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2022年11月15日 (火)

鮮度感の追求

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


この業界にとって重要なキーワード。

  鮮度感。

しかし、これもまた曖昧な言い回しでもある。

  鮮度感て?。

鮮度感を具体的に、店内でどのように、どのカテゴリーで、どの単品で、どう表現するのか。

  そんなマニュアルはどの企業にも無いであろう。

それだけ、鮮度感という言葉はありふれているが、じゃぁ~、店長として具体的に、どこをどうすればお客様にとって鮮度感を抱いて頂けるのであろうか。

  簡単に整理してそこから深入りしていくことが重要。

そしてお客様にとっての鮮度感とは、どこを指すのであろうか?。

  各部門毎に、鮮度感を感じるカテゴリーがある。

そしてそれを店舗として絞り込んだ場合には、やはり「鮮魚」部門が第一の対象となろうか。

  鮮魚部門の「丸魚」「生切身」類が最も鮮度感を感じるカテゴリー。

だから、勢いのあるスーパーマーケットは、この展開に再び力を入れ始めているのである。

  それも突き当りの正面での堂々たる展開。

それは、以前のブログでも記した内容である。

しかし、鮮度感をもっと広げて考察しなければ、他部門の鮮度への追求が疎かになってしまう。

  特にグロサリー部門の鮮度感を考察してみよう。

グロサリー部門ほど、鮮度感からは程遠いと思いがちであるが、逆に言うと、一番遠い存在から追求していくことで、店舗全体の底上げがされていくのである。

  dadamaさんから言わせると「常温売場」ほど鮮度感だと言う(笑)。

しかし、ある意味一番鮮度感を提供しずらいグロサリー部門で鮮度感が出せたら、これは強いことだろう。

では、グロサリー部門での鮮度感とは?。

  ボリューム感
  豊富感。
  大陳。
  壁。

そのようなイメージの売場であろうか。

  そして当然ホコリなど無い売場。
  そして商品サイクルの早い売場。
  そして季節と連動した旬の売場。

そのような具体性のある売場であろう。その為の重要ポイント。

  それが商品入れ替え時のスムーズさ。

全ての店舗においての課題が、そこにある。

  在庫。
  発注。
  戻し。
  陳列。

上記の一つ一つの課題を一連の流れでスムーズに実践できるかどうか。

  その為に使うツール。

そのツールの使い方が、これからのグロサリーの課題であろうか。




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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
コメントに関しては日曜休日を頂いているようですので、平日は名指しで起床して頂こうかと考えております(笑)。
おっしゃる通り、グロサリーの鮮度感も奥が深いですね。そしてグロサリーほど生産性と作業効率からの視点が重点的ですが、このような視点で少しでもお客様の回遊性と商品回転、点数拡大に繋がればと思うのですが。最終的には、作業効率の売り場でも商品回転しなければ、作業のムダとなるわけですから、最後はその売場で如何に点数が伸びるのかを問う必要はありますね。

投稿: てっちゃん | 2022年11月15日 (火) 08時41分

また名指しですか(笑)。
難しくは考えていませんが、感性による部分も多いでしょうか。自宅と同じとも思います。玄関の靴・窓・キッチン・洗濯物・・・やはり目に入りやすい場所が気になる。
こんな事書いたら鬼●に撲殺されそうですが自宅もお店も気持ちの良い悪いと感じる事相通じますね。東の聖地のように販促物の間隔や高さに拘るのも鮮度感でしょうし先日のセミナーでもお話した和と洋の入り込んだ販売も理屈ではなく感性ですね。
売り手からすると売りたい商品を太い動線に配置するのは〇なのでしょうが、主婦目線からするとヨーグルトとキムチは乳酸菌繋がりであっても気持ち悪い・・・何故ならキムチの臭いがヨーグルトにうつる「気がする」。気がするがポイントで密封されている容器にうつる訳はないのですが、女性的には手を伸ばしたくない(と参加者の女性は申しておりました・笑)
鮮度「感」とはこのような事でも感じられるのではないでしょうか。
クリンネス・通路・前出し・埃等マニュアルに則った事は勿論、どのような状態が感覚的に気持ち良いのか悪いのかを養う目も衝動買いを高めたいお店には大切だと思うのです。

投稿: dadama | 2022年11月15日 (火) 07時54分

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