  一度も選抜入りしていない4期生。

だから知名度も低い。というのはアイドルとして乃木坂46として出演する歌番組での話である。

  逆にクイズ番組では知名度の高いアイドルであった。

東大王には不定期ではあるが何度か出演しているし、同じ乃木坂卒業生の山崎怜奈の後釜としてラジオアシスタントMCの抜擢されたりと、アイドル路線ではなく、どちらかというと高学歴芸能人として登場する機会のほうが圧倒的に多かったのである。それもそのはずである。

  彼女は慶應義塾大学の現役生。

しかし、このまま乃木坂でアイドル路線を進むよりも違う夢に方向転換した。

  今後は海外留学の予定。

おそらく、また別の自分の壮大な夢の実現の為に新たな道に踏み出すのであろう。しかし、この数年間の乃木坂でのアイドル経験は彼女を一回りも二回りも成長させたに違いない。

  それにしても乃木坂46には異才が多い。

そして、その異才を放つメンバーは決して乃木坂内部では優遇されてこなかったメンバーが多いのである。

  山崎怜奈は今や一流のラジオパーソナリティ。

彼女も、一度も選抜入りを果たしていないが、いつしか歴女として名声を高め、NHKの歴史番組等にも多数出演している。

  中田花奈は一流のプロ麻雀士。

なんと今回、Mリーグ(プロの麻雀リーグ戦)からドラフトされたという。

  伊藤万理華は演出も手掛ける女優。

テレ東の「お耳にあいましたら」を見て、伊藤万理華の異才ぶりを目にした。

  斎藤ちはる・市來玲奈

二人は、早々にアナウンサーとして転職し、安定した地位を築いている。

確かに、西野七瀬や白石麻衣、そして生田絵梨花のように、現役時代から乃木坂を牽引してきたメンバーがその後も順調に芸能活動をしているメンバーもいるが、選抜入りが極端に少ないメンバーも上記のような、異才を放って芸能界で活躍しているメンバーも数多い。

  そして先程の北川悠里。

乃木坂最後のプロジェクトとして、映画製作をするという。それも彼女の脚本で。登場メンバーは乃木坂46の4期生。これも乃木坂46始まって以来の出来事になるであろう。

  メンバーが映画を作るという偉業。

それもやっぱり、選抜入りしていない異才なメンバーからである。乃木坂46の中の4期生と言えば、今や完全に主力メンバーとして乃木坂を牽引しているのが実態。

  そのメンバーを率いての映画製作。

非常に楽しみな北川悠里の今後である。




  
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2023年7月 8日 (土)

社長交代

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


企業の親会社の変更。

  いわゆるM&Aによる企業買収。

これによって、社長が交代した途端に店舗内の売場作りや品揃えがガラッと変わってしまうのは通例であろうか。

  成功する場合もあれば客離れの原因となることもある。

なんとも難しいことではあろうが、多くの場合は、従来からのリピーターや古い顧客を失う要因となっていることは間違いないであろう。

そのような現象が各地で頻発しているらしい。

  中小が大手GMSに買収される。
  中小がドラッグに買収される。
  中小が地域SMに買収される。
  中小が外食産業に買収される。

看板がかわり、内装が変わり、更には売場や品揃えがガラッと変わってしまう。
いろいろな形態で企業買収が生まれ、そして従来からのその企業の独特の存在感が抹消されていく。

  先日もそのような現象を目のあたりにした。

地域の食品スーパーとして成長し、価格訴求型のSMとして知名度を上げ、更に高質タイプの店舗運営を目指して独特の存在価値を維持していたSMが、社長交代とともにガラッと店内のイメージを変えて改装を推進しているようだ。

  完全に従来のイメージを一新しようとしているのが明らか。

また別のエリアでも、大手GMS傘下に入り、従来の地域密着型の店舗スタイルを一新して、完全な大手GMS側のマネジメントの管理下に置かれた店舗運営に変わってしまった。

  そのエリアに毎年一度訪れた時に立ち寄るお店であった。

そこは地域性の高い品揃えが特徴的で、更にその地域性を活かした惣菜の品揃えが独特であり、毎回お土産として立ち寄り、珍しい商品を購入して帰ったものである。

  しかしここ数年で大手の買収された。

ドラッグに買収されて、かっての独特な品揃えが無くなったお店もある。そのお店は酒の品揃えに関しては間違いなく地域一番を誇っていた。だから、そこでの日本酒の買い物は楽しみの一つでもあったが、ドラッグ買収後は何の魅力も無くなってしまった。

