元亀元年
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
今日は日曜日。
芸能ネタの日(笑)。
先日、録画されていた番組を探ったら「元亀元年」というワードが歴史番組から出てきた。BSプレミアム「英雄たちの選択」である。
ちなみに当方その番組を自動録画していたのです(笑)。
毎回、自動録画しておき、テーマ的に面白いと思った段階で視聴するというスタイル。
「元亀元年」とは?。
その裏側に、徳川家康の一番忙しかった年、という謳い文句があった。
“これは見ておこうか”
流石NHKのBSプレミアムである。今年の大河「どうする家康」を別角度から捉えた情報番組を発進するとは。如何に今年の大河をいろいろな角度から、高視聴率へと連動させようかという意図もあるのであろう。視聴率だけを捉えれば、今年の大河もあまり高視聴率とは言えないと言われている。
視聴率。
果たして、この数値が現代においてどれだけ、その番組の人気度を測定できるのかは疑問となってきている。
要は「録画」は視聴率反映されないからだ。
よって、私のようにリアルに視聴せずに録画で自分の見たい時間に視聴する方は、相当数に上るのではないだろうか。よって最近メディアやネット記事等で話題になる、「視聴率低迷の大河」とか「低視聴率の朝ドラ」とかの記事は目を通さないことにしている。視聴率の高低ではなく、自分が見たいドラマの質としてどうなのかという視点が重要ではないだろうか。
そんなわけで、元亀元年の話題である。
元亀元年6月に「姉川の戦い」が起こる。
歴史上、有名なは戦いである。姉川を地図で検索すると、毎月一回はその近くを高速で通っていることに気付いた。
“あそこなら毎月通っているじゃん”
なんか親近感が湧いてきた、が、その番組を視聴すると、相当激しい戦いだったらしい。近くには「血川」や「血原」という地名があるという。
姉川の戦いとは「浅井・朝倉」対「織田・徳川」との戦い。
そして、織田信長の妹のお市の方が嫁いだのが、当時の当主である浅井長政である。現在ではあり得ない関係であるが、戦国時代とはそのような関係もあり得る時代だったのであろう。
ちなみに豊臣秀吉の側室「茶々」はお市の方の娘である。
茶々。思い出すのは、真田丸で登場した竹内結子が演じた小悪魔な茶々。リアルにはどのような性格だったのかはわからないが、あの茶々の両親が浅井長政とお市の方という家系図の、戦国ならではの関係なのであろう。
姉川の戦いの後に浅井・朝倉両家は滅亡していく。
今回の「どうする家康」においても、時代がかぶっているから、その辺のストーリーには触れられるであろう。
元亀元年。
更に、家康は織田信長の支援の為に、この年は幾度となく戦の為の遠征を繰り返す。
人間、忙しい時ほど人生の転機である。
この番組で、MCの方が言っていたが、まさにその通りである。人生の中で特に忙しく働いた時期、人生を左右する事件が重なって降りかかってくる時があるものだ。
そしてその時を境に自分の人生の転機を迎える。
それが、徳川家康にとっては、元亀元年であったという。
まさに今週・来週がそんな年となると思われる。
そんな視点で「どうする家康」を楽しみたいものである。
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当方の執筆は以下の通りです。
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一時限目 ~ ファイブマネジメント
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コメント
kazuさん、コメントありがとうございます。
人生の転機。
常に多忙な方ほど、それが当たり前という認識になってしまうものかもしれないですね。
但し、その人にとっての不幸が二つ以上重なった時に訪れる環境の変化は、間違いなく転機となるでしょう。kazuさんにとってもそれが既に訪れていたのかもしれませんが。
投稿: てっちゃん | 2023年4月17日 (月) 09時26分
kazuです
一日遅れての書き込みとなりました。
申し訳ございません。m(_ _)m
歴史にあまり詳しくない私でも「姉川の戦い」は聞いたことのあるワードですね。激戦だったとも記憶しています。
「どうする家康」でもそろそろ姉川に突入して行く感じが見て取れますね。
「忙しい時ほど人生の転機がある」なるほどですね~。私は忙しくても訳も分からず追われていますので転機とも気づかずに通り過ぎてしまっていた様です。
私にはターニングポイントがあったのかな~?
投稿: kazu | 2023年4月17日 (月) 06時57分