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2022年5月

2022年5月31日 (火)

ようやく五月晴れ

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日で5月も終わり。

  明日からは6月商戦とな流れていく。

早いものである。

  そう感じるのも齢のせいか(笑)。

いつの間にか還暦を過ぎて数年が過ぎてしまった。
還暦というイメージと自分を重ね合わせても、まだしっくりこない。

  それだけ年齢的に幼いということであろう。

ここ数日の気候は、この気候こそが5月のイメージであり、一年で一番爽やかなまさに日本の五月晴れと表現するに最高の気候ではないだろうか。

  とは言っても当地は先週の日曜日で最高気温33度を記録した。

日本国内でも有数の最高気温。

  なんと群馬の高崎では35度だったという。

確かに日中は暑さも頂点となったが、それでも朝夕や午前中の過ごしやすさは爽やかな五月晴れと呼ぶにふさわしい天候であった。

  “5月前半からこうだったらなぁ~”

今年のゴールデンウィークから5月全般は、梅雨入りを思わせる愚図ついた天候が続いた。

  本当にようやく5月らしい気候となったものの、もう6月である。

そして過行く5月の業績はどうだろうか。

  一気にアフターコロナの様相となってきた。

特に首都圏近郊の行楽地はゴールデンウィーク期間は若者を中心に大賑わいであったという。
更に、この期間での帰省も従来に近い勢いになってきたように思える。

  5月前半の地方は好調に推移。

しかし、首都圏はその真逆である。
これも、過去二年間の反動である。

  そしてGW後からの停滞。

いつかは来るであろう特需からの反動。それがいよいよゴールデンウィーク前後から本格的に押し寄せてきた感がある。
今朝のテレビでは、早くもお盆期間での行楽や旅行、そしてそのサービスの紹介をしていた。

  北海道では、
  沖縄では、
  伊豆では、

そしてハワイでは、どのような人気スポットがあり、そして別荘一件借り受けての家族旅行の紹介などを放映。

  おそらく今後このような話題が席巻してくるであろう。

そして内食化からの解放も。

  戻る環境と戻らない環境。

そこを見極めながら、今後の提案をしていく時期に来たようである。



PS
4月20日(水)より開催の「競合対策セミナー」。
 次回は6月22日(水)の開催となります。
 競合対策セミナーの予告編が出来ましたのでご視聴してみてください。
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5月11日(水)開催の「52週MDセミナー」の一部を公開致します。

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 次回は7月編を6月8日(水)に開催予定。

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日時:2022年6月8日(水) 13:00~14:30
定員:30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
    店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
参加料:法人15,000円(30名まで) 個人5,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催) ※後日アーカイブ配信あり
※流通小売業様以外のご参加はお断りさせていただく場合がございます
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2022年5月30日 (月)

プライスライン

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


プライスライン。

  横文字になると難しく考えてしまう(笑)。

簡単に言えば、値頃帯である。

  このカテゴリーはいくらの値頃で売価設定しようか。

そのような売価ラインをプライスラインという。

  定番品揃えであればほぼ不動のプライスラインが決まってしまう。

しかし、生鮮部門であれば自由にプライスラインを設定して売価をコントロールすることが可能であろう。
とは言っても、単品の売価を自由に高く設定するということではない。

  企画コーナーの中の主力販売品をどれにするか。

まずはこの決定がなければ、プライスラインの設定は意味を持たない。

  何を主力に売り込むのか?。

そこから、その商品のプライスが如何に魅力のある売価設定であるかを、その周辺に陳列された商品群との比較からお客様に感じて頂くか、そこが重要となろう。

  如何にお買い得に感じて頂けるか。

要は、その主力商品がお買い得と感じて頂けなければ、その商品は計画通りの動きをしないということである。

  いわゆる「安さ感」を感じて頂けないということになる。

そして、それを検証しながら売場の動向をチェックし、修正し、最終的にその売場全体を売り切っていくか。

  それが商売の醍醐味であるとも言える。

そして、過去二年間はそのプライスラインがどんどん高くなっていったように思われる。

  特に精肉部門の場合は。

そしてメガパックやジャンボパックという1,000円以上の高単価品であり、牛肉などは3,000円前後までプライスラインが上がってきた。

  そしてプライスラインも戻るカテゴリーと戻らないカテゴリーがあろう。

特に相場高のカテゴリーのプライスラインは戻らないであろう。

  このプライスラインも人間の錯覚に依る部分が大きい。

従来の量目に戻した段階で、慣れ親しんだ量目でのプライスラインはお客様は経験値で体に染みついているもの。
しかし、大容量になればなるほど、その経験値は無くなっていく。

  “これだけ入っていてこの価格はお買い得”

そう感じてしまうという人間の錯覚はある意味怖ろしいものである。

  しかしその錯覚が現実なのであろう。

それを利用した安さ感の演出は重要であろうが、プライスラインも今後は戻るカテゴリーもあるだろうから注意が必要である。

  普段の豚・鶏・生魚等は冷凍保存のデメリットを知ったカテゴリー。

そうなると、それらのカテゴリーでの大容量に関しては、この二年間の単価アップは期待できない。

  安さ感をアフターコロナでどう再構築していくか。

重要な視点ではないだろうか。




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2022年5月29日 (日)

鎌倉殿の今後

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

鎌倉殿の13人。

  今回のNHK大河ドラマ。

鎌倉時代をテーマにした今回の大河ドラマには、正直あまり期待していなかった。

  なぜなら戦国時代ではなかったから。

大河ドラマはなんといっても戦国時代が華であり、それ以外をテーマにしたものはどちらかと言うとチャレンジ的なドラマが多かったように思う。

  “今回も期待を外すかな”

そんな想いがあったのかもしれない。

  しかしそこは三谷幸喜である。

合戦場面を省略して、そこに至るまでの過程を従来の歴史の解釈を多少変えながら、とは言っても大筋の流れを踏襲したストーリーとして描いている。

  そこに三谷幸喜らしい現代風の価値観を盛り込んでいる。

よって、毎回毎回見ごたえのある作品として伝わってくるのである。

  毎回毎回見ごたえのある作品。

まさに今回の大河ドラマは、毎回が見ごたえがあるのである。

  前回は義経の最後と静御前の生き様。

これもまた神回ではなかったかと思わせる内容とストーリーであった。
そして、これが初回からこのような感動を味合わせてくれる盛り上がりを見せながら続いてきた。

  頼朝の死とその後の流れ。

これまでの流れは「鎌倉殿」の前哨戦であり、頼朝の死からその後の流れがまさに百戦錬磨の13人の駆け引きになっていくのであろう。

  義時が中心となる執権政治。

そして、13人がどのようにその周囲を固めながらいずれ義時が実権を握りだすのか。
その流れの中から、北条政子が関わり、末弟の宗時、そして息子の泰時と時代の変遷でどのようなドラマが繰り広げられるのか。

  今回の大河ドラマは非常にスピーディー。

よって、その都度に大きなドラマがあり、登場人物の生死が描かれ、そこにドラマが生まれていくのである。

  よって毎回見逃してはいけないのである。

そこが従来の大河ドラマとは異なるスピード感を高めているのである。
従来の大河ドラマは、一年間を大きな流れで描くスピードであった。

  よってゆったりとした流れで描かれていた。

しかし、今回は毎回が登場人物の生死の狭間で主人公となり、毎回の主役が異なる設定となっている。

  そこが前哨戦となるお盆までの流れとなるのだろう。

そして頼朝の死後から一気に北条義時が中心になってドラマは回っていくのではないだろうか(ドラマ評論家ではないが)。

  そんなスタンスで視聴していきたいと思うのである。



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2022年5月28日 (土)

強みの表明

皆さん、こんにちは。
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良く問われる、強みと弱み。

  自社自店自部門の強みと弱み。

そのようなアンケートを職位別に記載させると、強みは見えるが弱みが見えないとか、逆に弱みは見えるが強みが見えないという自己評価が為される場合もある。

  自店の強みは見えるが競合の強みが見えない。
  競合の強みは見えるが自店の強みが見えない。

特に競合店と拮抗している場合には、その冷静な客観視が問われるのである。

  自店の強みは見えるが競合の強みが見えない。

これは、逆にいうと自店の弱みを直視していないという裏返しではないだろうか。

  競合と比較しての自店の弱み。

そのような視点がなければ、競合の強みと自店の弱みが相反する位置づけて存在しているという視点にはならないであろう。

  逆もまた然りである。

競合の弱みが見えなければ自店の強みが見えてこない。

  自分の視点と世間の視点の違い。

これもまた重要な視点である。

  自分はこう判断するが他者はどう見ているのであろうか。

また、自社自店という視点と同様に、競合の視点はどのように自店を捉えているのか。

  この視点も非常に興味をそそられるものである。

この視点に関しては、実際の競合店の担当者や店長と会話をすることによって正確な情報が入手することが可能であろう。
そういう意味でも、競合店の店長同士のコミュニケケーションは重要なのである。

  いずれにしても自店の強みが見えないということはどういうことか。

結局それは、自店の強み弱みに対して明確な判断基準と判断するうえでの見極める力が無いといういことではないだろうか。

  強み弱みを過去に構築してきたか。

その過去からの構築が現在なのであるから、それが見えないということは、過去に戻ってそのような強みの構築が無かったということであろう。

  “結局今まで何をしてきたのか”

そう判断されても否とは言えない。

  自店の強みを過去2年間でどのように構築してきたのか。

または、自分の強みを過去2年間でどのように構築してきたのか。

  それを明確に回答出来ること。

それを今からしっかり構築していくことがこれからの仕事に対する視点であり、それが競合店と比較してどう構築していくのか。

  その結果としての二年後の強み弱みの判断となるであろう。



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2022年5月27日 (金)