  “ここまで変えるかぁ~”

従来からそのお店を知る人間にとってみると、そう感嘆してしまうような激変ぶりである。

  そしてそこに一番の不満を持つのが周辺顧客であろう。

しかし逆に言いうと、その拘りが仇となったという見方もあろうだろうか。

  拘れば拘るほど利益が食われていく。

その相反する関係をどうトレードオンの関係に転換できるか、それが中小が直面する課題ではないだろうか。

  逆に言えば自社の強みを利益に転換する術。

これをどう磨いていけるのか。それが当面の中小の課題ではないかと思うのである。

  顧客の喜ぶから自社の強みと判断する。

その強みに惹かれて顧客はリピーターとなっていくのである。しかし意外にその強みが利益を生んでいるとは限らない。

  意外に無償のサービスに陥っている可能性すらある。

そこをもう一度見直してみる必要はあるだろう。本当に自社や自店の強みと認識している部分は、利益頭になっているのかという確認。

  一般に自店の強みで利益を獲得する。

それが一般的な利益獲得の常識であるが、中小ほど自社が認識している強みが利益に転換されていないケースがままあるのではないだろうか。

  利益とは独自性や差別性があって初めて獲得できる領域。

しかし、意外に企業トップは、強みと評価されているだけで満足しているのかもしれない。






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食品商業8月号が発売されました。
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当方の執筆は以下の通りです。

1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
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    二時限目 ~ 52週MDマネジメント

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40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
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各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表


農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
   二時限目 ~ 52週MDマネジメントの継続
   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
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2023年7月 7日 (金)

食品商業8月号の発売

 皆さん、こんにちは。
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今月の食品商業。

  本日の7月7日が発売日。

当方の今月の執筆は

  ①ファイブマネジメント
  ②52週MDマネジメント

上記の2講座の執筆となっている。

  ファイブマネジメントは人材マネジメント。

前月号ではZ世代に注目して、如何に能力発揮の場面を見出していけるかを記した。今月号ではそんな世代の従業員が、自ら考え自ら行動する為に必要な仕組み作りについて考察した。

  「自ら考える」仕組みとは
  「自ら行動する」仕組みとは

これらを二つに分解して、各々の仕組み作りに必要な上司の考え方や行動、接し方についての考察となっている。

  人材は失敗の数だけ成長していく。
  失敗したら荒利益を損出していく。

この二つを如何に融合させながら、失敗を糧に成長し、その成長から利益を獲得していく上昇スパイラルを形成していけるかが大きな鍵となろう。

  目の前の儲けと未来の成長。

その狭間で、組織のリーダーや店長は常に模索し続けているのである。そして二つのタイプに分かれていくのである。

  一つは、自分の未来の為に部下に絶対失敗させないタイプ。
  二つは、部下の未来の為に部下に失敗を経験させるタイプ。

私は、このどちらも間違ってはいないと思っている。上司だって人間だ。自分の未来という視点だけではなく、企業の為、そして部下の為に部下に失敗させないという覚悟を持った上司がいてもおかしくはない。だから、一つ目のタイプの上司を否定してはいけないと思っている。

  二つ目のタイプは蝙蝠(コウモリ)の目をもつタイプである。

一つ目とは異なる視点、更に言えばもっと深い視点でマネジメントを実践するタイプではないだろうか。しかし、この二つのタイプの上司の部下には大きな行動の違いがいずれ現れてくる。

  自ら考えることに対しては違いはない。

しかし、自ら行動する段階になると、意外に一つ目のタイプの上司を持つ部下は行動が伴わないのである。逆に二つ目のタイプの上司を持つ部下は行動はスピーディーだ。

  “失敗できない”

