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2022年10月 6日 (木)

食べてみたい

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今年に入って伸びている部門。

  それは惣菜であろう。

確かに、コロナ禍が始まった2020年は惣菜の厳しい年であった。

  売れ筋のばら販売が売場から消えた時。

その影響は甚大であったが、それでも2021年から徐々に売上が回復してきて、今年に入っても生鮮が厳しい中、惣菜だけは昨年比100をキープしている企業が多い。

  更に都市部の新店での惣菜の位置づけは更に高まっている。

    惣菜 = 即食。

  外食から内食、更に惣菜への需要は堅調に維持している。

この流れは、おそらく当面は変わらないであろう。そしてお惣菜を伸ばしている企業には、ある特徴がある。

  商品開発力が高いということだ。

要は、新規品揃えが豊富であり、入れ替えが頻繁に行われているということ。

  飽きのこない品揃え。

それによって、競合他社で販売されている同様に商品に関しては、価格比較がされやすいというデメリットを極力排除しているのである。 

  それによって新規開発商品で利益を上げていく手法。

そこに新規開発商品を生み出す力が増していくのである。惣菜とて、価格競争の世界からは逃れられない。

  しかし惣菜はインストア部門。

よって、やり方次第ではいくらでも新規開発商品を生み出すことが出来るし、インストアのメリットを如何様にでも享受できるということである。

  インストアのメリットとは?。

それは、値入を自由に設定できるというメリットである。しかしこれとて、ワンデイ管理によるロス増というデメリットと裏表の関係ではあるが、高い商品開発力を以ってすれば、売上と利益を同時に獲得できるチャンスなのでもある。

  そんなメリットを活かしている企業ほ惣菜は好調であると言える。

しかし、商品開発にも一つの掟はあるようだ。

  食べて美味しいかどうか。

以前の惣菜は、価格感度を勝手に高くして商品化していたように思う。よって、惣菜で購入するのなら同じ素材を生鮮で購入して自宅で調理した方が、圧倒的に美味しかった。

  しかし今や惣菜で購入した方が自炊するよりも美味。

そんな商品がどんどん開発され、そして定着しているようだ。そして高単価になろうとも、そのようなコンセプトで商品開発している企業の惣菜が絶好調だという。

  やはりどの部門も最後はそこに行きつくのであろう。

特に、即食の部門は尚更であろうか。




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是非、動画(YouTube)をご覧頂き、次回以降のセミナーから学んで頂ければと思います。
よろしくお願い致します。



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10
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お楽しみください。





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商売」カテゴリの記事

コメント

dadamaさんへ、誤変換への気付き。
要は、コメントアップ後に、読み直しているということですね。
ちなみに私は、ブログもコメントもほぼ読み直さずにアップしておりますので、おそらくdadamaさん以上の誤変換や誤字脱字満載かと思われます。
気付かない幸せ。
それが私の健康管理かも😎。

投稿: てっちゃん | 2022年10月 6日 (木) 20時59分

素材の価格軸...惣菜の価格軸の誤りでした。
最近老害?で誤変換が多く(^_^;)
オススメの酒と旬のおばんざい!これからの季節ありですね(笑)。
本日もあちらでアップしましたがチキンレースから如何に抜け出すかに本気になる時期が来ましたね。

投稿: dadama | 2022年10月 6日 (木) 18時37分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
酒の肴のおばんざい。
早くどこかで、おやじのおばんざいを1980円程度で出してくれないかなぁ〜。それで居酒屋に行った気分になれれば最高なのですがねー。最後は〆のいくら丼なんかが小鉢で付いてたりして😎。

投稿: てっちゃん | 2022年10月 6日 (木) 09時37分

鮮魚の寿司のように単品惣菜もTPOによっての品揃えに幅を持たせると更に支持率が変わるでしょうか。素材の見える化、調理油の拘り、アレルギーに優しい商品等・・・
素材も価格軸と商品軸の店舗選択が進む部門になり得ますね。
私的には酒の肴になるようなおばんざい的メニューがあると良いなぁ。
生産性は厳しそうですが(笑)。

投稿: dadama | 2022年10月 6日 (木) 07時52分

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