チャンスは待たない

皆さん、こんにちは。
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苦あれば楽あり。

  そしてチャンスは待ってはくれない。

過去2年間のコロナ禍。

  今から振り返るとそれは「楽」という領域だったのであろう。

特需と言われるほどの需要の高騰。
それは、コロナ禍による内食化がもたらした需要である。

  一億総内食化。

そして人流の抑制も、外食や外泊を避け、内食化が極端なまでに偏った。

  そして今その反動が来て「苦」の局面を迎えようとしている。

楽あれば苦あり、の苦の局面が目の前に迫っている。

  いや5月後半からその局面が一気に表面化しているという表現であろうか。

特に都市部の小売業界が厳しい。

  という一般論であるが個別にはどうであろうか。

それが問われているのであろう。
そしてコロナ過という今世紀最大の食品小売業界のチャンスという場面がこの世から過ぎ去ろうとしている。

  当初はコロナ感染に対する認識も少なく相当苦労しながらの運営であった。

しかしそれとは裏腹に、食品小売業(食品スーパーマーケット)には多くのお客様が来店し、多くの食材を購入して頂いた。
  
  結果としての売上と利益の増大。

そのチャンスという場面で、その後のアフターコロナの時代に向けてチャンスをどう摘み取ろうとしてきたか。

  その行為がこれから問われていくのである。

5月の現状を見ると、相変わらずの客数減という来店頻度。しかし従来の客単価の急減なアップが見込めなくなってきた現実。

  この業界の本来の目的である客数増への行為が再び求められる時代。

客数増への行為に対しての、一番大きなターゲットは何か?。

  それは取りも直さず「競合店」の存在。

特に、一番影響を受ける競合店を明確に絞って対応していくことが重要となる。

  そしてそれをこの二年間で継続実践してきたか。

答えは「否」である。

  “そんな余裕など無かったよてっちゃん”

そのような回答であろう。

  しかしそれも企業差は大きいし個人差も大きい。

地道に実践しながら、毎月のPDCAのサイクルを回し続けた企業もあり、個人もあるであろう。

  今年はそのギャップが大きく分かれる年となるのである。

チャンスとはそのように、後から思い出すと

  “あの時のあのチャンスをモノにしておくべきだった”

と後悔するのであるが、過ぎ去った後にはそのチャンスという尻尾だけがみえるのが関の山だ。

  今目の前の変化がチャンスなのである。



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2022年5月26日 (木)

アフターコロナの到来

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いよいよ、アフターコロナの時代が到来か。

  そう思わざるを得ない状況になってきたろうか。

感染者数が極端に減少した訳ではない。
またワクチンや飲み薬が急速に出回ったわけではない。

  しかし世の中の空気がその方向へ向かっているのは間違いない。

特に、政府や行政の指導が、このGWから明確にその方向へ動き出してきたと思われる。

  世界の動向と連動した国内の空気とその動き。

マスク着用の見直しが政府から示されたところが大きな変化であろうか。

  そして都市部からそのような行動が為されていくであろう。

それに伴い、外出、外食、旅行等の行動が増加し、2019年以前の週末の行動、イベント時の行動、そしてお盆時の行動が大きく変化していくのは明らかである。

  GWの動きから今年のお盆商戦は大きな変化がもたらされるであろう。

従来からの客数減、客単価大幅増による、食品小売業界の特需が全般的に終焉し、再び厳しい競争の世界へと突入していくのは明らかである。

  更に追い打ち掛けるようなコスト高。

商品原価であり光熱費であり運送費の大幅増。

  この二年間の利益が一気に吹っ飛ぶリスク。

それがお盆商戦以降から我々業界を津波のように襲ってくるに違いない。
それが、今年度スタートの3月、4月の業績に思いっきり反映されているのではないだろうか。

  そこに客単価の減少。

従来の買い溜めは大幅に減少し、冷凍可能な商品と不可能な商品の選別が進み、肉類や魚類の冷凍化は減少し、やはり生で美味しく食するという食材の餞別が進むのではないだろうか。

  それもこの二年間で学んだ消費者の経験値。

“やっぱりこの食材は冷凍してはいけないなぁ~”

  そうやって冷凍化される商品とされない商品が分かれていくのである。

そして、そこにガソリン高という減少が長引き、客数減は以前として継続されていく。
昨今の精肉部門の不振は、まさに買い溜め需要の減少に他ならない。

  再び適量が見直されている現実。

3月4月の業績を振り返ると、原価高騰による荒利率の低下。そして売上不振による荒利額の低下が現実となり、そこが今後の大きな課題として降りかかってきている。

  それも全国的な波として。

客数という基盤を安定させ、そして点数、単価を如何に維持させていくか。
そして、そこに利益の安定という攻めと守りのバランスを保った商品計画が求められるのである。

  とは言っても守っていては縮小均衡に落下するだけ。

この業界は昔から、「攻めながら守る」企業だけが生き残ってきた。

  よって販売力が最後までついて回るのである。

販売力が無ければ、利益の取れる商品や高荒利の商品を売りこなすことは出来ない。

  その販売力があって初めて、利益ミックスが可能なのである。

しかし、過去の二年間は黙っていても売れた時代。
それも大型商品が売上をたかめてくれた。

  その成功事例が通じなくなる今年後半。

まとめて売れる商品と適量で回転される商品。
それを如何に区別して、商品の鮮度や味、そして特性を理解した中での生鮮の販売計画が求められるであろう。

  そこに利益額を高めていく販売力を駆使した単品量販術。

それが今年のお盆商戦で問われるのである。



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2022年5月25日 (水)

リアルセミナーのメリットを活かす

皆さん、こんにちは。
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今年に入ってから増えてきた「リアルセミナー」。

  最近はリアルセミナーとわざわざ区分けしなければならない(笑)。

かっては、セミナーと言えば当然にリアルに人間同士が集まり、そこでリアルな受講生相手に、リアルに講師が相対してセミナーを開催するのが当然であった。

  よってリアルというワードを付加する必要もなかった。

しかし昨今は、リアルセミナーと区別して、リモートセミナーも相当増えていているため、リモートのメリットも認識されてきているから区分けした表現によって、リアルなのかリモートなのかどちらかなのかは重要な問題なのであろう。

  とは言っても急速に増加しているリアルなセミナー。

先日の打ち合わせでも、ここ数年でようやく開催に漕ぎつけたリアルなセミナーという触れ込み。

  開催者も待ち望んだ「リアル」なセミナーの開催。

そこにこだわるということは、やはりリアルな開催によるメリットがやはり重大であることを認識しているのであろう。

  それではリアル開催のメリットとは。

それはもはや言わずもがなであろう。

  リアル=インパクト

に尽きるのではないだろうか。

  それでは「インパクト」とは何か。

インパクト=受信の影響力。

  やはりリアルな生身の人間から受ける影響力は甚大である。

本を読んで理解することも多いが、その作者がリアルに自らの体現によって伝わる真実は受け取る側の人間を変えるだけのインパクトが存在するのである。

  私もリアルなセミナーから多くを学んだ。

更には、リアルに参加した同じ受講生同士の交流も、自分を大きく進化させてくれるものである。

  そのリアルな出会いもリアルセミナーの大きな魅力であろう。

何かの縁で一緒に参加したリアルセミナー。

  そこから生まれる同志としての仲間意識。

同じ志を持つ仲間との、リアルな会話や情報交換が、自らの狭い了見をいい意味で破壊してくれて、更にリアルな受講から学んだ概念を、リアルな同志との情報交換から、具体的な手法として見えてくるのも事実である。

  “そんな見方もあるのか”

そこから、具体的なセミナーの活用手法を自分なりに発見できるというメリット。

  それが視点を変えたリアルセミナーのメリットであろう。

リアルセミナーの中でよく開催されるのが、より少数の4~5名のチームに分かれての分科会やグループミーティング。

  ここで、自らの意見を仲間と交換することで得られる、視点の違い。

このようなコミュケーションから人間は多くを学んでいく。
そして、グループミーティングの運営方法を、このような実践から学んでいくのである。

  仲間の運営方法から自らの最適な会議運営を見出していく機会。

そのような機会は、やはりリアルに開催され、リアルな会合による場が、そのようなチャンスを作ってくれるのである。

  いよいよそのようなチャンスが到来したと言える。




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4月20日(水)より開催の「競合対策セミナー」。
 次回は6月22日(水)の開催となります。
 競合対策セミナーの予告編が出来ましたのでご視聴してみてください。
 自店の業績を左右する競合店。
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  5月18日開催「競合対策セミナー②」ダイジェスト版の視聴はこちら
 
5月11日(水)開催の「52週MDセミナー」の一部を公開致します。

  52週MDマネジメントセミナー(6月編)ダイジェストの視聴はこちら

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 次回は7月編を6月8日(水)に開催予定。

是非、動画(YouTube)をご覧頂き、次回以降のセミナーから学んで頂ければと思います。
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日時:2022年6月8日(水) 13:00~14:30
定員:30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
    店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
参加料:法人15,000円(30名まで) 個人5,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催) ※後日アーカイブ配信あり
※流通小売業様以外のご参加はお断りさせていただく場合がございます
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2022年5月24日 (火)

自分マネジメントの理解

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


ファイブマネジメント。

  それは「自分」「商品」「人材」「組織」「競合」。

上記の五つの小売業を取り巻く資源を如何に強みの発揮できる環境に整備していくか。

  結果として勝てる個店が完成していくのである。

それがファイブマネジメントの概念。

  なぜトップに自分がくるのか。

それは、ファイブマネジメントとは言え、組織のリーダーである店長が店舗の販売力を店舗力に高め、そして競争力を身に付けていく土台となるからである。

  「店長が変わると業績が変わる」。

昔からよく言われる言葉である。

それは店長という自分がマネジメントする領域がファイブマネジメント全てに及ぶからである。

  店長自身が他の強みを如何に引き出し、まとめ、統一するか。

そのマネジメント次第で店舗は如何様にでも強みを発揮するのである。

  その為には自分という土台をどう固めるか。

そんなファイブマネジメントの構図であるが、じゃぁ具体的にはどのように進めていくのかである。

  一言で言うと「組織内での影響力を高めること」

組織や店舗でこのような存在になっていくことが、最終目的となる。

  その為には

やはり人間としての器、リーダーとしての器を磨き続けることである。
それは、いろいろな人が言っている名言にも隠されている。

  リーダーとして「財を残すのか」
         「器を残すのか」
         「人を残すのか」

下の順番から名リーダーの存在感を示す組織貢献度とされてきた。

  名リーダーほど、組織に人を残すという組織への貢献。

そうやって、代々の組織は人によって基盤を固め、成長し、競争に勝ち残ってきたのである。

  それは大企業だろうが中小の店舗であろうが同じこと。

その継続が自分を鍛え、部下を鍛え、そして組織を鍛え、店舗力が高まて行くのである。

  ただしその過程においては仕組み作りが重要となる。

しかし、その仕組みとて、リーダー自身の自分という影響力が重要なポイントとなる。
その仕組みに関しては、具体的な事例を示しながら、組織内における継続による定着が重要となるが、リーダー自身はあくまでもその根底に「組織に人を残す」という信念が、その仕組み作りの土台となっていることが前提となろう。