という暗黙の不安が、自ら実践するという行動のスピードに影響を与えてしまうのであろう。

  どんな部下も自ら考えてはいるのである。

しかし、その段階では上司には伝わらないし、上司も部下の考えを理解はしていない。

  部下の行動によってはじめて周囲が理解するのである。

だからこそ、上司として部下の行動を誘導することがマネジメントの第一歩なのである。

  その為に何が重要なのか。

今月号はそんなファイブマネジメントとなる。

  そして52週MDマネジメント。

今月号は、9月商戦へ向けての内容となる。夏商戦から一転して秋冬商戦への売場作りに転換される時期。とは言っても本格的に気候も30度を超える日が続くし、商品的にも本格的な生鮮商材の入荷はない。

  その繋ぎをどう展開するか。

更には、イベントも後半には目白押しとなる。そんな52週に付いて触れてみた。

  是非、ご購読を。


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2023年7月 6日 (木)

友情を科学する

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NHKのヒューマニエンス。

  人間の体内を解明するサイエンス番組。

先日のヒューマニエンスは「友情」を取り上げていた。

  その後に先週の「鉄」が放映(笑)。

“科学的視点で友情を捉えられるの?”

  そんな疑問はあった。

友情とはあくまでも心の持ちようであって、人体の科学的な洞察によって解明できるのかという疑問である。

  皆さんは“友情”とは?

と問われたらなんと答えますか(笑)。

  “今更そういわれても・・・ 。”

そうなってしまうのではないだろうか。今更友情と問われても、

  「友達との関係?」
  「長い付き合いの友人との関係?」
  「昔の部活仲間との長い友人関係?」

その程度でしか、認識していなかったワードではないだろうか。それでは、友情を分解して考察してみようか(笑)。

  友 ~ 友達、個人的な付き合い。
  情 ~ 情け、感情的な付き合い。

漢字を分解すれば、このようになろうか。やはり情の入った友人関係である。

  情が入るとは?。

さて、ここからがヒューマニエンスの出番であった。

  同じ動作をし続けた人間同士の関係。

それが科学的根拠のよって、証明されているようだ。

  同じ動作をし続けた運動部での関係。
  同じ目的を持ち続けた人同士の関係。

例えば、かって運動部に属した私は、高校時代の野球部内での仲間との関係もあったし、大学時代のボート部内での仲間との関係もあった。

  しかしボート部時代の仲間の方が圧倒的に仲間意識は強い。

おそらく、ここから運動以外の飲み会や合コンといった別の付き合いも含まれてきたからかもしれない。

  また自分の強い意志で入部したという経緯もあろうか。

長年の野球というスポーツから、心機一転自分でボートに挑戦しようとした意志による友人関係もあったであろう。高校野球部時代は、どちらかというと監督という絶対的な存在からの指示や指導による部活の運営であったが、ボート部時代は監督やコーチは存在しなかった。

  全ては自分達のみで練習メニューを組んでいた。

そんな自立的で、対等な関係が後々に友人、友情という意識が芽生えたのかもしれない。

  更に同じ目標、夢を強烈に抱いていた時代。

だからこそ、同じ目標に向かって、同じ練習メニューをこなし、更にはボートという特性からの同じ動作をクルーを組むメンバーと繰り返し練習を積み重ねたという事実が、友情という強い意識を作り上げたのかもしれない。

  同じ目標や夢を共有している仲間。

そういう意味では、本日から開催されるてっちゃん会25幕に集う仲間も、友情という言い方で繋がっている仲間であると言える。

  それぞれが別の企業に属するメンバー同士。

しかし、いつしか繋がり、会合し、そして同じ夢を持つ業界の仲間であることを知ると、会合するたびに仲間意識が強まっていく。

  同じ夢を持つ人間。

そして更に言えば、自分とは異なった視点を持ちながら、同じ夢を追い続ける仲間、とでも表現できるであろうか。

  そしてまた新たな発見を楽しみに参加したいものである。






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2023年7月 5日 (水)

陳列技術の進化

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最近の店舗視察で感じること。

  “陳列技術が進化してきたなぁ~”

特に、ディスカンター以外の、普通の食品スーパーの陳列技術がダイナミックになってきたように思うのである。

  特にグロサリーの陳列方法が。

どちらかといえば、グロサリー部門のエンド展開や特設の展開は、テーマ性のある陳列やメニュー提案型のエンド展開が主たる売場作りだったと思うのであるが、ここ最近の食品スーパーのエンド展開がより単品に集中させたダイナミックが量販型のエンド作りになってきたように思うのである。

  更に特設コーナーの展開手法も同様。

あまり数多くの商品の展開手法から、より単品に絞り、更にはシリーズ商品でもより絞り込んだアイテムでの単品量販型の売場作りに移行してきたように思うのである。

  人手不足?
  作業効率?
  荒利mix?
  売上効果?

