食品商業10月号の発売
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
毎月8日が月刊食品商業の発売日。
そして本日が10月号の発売日である。
当方は従来から継続している
「ファイブマネジメント」は競合編。
「52週MDマネジメント」は11月編。
の執筆となる。
ファイブマネジメントはいよいよ競合マネジメントとなる。
データコムセミナーの中でもとりわけ人気のあった「競合対策セミナー」。それもファイブマネジメントの競合マネジメントを更に詳細にした内容である。
今や企業業績を大きく左右する競合店の存在。
しかし企業によってその捉え方は大きく異なるのも事実。
“うちは競合店に左右されないよ”
“自社の顧客対策を実践するのみ”
“基本の徹底こそが競合対策だよ”
いろいろな見方があるのも事実である。
しかし・・・ 。
実際は競合店の出店やその商売方法に、自店の業績は大きく左右されているのが実際ではないだろうか。
事実競合店が出店すると10%前後は影響してしまうという結果。
更に競合店が閉店しても同様の影響がプラスで発生するという。
いずれにしても、競合店の存在が自店の業績を左右しているが故に、その競合店と如何に競合(共存)していくかが大きなポイントとなるのである。
しかしそれはあくまでも基本が確立されているという前提である。
そこに経営者は疑念を頂くのである。
“基本も出来ていないのに競合店対策?”
そう考えるのは当然であろう。しかし、業績は待ってはくれない。
基本が出来ていようがいまいが競合店との関係は永遠に続くのである。
そして業績の安定している企業ほど、競合店との関係においても常に優位な環境を生み出しているのである。
競合店との優位な環境?。
そう、最終的には、競合店との関係においても、常に自社や自店が優位な環境を構築しているから、競合店の商売に対して大きな影響を受けないで自社や自店の業績が安定させることが可能となるのである。
その環境設定とは?。
そのようなテーマで、食品商業10月号から3回に渡り競合マネジメントを執筆していく予定です。
また52週MDマネジメントは11月編。
秋も深まる11月のMD。
どんどんホットメニューが動いていく月となる。
また毎年11月第三木曜日が「ボジョレヌーボー」の解禁日。
ここから洋風メニューを12月後半のクリスマス商戦までに定着させていく事になる。ここでの洋風メニューの育成が12月商戦を優位に進めていくポイントとなろうか。
そして「値上げ時代の販売強化策」。
今月号の特集となる。
ここでも当方の荒利獲得術を執筆しているので、是非、参考にして頂きたい。
このような一時だけの対応から脱却した対応を記している。
今月号も楽しみな記事が盛りだくさんとなろう。
PS
競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。
7月21日開催「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
6月22日開催「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
5月18日開催「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
4月20日開催「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
8月3日(水)開催の「52週MDセミナー」(9月編)の一部を公開致します。
52週MDマネジメントセミナー(9月編)ダイジェストの視聴はこちら
52週MDマネジメントセミナー(8月編)ダイジェストの視聴はこちら
52週MDマネジメントセミナー(7月編)ダイジェストの視聴はこちら
是非、動画(YouTube)をご覧頂き、次回以降のセミナーから学んで頂ければと思います。
よろしくお願い致します。
食品商業10月号が発売されました。
当方の執筆は以下の通りです。
「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
一時限目 ~ ファイブマネジメント
二時限目 ~ 52週MDマネジメント
「値上げラッシュ時代の販売強化策」
グロサリー全般の6つの利益対策
お楽しみください。
| 固定リンク
« 教育の原点 | トップページ | 季節の先取りとは »
「コンサル業務」カテゴリの記事
- 名刺の追加作成(2023.03.18)
- 食品商業4月号の発売(2023.03.08)
- 2月の業績(2023.02.27)
- 食品商業3月号の発売(2023.02.08)
コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
競合店との関係。
同じエリアの営業の仲間としてお互いに受け入れ合う関係になれれば、個人の成長を促し、それが店舗の進化、そして企業への貢献に繋がると思われます。そしてそれが敵を知る最短距離でもありますから、積極的に自ら遠心力を働かせる必要がありますね。
投稿: てっちゃん | 2022年9月 9日 (金) 07時06分
昨夜もとある場所で談合をしておりました(笑)。お互いに改装は決まっているのですが相手がどのように仕掛けてきてどう迎え撃つのか?
先手後手によっても戦略は変わりますし、どの客層をターゲットにするのか等多いに盛り上がりました。結論はお互いにプラスになるのではの喧嘩両成敗となりましたが(笑)。競合はひとつだけではないですからこの合戦に取り残された競合が厳しくなるのだと思います。
投稿: dadama | 2022年9月 8日 (木) 16時16分