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2022年5月31日 (火)

ようやく五月晴れ

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日で5月も終わり。

  明日からは6月商戦とな流れていく。

早いものである。

  そう感じるのも齢のせいか(笑)。

いつの間にか還暦を過ぎて数年が過ぎてしまった。
還暦というイメージと自分を重ね合わせても、まだしっくりこない。

  それだけ年齢的に幼いということであろう。

ここ数日の気候は、この気候こそが5月のイメージであり、一年で一番爽やかなまさに日本の五月晴れと表現するに最高の気候ではないだろうか。

  とは言っても当地は先週の日曜日で最高気温33度を記録した。

日本国内でも有数の最高気温。

  なんと群馬の高崎では35度だったという。

確かに日中は暑さも頂点となったが、それでも朝夕や午前中の過ごしやすさは爽やかな五月晴れと呼ぶにふさわしい天候であった。

  “5月前半からこうだったらなぁ~”

今年のゴールデンウィークから5月全般は、梅雨入りを思わせる愚図ついた天候が続いた。

  本当にようやく5月らしい気候となったものの、もう6月である。

そして過行く5月の業績はどうだろうか。

  一気にアフターコロナの様相となってきた。

特に首都圏近郊の行楽地はゴールデンウィーク期間は若者を中心に大賑わいであったという。
更に、この期間での帰省も従来に近い勢いになってきたように思える。

  5月前半の地方は好調に推移。

しかし、首都圏はその真逆である。
これも、過去二年間の反動である。

  そしてGW後からの停滞。

いつかは来るであろう特需からの反動。それがいよいよゴールデンウィーク前後から本格的に押し寄せてきた感がある。
今朝のテレビでは、早くもお盆期間での行楽や旅行、そしてそのサービスの紹介をしていた。

  北海道では、
  沖縄では、
  伊豆では、

そしてハワイでは、どのような人気スポットがあり、そして別荘一件借り受けての家族旅行の紹介などを放映。

  おそらく今後このような話題が席巻してくるであろう。

そして内食化からの解放も。

  戻る環境と戻らない環境。

そこを見極めながら、今後の提案をしていく時期に来たようである。



PS
4月20日(水)より開催の「競合対策セミナー」。
 次回は6月22日(水)の開催となります。
 競合対策セミナーの予告編が出来ましたのでご視聴してみてください。
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 そんな存在である競合店に対しての対策セミナーを通して、
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  競合対策セミナーの予告編の動画はこちら
  5月18日開催「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
 
5月11日(水)開催の「52週MDセミナー」の一部を公開致します。

  52週MDマネジメントセミナー(6月編)ダイジェストの視聴はこちら

 以下のような内容で毎回翌月のMDセミナーを開催しております。
 次回は7月編を6月8日(水)に開催予定。

是非、動画(YouTube)をご覧頂き、次回以降のセミナーから学んで頂ければと思います。
よろしくお願い致します。



今後のセミナーのご案内
①52週MDマネジメントセミナー(7月編)
52md7
日時:2022年6月8日(水) 13:00~14:30
定員:30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
    店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
参加料:法人15,000円(30名まで) 個人5,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催) ※後日アーカイブ配信あり
※流通小売業様以外のご参加はお断りさせていただく場合がございます
*52週MDマネジメントセミナー(7月編)の視聴申し込みはこちらから


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6_20220518104101
当方の執筆は以下の通りです。
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  一時限目 ~ ファイブマネジメント
  二時限目 ~ 52週MDマネジメント

お楽しみください。




 

 

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
確かに今、夕方以降の客数が激減しているようですね。如何にして夜の集客を高められるか。ロスとの格闘でもありますが、ここを積極的に改善していくという姿勢と売場が夜のマーケット獲得の差となって表れてくると思います。と同時に価格軸以外の店舗に魅力。全般的にここの魅力が中小の存在価値になっていくのではないでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2022年5月31日 (火) 07時44分

衣料、住居関連が息を吹き返し百貨店、モール、GMSは好調、外食もお客様が戻り特に夕方の落ち込みが厳しいのがSMの現状でしょうか。
今もテレビで夏休みの国内旅行の予約がコロナ禍以前の例年より1ヶ月以上早く予約が埋まってきてるとの話題が。
コロナ特需は終息の兆し、これからはウクライナ関連からのインフレが大きくのし掛かる。
最寄品の値上に敏感な日本人ですから価格は店舗選択のひとつにはなる事は必至ですから、価格以外の価値付加をどれだけお客様に認知して頂けるかで業績が決まる時代になりましたね。
私の知り得る他社数店舗の店長達はしっかりと種を蒔かれていたのでこのような環境下でも安定した収穫が期待されるのでは(笑)。

投稿: dadama | 2022年5月31日 (火) 07時24分

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