  組織に人を残す。

それを最優先として、組織内で行動する。

  そこに「自立」と「自律」という概念が生まれる。

リーダーには「自律」が求められる。

  自律とは自分を律するという視点。

自分を律して、組織を活かし、組織を支える人を残すという発想。

  それが全体最適という視点を生む。

自分マネジメント。

  まだまだいろいろな視点で自分の器を磨いていくことになる。




PS
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2022年5月23日 (月)

人間力を店舗力へ

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


企業に強み・弱み。

  人間力を強みとする企業は多い。

しかしそれは、意外に地方の中小スーパーに多いのではないだろうか。

  人間力によって維持されてきた創業当時。

そのDNAが代々受け継がれ、その人間力によって日々の店舗運営が継続されてきた歴史。

  結果として人間力に依る商売から抜け出せない現実。

人間力は一つの強みではある。
企業内に、自分という個人を企業に捧げ、滅私奉公するという価値観がこの業界を支えてきたのである。

  そしてそれが終身雇用として定着してきた。

現代では、いろいろと言われているが、私は終身雇用を否定はしない。

  私自身の人生を振り返っても同じ業界での仕事観は成長しづづけてきた。

そして、それが全く異なる業界であったり職務内容であれば、今こうしてこのような仕事をしていたかどうか。
結果として定年まで同じ業界に身を置くことによって、その奥深さを知り、その探求心によって課題を追い求め続けられたのは、同じ業界で仕事をし続けてきたからである。

  そして転職によってその探求する視点が大きく変わった。

それがいつしか「コウモリの目」を養い、物事をいろいろな角度から見るという視点を手に入れ、そのような視点がピンチをチャンスに変えてくれるという発想を生むことになる。

  人間力を如何に店舗力に転換出来るか。

人間力という、真面目でお客様優先で仕事をしていくという忍耐力と継続力は、小売業界においては重要な要素である。

  しかし個人の強みと組織の強みは別物。

その人間力を如何に店舗力に転換出来るかで、店舗としての競争力が高まるということを実践していくのが、これからの小売業界の課題ではないだろうか。

  特に地方の中小スーパーにおいては直面する課題。

どうしても、長年の個人の経験値に基づいた商売のスタイルが、若い世代の許容と発想を結果的に妨げ、人間力に勝るベテランに頼る運営から抜け出せないというジレンマがあるのであろう。

  そう気付いた企業がどのようなターニングポイントとして行動するか。

組織内や店舗内で、どうしたって自分がやった方が速いし成功する確率も高い。

  自分でやるか部下にやらせるか。

部下育成がチェーン化の最大の使命であった多店舗経営と個人の技術獲得が最大の使命であった個人経営の進む方向性が今を分けたのかもしれない。

  やはり他社や他者に学ぶというスタンスが進化を決めるのかもしれない。

どの企業も高い人間力からスタートしたことだけは間違いないのである。




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2022年5月22日 (日)

ナンバMG5のおもしろさ

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

ナンバMG5。

  kazuさんも一押しのドラマ。

毎週水曜日 午後10時~ フジテレビ系列

  https://www.fujitv.co.jp/nanbaMG5/

とにかく面白い(笑)。

  何も考えずに笑えるというドラマである。

という肩の荷を下ろしながらも、どこか人情味があり、このヤンキー一家の家族愛が常識外れた環境の中でも、どこよりも貫かれているという一本の筋の通った人生観を感じるのである。

  主人公はヤンキー一家の次男坊。

両親、兄ともに地域で名の知れたヤンキーであり、次男坊はヤンキーとしての全国制覇を家族から期待されている逸材?。

  しかし本人は家族に隠れて隣の普通高に入学。

家ではヤンキーとして、学校ではごく普通の男子高校生としての二重生活を送るのである。

  とは言いながらも理不尽な場面ではヤンキーとして活躍。

そのギャップがなんとも面白いのである。
多少のやり過ぎ感はあるものの、そこまでやるから現実離れしていてリアル感が薄く、だからこそ単純に能天気に笑えるのである。

  先日の回も最高だった。

末娘の吟子(ぎんこ)に彼氏らしい相手が出来た。
すこしおかしい空気を兄が感づいて、吟子に彼氏の匂いを感じた家族は、寄ってたかって彼女を問い詰める。結果、吟子が彼氏の存在を明かし、彼氏を家に連れてくることになった、が、彼女が言った一つの条件とは、

  ヤンキー色を一層して普通の家庭として迎え入れること。

普段からヤンキー語に始まり、気合の入った掛け合いしている家族が、丸の内勤務とか大学生とか、アメリカ人のお母さんになったりと、普段の生活から180度真逆の設定には、腹を抱えて笑ってしまった(笑)。

  とは言いながら彼氏もその家族愛に感動するというシーン。

そしていつの間にか、主人公も両親が入学していると信じているヤンキー高校の3年の頭に勝ち、いよいよ対外試合へとステージを駆け上がっていくのである。

  次週はももクロがレディースに扮して登場。

これもまた神回となるのではないだろうか(笑)。

  鎌倉殿の13人。
  正直不動産。

そして、この「ナンバMG5」。

  見どころ満載である。



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2022年5月21日 (土)

42勝3敗の極意

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


当方のホームページ。

  https://www.tetu-juku.com/

目に飛び込んでくる文言。

  「現場に元気を中小に活気を、てっちゃん塾が導きます」。

てっちゃん塾の最大のテーマであり、そのことによって少しでも提携企業の従業員のモチベーションが高まり、企業の活気が高まればと思うのである。

  そのことが業績改善を導いてくれるのである。

そして、「会社案内」をクリックすると当方の「代表プロフィール」が記載されている。
そこの最後の文言に以下のようなフレーズが記載されている。

  売上昨年比が算出された45か月中42勝3敗の戦績で退職。

これは、最後の店舗となるお店が新店だったため、5年間在籍した時の業績である。
新店であるから、売上昨年比は一年後から計上されるため、実質は一年後からの売上昨年比としての45か月間の間の業績なのである。

  最後の一年はコロナ過によるバブル期。

よって、その期間は黙ってでも好業績という要因もある。

それでは、その3敗とは?。

  1敗目 ~ 前年開店の一年後の7月の月間業績。

流石に昨年開店した同月の売上は届かなかった。

  2敗目 ~ 日曜日が一回少なかった月の業績。

全社でも非常に厳しい月間の業績であった。

  3敗目 ~ コロナ禍2年目の3月月間の業績。

2020年3月のコロナ禍の中でのバブル期の翌年の2021年3月期。

  それ以外は全月昨年売上をなんとか超えることが出来た。

そんな経緯の中での3敗。
しかしそれは結果であって、毎日毎日の売場作りの積み重ねの結果であり、その前提にある担当者とのコミュニケーションを52週MDから実践してきた結果である。

そして、あるセミナーの講演でのzoom打ち合わせで、そのセミナーの演題が申し受けた。

  「前年売上対比42勝3敗の極意!」

これが、演題のテーマであるという。

  “すごいテーマだな”

とは思ったが、とは言ってもその数値は事実である。
最後の5年間の業績は私の現役生活の集大成でもあり、そこに私自身の持てる引き出しを行使した結果の業績である。

  ファイブマネジメントセミナー
  52週MDマネジメントセミナー
  販売力強化セミナー
  データ活用セミナー
  競合対策セミナー

いろいろなセミナーがあるが、すべてはこの5年間に積み上げた引き出しと、そこから導き出された業績となる。

  それらの概略と具体策が今回のセミナーの内容となろう。

そして、その極意とはやはり一言では言い尽くせないが、一つだけキーワードとなる事実がある。

  継続が全て。

その継続力が、PDCAを回し、持続していくのである。

  そのような流れに具体性を交えての講演。

取り組んでいこうと思う。



PS
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2022年5月20日 (金)

リアルセミナーへの対応

皆さん、こんにちは。
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アフターコロナになるにつれてリアルセミナーの機会が増加してきた。

  リアルセミナーへの対応。

本日のテーマであるが、リモートセミナーからリアルセミナーに変更されるにしたがって、いろいろな課題が逆に見えてくるものである。

  従来のリモートセミナーでは各人がパソコンでやり取りしていた。

よって、大きなプロジェクターも必要とせず、当然に会場設定も会場設営も無い。
しかし、リアルに数十名の参加者が一同に集合してのリアルセミナーとなると、プロジェクターであり、それに接続するパソコンの端子が必須となる。

  当方のパソコンはMacbook。

よって、大きなプロジェクターと接続するには、VGA端子が必要となる。

  しかしその端子がMacbookには装着されていない。

よってその変換ケーブルが必要となる。
先日は、それを知らずに現地入りしてパソコンに接続しようとしらた、プロジェクターのVGA端子が自分のMacbookに接続出来ないことに気づいた。

  “さてどうしよう‼”

かなり焦ったが、なぜか近くにかなり古いパソコンが置いてあったので、それを接続してみたら(会場にいた視聴者の方がやってくれたのだが)、プロジェクターに接続でき、そしてUSBに接続した私のPowerPointが操作できたのである。

  “助かったぁ~”

なんとかその場を切り抜けたのである。
そして翌日は、その変換ケーブルをセミナー会場を用意してくれた企業側が用意してくれていたので、その端子を接続しようとした。

  “あれっ!、入らない(汗)”

その端子はUSB端子ではなく、ちょっと小さい端子なのである。

  “あれっ!、どこに接続するんだ?”

