どうする?
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
今日は日曜日。
芸能ネタの日(笑)。
どうする、というテーマであればもうご存知であろう(笑)。
NHK大河ドラマ「どうする家康」。
ちょっと物足りないなぁ~と思っていたが、今川氏真の回のところから俄然感動する場面が多くなってきた。
氏真と早川殿の最後の場面は感動である。
しかしそのことで、逆に武田信玄の怒りを買うが、そのころからであろうか、家康の生き方が固まってきたのではないかと思えるようになってきたのである。その頃が26歳前後であろうから、徐々に自らの生き方、大将としての行動指針がみえてきたのかもしれない。
そして今後は、信長、秀吉等との関わりも深くなっていくのであろう。
姉川の戦い。
三方ケ原の戦い。
長篠の戦い。
本能寺の変。
と20代後半から30代を駆け抜けていく筋書きが続く。
本日はお市の方の動向がテーマか。
北川景子演ずるお市の方と侍女の阿月の関係から、信長と家康の軍が有利に戦を進めていくことになるのであろうが、家康が本格的にいろいろな戦に交わり、徳川家康の位置付けを高めていく流れが加速していくと思われる。
戦国時代の有名が出来事が重なっていく今後。
そして、織田信長が明二光秀に本能寺の変で討たれるのが真ん中あたりであろうか。そしてその後も、対秀吉、対石田三成等との敵対関係によるストーリーが続くことになろう。
ということで当面は見続けることになる大河ドラマ。
今までの大河ドラマでも、この時代をテーマにした物語は数多く存在してきた。
平 清盛の目線
源 義経の目線
武田信玄の目線。
上杉謙信の目線。
織田信長の目線。
明智光秀の目線。
豊臣秀吉の目線。
伊達政宗の目線。
徳川家康の目線。
更には、彼らの側近をテーマにした大河も数多い。
1200年から1600年代の日本の歴史。
所謂戦国時代と言われた時代を取り上げた大河ドラマは数数多い。
初期は史実に忠実なストーリーだった。
ただ最近は、史実の解釈の仕方と、主役の目線の違いから、かなり大胆に一人の品物の描き方に色を付け始めてきたように思う。
「麒麟が来る」 の明智光秀。
「どうする家康」の明智光秀。
ここまで違うのか(笑)と思えるほどの、異なる光秀像。もっとも麒麟が来るの場合は、明智光秀が主役であったから、良く描かれて当然であろう。
今回は完全に悪役視点である。
話は変わるが、今回から登場した、室町幕府最後の将軍である足利義明はひど過ぎる(笑)。
古田新太が演じる段階から匂ってはいたが(笑)。
当面、明智光秀も足利義明も、このドラマに登場する回が長くなるであろう。そして、どちらも本能寺の変までは大きな関わりを持って家康と絡むことになる。
本能寺の変。
ここで織田信長は自害するのであるが、ここからが「どうする家康」が大きく変化していくタイミングとなっていくのではないだろうか。
幼いころから目標としてきた存在。
それが家康にとっての信長像であろうから、その一つの指針がいなくなることで、大きな転機を迎えることにはなるであろう。
そうするとはやり7月ごろからドラマに変化が。
そんな予感はする。いずれにしても、戦国時代のもっとも波乱万丈の時代を迎えようとしている大河ドラマ。
楽しみとなってきた。
食品商業5月号が発売されました。
当方の執筆は以下の通りです。
1.「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
一時限目 ~ ファイブマネジメント
二時限目 ~ 52週MDマネジメント
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PS
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コメント
kazuさん、コメントありがとうございます。
今は100円も出せば購入できる「金平糖」ですが、当時はとてつもない金額だったのでしょうね。
そう考えると、今は月に行く事など一生無いと思っていることが、100年後には数万円で月面着陸できる時代がくるかもしれません。もっともそのことには「円」という概念も無くなっているかもしれませんが。
投稿: てっちゃん | 2023年4月 9日 (日) 09時01分
kazuです
会長の記述を読んでいると「なるほどな~」と深い内容に感服するばかりであります。
私は歴史もあまり勉強してこなかったのでなんとなくしか理解していませんでした。改めて史実との重なりとドラマの進行のズレを独自の視点で見ていくのも面白いですね。
とにもかくにも、勉強になる会長のブログでございます。
しかし足利義明はひどすぎですよね。
「コンペイトウぐらい自分で買え!」
と思いました。
投稿: kazu | 2023年4月 9日 (日) 08時06分