52週MDセミナー(6月編)
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
今週の水曜日。
当方の52週MDセミナーの開催日。
申し込みはこちらからどうぞ。
6月編の週別MDの紹介である。
今回もデータを織り交ぜながらの紹介となろう。
毎回視聴されている方もいれば、今回が初めての視聴も方もおられる。
毎回視聴の方は毎月欠かさずの視聴となる。
有り難いことである。
毎回ではあるが、52週MDセミナーの概要や以下の通り。
①6月月間の概況の説明。
②6月週別の概況の説明。
③週別具体的売場の説明。
そのような流れで、52週を魚の目、鳥の目、虫の目で捉えながら、週別の具体的な画像によって毎週の展開のイメージを持たせやすい内容となっている。
大切なのは、魚の目、鳥の目で概ねの概況を理解し、自分のエリアやお店での展開をイメージさせていくことが重要である。
そして、その具体的なイメージを具体的な画像にて、単品でどう販売していくのかを把握していけるのが特徴であろうか。
ただ、具体的な事例を示せば示すほどに、エリア特性や地域性が異なるため、そこをどう自店の単品やカテゴリーに置き換えて捉えるかが重要になると思われる。
52週MDセミナーの対象月にはリクエストが多々ある。
現在は例えば5月開催のセミナーでは翌月の6月を対象にしたMDをセミナーで取り上げている。
「商品計画を考えると翌々月のMDを対象としてほしい」
「店長の為の52週MDを考えると翌月のMDが妥当では」
流石に3か月前のMDへのリクエストは無かったが、どうしても翌々月のほうが何かと準備が可能とのリクエストもあるのは事実である。
“さて、どうしようか?”
悩んだ末に、やはり今の日程での開催を決めた。
二か月前には商品部である程度準備するであろう。
店長の為の目的であれば前月で最終の調整が必要。
そんな整理をして、翌月を前提にした52週MDを維持していくことを決めた。
私自身店長時代はやはり翌月を真剣に検討していた。
商品部としては縦割りの情報から縦割りへの情報提供が重要であるから、翌月のMDを店舗と共有するためには前々月のMDの作成が必須であるが、それをかみ砕いてどう店舗という横割りで売場の配置や商品展開を検討しようとすると、あまり早い開催ではイメージが付きにくいというデメリットがある。
また直近の情報からの具体性も必要となる。
そう考えると、直近の翌月の情報が店舗にはなにより重要であるという視点である。
やはりそれだけ、商品部と販売部の情報収集から情報提供、そしてより直近になってからの微調整というタイムラグを考えると、誰を対象としたセミナーであるかがより重要なのである。
ただしそれでも企業の事情もある。
どうしても翌々月、というリクエストには別途対応していきたいと思っている。
それも含めてのご意見も頂きたいと思うのである。
その件も含めた、株式会社てっちゃん塾へのお問合せはこちらからどうぞ
PS
4月20日(水)より開催の「競合対策セミナー」。
次回は5月18日(水)の開催となります。
競合対策セミナーの予告編が出来ましたのでご視聴してみてください。
自店の業績を左右する競合店。
そんな存在である競合店に対しての対策セミナーを通して、
競合店からの顧客の吸引と維持を学んでみませんか。
競合対策セミナーの予告編の動画はこちら
4月20日開催「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
4月6日(水)開催の「52週MDセミナー」の一部を公開致します。
以下のような内容で毎回翌月のMDセミナーを開催しております。
次回は5月11日(水)を予定。
動画で見る「52週MDセミナー5月編」
①52週MDセミナー(データで見るチャンスの在りどころ)
②52週MDセミナー(涼味麺の合同展開と軟皮果実の展開)
是非、動画(YouTube)をご覧頂き、次回以降のセミナーから学んで頂ければと思います。
よろしくお願い致します。
今後のセミナーのご案内
①52週MDマネジメントセミナー(6月編)
日時:2022年5月11日(水) 13:00~14:30
定員 :30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
受講料:法人15,000円(30名まで)
個人5,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催)
※後日アーカイブ配信あり
※流通小売業様以外のご参加はお断りさせていただく場合がございます。
52週MDセミナーの申し込みはこちらから
②競合対策セミナー②
日時:2022年5月18日(水) 13:00~14:30
定員:30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
参加料:法人30,000円(30名まで) 個人10,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催) ※後日アーカイブ配信あり
※流通小売業様以外のご参加はお断りさせていただく場合がございます。
競合対策セミナー②の申し込みはこちらから
*全セミナースケジュールはこちらでご確認を
食品商業6月号が発売されました
当方の執筆は以下の通りです。
「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
一時限目 ~ ファイブマネジメント
二時限目 ~ 52週MDマネジメント
*Amazonでのご購入はこちらから
お楽しみください。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
店長会という場で翌月の商品MDの提案があって、その提案に対して店長会議でどれほどのバイヤーや商品部への現場の声や現場からの提案という逆発信をしているかと問われると、・・・?、となってしまうのが現実でしょうか。確かに現在の店舗の店長の業務は多岐に渡り、とてもとても商品一品一品に注力できる環境ではないでしょうが、とは言っても店舗に代表でありリーダーとしての意見はあるはず。逆に店舗数20店以内の企業の方が座円形のレイアウトでバイヤーとの意見交換が盛んかもしれませんね。バイヤーもこのような場では通り一辺の来月の計画だけではなく、バイヤーの意志と熱意を単品で伝えてほしいですね。そうやって商と販が一致団結する気概が生まれるのではないでしょうか。
投稿: てっちゃん | 2022年5月10日 (火) 07時29分
受講者では無いので,犬の遠吠えコメントですが(笑)。企業が違えば仕組みも求める情報も違うでしょうが、当社も翌月のMDの確認が主ですね。
店長向けの会議ですのでバイヤーの決定済事項を伝え売場徹底を図る事が主でしょうか。
但しバイヤーは商品に偏りがちなのでその販売手法、売るのか?並べるのか?店舗は見本市やショーウィンドウでは有りませんから売ってナンボ。
売れるノウハウの伝授が必要と感じます。
目的買いに求められる基本の徹底は理解されている(行動とは別ですが,笑)ので衝動買いを起こし単品量販で利益を上げる事が直近のポイントかなと感じていますし、衝動買いを起こさせるVMD更には的確なコト訴求による情報発信。
今年のキーワードは値上、品薄、猛暑等、もちろんバイヤーもそれらを意識してMDを組むでしょうから的確にお客様にお伝えする売場構築が大切でしょうね。作と演が愚痴り合ってる場合では無い事だけは言えそうです(笑)。
今、店起案による季節感度商品の客動線に基づくレイアウト変更ラッシュです。今日も夜11時までかかるかなー(笑)。
店舗の意見に耳を傾け具現化し責任はしっかりと店に取らせる(笑)。その過程から店長にも色々な気づきを体得してもらえればですね。
投稿: dadama | 2022年5月10日 (火) 07時17分