いろいろ試してみたが、入らない。

  “上と下を逆にして入れてみるか”

そして少し力を入れて入れてみたら、かなりスリムな感覚ではあるがきっちり接続出来たのである。

  “これがサンダーボルトか!”

Macbookproを約10年ほど使用しているが、初めてサンダーボルトなる端子を使用したのである(笑)。

  何事もやってみなければわからない。

おそらく、このような仕事をしなければ一生使用することもなかったであろう(笑)。

  “自らも揃えておくか”

おそらく、今後もこの変換ケーブルは今後も頻繁に使用することになるであろう。

  ということで、メルカリで純正の変換ケーブルを購入。

しかし、このような端子は、今後も進化しながら姿形を変えてパソコンに装着されていくのであろう。
そして、その都度買い替え、買い足ししながら使いこなしていくことになるであろう。

  “そもそもこのMacbookpro2012もいつまで使えるのか?”

Windowsでも使用しているが、Windows10からWindows11にはバージョンアップ出来ない機種となってしまった。

  しかしなかなか買い換えられない。

パーツをバージョンアップさせながら愛用してきたパソコン。

  最後まで使い倒していこうと思うのである。




PS
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2022年5月19日 (木)

ブログ効果

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


先日、あるセミナーのzoom打ち合わせをしていたとき。

  「いつもブログ読まさせていただいております」

担当の方からの言葉を頂いた。

  “ブロブを読んでくれているんだ”

しかし実は、コンサル先での店長さんやセミナー受講の方たちからもよく言われるのである。

  「いつもブログ読まさせていただいております」

よってそんな方たちは、今の自分がこのブログを書き続けてきていることも知っているし、現在コンサルを生業としていることも知っている。

  「YouTubeも拝見しました」

そんな言葉もかけられることがある。

  だから当方のセミナーの内容も理解しやすいという。

常にこのブログを読んでいれば、私が言っていることや事例として取り上げている画像等もイメージしやすいという。

  “やはり同じ言葉に触れていると意思疎通が速い”

思えば2008年2月からブログを書き始めているから、足掛け15年となる。
そのほとんどは店長時代の「てっちゃんの店長日記」であり、「てっちゃんのコンサル日記」はたかだか一年であるから、如何に店長時代のブログで認識されているということであろうか。

  私自身はコメントを寄せてくれる方々を中心に交流するのみ。

しかし、それ以外の愛読者の方々は、そのような交流はないとしても、ずっと読み続けてくれているのである。
確かに、この一年はコンサル日記となって、現場目線ではなく一般的な話題に移行してしまった感があるが、どうしても現場視線での発想や速度が劣ってしまう部分はあるが、言い方を変えればより客観的な視点で業界全体を捉えるという視点へ移行したと思って頂ければいいであろうか。

  確かに現場視点は無くなってしまった。

なにせ、現場にいないのであるから(笑)。
しかし、現場からの声は耳に入ってくる。

  現場との繋がりは太いから。

コンサルに入っている企業先の現場の方々や、てっちゃん会メンバーのリアルな声はスピード感ある話題が多い。

  そんな中での今年のGWの状況やその後の経過が見えてくるのである。

そしてそのような話題の中から、現在の状況からの今後の推移も見えてくるし、この二年間の成功事例が成立しなくなっていることもみえてくるのである。

  そこをリアルに情報交換していきたいものである。

そういう意味では、ブログの読者の方々が近くにいる、コンサル契約先の企業にいるということは、自分にとっても強みであろう。
そのような方々と綿密に連携しながら、課題の本質を捉えて解決へ導いていけるという強みを持っているということである。

  常に同じ話題が企業内で交わされる。

そういうところから、企業文化や組織文化が生まれていくのであろう。
企業文化とは、普段からの会話や通達、そして年度初めの企業方針等から醸成されていくもの。

  常にリアルに情報共有していることの重要性。

常に認識しておかなければならないであろう。



PS
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2022年5月18日 (水)

競合対策セミナー②

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は「競合対策セミナー」当日。

  受講者の方は後ほどお会い致しましょう(笑)。

先日、第一回の競合対策セミナーに対する記事を書いた。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2022/04/post-67af3b.html

やはり競合の存在に対する脅威を感じている企業や店舗が多いのであろうか、参加企業や個人の方も多く、更にその後のアンケートの記載も多かった。

  “やはり皆さん興味のあるテーマなんだな”

52週MDマネジメントセミナーであれば、そのようなアンケートの回答は少ないのであるが、競合対策セミナー①のアンケート回答はほぼ100%の回答率であった。

  “競合店への視点が変わった”
  “競合の絞り方が理解できた”

競合店に対する認識が理解できた競合対策セミナー①であったようだ。

  そして今日が第二回目の競合対策セミナー。

今日はある程度の具体的な対策が盛り込まれる。

  しかし売価チェック等は無い。

競合対策というと、競合店との売価比較により、競合店の目指すプライスラインや価格強化カテゴリーを自店と比較して把握するところからスタートするという認識であろう。

  しかし当方の競合対策には売価チェック項目は少ない。

それよりも、競合店との比較の中での顧客感度を重視したチェックと対策がメインとなる。

顧客の五感とは?。

  鮮度感
  季節感
  安さ感
  安定感
  親近感

以上の五感を顧客の視点に立って、競合店との比較をする。

  その詳細に関しての説明。

それを重点的に今回の競合対策セミナー②では講義をしていく。

  ここで重要なのは部門ごとの役割である。

各部門とも一様に、上記の五感を磨くというよりも、店舗としてどの部門にどの感度を主体として取り組むのかを明確にして五感を磨いていくのか。

  キーワードは「店舗一丸」である。

各部門毎に各々が全てを磨くという非効率的な対策ではなく、店舗としてトータルの五感を部門役割を明確にして、具体的に実施していくのである。

  それによって効率的な競合対策が可能となる。

結果として、顧客の五感が地域の中でより有効に働くということである。

  お客様の五感により効率的に訴えるということ。

それが今回の競合対策セミナーの主眼となる。

  是非、視聴してみてください。



PS
4月20日(水)より開催の「競合対策セミナー」。
 次回は5月18日(水)の開催となります。
 競合対策セミナーの予告編が出来ましたのでご視聴してみてください。
 自店の業績を左右する競合店。
 そんな存在である競合店に対しての対策セミナーを通して、
 競合店からの顧客の吸引と維持を学んでみませんか。

  競合対策セミナーの予告編の動画はこちら
  4月20日開催「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 
4月6日(水)開催の「52週MDセミナー」の一部を公開致します。
 以下のような内容で毎回翌月のMDセミナーを開催しております。
 次回は6月8日(水)を予定。

 動画で見る「52週MDセミナー5月編」
  ①52週MDセミナー(データで見るチャンスの在りどころ)
  ②52週MDセミナー(涼味麺の合同展開と軟皮果実の展開)

是非、動画(YouTube)をご覧頂き、次回以降のセミナーから学んで頂ければと思います。
よろしくお願い致します。

今後のセミナーのご案内
①52週MDマネジメントセミナー(7月編)
52md7
日時:2022年6月8日(水) 13:00~14:30
定員:30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
    店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
参加料:法人15,000円(30名まで) 個人5,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催) ※後日アーカイブ配信あり
※流通小売業様以外のご参加はお断りさせていただく場合がございます
*52週MDマネジメントセミナー(7月編)の視聴申し込みはこちらから

②競合対策セミナー②
Photo_20220428102401

日時:2022年5月18日(水) 13:00~14:30
定員:30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
    店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
参加料:法人30,000円(30名まで) 個人10,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催) ※後日アーカイブ配信あり

 ※流通小売業様以外のご参加はお断りさせていただく場合がございます。
競合対策セミナー②の申し込みはこちらから

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食品商業6月号が発売されました。 
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当方の執筆は以下の通りです。
「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
  一時限目 ~ ファイブマネジメント
  二時限目 ~ 52週MDマネジメント

お楽しみください。




 

 

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2022年5月17日 (火)

利益管理

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


客数減に伴う売上の伸び悩み。

  コロナ禍の下では大幅な客単価増による売上上昇が続いた。

更にその翌年も客単価は高止まりによる大幅な売上減少は無かった。

  いよいよ今年のGWから客単価の上昇に歯止めがかかってきた。

逆に客数は増加したのか。

  否である。

客数減少のまま客単価も伸び悩む昨今。

  よって売上が厳しい状況が続く。

加えて、原価高、経費圧迫による経常利益への圧迫。

  今年は何としても利益確保が大きな企業の使命ではないだろうか。

しかし、この数年間の売上上昇という外部与件により、各企業の荒利獲得策への対応が遅れがちになることが予想される。

  荒利率をブラさない。

それは、しっかり原価を把握した中での販売計画と荒利ミックス計画により、結果としての荒利率を維持するという普段の行為が実を結ぶのである。

  それを確実に実践すれば荒利率は意図した数値を残せるものだ。

逆に、売上はなかなか意図した業績を残せるものではない。

  特に新人チーフのころは尚更。

荒利率を安定させながら、経験の積み重ねにより売上という販売力を高めていくという業績ステップ。

  特に今年はそのことが求められる年となろう。

それだけ、荒利率を予算通りに安定させなければ今年の難局は乗り越えられないと思われる。

  それでは荒利率安定の手法とは。

これは管理面では利益管理表の毎日の記載とそこからの対応しかないであろう。
それと同時に、荒利ミックスの販売計画をシビアに計画することか。

  “利益に走ったら攻めの商売は出来ないよ”

確かにその通り。よって、荒利ミックスの手法での単品量販を、より利益獲得商品で構成出来るかが問われるのである。

  要は利益品の販売力を高めて利益ミックスを図ること。

だから尚更、単品の販売力が問われる時代であるし、それが出来るかどうかで店舗計、部門計の荒利率を安定させながら高い売上を維持できるのである。

  あとはやるかやらないか。

もっともそれが出来なければ、市場から遠ざかっていくしかないのであるが。



PS
4月20日(水)より開催の「競合対策セミナー」。
 次回は5月18日(水)の開催となります。
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是非、動画(YouTube)をご覧頂き、次回以降のセミナーから学んで頂ければと思います。
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今後のセミナーのご案内
①競合対策セミナー②
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日時:2022年5月18日(水) 13:00~14:30
定員:30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
    店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
参加料:法人30,000円(30名まで) 個人10,000円(1名まで)
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②52週MDマネジメントセミナー(7月編)
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日時:2022年6月8日(水) 13:00~14:30
定員:30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
    店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
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参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催) ※後日アーカイブ配信あり
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2022年5月16日 (月)

