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2022年12月27日 (火)

ワールドカップ総集編から

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


25日の日曜日。

  通常なら鎌倉殿の13人の放映日。

しかし、それは先週で最終回を迎えた。

  “さて今日は何を見ようか?”

そう思ってテレビに備わる番組表を確認したら、NHKでFIFAワールドカップ2022総集編が放映予定であったので録画して昨日視聴した。

  “流石NHKだなぁ~”

ワールドカップサッカーの総集編とは言え、他局がお笑い芸人を集めて笑ネタを中心としたバラエティー番組とは違い、世界各地からのワールドカップに対する国民性であり、世界情勢でありを織り交ぜた予選から、決勝トーナメントではどこからこの映像を取り寄せたのだろうと思えるような、今までの各局の放映された映像には無いドラマティックな角度からの映像が、このワールドカップを別次元のドキュメンタリーとして仕上げているのである。

  “流石NHKだなぁ~”

悔しいければ、何度も唸ってしまうほどの仕上がりだった。

  特にベスト8からの深掘りが良かった。

そして、想った。

  “ベスト8の試合からが本番なんだなぁ~”

これはワールドカップに限ったことではない。高校野球でのベスト8が揃う順々決勝が一番面白いのである。そしてベスト8での勝者と敗者に大きく分かれ、勝者は大きく取り上げられ、敗者は残念ならが忘れ去られていく。

  ベスト4からは全てのチームが記憶に残る。

まずは決勝トーナメントをみていてそう思った。そしてベスト8同士の試合からいろいろなドラマが生まれていくのである。

  一番感動したシーン。

それは、日本を破ったクロアチアと優勝候補筆頭のブラジルとの試合。最終的には引き分けとなりペナルティーキック戦に持ち込まれた。

  ブラジル筆頭はロドリゴ選手。

クロアチアの10番を背負うモドリッチ選手と同じチームでプレーする選手である。そのロドリゴ選手がブラジルでの一人目で外した。結局この試合、クロアチアがペナルティーキック戦を制して勝利した。

  その後のことである。

クロアチアのモドリッチ選手が、嘆き悲しむブラジルチームに駆け寄り、ブラジルのエースであるネイマールへ挨拶をしたのち、ペナルティーキックを外したロドリゴ選手の頭を抱えて慰めた。

  「元気を出せ、ロドリゴ!」
  「失敗は誰にでもあるんだ」
  「君はもっと強くなれる!」

このような舞台で活躍できるかどうかは、このようなマインドがあるかどうかではないだろうか。

  ベスト8同士の試合ではポルトガルのロナウドも去った。

ベスト4とベスト8の違い。それは活躍すべき選手がここぞの場面で期待通りの活躍をするかどうかであろう。それをまざまざと見せつけたのが決勝でのエムバぺとメッシであろう。そして彼ら二人の活躍が屈指の決勝戦を生んだ。

  フランスのエースであるエムバぺ。
  アルゼンチンのエースのメッシ。

「豪」で「走」のエムばぺと、「柔」で「和」のメッシ。

  そして最後はメッシのワールドカップとなった。

延長戦に入ってからのメッシのドリブルでの敵陣への攻め込みは、36年前のマラドーナの5人抜きでのドリブルからのゴールを思い出した。

  あの時はマラドーナが自ら得点を入れた。

しかし今回のメッシはチームメイトへ最終のキラーパスを出して得点。

  これが今回のアルゼンチンの全てではないだろうか。

とは言いながらも、最後はゴールキーパーと1対1でのペナルティーキック合戦。

  どちらもエース同士からキックに入った。

これを見て、想った。

  “なぜ日本はフォワードから蹴らないのか?”

今回絶好調の堂安、前田、そして浅野の順番で蹴っていたらどうなっていたのか。

  たら・れば、は禁物ではあるが(笑)。

誰が外したとは問題ではない。単純に思うのは、この大会で得点を決めている選手から蹴るのは当たり前と思うのは業界の違いであろうか。
そして同時に、この総集編で全般的に解説していた内容では、やはり攻めの姿勢と細部への配慮であった。

  日本の強みは攻めの姿勢とそのスピード感。

そしてその攻めの姿勢が無くなった瞬間に弱みが再び露出してくるということ。

  攻めの姿勢は何事にも失ってはいけないものなのだ。

この総集編から想う今年のワールドカップであった。
  



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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
決勝リーグでは同点の場合、ペナルティーキック合戦で勝負がつく。チーム戦で決着がつかなければ、個人戦に持ち込まれ白黒がはっきりと付けられる世界。我々の世界も個の販売力の集結が全体の売上に積み上げられていく法則は同じでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2022年12月27日 (火) 08時44分

熱い戦いが感動を生む。私達の戦いの場は売場。
お客様の感動が得点(売上、利益)に繋がる。
戦い方もサッカー同様企業によって無尽にあるでしょう。チームとして強みを如何に共有し最大化するのか?商売は良くも悪くも売上と利益を最大化する事が目的であり慈善事業や非営利団体ではないのですから戦いから勝ち残る姿勢は常に持っていたいですね。

投稿: dadama | 2022年12月27日 (火) 06時50分

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