いろいろな理由なり意図があるとは思われるが、やはり何と言ってもお客様に分かりやすい売場作りが、このようなグロサリーエンドでも実践され始まっているのであろう。

  グロサリー部門。

何と言っても、ディスカウンターや大型ショッピングモールに入る量販店が主となって実践してきたグロサリーの単品量販型売場作り。

  そのノウハウが食品スーパーにも波及してきた。

確かにテーマ性を重視したアイテム豊富なエンド展開もメーカー側の意図としては必要なのかもしれない。

  しかしなんでもありの様相。

そして、それは結果的にお客様には伝わりにくい時代となってきたのである。
  

  








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2023年7月 4日 (火)

組織人として

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この業界に入社して数年。

  概ねは現場で担当者からのスタートとなろうか。

その後、現場のチーフを経て、店長になったりバイヤーになったり。

  それが通常のこの業界のキャリアである。

そして、店長を経て、そこから再びバイヤーになったり店舗運営部長になったりとキャリアを重ねていく事になろうし、そのまま店長職でベテラン店長となっていく方も多いであろう。

  しかしそこから販売を離れる方も少なくはない。

本部の「人事部」に異動になったり、「総務部」に異動になったり、「販促」に異動したり。そんな人事異動の渦中に入っていく方もいるであろう。

  要は現場から販売から離れるということだ。

店長時代に仲の良かった店長仲間の一人が、人事部に異動になった。

  異動当初は現役店長としての視点で営業にも口出しをしていた。

しかし徐々に人事という業務の多忙さ、そしていずれ人事だけではなく、彼の領域が人事から総務へと拡大していくこととなる。

  そんな彼と先日久しぶりに話をした(電話で)。

「最近、あの企業の社長が変わって、お店のレイアウトや展開が大きく変わってきたなぁ~」

  「社長変わったのは聞いていたけど」

「行ってみてきてみぃ~。かってのあの企業の良さが全くなくなちゃったよぉ~。」

  「そういえば競合店なんて全然みてないなぁ~。」

彼が店舗を見る視点は、かっては店内の商品や陳列、今の季節の打ち出し等をしっかりと視察していたが、最近の視点は「器具」「備品」「店舗周り」「レジ機種」等々らしい。

  要は商品以外のものへと変わったという。

当然と言えば当然であろうか。しかし私には経験のない話ではある。

  “販売から外れたら自分はどうなるのか?”

普段は、そんなことは有り得ない(笑)から、考えたことも無かったが、友人の店長仲間(かっての)のそのような変化に触れるにつれ、自分に置き換えて考えてしまうのである。

  それがもしサラリーマン時代に自分に襲ってきたら。

それはもう、その人事に従うしかないだろう。そしてそこから自分の人生は変わっていったであろう。

  もしかすると先程の彼のような変身を遂げるかもしれない。

逆に、再び現場に戻してくれと懇願していたかもしれない。しかしやっぱりその人事に従い、自分の得意不得意を整理しつつ、新たな職位をこなすことを優先するであろう。

  そうなると他企業への転職も無かったかもしれない。

他企業でも同様の業務をするという思想があったからこそ、転職を考えたのであって、おそらく企業内での「人事」「総務」等の仕事に就いている限りは、他企業への転職という選択は無かったかもしれない。

  そして他企業の人間との交流も閉ざされたままだったかもしれない。

それは、そのような発想に立ち、そのような視点を持つことで自分を打開できるのであるが、社内の人事総務という職務でそれを発想できるかどうかである。

  企業にどう貢献するか。

おそらく、人事、総務、財務、更には経営企画部等の職位ともなれば、その企業独自の視点でその業務を遂行しなければならないと思われる。

  それはそれでやりがいを持ってその職にあたるのであろうが。





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2023年7月 3日 (月)