強みの共有

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


店舗や企業毎に異なる「強み」。

  “強みを同じグループや店舗内で共有できないか”

現役時代はいつもそう思っていた。

  “お互いに強みを共有出来れば店舗力が付くのになぁ~”

例えば、同じ店舗内でも販売力のある担当者、管理能力の高い担当者、売上を作れる担当者、荒利率を確保できる担当者、挨拶の良い担当者、声の大きい担当者等々。

  一人一人やはり特性があり強みがある。

しかしなぜか一人一人の人間性の強み、弱みを店舗内でなかなか共有して学び合えないのが現実であろう。

  “せっかくいい事例が近くにあるのだから”

と思いつつも、日々の業務の追われて他者の強みを店舗内に波及出来ないでいるのである。

  それが店長当時の私の課題でもあった。

そしてそれは今の立場になっても同じ想いを持っている。

  “企業グループ同士で強みを共有できないか”
  “店舗内で強い主任の行動を共有出来ないか”

それが出来れば、ある部門チーフの強みを別の部門のチーフと共有して学び合うことによって、いつしか自分の強みとして転換していけるのである。

  そしてそれが店長の組織マネジメントとなろう。

組織マネジメントとは、店舗内の販売力を店舗力に転換することであると記した。

  店舗力とは強みの共有という具体性を持つ部分でもある。

同じ組織内にその部分の強みを持つ存在を、その個人の存在だけでなく、店舗内に波及させて個人の強みを組織の強みとして拡大させていくことでもあるのだ。

  それにはまず情報の共有が重要であろう。

要は、強みの見える化。

  好業績の部門の成功事例の共有が一番効果が高いと思われる。

どんな考えで、どう行動し、どう売場作りをして売切ったか。

  結果としての何の部分の業績が改善されたのか。
  もしくは何の部分の業績が維持されているのか。

そのような成功事例の共有をどう店舗内で図っていくか。

  その事例の共有だけでも大きな効果があると考える。

人材マネジメントから「共有」というワードがマネジメントにどんどん登場してくる。

  共有が如何に重要な視点かということである。




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2022年5月15日 (日)

新乃木坂スター誕生

皆さん、こんにちは。
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今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

以前の芸能ネタで「
乃木坂スター誕生の最終回」を記した。

  http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2022/03/post-e10e3e.html

人気番組(乃木坂ファンにとって)であった、毎週月曜午前25時29分~午前25時59分から放映されていた「乃木坂スター誕生」が放送終了していた。

  その乃木坂スター誕生が復活した。

従来は4期生に、先輩メンバーがゲスト出演して毎回昭和平成の懐かしの歌謡曲を披露していたのであるが、その後番組が乃木坂5期生メンバー中心に継続していくことで復活したのである。

  新乃木坂スター誕生

毎週月曜午前25時29分~午前25時59分 日本テレビ系。

  今まで3回放映済み。

先日デビューしたばかりの乃木坂46メンバーの5期生であるが、早速の冠番組での登場である。

  流石に初回、二回目は緊張感満載であった(笑)。

当然であろうか。つい数か月前までは一般の学生の存在であったメンバーがほとんどである。いくら稽古を積んだとはいえ全国放映の番組にいきなり登場するということは、どれほどの精神的苦痛を伴うかはよく理解できる。

  それでも彼女たちの歌唱力の高さには感動した。

初回はともかく、第2回ではゲストのゴスペラーズとともに「ひとり」をアカペラ歌唱を披露した「井上和」。

  井上の低音ボイスが活かされた選曲。

ゴスペラーズの安岡優さんが賞賛する〈二度と〉のフレーズでゴスペラーズ5人に合流していき、自らの合図で曲を締めくくるまでの流れは繰り返し観たくなるほどの感動ものであった。

  “乃木坂にはもったいない!”

失礼な言い方かもしれないが、そしてゴスペラーズの臨場感も流石であったが、それにも負けずに自分の存在感を発揮した井上の歌唱力とゴスペラーズとのコラボを完成させたその天性のリズム感と努力は流石である。

  井上とはまた違った歌唱を聞かせたのは、五百城茉央だ。

彼女は中島みゆき「糸」でテレビ初歌唱をしてくれた。

  印象的なのはその透き通った声質である。

彼女自体の初々しさもあり、井上和の「ひとり」のようなドラマティックな展開はないものの、聴き入って人の心を引きつける不思議な力が五百城のボーカルにはあった。

  彼女らの緊張感とは裏腹にしっかりした歌唱力を披露。

そんな5期生メンバーが続々と登場し、そして歌を披露する。

  今回も麻倉未稀が登場。

その圧倒的な声量に負けじと菅原咲月が体で表現していた姿が印象的であった。

  それぞれに自分の表現力を身に付けようと必死の時。

その姿が、新乃木坂スター誕生で見れるのである。

  楽しみな歌番組である。



PS
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参加料:法人30,000円(30名まで) 個人10,000円(1名まで)
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2022年5月14日 (土)

リアル店舗として

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


昨日は、リアル店舗としてのチェッカーコンテストの在り方を書いた。

  今日はリアル店舗として何を打ち出すのか。

そんなテーマで書いてみた。

  小売の分業が進む昨今。

従来はリアル店舗という前提での商売の磨き込みを実践してきたのであるが、昨今はリアルとバーチャルでの小売りの分業が進み、そのトータルでの小売業の業績追求の時代となってきている。

  とは言ってもリアル店舗自体の強みは以前として重要。

いや、逆にリアル店舗の強みが認知されているから、その前提でのバーチャルであるネットビジネスを有利に進めることが出来るのだろうと思うのである。

  リアル店舗の強みとは何か。

何か?、という問いよりも、どこにその強みを見出し、磨き、差別化していくかという視点のほうがより実践的であろうか。

  リアル店舗の強みをどこに見出すべきなのか。

リアルであるという意味は、実際にという面である。

  実際に、その時に、その売場に、という意味。

よって、リアルにそのお店に、その売場に、その時間に行かなければ、というリアル感。
そのリアル感が常にそのお店、その売場にいけば発見できるという存在価値があるかどうか。

  その期待感がリアル感の根源である。

行って見なければわからない。

  常に売場が変わり商品が変わる。

それがリアル感。

売場には、定番という、いつ行っても同じ場所に同じ商品が確実に品揃えされているという目的買いを満足させる売場の維持という役割がある。
しかし、逆の視点でみれば、いつ行っても毎回変化のある売場と商品が陳列されており、その意外性と感動もリアル感の重要性であると言える。

  その両面がしっかりと実践されていることがリアル感。

よって、その両面を同時に追求していく必要があろう。
しかし、世の中は徐々に目的買いをするネットスーパーやAmazonという存在感が高まってきているのも事実である。

  リアル感の位置づけが変化していくことも予想できる。

先ほど挙げた上記二つのリアル感の中で、変化であり意外性である部分のウェイトが高まっていくことが今後の方向性として予想できるのである


  リアル店舗の強み。

それは、やはり生鮮の強みであり、鮮度、品質、変化、そして価格で、行ってみて初めてそのリアルに存在するお店の良さがわかるという存在に磨きをかけていくことが、リアル感を磨くという方向性なのではないか。

  それがディスティネーションストアとしての存在となっていくのである。

そして、普段からの売場の経験値が、ゴールデンウィークでの期待値となり、更にそこでの経験値が次のお盆商戦への期待値となって、イベント毎に強くなっていくお店となるのである。

  GW商戦の反省を次への期待値へ磨いていきたいものである。
  

PS
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2022年5月13日 (金)

チェッカーコンテスト

皆さん、こんにちは。
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企業内や業界内でもいろいろなコンテストがある。

  調理技術コンテスト。
  売場大陳コンテスト。
  単品量販コンテスト。
  
そんなコンテストに混じって、従来から行われていたコンテストとして、

  レジチェッカーコンテストも存在する。

そして、この日の為に各企業や各店舗で出場者を決定したり、決定した出場者が仕事の合間にレジチーフとチェッカーコンテストへの練習を重ねたりしている。

  ある意味一つの目標でもある。

お客様がレジに並んだ瞬間から演技がスタートし、普段の会話やお客様とのやり取りからのレジの対応と同時に、商品のスキャニングスピードも問われるという、なかなかハードがコンテストを実施している企業もあろう。

  全てはレジとチェッカーが存在するという前提でのコンテスト。

しかし、現実には各社各店のレジは無人化が進み、またはセミセルフと言って、会計だけは別途お客様が自ら清算を行うスタイルに変化してきているのである。

  私がかって所属した店舗は全て有人レジであった。

しかしそれは、新店が故にレジの人員も豊富に存在したし、レジの機械も新品が故に企業内のセミセルフ化の順位も下位の方に位置付けられていたからである。

  よっていずれはセミセルフに変更されるであろう。

という具合に、従来から継続してきたチェッカーコンテストという演技手法も、レジを通したコンテストという前提を変えなければならない時代に来ているのである。

  さて、どのように変えていこうか。

私がそれを今目の前の業務として携わっているわけではないが、やはりリアル店舗としての強みを磨いていけるようなコンテストとして存続させていくべきであろう。

  リアル店舗としての強み。

それはリアルな店舗内にリアルに来店されるお客様に対して、リアルに存在する従業員がリアルに目の前の陳列されている商品で接客技術を磨くという前提であろうか。

  従来であれば、お客様は最後に必ずレジを通って清算をした。

しかし今は必ずしもレジを通らなくても清算が可能な時代であり、またチェッカーというレジ従業員との接触の無い無人レジで自ら清算する時代である。

  従来からのコンテストをどう別の視点に置き換えるか。

リアル店舗の強みを磨くという視点で考えれば、その日その時間にその売場に陳列されている商品を通した接客場面でのお客様とのやりとりをテーマにしたコンテストという手法が一つ頭に浮かんでくる。

