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2023年6月11日 (日)

有村架純の大河

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

今年のNHK大河ドラマ。

  「どうする家康」

ようやく半ばに差し掛かりつつある。

  そして今月は家康の正室の最後が描かれるであろうか。

今月中なのか、7月になってからかは定かではないが、いよいよ瀬名(有村架純)の最後が描かれると思われる。

  家康の正室である瀬名。

従来の瀬名は悪女であり、家康のとは不仲であり、徳川家への裏切り、密通をした存在として、いい描かれ方はしてこなかった。

  しかし今回の瀬名は真逆の存在。

これは、有村架純が演じているからに他ならない、と私は思うのであるが(笑)。

  従来は池上季実子や菜々緒が演じてきた瀬名。

いずれも、いざとなれば迫力ある演技を得意とする女優であろう。しかし、今回の瀬名役は有村架純。有村架純で最近思い出すのは、

  「羽子と石男 そんなことで訴えます?」

ここでの有村架純は、芯の強さを持ちながらも表面上をそれを現さず、とは言え身内やパートナーとの関係ではしっかり者の役割を果たす存在としての役柄を演じてきている存在である。
 
  要は憎めないが頼れる存在。

それは、ある意味有村架純の得意とする役どころであろうか。それを今の女優で一番説得力ある演技が出来るのが彼女であろうと思う。

  そんな彼女が瀬名をやったら。

それが、今回の「どうする家康」での瀬名の存在そのものではないだろうか。

  瀬名はいずれ殺害される存在。

これは歴史上曲げることのできない事実である。よって、そこに至るまでの瀬名と周囲との関係であり瀬名の想いであり意志がどのように解釈され、脚本化され、有村架純が演じるかであろう。

  当初からのこの筋書きで有村架純が抜擢されたのであろう。

ここ数回から瀬名の登場頻度が高まってきた。それも重要な役どころで。そしてその娘「亀姫」が先週の回で感動の役どころを務めたのである。

  瀬名と亀姫の想いと意志と覚悟。

そんなものがここ数回のどうする家康では描かれていくのではないだろうか。

  そして瀬名と信康の死から家康の覚悟が固まっていくのでは。

今回の大河では、それだけ家康と正室の瀬名との関係が第一話から描かれてきた。そしてその関係が終焉するのが中盤のヤマ場ではないかと思われる。

  そして瀬名の代わりに家康を支える女性。

それが、広瀬アリスが演じる「於愛の方」(おあいのかた)である。「於愛の方」は徳川家康の後に将軍となった秀忠の母でもある。

  有村架純とは異なる家康との関係性となるであろう。

こちらは7月以降からの大河の楽しみとなるであろう。





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コメント

kazuさん、コメントありがとうございます。

おっしゃる通り、有村架純を悪女として終わらせることはまずないでしょう(笑)。

とは言っても、事実は事実。その事実を現代風にどう解釈して有村架純が死を以ってこの物語に最後の貢献を果たすのかは見ものですね。

そして物語は本能寺の変から急展開していくのでしょうね。

投稿: てっちゃん | 2023年6月11日 (日) 07時28分

kazuです。

世間では「どうする家康」の評判はあまり良くないようですが、私個人としては楽しく拝見しております。
「真田丸」や「鎌倉殿」の様な緊張感?はあまり感じられませんが松潤さんがどう変化していくのが楽しみです。
会長の仰るようにドラマ開始から瀬名さんとのおしどり夫婦感が全面に描かれてきたストーリーがゆえに、史実を描く際どういった展開になるのかが楽しみでもあり、怖くも感じます。
有村架純さんをどうしても悪女として見れない視聴者(私&会長)は今後の展開が気になります。

投稿: kazu | 2023年6月11日 (日) 07時16分

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