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2022年8月21日 (日)

東北勢

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

今日は芸能ネタではないが、甲子園の高校野球を取り上げたい。

  夏の甲子園。

全国から予選を勝ち抜き県代表となる。その後、甲子園でも予選からトーナメント方式によって勝ち抜き準々決勝あたりから、マスコミの注目度が高まり全国の視聴者の方々も更に注目が集まる夏の甲子園である。

  やはり地元高校が活躍するとそのエリアは大盛り上がりとなる。

夏の甲子園は、なんと今年で104回目となる。

  ほぼ104年の歴史。

そして今年の出場校のデータを紐解いてみた。

  出場校数    ~ 49校
  初出場校数   ~  4校
  出場15回以上  ~ 14校
  公立高      ~ 11校
  
上記のデータを見ると、やはり高校野球も私立の常連校に絞られてきているのがわかる。
今回の参加校を見ても、仙台育英、日大三、横浜、愛工大名電、県岐阜商、高岡商、星陵、近江、天理、智弁和歌山、高松商、明徳義塾、海星、鹿児島実、興南、等の毎年恒例の常連校が名を連ねている。

  二年連続優勝を目指す ~ 智弁和歌山
  春夏連覇を目指す     ~ 大阪桐蔭

上記のように、常連校は常に目標を優勝に置いている。そんな高校が増えているのである。

  そんな中での今年のベスト4はどこも初優勝を目指す。

そして、東北勢が2校残って準々決勝がぶつかった。

  どちらが勝っても東北勢が決勝へ。

東北出身の私としても、東北の高校が準々決勝に残っているのは、胸がわくわくするものだ。

  東北勢の高校野球は弱い。

昔からそんなイメージがぬぐえなかったが、それでも稀に順々決勝まで残っていると、テレビから目が離せなくなる。

  1969年の太田投手擁する三沢高校。
  1971年の田村投手擁する磐城高校。

この二校が甲子園を沸かせた時代の東北勢は強烈な印象が未だに残っている。

  延長18回を投げ抜き翌日再試合も投げ抜いた三沢高校。
  翌々年に小さな大投手として甲子園を沸かせた磐城高校。

いずれも県立高校である。このように、当時はまだまだ高校間のレベルの差も少なく、県立高校でも十分に甲子園で活躍できる伸びしろがあったのであろう。そしてちょっとした甲子園の魔物によって勝敗が分かれ、その糸を掴み取った高校が活躍出来た時代だったのかもしれない。

  いずれにしても今年は東北勢が甲子園の決勝で活躍する。

健闘を期待したいものである。



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コメント

やっちさん、コメントありがとうございます。
店長を目指しながらも、バイヤーへの打診。
このコメントを読んだ他の青果担当者は、この打診を羨ましく思ったことでしょう。もっともそのような打診を拒否する現代の担当者もいるかとは思いますが。
いずれにしても、企業としてはやっちさんを青果部門の責任者として評価してくれているのは間違いありません。現場(店舗)にいれば、リアルタイムでお客様や従業員との関わりからの充実感を得られますが、本部勤務でありバイヤーであれば、そのリアルタイムというスピード感は無くなりますが、自分の投入した商品、売場計画、陳列台帳からもたらされる結果、そしてそこから店舗とのコミュニケ―ションが生まれ、そしてお互いの信頼関係が構築されていくものです。そしてやっちさんが今まで関わってきた上司、育成してきた部下達が、今後はやっちさんの商品を通してやっちさんを支えてくれるのではないでしょうか。
又バイヤーという存在は、外部との関わりも増えるでしょうから、いろいろな意味で情報が入り、自らの青果部門の担当者としての能力を磨く上でも貴重な時間を得ることが出来ますよ。私も以前はスーパーバイザーとしての職務に就いた時に、現場では得られなかった知見と技術を磨くことが出来、それが店長になって他の部門への奥深さという視点を持つことが出来ました。
参考になるかどうかわかりませんが、是非悔いのない選択をして頂ければ幸いです。
そして今後とも、よろしくお願い致します。

投稿: てっちゃん | 2022年8月22日 (月) 06時48分

はじめまして。東北の非上場地場スーパーで、青果チーフを任されている46歳です。私は店長を目指して頑張ってきましたが、この度、バイヤーをやらないかと、会社から打診がありました。よくよく考えてみると、バイヤーは良い商品を仕入れて当たり前、売り上げも利益も店のもの、直接お客様の笑顔が見られないなど、本当に縁の下の力持ちなんだなと思います。マネジメントを目指していたので、書庫もマネジメントだらけで、スペシャリストの本もない状態です。(焦って数冊買いました。)
そしてなにより、いままで尊敬できるバイヤーって、出会ったことがありません。尊敬する店長には出会いますが、バイヤーのイメージは、なかなかわきません。いろいろあって店長から降りても、副店長ですが、バイヤーから降りると部門チーフというイメージもあり、怖さも感じています。現バイヤーの力になりたい、お店のために、力になりたいという気持ちはありますが、現場でお客様と従業員に寄り添いたい、各部署のチーフの力になりたいという気持ちが、半々です。また、バイヤーを受けてしまっては、ここまで育ててくれた、現店長に申し訳ないという気持ちが胸にあり、どうしたものかと悩んでおります。かといって、待っていても店長になれる保証もなく・・・。いまの青果の仕事よりは、もっと幅広く、視野が広い業務をしたいという気持ちがあり、部長や取締役までいきたい!と気持ちがあります(笑)。店長の位置づけとバイヤーの位置づけ、おすすめのバイヤー関連の本などあったら、ご教授願いたいです。先生のこれまでの知見から、アドバイスをいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

投稿: やっち | 2022年8月21日 (日) 23時40分

kazuさん、コメントありがとうございます。
以前は準々決勝、準決勝、決勝と連チャンで続いたのですが、近年は間をおくようになりましたね。よって明日が決勝になり、以前のように先発完投型の負担もなくなり、より実力の世界が浮き彫りになってきたように感じます。
kazuさんおっしゃる通り、最後のお互いの挨拶にも感度しますが、昨日も東北勢同士の戦いの後に、聖光学院の選手が、絶対優勝しろよ、と仙台育英の選手に投げ掛けた場面が感動でした。

投稿: てっちゃん | 2022年8月21日 (日) 08時56分

kazuです。

夏の甲子園は見ていて面白いですし感動しますよね。私の地元、山梨県も高校野球のレベルは昔からあまり高くないように思います。(語弊があったら申し訳ございません。最近ではかなり頑張っていますが私の同年代の頃は1回戦勝てればよくやった!でしたので)

同じ野球を見ていてもやはり甲子園は別格です。高校球児の一球に食らいつく姿を見ていますとゲームセットの時、何故か涙が溢れてきます。
チームメイト全員がチームの勝利に向かって同じ夢を共有して青春をかけているのですから。
本日が夏の甲子園決勝。どちらが勝っても「よく頑張った」と言ってあげたいですね。

投稿: kazu | 2022年8月21日 (日) 07時09分

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