7月へ向けて

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一年の半分が過ぎた。

  そして今日から7月。

夏本番。とは言え、まだまだ梅雨時期は続く。特に今月に入ると長雨だったり台風であったり、そして線状降水帯の発生によるゲリラ豪雨等のリスクが高まってくるであろう。

  そして梅雨明け。

ラニーニャからのエルニーニョが今年の特徴。

  よって不安定な気候は続く。

今年は、数年のラニーニャによって熱い夏が継続されながら、エルニーニョによる雨の影響も高まるという。

  ますます健康志向や熱中症対策が注目される夏。

それが、7月中旬以降からの暮らしであろうか。よって、今年の7月商戦は、昨年以上の「熱中症対策」商戦となると思われる。

  熱中症を如何に未然に防げるか。

そこに、普段の暮らしの食材以外の商品動向のチャンスの在りどころではないだろうか。

  そしてその前に半夏生が待っている。

今年の半夏生は7月2日の日曜日。今年のたこの相場は下がり気味であるという。ちょっとその辺を打ち出せば需要が高まるのではないだろうか。

  半夏生の謂れ。

栽培している野菜や稲がしっかり大地に、タコ足のように根差してくれるようにとの願いからの半夏生である。そのような謂れを事前に提案しておくことは必須である。

  日本には古来から多くの謂れが存在する。

そのような謂れの中には、人々の願いのこもったものが多く存在し、そして未だに多くの方はその謂れを信じて祭事を行っている。半夏生も単なる食べ物の提案ではなく、そのような謂れに由来する行事であることを事前に告知しておくことによって、農家の方からの需要は高まるハズである。

  そして最大のヤマ場が土用丑の日。

今年の丑の日は7月30日(日)。

  かなり遅い丑の日となる。

よって、梅雨明け後となるであろうから、うなぎの需要は相当高まるであろう。鮮魚担当者にとっては嬉しい日程であろうと思う。

  梅雨明け前か後でうなぎの売上は大きく異なる。

やはり梅雨明け前のちょっと肌寒く、雨の日に買い出しにも行きづらいし、食欲も出ない。逆に梅雨明け後であれば、一気にスタミナ食への欲求も高まり、「鰻でスタミナ回復」とばかりに鰻への需要は相当高まることになる。

  これが鮮魚担当者としての見解。

しかし店舗運営者としての視点はまた異なる。

  “日曜日かぁ~”

そう日曜日なのである。通常の平日であれば近くの食品スーパーへの買い出しとなり、中小スーパーの需要も高まるであろうが、日曜日ともなると大手に引っ張られたり、外出されたりと、日曜日に弱い中小スーパーは多い。そこが中小スーパーの最大のリスクとなる。

  どうする中小スーパー?。

家康からも問われる今年の土用丑の日。この課題をなんとか克服できれば、盛り上がる丑の日となるであろう。

  今月が暑さの最大ピーク。

日本の夏も、かっての暑い夏というイメージから、人の安全を脅かす凶器的な位置づけになってきたように思う。そんな中で、涼しさを単品だけでなくメニューとして提案していけるかどうか。

  当然、鮮度管理も重要となる。

特に野菜の鮮度感の打ち出しが入店直後の店舗のイメージを大いに演出するであろう。

  ここが重要なポイントとなる。

  





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農協流通研究所主催「全国店長サミット」(2023年1月26日~27日)にて基調講演を行いました。

第13回を迎える全国店長サミット。コロナ禍で順延していたが今回3年ぶりのリアル開催
   一時限目 ~ ファイブマネジメントの概略
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   三時限目 ~ 果実での52週MDの継続効果
   四時限目 ~ お客様の五感による競合対策
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2023年7月 2日 (日)

瀬名の最期

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

NHK大河ドラマ「どうする家康」。

  有村架純の瀬名は今日が最期であろう。

先週は、瀬名の平和な世の中を創造する壮大な構想が語られた。有村架純が演じる瀬名ならではの位置づけであろう。

  特に今回の大河は史実と違うとの意見も多い。

いや、史実通りには物語は運ばれているとは思われる。

  但し一般的な解釈と異なる部分が多いのである。

その一般的な解釈自体が、どこまで事実であるかは誰もわからないのではないか。だから、今回の大河も通年の解釈ではなくこの大河の為に新たな解釈をし、それをそれぞれの演者が演じているのだと思う。

