国体の思い出
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
昨日は「再びのウォーキング」を記した。
以前から実践していたウォーキング。
この夏の猛暑(毎年猛暑だが)により、約三か月間休んでいたのであるが、先日から復活し、また記録を狙える体にしていきたいと思っている。
久しぶりに目にしたスタジアム。
当方の家の近くには、近年完成したスタジアムがあり、そこで今年の秋(10月より)に国民体育大会が行われるのである。いわゆる「国体」である。
“そうだ今年はここで国体なのだ”
思い出したのである。今年の春ごろから、スタジアム周辺では白い幕で「国民体育大会」の開催が謳われていたが、再びのウォーキングによって、新たな謳い文句が見えてきた。
「いちご一会、とちぎ大会」
という幕が至る所に張られている。
“いちごの国らしいネーミングだなぁ~”
皆さんもご存知の通り、こちらはいちごの一大産地。そのいちごと「一期一会」を掛け合わせた素晴らしいスローガンである。そして想った。
“国体かぁ~”
実は私、学生時代に国体でボートを漕いだのである。
“えぇ~っ、国体に出場したの!”
そう思われる方が多いと思う。確かに競技によっては、国体参加するほどの能力を持っていれば、今頃別の人生を歩んでいたのでは、と思われても仕方がないが、マイナースポーツであるボート競技は、人口も少なく、漕いだ経験があれば、国体出場も可能なスポーツなのである。
とは言っても県内予選があったが。
なんとか予選を突破して出場した「あかぎ国体」。1983年に開催され、当時大学4年の私は卒業前の国体参加となった。
その時は榛名湖が競技場であった。
普段は山の中のダムのせき止め湖を利用してボートの練習をしていたため、ある程度幅の広い川で練習していた。よって、左右の距離感のある場所での練習だったため、船がまっすく進んでいるかどうかが体感できたのであるが、榛名湖のような大きな広い競艇場では、自分の船がどのように進んでいるのかさえ体感できなかったのを覚えている。
結果はともあれ大学生活の最後の思い出となった国体。
あれから40年、とてもとても今更ボートなど漕げはしないし、漕ぎたいとも思わないが、国体のスローガンを見ていると思い出してしまった。
ボート競技。
今から想うと、なぜあのような過酷な競技が出来たのだろうかと不思議に思う。
自分のペースで漕げない。
よって、体力の限界を超えてチームのペースに合わせて体を酷使する競技。
だからこそ、チームとしての結束力が重要なのであるが、練習中はよくチーム内で喧嘩した(笑)。
競技者同士の喧嘩。
コックスとの喧嘩。
特にボートは、一人のコックス(掛け声を出す役割)とオアズマン(漕ぐ役割)とに分かれて、お互いに向かい合って一つのボートに乗るのである。
よって声を出すだけのコックスはよく餌食にされた(笑)。
「そこまで言うなら、お前が漕いでみるよ!」等の罵声を浴びせながら、コックスとオアズマンのぶつかり合いが始まる。
しかし不思議に陸に上がると「同じ船の仲間」。
そんな同じ船の仲間も、大手で活躍している奴らが多い。
“今あいつ等なになってんのかなぁ~”
久しぶりに、あいつ等と思い出話を肴に飲みたくなってきた(笑)。
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