  リアルな店舗の強み。

それはその日、その時間に、今目の前に存在する商品に対する「強み」を接客場面でどうリアルなやり取りが出来るかという視点となる。

  それがリアル店舗の強みの発揮の仕方ではないだろうか。

それはもはや、レジ従業員の仕事という領域から、各部門担当者全員の領域として捉えなければならないのである。




PS
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2022年5月12日 (木)

本部方針を軸に

皆さん、こんにちは。
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企業理念。

  どの企業にも存在する企業の存在意義。

そしてその理念に照らされて毎年策定される企業方針。
その方針とは企業のトップが毎年掲げる課題解決の為の重点実施項目を掲げたものである。

  方向性を占める場合もあれば具体的な場合もある。

それは企業によって異なるであろう。

  そしてそこから現場へ流れていくのである。

途中で幹部層が自ら率いる部門に落として更に具体的に絞り込んで実践項目を明確にして更に下位組織へ落としていく。

  最終的には現場であり店舗でその年度の実践事項が策定される。

そんな流れで、毎年の絞り込まれた重点実施項目が店舗毎に策定されて現場の末端のパートさん達まで理解されて現場が同じ方向を向いて重点課題を実践していくのである。

  これが理想の姿(笑)。

しかしどうであろうか。本当に現場の末端まで理解されて実践されているのであろうか。

  “それは・・・ 否”

ではないだろうか。
確かに、店長段階までは上記の店舗方針や重点課題を列挙して、店舗の方針として掲げられはする。

  しかし店長止まり。

そんなお店も多々あるのではないだろうか。

  店舗力とはこのような方針を全員が理解していることなのである。

そして同じ方向へ着実に進んでいる状態を言うのである。

  それが店舗力であると言える。

何も、個々の販売力が高いということではなく、店舗が上記のように同じ方向を向いて着実に歩む姿が、いずれ店舗としてお客様の来店動機を高めていく土台が出来上がることが重要なのだ。

  店舗方針の共有。

これを店内のパートさんまで含めて如何に共有し、そしてその共有から毎週の販売計画に連動していくことがなによりも重要なのである。

  それが店舗力を高めていく要因となる。

そして、そのキーマンとなるのが店舗の店長という存在。

  その為には店舗方針を毎週の販売計画に連動させること。

これを継続して実践し、そしてその反省を基にしたPDCAが回っていくこと。

  これが本来の52週MDマネジメントである。

そしてそれが、本部方針を店舗という現場で実現されていく過程なのである。

  その部分に関しては店長のリーダーシップが全てである。

しかし、なかなかその継続力と具体的な手法がわからない店長やリーダーも多い。

  いずれそのようなセミナーも開催してみたいと考えている。


PS
4月20日(水)より開催の「競合対策セミナー」。
 次回は5月18日(水)の開催となります。
 競合対策セミナーの予告編が出来ましたのでご視聴してみてください。
 自店の業績を左右する競合店。
 そんな存在である競合店に対しての対策セミナーを通して、
 競合店からの顧客の吸引と維持を学んでみませんか。

  競合対策セミナーの予告編の動画はこちら
  4月20日開催「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 
4月6日(水)開催の「52週MDセミナー」の一部を公開致します。
 以下のような内容で毎回翌月のMDセミナーを開催しております。
 次回は5月11日(水)を予定。

 動画で見る「52週MDセミナー5月編」
  ①52週MDセミナー(データで見るチャンスの在りどころ)
  ②52週MDセミナー(涼味麺の合同展開と軟皮果実の展開)

是非、動画(YouTube)をご覧頂き、次回以降のセミナーから学んで頂ければと思います。
よろしくお願い致します。

今後のセミナーのご案内
①競合対策セミナー②
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日時:2022年5月18日(水) 13:00~14:30
定員:30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
    店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
参加料:法人30,000円(30名まで) 個人10,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催) ※後日アーカイブ配信あり

 ※流通小売業様以外のご参加はお断りさせていただく場合がございます。
競合対策セミナー②の申し込みはこちらから

*全セミナースケジュールはこちらでご確認を


食品商業5月号が発売されました 
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当方の執筆は以下の通りです。
「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
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  二時限目 ~ 52週MDマネジメント

お楽しみください。




 

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2022年5月11日 (水)

急激な客数減

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は52週MDセミナー開催日。

  ご参加の方はよろしくお願いいたします。

4月から5月にかけての各企業の状況が見えてきた。

  特に客数の不振が目立ってきたように思われる。

もっとも、コロナ禍という環境において、来店頻度が低下し、逆に一回当たりの買い物金額が大きく伸長し、客単価が上昇して客数減をカバーし、その構図で売上金額が上昇し、安定してきたこの二年間のトレンドであった。

  しかし4月においては客単価が低下。

よって、売上減の要因としての客数減が大きな要因として目立ってきたのであろう。
ゴールデンウィークという特殊な連休というイベントの到来で、一時は一部地方では客数増もあったと思われるが、ゴールデンウィークが過ぎ去ると、また元の厳しい来店客数減に悩まされる日々が続いくであろう。

  なぜに客数減が続くのか。

それはもはや当然であろう。

  買い溜めに慣れ。
  大容量の量目に慣れ。
  冷凍品の購入に慣れ。
  リモートワークに慣れ。
  ガソリン高騰に慣れた毎日。

そして、そろそろコロナ禍という未曽有のウィルスの脅威にも慣れてきた昨今、このゴールデンウィークにも現れたように、外出、外泊、外食という、ここ数年味わえなかった新たな行動欲求が生じてきたのであろう。

  しかし一度体験したコロナ過での「慣れ」。

上記のいろいろな慣れは、当面は解消しないであろう。

  買い物頻度の低下という慣れ。

これが結果的には客数減という数値となって日々の我々のPOSデータ上に記録されていくのである。

  特にガソリン高という逆風の影響は大きい。

よって、ガソリンもポイントが付く日やキャッシュカードでの購入頻度が高まっていくであろうし、各企業で取り入れているポイントカードを利用した各種サービスの付加が今後ますます増えていくのではないだろうか。

  客数減にどう対応していくのか。

おそらく、この二年間で各企業とも定例の折り込みチラシを削減してきたのも大きな要因ではないだろうか。

  だからと言って再び折り込みチラシの投入には戻らないであろう。

チラシを入れずに客数増を図る。

  時間はかかるが確実な手法でもある。

毎日決まった時間、毎週決まった曜日、毎月決まった日に確実に実施する商品企画。
このことによって、毎日、毎週、毎月の定例日には確実に集客力が高まっていくという原理をどう活かしていくか。

  しかし最終的には集客力を背景にした魅力ある売場の実現が重要。

集客とは一時の来店頻度。

  その来店頻度をどう次へつなげるか。

集客と同時にその次へのステップへの売場作りをしていかないと、次への期待感は生まれない。

  その相乗効果が重要なのである。


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 次回は5月18日(水)の開催となります。
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2022年5月10日 (火)

52週MDセミナー(6月編)

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今週の水曜日。

  当方の52週MDセミナーの開催日。

申し込みはこちらからどうぞ。

  6月編の週別MDの紹介である。

今回もデータを織り交ぜながらの紹介となろう。
毎回視聴されている方もいれば、今回が初めての視聴も方もおられる。

  毎回視聴の方は毎月欠かさずの視聴となる。

有り難いことである。

毎回ではあるが、52週MDセミナーの概要や以下の通り。

  ①6月月間の概況の説明。
  ②6月週別の概況の説明。
  ③週別具体的売場の説明。

そのような流れで、52週を魚の目、鳥の目、虫の目で捉えながら、週別の具体的な画像によって毎週の展開のイメージを持たせやすい内容となっている。

大切なのは、魚の目、鳥の目で概ねの概況を理解し、自分のエリアやお店での展開をイメージさせていくことが重要である。
そして、その具体的なイメージを具体的な画像にて、単品でどう販売していくのかを把握していけるのが特徴であろうか。
ただ、具体的な事例を示せば示すほどに、エリア特性や地域性が異なるため、そこをどう自店の単品やカテゴリーに置き換えて捉えるかが重要になると思われる。

  52週MDセミナーの対象月にはリクエストが多々ある。

現在は例えば5月開催のセミナーでは翌月の6月を対象にしたMDをセミナーで取り上げている。

  「商品計画を考えると翌々月のMDを対象としてほしい」
  「店長の為の52週MDを考えると翌月のMDが妥当では」

流石に3か月前のMDへのリクエストは無かったが、どうしても翌々月のほうが何かと準備が可能とのリクエストもあるのは事実である。

  “さて、どうしようか?”