  解釈の仕方次第で大河は描かれる。

よって、その解釈が問われるのである。私は、今回の瀬名の壮大な構想を描いた結果、信長の耳に入り、そして瀬名と息子の信康の命が断たれるという解釈は、演者が有村架純であるからこその新解釈であると思っている。

  有村架純を悪女には出来ない。

その前提があってこその、今回の新解釈に至ったのではと推測するのである。よって、嫁の五徳姫に、自分が全ての罪を背負う覚悟で信長に密告書を書かせたのであろう。

  家康と瀬名の関係が良好だった。

そんな資料はどこにもないのである。が有村架純による瀬名という人物をどう演出するか。今回の脚本の最大の要点はそこに尽きるのではないだろうか。

  一年の折り返しにおける謎がようやく解けた(笑)。

そして家康は、瀬名が残した壮大な構想を実現する為に、新たな夢を瀬名から引き継ぎ、生きる力を譲り受けるのである。

  また一皮むけていく「どうする家康」。

瀬名の壮大な想いを必ず花開かせると覚悟した家康の今後。

  それが下半期の見どころとなるであろう。

1579年の瀬名の死から、わずか3年後の1582年に本能寺の変が起こる。

  大河的には今週から来週というレベルであろう。

よって、今月中には間違いなく本能寺の変が勃発する。そして時代は、いよいよ秀吉と家康のバトルへと流れていく事になる。
そして、その過程で、部下達との関係も変遷していくのではないだろうか。

  石川数正の出奔。

その謎も、松重豊らしい解釈となり、今年の大河の見どころになっていくに違いない。

  そんな後半戦が楽しみである。





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今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。




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2023年7月 1日 (土)

松坂慶子のらんまん

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日、ではない。

  が芸能ネタを記したい(笑)。

明日はまた別の話題として、今日は朝ドラの「らんまん」から。

  松坂慶子が今週金曜日で出番のラストとなった。

彼女が演じている、槙野タキがその生涯を終えた。そしてその朝ドラに続くNHKの「あさいち」に出演した。

  松坂慶子。

我々世代の永遠の美女。代表的な映画は私的には「蒲田行進曲」。1982年公開。その他にも彼女の美貌を見せつける映画は数多い。

  そして「愛の水中花」。

1979年発売で、松坂慶子が歌った。

  松坂慶子。

まさに全盛期に結婚し、その後結婚生活による主婦としての生活が長かったのであろう。そしてようやく最近になって再びテレビ画面に登場する機会が増えてきたようにおもう。

  朝ドラの後の「あさいち」での言動。

ここに松坂慶子の人柄が濃縮されていたようにおもう。屈託のない笑顔と言動。誰からも愛されるキャラとして存在感を発揮していたのである。

  “これからも引っ張りだこだなぁ~”

この朝ドラも一つのきっかけとして、おそらく各テレビ局のドラマにひっぱりだこになっていくだろうなぁ~、と想像してしまうほど、彼女の演技とその後のバラエティでの存在感は際立っている。

  昨年の土曜ドラマ「一橋桐子の犯罪日記」

で久しぶりに松坂慶子をドラマで目にした。あまりの変わりようと役柄に度肝を抜かれたが、このような役をもこなせる幅を携えて、またドラマ業界に戻ってきたことを嬉しく思ったが、その後の朝ドラである。

  厳格な造り酒屋の女主人。

江戸時代から明治時代へと移り行く時代背景。そして地域の殿様から命じられた造り酒屋を、女手一人で死守してきた役柄。どうしても強い姑のイメージが付いて回るし、実際にもそのような役柄であった。

  そんな松坂慶子のおばあさんに育てられた神木隆之介。

そんな時代背景の中で物語は進行し、槙野万太郎役の神木が植物学に目覚め、自分の欲するままにその道を進んでいく過程が描かれてきた。

  そして佐久間由衣にバトンタッチされていく造り酒屋。

そして朝ドラは折り返しを迎える。松坂慶子が去って、朝ドラは折り返す。

  折しも明日は「どうする家康」。

そこで、瀬名役の有村架純が大河から去っていく(予定)。

  こちらも大河の折り返しでの降板。

松坂慶子も有村架純も、それぞれに存在感を発揮した女の役であった。そしてそれぞれのドラマの一つの時代を締めくくる折り返しでの降板。

  それぞれのドラマの節目を感じるのである。







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