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2022年10月15日 (土)

ティール組織

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


昨日は「高津マネジメント」を記した。

  風通しの良いフラットな組織。

そんな内容だった。そこで触れられていたのが「ティール組織」。

  ティール組織?。

そう、ティール組織が次の時代の組織形態であると言われているのである。

  私も初めて耳にする言葉である。

そこで、ティール組織について調べてみた。そしてフィール組織に至るまでの、人類の組織形態には四つのフェーズ(段階)があったという。

  第一段階 ~ レッド組織(オオカミの群れ)
  第二段階 ~ 琥珀色組織(軍隊式上意下達)
  第三段階 ~ オレンジ組織(機械的科学的)
  第四段階 ~ グリーン組織(家族的多様性)

上記のような組織形態の変遷を歩みながら、

  第五段階 ~ ティール組織(一個の生命体)

ティール組織とは「生命体」と表現されている。組織は社長や株主だけのものではなく、組織に関わるすべての人のものととらえて、「組織の目的」を実現するために共鳴しながら行動をとる組織のことをいう。

  リーダーといった役割や上司や部下といった概念もない。

構成員が信頼に基づき、独自のルールや仕組みを工夫しながら目的実現のために組織運営を行っていく。そして、ともに働く構成員の思考や行動がパラダイムシフトを起こすきっかけとなり、さらなる組織の進化につながっていくのだ。

  とても今の店舗運営では考えられない組織形態。

しかし一つだけ言えるのは、店舗は一つの生命体であるということ。これは、私のファイブマネジメントにも通ずる考え方である。

  店舗は一個の商品であるという考え方。

これは、店舗を一個の生命体として、各部門毎に分かれてはいるが、店長としてのリーダーシップが部門毎に役割を牽引し、そしてその集合体として一個の商品という表現が、一個の生命体と通ずる考え方である。

  しかし店長というリーダーは確実に存在する。

よって現段階は、第三段階(機械的科学的組織)と第四段階(家族的多様性組織)の中間に位置するのであろう。

  第三段階の企業もあれば第四段階に近づいている企業もあろう。

しかし、ティール組織とは完全に分断されているように思える。社長、部長、店長といった役職と役割は明確であり、リーダーシップも重要な要素となって業績を左右している。

逆にティール組織では、組織が社長や株主のものではなく、一つの生命体である。よってメンバーは「組織の目的(進化する組織の目的)」を実現し続けるために、共鳴しながら関わっていると捉えているのがティール組織の特徴である。

組織の進化する目的を実現するために、メンバー全員が信頼に基づき、独自のルールや仕組みを工夫しながら、目的実現のために、組織運営を行うというスタイルを取っているのだ。

  考え方は理解できる。

ここで重要なのは、ティール組織とは生命体である。生命体は常に進化し続けるということだ。進化が止まれば生命体は死を迎える。だから生命体として維持し続けるには、組織自体の進化が必須なのである。

  だからこそ組織の目的も進化し続けなければならない。

今まで記載してきたことは、ティール組織のほんの一部の紹介である。そしてそんな組織作りに取り組んでいる企業や組織が現実に、確実に増えてきているのではないだろうか。

  一個の生命体として店舗を見る視点。

こんな店舗はやはり強いし勝ち抜いていくのではないだろうか。




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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
この青緑色から、今後どのように色が変化して組織が変化していくのかも興味がありますね。
現代の働き方が変化していく中で、小売業界も変化していくところと、失ってはいけないところが明確になってきているように思います。どこまでいってもこの業界は労働集約型ですから、人間組織においての自立心と行動意欲が全てなのではないかと、最近益々思っております。

投稿: てっちゃん | 2022年10月15日 (土) 08時23分

ティール=青緑色なのですね。勉強させて頂きました(笑)。各段階の色にどのような意味が有るのかも気になりますね。
起業の若いIT関連やベンチャー企業には受け入れやすい組織でしょうし、テレワークやDXが進み出社して仕事する必要性が低くなった昨今、企業的にも営業には関わらない後方部門をIT化し営業に人的、資金的資源を集約したいのでしょうね。

投稿: dadama | 2022年10月15日 (土) 07時15分

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