悩んだ末に、やはり今の日程での開催を決めた。

  二か月前には商品部である程度準備するであろう。
  店長の為の目的であれば前月で最終の調整が必要。

そんな整理をして、翌月を前提にした52週MDを維持していくことを決めた。

  私自身店長時代はやはり翌月を真剣に検討していた。

商品部としては縦割りの情報から縦割りへの情報提供が重要であるから、翌月のMDを店舗と共有するためには前々月のMDの作成が必須であるが、それをかみ砕いてどう店舗という横割りで売場の配置や商品展開を検討しようとすると、あまり早い開催ではイメージが付きにくいというデメリットがある。

  また直近の情報からの具体性も必要となる。

そう考えると、直近の翌月の情報が店舗にはなにより重要であるという視点である。
やはりそれだけ、商品部と販売部の情報収集から情報提供、そしてより直近になってからの微調整というタイムラグを考えると、誰を対象としたセミナーであるかがより重要なのである。

  ただしそれでも企業の事情もある。

どうしても翌々月、というリクエストには別途対応していきたいと思っている。

  それも含めてのご意見も頂きたいと思うのである。

その件も含めた、株式会社てっちゃん塾へのお問合せはこちらからどうぞ




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 次回は5月18日(水)の開催となります。
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2022年5月 9日 (月)

GWの動向2022年

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


さて、GW商戦は如何でしたでしょうか。

  事前アンケート等の実施から

ある程度、今年のGWは帰省が発生するとの予測はあったが、直前での感染者の低下と行動制限の撤廃も後押しして、大きな人流が発生したようである。

  GW前半の4日までの動向

5月に入ってからの4日までのゴールデンウィーク前半の食品スーパーの動きは、都市部と地方では真逆の結果となっていた。また天候も5月前半は不順であり更に気温も低下していたのも、来店動機が欠ける要因であっただろう。

  よって都市部は厳しく地方は好調。

今年のGWは昨年とは一転して、そんな流れではなかっただろうか。
昨年、一昨年とコロナ感染者の急増による行動制限から二年が経過し、本当に久しぶりに田舎へ帰省する家族、お孫さんの顔を見せに親元に返る若い家族が非常に多かったのではないだろうか。

  更に近隣への日帰り旅行の増加。

それもあり、外出、外食の増加が逆に都市部の食品スーパーへの買い回りを低下させた要因であろう。

  よって、地方ではパック単価が大幅にアップして客数も増加。

ゴールデンウィークの前半は非常に出足が良好だったのである。

  しかし後半になるとどうであろうか。

だからと言って、後半はその逆かと言えばそうではない。
そこがゴールデンウィークの難しいところであろうか。

  地方はそのまま好調をキープし、
  都市部は一部回復も不調のまま。

そして、客数は以前として厳しいままの状況である。
客数に関しては、4月から厳しい状況が続いていたが、それはそのままの状態で維持されているのである。

  そこにきてのゴールデンウィークでの更なる客数ダウン。

それが今年の特徴ではないだろうか。
とは言っても、BBQ需要はエリアや打ち出した店舗によっては大きな差が生じたという。

  焼肉セットの商品価値。

そのような商品化技術の高い店舗は、ここぞというタイミングでの集客力は相変わらず高い。

  “BBQならあのお店”

そんな来店動機を高めておいたお店にやはり集中するのであろう。
BBQ商材と言えば、鮮魚部門でもBBQは好調だったと聞く。

  やはりBBQは簡便メニューではある。

ホタテやつぼ抜きいかなどは、アラも出ずにそのまま焼ける商材。
家庭でも十分に簡便バーベキューとして活用できる商材である。

  原料不足に悩む今年の鮮魚部門。

各社チャンスのある商品は限定されてくるだろうが、はやりチャンスのあるタイミングでダイナミックにチャンス商材を徹底して展開するかどうかが、今後の父の日商戦に繋がることは確実である。


PS
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2022年5月 8日 (日)

デビュー40周年

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸のネタの日(笑)。

ネットで芸能ネタを見ていると、今年で芸能生活(芸能界デビュー)40周年を迎えた歌手がいた。


  中森明菜(56歳)。

この記事にちょっとした違和感をおぼえるのは私だけではないであろう。

  “中森明菜ってまだ芸能活動してたのか?”

それほど、最近ではメディアで中森明菜を見たことがない。
とは言っても、先日BSプレミアムでの中森明菜の「伝説のコンサート」が4月30日に放映された。

  当然ではあるが録画した(笑)。

そして、“なぜ今?”と思い、中森明菜を検索したら、1982年5月1日に歌手デビューしているという。

  デビューから40年。

それを記念してのライブの放映であったということだ。


  中森明菜。

1980年代を代表する歌謡界の歌手、というより「歌姫」と表現したほうが適切であろうか。

  花の82年組と称されたデビュー年度。

同期には、小泉今日子、松本伊代、早見優、堀ちえみ、石川秀美、三田寛子等、未だに色あせない活躍をしているアイドル達がデビューした年である。

  逆に言うと中森明菜と石川秀美だけが芸能活動から遠のいている。

石川秀美はデビュー同期の薬丸裕英と結婚出産して現在を迎えている。

  中森明菜。

誰もが、82年のデビュー当時はともかく、その後の活躍ぶりは他の同期のアイドル達とは一線を画す存在感を発揮した。

今回のコンサートのライブ放映には、その当時のほとんどのヒット曲が収録されていた。残念なのは野外コンサート故の自然環境としての野外の強風が彼女のコンサート活動にかなりの影響を与えていたことが残念ではあるが。


  私が彼女の歌に感動したのは「北ウィング」からだったろうか。

当時は、「聖子」オンリーだった私だが、学生から社会人になりたての当時の私の心を掴んだのであろう。それから聖子と同時に明菜にも関心を持つようになっていった。

  北ウィングからの新曲は怒涛のようだった。

そこから一気に3か月に一曲づつの新曲が発売されていった。


  北ウィング
  サザン・ウィンド
  十戒
  飾りじゃないのよ涙は
  ミ・アモーレ
  SAND BEIGE -砂漠へ-
  SOLITUDE
  DESIRE -情熱-
  ジプシークィーン
  Fin
  TANGO NOIR
  BLONDE
  難破船

そして、どの曲も時代を反映しながら、中森明菜という歌姫がアーティステックにドラマを演じるが如くに一つ一つのステージを演出していったのである。

  それぞれに心惹かれる名曲ぞろいである。

が私は、その中でも「
SAND BEIGE -砂漠へ-」は幾度となくクルマの中で回して聞いていた。
ミ・アモーレから明菜の曲調はどちらかというと中東アジアや中南米風のイメージを強調する作品を揃えるようになってきた。

  その中での「SAND BEIGE -砂漠へ-」 。

砂漠をイメージさせる風景の中で、今までの感情が高まっていく情景が浮かぶ。
そして、最後のフレーズで「崩れる私を、支えてお願い、アナーウィズアホーロSAND BEIGE 」の部分。

  このフレーズに庇護欲を掻き立てられない男はいない。

そしてそこからSOLITUDE、DESIRE -情熱-、ジプシークィーン、Fin、TANGO NOIRと続く未知の世界へと誘うのである。

  その後、彼女もいろいろな人生の紆余曲折を迎える。

当然、私も社会人としての責務に追われていく。

  しかし彼女の圧倒的な歌唱力と説得力はいつまでも忘れることは無い。



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2022年5月 7日 (土)

食品商業6月号の発売

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は5月7日。

  食品商業6月号の発売日。

通常は毎月8日の発売であるが、今月は本日7日が発売日となる。
今回の当方の執筆も従来通り「てっちゃん流 勝てる!てっちゃん塾」。

  一つは「ファイブマネジメント」。
  二つは「52週MDマネジメント」。

ファイブマネジメントは、先月号で「商品マネジメント」を終了し、今月号から「人材マネジメント」へと進めた。
52週MDマネジメントは、7月の52週の週別の販売提案を写真事例と共に載せている。

  人材マネジメント。

店舗のリーダーが「自分マネジメント」にて、自らの組織内での影響力を高め、「商品マネジメント」で自らの商品の販売力を高めてきた。
そして今月号からは、人材という資源の強みを発揮できる環境を整備することに着手していくというストーリーとなる。

  今月号のキーワードは「共有」。

従来からこのブログでも表記してきた「共有」というワード。

  その本質を今月号では記載している。

従来から、いろいろなマネジメントの本に記載されている「教育」であり「育成」というワード。

  しかしそこには一方通行の座学のイメージが強い。

人材マネジメントのキーワードを「共有」としたのは、教育ではなく相互通行の共有というワードにて、最先端の販売技術をお互いの情報の共有というコミュニケーションによって、販売力を共有し、お互いの知恵と情報で相乗効果を高めていくというスタンスである。

  人間の成長意欲とはどのような場面であろうか。

それは自らの存在意義に対して、有能感を得た場合にある。その為には自らの仕事を通しての情報が他者に貢献しているという認識であり、その有能感があるからこそ他者からの情報も共有して、更に高いパフォーマンスを発揮しようという意欲につながるのである。

  その為には一方通行の座学よりも情報共有による交互通行が有効となる。

店長が蓄積する過去に学んだ経験と、担当者が持つ最新の現場での情報がお互いに共有し合えるから、未来への精度の高い見通しと解決策が生まれていくのである。

  そんな内容の人材マネジメントの内容。

人材不足に悩む昨今の小売業界。

  人材が集まる組織とは。

そのような意図も含めた内容としている。
更には、もう一つのテーマである「52週MDマネジメント」。

  52週MDは永遠に回り続けるPDCA。

私はそう思っている。その中にあっての7月という月間の意味とは。

  7月の大半は梅雨時期と重なる。

梅雨時期とは、人々が外出したがらない天候である。
よって従来から続く、客数減と客単価増の構図が6月から7月にかけての特徴と言える。

  如何に買い溜め需要を喚起できるか。

これが7月前半のポイントであろうか。

  そして、7月最大のイベントは「土用丑の日」。

鮮魚部門の前半の大きなイベントとなる。
特に、自営で焼き立ての鰻を店頭で販売する企業や店舗にとっては、焼き手であり店頭の人員調達も店舗としての大きな役割となる。

  今年の丑の日はその名の通り土曜日(笑)。

今年は7月23日の土曜日が土用丑の日当日となる。

  土曜日の丑の日の特徴と注意点とは。

そのような内容を盛り込んだ今月の52週MDマネジメント。

  是非ご購読をよろしくお願いします。

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日時:2022年5月11日(水) 13:00~14:30
定員 :30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
    店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
受講料:法人15,000円(30名まで)
    個人5,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催)
  ※後日アーカイブ配信あり
  ※流通小売業様以外のご参加はお断りさせていただく場合がございます。
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②競合対策セミナー②
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日時:2022年5月18日(水) 13:00~14:30
定員:30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
    店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
参加料:法人30,000円(30名まで) 個人10,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催) ※後日アーカイブ配信あり

 ※流通小売業様以外のご参加はお断りさせていただく場合がございます。
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6
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2022年5月 6日 (金)

地域性

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


コンサルになって気づくこと。

  地域性の違い


以前に現場で店長をしていた時代にも、店舗毎の地域性の違いによる商品動向のギャップや競合店の違いによる商品動向のギャップを感じてはいたが、九州や四国といった地域の品揃えを見ると、従来の地域性という概念が一気に吹っ飛ぶ感覚である。

