ドラマランキング
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
今日は日曜日。
芸能ネタの日(笑)。
今期のドラマ。
いずれも視聴率は10%以下。
いやひとつだけあった。
「ラストマン」
今期の日曜劇場である。全盲の捜査官である福山雅治と、そのバディ役の大泉洋。一話完結の刑事物であり、福山と大泉のコンビでの日曜劇場では視聴率は高くなって当然であろうか。
しかし私は視聴していない。
なぜなら、刑事モノは視聴しないことにしているからだ。なぜなら、お気楽に見れないという番組であるから。
どうせ見るなら深い思慮無しに見たいという願望である(笑)。
そういうわけで、今期は録画して視聴するドラマが豊富になってしまったのである。いずれもお気楽に見れるドラマがほとんどであろうか。その中では、ちょっとシリアスかなというのが、
「あなたがしてくれなくても」
「ペンディングトレイン」
ぐらいであろうか。それ以外の今期のドラマはほとんどがお気楽ドラマと言える。設定的にはどれも、そのほとんどが現実にはあり得ない設定であり、よくもこんな設定を想定してドラマを作ったなぁ~と思えるようなストーリーなのである。
しかし有り得ないとは言え笑えるのだ。
しかし視聴率はいずれも低迷している。そのほとんどが5%前後である。そして唯一健闘しているのが先程の「ラストマン」というわけだ。
視聴率。
かっては人気ドラマを測定する大きな基準であったが、録画視聴や有料視聴が可能となった昨今では、リアル視聴だけが人気のバロメーターとは言えなくなってきている。そんな風に昨今のドラマとその視聴率の関係を見ていたら、おもしろい評価測定をしているページに遭遇した。
ライブ視聴率(従来のリアル視聴の数値)
録画再生視聴率(録画後一週間以内の数値)
人気投票率(ネットでの投票による数値)
上記の3つの合計点数から、人気ドラマを評価する方式のランキングページがあった。やはり上位はリアル視聴でも人気の「ラストマン」と「教場」が1位と2位を占めていたが、3位に「合理的に有り得ない」がランキングされていたのである。
そしてなんと、人気投票での順位は
「合理的に有り得ない」
が群を抜いてトップだった。このドラマは主演が天海祐希、バディ役に松下洸平、他に白石聖等が出演しているドラマ。
番宣は「頭脳明晰(めいせき)、そして変装を武器とする女探偵・上水流涼子(かみづるりょうこ)が、IQ140の相棒・貴山伸彦(たかやまのぶひこ)とタッグを組み、さまざまな依頼を、超大胆な方法で解決していく。不条理がまかり通る現代の“あり得ない”敵を、“あり得ない”手段で葬る、極上痛快エンターテインメントだ。」
とある。確かに、不条理なドラマ設定ではあるが、このドラマの面白さというか滑稽さは、あの天海祐希の演技力である。彼女が課題を解決する為にいろいろな役に紛争して敵の懐に飛び込み、真実を暴くのであるが、その役どころが毎回大笑いなのである。
前回も芸者役になって場を引っ掻き回した(笑)。
元々が宝塚の男役のトップスターだっただけあって、その派手な役回りと、その派手な風貌を活かした演技は抜群である。そんな天海も55歳となり貫禄すらついてきたその存在価値は異次元の世界である。
同じ宝塚のトップスターだった大地真央。
彼女も現在60半ばであるが、「最高のオバハン中島ハルコ」では天海祐希並みの迫力ある大御所役を演じていた。
宝塚歌劇団。
ここから日本を代表するエンターテイナーが生まれていくのであろう。
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食品商業6月号が発売されました。
当方の執筆は以下の通りです。
1.「生産性を高める 作業割当表の活用法」
2.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
一時限目 ~ ファイブマネジメント
二時限目 ~ 52週MDマネジメント
今回は上記の項目を執筆致しております。お楽しみください。
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部門別顧客の五感のダイジェストをYouTubeにアップ致しました。
「部門別顧客の五感」概略編の視聴はこちらから
競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。
「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
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52週MDマネジメント(6月編)のダイジェスト版をアップ致しました。
52週MDマネジメント(6月編)ダイジェストの視聴はこちら
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40名近い参加者により、6つのグループワークにて活発な意見交換が交わされる
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各社の現役店長が数名ずつ参加し、大阪堺地区の店舗を視察後、自分が店長だったらという仮定の基に「自分だったらこう対策を打つ」を、グループ討議を経て発表
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コメント
kazuさん、コメントありがとうございます。
昨日も池上彰の番組で、30年前と現在でのお金の使い方の違いをやってましたね。
30年前ほど、如何に無駄?に娯楽やらクルマやらお酒やらファッションやらにお金を使っていたかが見えてきました(笑)。
現代は通信費、そして光熱費、そして貯金が多いとのこと。
逆に言えば、無駄な消費が経済の回転を速めていたことも有るのでしょうね。
うちもkazu家同様、テレビは付けっぱなし状態です(笑)。
投稿: てっちゃん | 2023年5月28日 (日) 08時03分
kazuです。
なるほどですね。
視聴率ではなく3っの要素を考慮した評価値は実際の人気のバロメーターなのでしょうね。
若い世代の方々はリアルにテレビを見る方のほうが少ないですし、リアル視聴どころか録画すらせず、ネットでの動画オンリーの方が多い様です。
先日、弊社の若手従業員との話の中で「テレビはオブジェです」という従業員と、「最後にテレビを見た記憶が定かではない」という従業員がいました。しかし若い方々はそれが普通の様です。
私達世代は「面白いテレビやっていないな~」と言いながらもテレビを付けておく世代ですから信じがたいお話でした。
投稿: kazu | 2023年5月28日 (日) 07時36分