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2022年11月 9日 (水)

突破口

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


企業業績が厳しくなってきたとき。

  企業や店舗はどこに活路を見い出せばいいのだろうか?。

誰もが悩み迷うことではないだろうか。

  “この先どうすれば売上が回復するのか?”

しかし、売上を回復させようとすれば荒利率が低下するし、荒利率を維持しようとすれば売上が伸び悩む。

  そんな八方ふさがりな現状ではないだろうか。

特に地方スーパーは人口減、競合過多、そして価格高による客数の大幅減が響いているのである。

  それでもまだ競合がひしめく地域は伸び代がある。

なぜなら、競合店から客数を吸引出来るからである。しかし競合店の無い店舗は上記の三重苦、四重苦に今後も苦しむことになろうか。
しかし競合が無いということは、自由な商売が可能であり、その自由さでリアルな商売以外のサービスに移行しながら売り売上を高めていくことを模索していく必要はあろう。

  競合ひしめく地域はどうするか。

先程も記したが、伸び代をどう活かすかである。

  自店の伸び代とは?。

それは、まぎれもなく自店や自社の強みに他ならない。

  自店や自社の強みは何か?。

しかし意外に、このことが自店や自社で認識していない店舗や企業が多いのも事実ではないだろうか。

  逆に自社の弱みも意外に把握されていないケースもある(笑)。

そこの正確で客観的な把握が一つの突破口となるのである。その強みを徹底して更に磨き込み、他企業や他競合がマネのできない領域まで格差をつけていけば、お客様からの支持や評価も大きく高まり、来店動機が増加して、その積み重ねによって客数増、点数増、売上増からの利益獲得が進行していくのである。

  そこを見つけていくのがコンサルの仕事なのである。

自社や自店の強み、弱み、を把握する。口で言うのは簡単であり、従業員自身もそこを理解しながら業務に就いているのであるが、まだまだそれが本当の強みとして発揮されているかと言えば、否である。

  要は伝わっていない。

伝えている「つもり」、やっている「つもり」、実践している「つもり」という場面が多い。

  かっては確かに圧倒的な強みだった、かもしれない。

しかし現実に、今、本当にそれが強みとしてお客様に伝わっているかと言えば、霞(かすみ)が掛かってきているのではないだろうか。
又は、かっての強みに胡坐(あぐら)をかいてしまっているのではないだろうか。それだけ競合各社も学習してきているのである。

  そうやっていずれは自社の強みが無くなっていくのである。

再度、自社の強みをどう磨いていくのか。そこに戻る時ではないのだろうか。





PS
AJS(オール日本スーパーマーケット協会)主催の店長塾(2022年9月14日~16日)での講演を行いました。
  将来企業の経営幹部を育成する目的で開催される年五回の店長塾。
  地域の競合店に勝ち抜く店舗運営の手法を講義致しました。



競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。

  7月21日開催「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
  6月22日開催「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
  5月18日開催「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
  4月20日開催「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 


52週MDマネジメント(11月編)のダイジェスト版をアップ致しました。

  52週MDマネジメントセミナー(11月編)ダイジェストの視聴はこちら
      52週MDマネジメントセミナー(10月編)ダイジェストの視聴はこちら
  52週MDマネジメントセミナー(9月編)ダイジェストの視聴はこちら
  52週MDマネジメントセミナー(8月編)ダイジェストの視聴はこちら
  52週MDマネジメントセミナー(7月編)ダイジェストの視聴はこちら



食品商業12月号が発売されました。
12
当方の執筆は以下の通りです。
「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
  一時限目 ~ ファイブマネジメント
  二時限目 ~ 52週MDマネジメント

お楽しみください。








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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
いろいろな意味で相手に伝えるというコミュニケーションが益々重要になっていく時代ではないでしょうか。
情報過多の時代、かってのリアルな上司からの情報が全てだった時代から、自らの情報詮索出来る時代。そしてそれはお客様の同様にいろいろな媒体から情報を得られる時代。だからこそ、リアルな店舗はもっともっと伝える技術を獲得していかなければならないのだろうと思います。
そんなヒントをこの機会に得たいものですね。

投稿: てっちゃん | 2022年11月 9日 (水) 08時21分

隣に競合があっても必ず自店な来店されて頂けるお客様は存在する。なぜ来店して頂けるのか?お客様の声に真摯に傾聴する事で大きなヒントが見つかるかも知れません。それらを他のお客様にも明確に伝える日々の積み重ねが着実にファンを増やして行くのではないでしょうか。

投稿: dadama | 2022年11月 9日 (水) 08時10分

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