52週MDセミナー(8月編)のご案内
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
今日から8月。
いよいよ前半戦のヤマ場であるお盆商戦の月となる。
そして今日は8月3日開催予定の52週MDマネジメントセミナーのご案内である。
毎月一回の開催をしている、52週MDマネジメントセミナー。どちらかと言えば商品部からの視点よりも現場の店長目線で52週MDを捉えてご案内をしているセミナーである。
以前にも今年のお盆商戦に関してはブログで記した。
しかしその時よりも更に感染拡大は急を要している。
が、未だ政府からの移動制限等の要請は無い。
おそらく、このまま感染の高止まりとなりながらも移動制限の無いお盆商戦へと向かっていくのではないだろうか。
“昨年のお盆と比較して客数は?”
それがどの企業、どの店舗の店長とも客数予測をするうえで重要な情報となるであろう。
が、未だ読めない。
というか、ここ数年は読めないイベントに翻弄されてきたと言っても良いであろう。しかし普段の業績が二桁成長であったが故に、大きなイベントで多少コケてもリカバリーが可能な環境であったことは確かである。
しかし今年は環境がガラッと変わった。
アフターコロナ下での客数減、そしてあらゆるコスト高によって荒利高が激減しているのが現状である。
それでもなんとか売上は昨年を確保。
そんな企業でさえも、荒利高となるとこぞって昨年割れが現状であり、更に厳しい状況となることを考えると、お盆商戦は絶対に荒利高を確保しなければならない月となる。
ではどうやって荒利額を稼ぐのか?。
際物で如何に稼ぐか、をまずは考える必要があろう。
際物?。
お盆商戦の際物とは、グロサリーで言えば、落雁、焼き菓子、盆用品、そして果実のお供え用詰合せ、鮮魚のお刺身類、そして惣菜関係であろう。
特にお盆商戦の毎日の売れ筋の変化対応の精度を高めることである。
今年のお盆は短期決戦となる。
11日(木)が山の日(祝日)。
そこから14日(日)までがお盆商戦の確実に集客でき、際物が動く日となるが、それでも日別にその際物の最大ピークは変化していく。
前半~グロサリー、果実。
後半~刺身、寿司、惣菜。
そして、同じ刺身でも11日、12日、13日、14日では日別に売れ筋が変化していくのである。
そんな内容を具体的に説明したのが前回7月5日開催のセミナーであった。
今回は9月編であるから、残暑、十五夜、そして秋の気配からの後半の3連休2回の動向、秋彼岸の売場案内等がメインとなろうか。
9月になると感染もだいぶ落ち着いてくるであろう。
よって、行楽、彼岸の行動は高まっていくのだろうと思われる。
と同時に、季節が大きく動いていくのが9月。
秋刀魚や秋鮭が本来は急速に売場に出回り、秋の風景と食卓の風景を変えていくのであるが、今年も厳しい漁獲量になるであろう。
そんな時に、どのような代替商材が有効となるのか。
そんな話をしていきたいと考えている。
52週セミナー(9月編)の視聴申し込みはこちらから
PS
競合対策セミナーのダイジェスト版をご視聴頂けます。
7月21日開催「競合対策セミナー④」ダイジェスト版の視聴はこちら
6月22日開催「競合対策セミナー③」ダイジェスト版の視聴はこちら
5月18日開催「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
4月20日開催「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
7月5日(火)開催の「52週MDセミナー」(8月編)の一部を公開致します。
52週MDマネジメントセミナー(8月編)ダイジェストの視聴はこちら
52週MDマネジメントセミナー(7月編)ダイジェストの視聴はこちら
是非、動画(YouTube)をご覧頂き、次回以降のセミナーから学んで頂ければと思います。
よろしくお願い致します。
今後のセミナーのご案内
①52週MDセミナー(9月編)
1.9月月間の52週MDの提案
①9月1週(8月29日~9月4日)
「秋刀魚とぶどう」~秋刀魚の最大量販期
②9月2週(9月5日~9月11日)
「十五夜(芋名月)」~ぶどうの量販期
③9月3週(9月12日~9月18日)
「秋の味覚」~秋鮭の量販期
④9月4週(9月19日~9月25日)
「秋彼岸」~10月以降のイベントを左右する週
⑤9月5週(9月26日~10月2日)
「ホットメニュー」~大根の量販期
2.販売のポイント
・訴求ポイントや売場展開の仕方
3.売場事例
・売場写真で売り方の事例を紹介
4.質疑応答
5.フリートーク
・当日参加された方同士の情報交換会
*セミナー視聴の申し込みはこちらからどうぞ
食品商業8月号が発売されました。
Amazonでの食品商業8月号のご注文はこちらからどうぞ。
当方の執筆は以下の通りです。
「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
一時限目 ~ ファイブマネジメント
二時限目 ~ 52週MDマネジメント
お楽しみください。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
確かに昨年のお盆真っただ中の12日~13日は悪天候の地域があり、気温も低下。その反動が今年は確実に生まれるでしょうから、そこでのチャンスロス等も必須項目ですね。
投稿: てっちゃん | 2022年8月 1日 (月) 10時18分
今年は行動制限は無いものの、実家=高齢者の親に対する気遣いと自らが感染&濃厚接触者になってしまったりと帰省に対する自粛はあり得るかも知れませんね。行楽に関しては大きく伸びそうですが。
コロナの差額管理も大切ですが、地域にもよりますが昨年の天候からの修正がコロナ以上の差額管理になると感じます。特に盛夏物は客数✖️120〜130%の指数で発注せねばチャンスロスとなるカテゴリーが多くあり、売上構成も高いカテゴリーですから要確認ですね。
投稿: dadama | 2022年8月 1日 (月) 10時10分