  特に入口入った直後の果実の品揃えの違い。

この時期は柑橘類の展開が各店とも盛況であるが、これにも地域性の違いは明確である。

  関東方面であれば苺から輸入果実がメインとなる時期。
  
しかし九州四国方面では苺は不動としても、やはり国内柑橘類を重点的に販売しているのである。

  小夏?。

その前は文旦が売場のメインに位置していた。

  やはり産地周辺となるとそれらが主力となるのであろう。

小夏、せとか、紅マドンナ、文旦、スィートスプリング、ポンカン、日向夏、カラマンダリン等々。挙げればキリがない。
それだけ、当地の気候と相まって豊富に生産されるのであろう。

それが関東以北ともなれば、どうしてもこの時期の果実は苺メインから山形のさくらんぼまで多少の時間差が生じるため、一端は輸入果実に頼る部分がある。

  そして茨城のメロンが登場して売場を占めるようになるのである。

よって、この時期はいまでは年間果実の様相が高いキウイフルーツが期間を通して売場を占める確率が高まるのである。
多少、そこに地域性を感じながら今までずぅ~っとその繰り返しの52週を送ってきたのであるが、ここにきて果実の地域性がこれほどまでの大きな差があることに気付いたのである。

  彼らにメロンと言ってもあまりピンとこないであろう。

ましてや、さくらんぼと言っても、食べたことが無いという返答かもしれない。
東北の福島、山形、青森で生産される果実を、私は52週の旬として取り上げてきたが、日本という国の中でそれはある一部の地域性であったのかもしれない。

  特に柑橘においては西日本がやはり本場である。

そして、実際にそれを主力として販売しているエリアの店舗に並ぶそれらの商品は、アイテムもSKUも豊富であり、そしてなにより美味い(笑)。

  これが地域性の本質なのであろう。

地域性とは、そこに味という本質が必ず存在するのである。

  だから売れるのであり支持されるのである。

そう考えると、その地域性をもっともっとアピールして売り込むという本来の使命に立ち返るべきなのかもしれない。

  そして今年のこの短い旬をお楽しみくださいというメッセージ。

これが果実に販売においては重要なキーワードではないだろうか。

  来年までこの美味しい果実の味は味わえない。

だからこそ、しっかり旬を提案して、リピーターを創造していくことが大切なのであろう。


  
PS
4月20日(水)より開催の「競合対策セミナー」。
 次回は5月18日(水)の開催となります。
 競合対策セミナーの予告編が出来ましたのでご視聴してみてください。
 自店の業績を左右する競合店。
 そんな存在である競合店に対しての対策セミナーを通して、
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  競合対策セミナーの予告編の動画はこちら
  4月20日開催「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 
4月6日(水)開催の「52週MDセミナー」の一部を公開致します。
 以下のような内容で毎回翌月のMDセミナーを開催しております。
 次回は5月11日(水)を予定。

 動画で見る「52週MDセミナー5月編」
  ①52週MDセミナー(データで見るチャンスの在りどころ)
  ②52週MDセミナー(涼味麺の合同展開と軟皮果実の展開)

是非、動画(YouTube)をご覧頂き、次回以降のセミナーから学んで頂ければと思います。
よろしくお願い致します。

今後のセミナーのご案内
①52週MDマネジメントセミナー(6月編)
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日時:2022年5月11日(水) 13:00~14:30
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②競合対策セミナー②
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日時:2022年5月18日(水) 13:00~14:30
定員:30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
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2022年5月 5日 (木)

三つ子の魂

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は5月5日。

  子供の日でもある。

そして立夏。夏の始まりでもある本日の5月5日。
ゴールデンウィークは正確には5月5日の子供の日を以って終了となるが、その後の日曜日までを含めて長期休業とする企業が増えてきているため、今週の5月8日の母の日までをゴールデンウィークと考えるべきであろうか。

  と言っても今日の話題はGWではない(笑)。

先日のBSプレミアムで放映されてヒューマニエンス。

  「三つ子の魂」というテーマ。

人間は生後3歳までに何を学びながら成長していくのであろうかというテーマであった。
我々の感覚からすると、言葉が話せるようになるまでには1歳を越してからであろうし、立ち上がって歩けるようになるものその時期であろうから、それまではゆっくりゆっくり成長していくのであろうと思っていた。

  しかしそれは現代文明で暮らす我々の錯覚である。

言葉が話せるというのは、ほんの数千年前からの歴史であり、それ以前の何億年もの間の人間社会、いやそれ以前の生物の歴史から言えば、言葉とはほんのごく最近の歴史でしかなく、圧倒期な期間を言葉の無い世界で歴史を刻んできたのである。よって、言葉が話せるようになるまでの間に人間はまさにいろいろな動物的な感覚を身に付けていくのである。

  見るもの触るものそして感じるもの全てが学びの世界。

そのような期間を経てようやくちょっとした言葉やしぐさに至ってくるという。

  それもかなりの個人差がある故に焦らずに見守ることが大切という。

そこで今回のヒューマニエンスで記憶に残る場面があった。

  赤ちゃんの「指さし」である。

何気ない仕草かと思っていたが、あの指差しには深い理由があるという。

  「大人の指差し:その方向を見る」
  「定位の指差し:自身が見つけたものを指差し」
  「要求の指差し:自身欲しい物を要求の指差し」
  「可逆の指差し:問いかけに対し応答の指差し」

要は、人間とのコミュニケーションの一動作なのである。

  そうやって人間は動作によってコミュニケーションを覚えるのである。

それがコミュニケーションの始まりであり、言葉以前から人間本来が長年培ってきた歴史をDNAが備えているのであろう。

  ここで面白い実験をしていた。

1歳前後の男の子を前に、お姉さんが赤色の玉で二人で遊ぶ時間を設けた。
その後に、男の子一人で、青色の玉で遊ぶ時間を設けた。
その後に、先ほどのお姉さんが登場して、その後ろに「赤色の玉」と「青色の玉」を同時に見せたところ、その男の子はどちらの玉を指さしたか?。

  さて、どちらだと思いますか(笑)。

私は、当然、赤色の玉だと思った。

  なぜならば、その色の玉でお姉さんと遊んだから。

しかし、その男の子は青色の玉を指さしたのだ。

  要は、お姉さんに違う色の玉の存在を教えたかったから。

“ねぇねぇお姉さん、別の色の玉もあるよ”

  知らない世界を他者と共有しようとするコミュニケーション。

そのような共有という世界を、この年代から理解し、実践しているのである。

  私の唱えるファイブマネジメント。

その「人材マネジメント」で重要なワードが「共有」。

  「教育」ではなく「共有」である。

人間は、「共有」から多くを学んでいくのであろう。
  


PS
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2022年5月 4日 (水)

自己組織化

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


昨日は「群れの法則」を記した。

  酒井譲さんのYouTubeから引用したワード

そして今日は、そのYouTubeに登場する「自己組織化」について。

  自己組織化?。

初めて聞くワードである。
それは、ピーターターチンという方が提唱している人類のサイクルだという。

 ①人口が増加する(人口密度が上がる)
 ②土地などの「限られた資源」の価値が上がる
 ③労働者の賃金が資源の価値に対して相対的に下がる
 ④土地などを持つ富裕層と労働者の格差が増す
 ⑤富裕層による「限られた社会的ポスト」の争いが激化する
 ⑥安価な労働力を背景として富裕層の間での競争規模が大きくなる
 ⑦国家が富裕層を制御できなくなる
 ⑧格差が極限に近づき人々の不満が高まる
 ⑨社会不安が増すことで戦争や暴動が起こる
 ⑩暴動や戦争が富裕層の富を破壊して格差が縮まる

このよなうなサイクルで歴史は戦争を繰り返してきたという。

  そして今ウクライナが攻撃を仕掛けられている。

このサイクルは今だから非常に身近な問題であり課題として頭に入ってくるのである。

  そして人間社会は必然的にこのようなサイクルを回すという。

それは、なにもしなければ、上記のようなサイクルが自然に回り始め、結局は悲惨な戦争を経験してまた平和で平等な人間関係からスタートしながらも、いずれは格差という問題へと流れていくという。

  そして今は⑧の世界に位置するという。

そして⑨になりつつあるのであろうか。酒井氏は言う。

  「自己組織化が生み出す悲惨と戦う存在がリーダー」。

そしてそのような行動を取ることがリーダーシップとなっていくであろう、という。
そこまでいくと、これからの日本を背負うリーダー、世界を背負うリーダーというイメージであるが、これを自社や自店の置き換えるとどうなるであろうか。

  リーダーとは次のステージを位階よりよく導くか。

上記のトレンドで歴史が繰り返すのであれば、今の業界の状況をどの位置に設定するか、そしてそこからどのようなリーダーシップを発揮して自社や自店を導いていくのかを考える必要がある。

  ④の段階がこの業界の現状であろうか。

富裕層と労働者とは、大手スーパーと地方中小スーパーの存在を示すとすれば、まさにこの格差が広がり、更に他業界からの参入も含めて格差という状況にあるということであろう。

  そんな状況でのリーダーシップとは。

このような構図でリーダーシップを発揮しなければならないのは地方中小スーパーがリーダーシップを発揮する状況にあると言えるであろう。

  ⑤の富裕層による限られたポスト争いが次のステージ。

よって、地方中小スーパーが如何に限られたポスト争いに加われるかが問われていくのであろう。

  限られたポストとは地域での顧客争奪戦。

その争いにどう名乗りを上げ、どう獲得していくのかが問われているのである。

  それもリアルに来店される限られた顧客という対象に対して。

そして、より小さなエリアというステージに引き釣り混んで、どうその狭小エリアで絶対的な存在になれるかをリーダーが導いていくこと。

  そんなイメージを抱かせてくれる自己組織化のサイクルである。


PS
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2022年5月 3日 (火)

組織に埋もれて

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


組織。

  今更言わずもがなであろう。

人間社会自体が国であり県であり市町村でありが、組織体である。
更には、自らの属する企業や部門、店舗という存在になると、組織という認識が非常に高まってくるであろうか。

  そしてそれは人類の誕生以前から存在していたのである。

今日は、酒井譲さんの「リーダーシップ進化論」のお勧めである。

  酒井譲氏。

この本でも「初めての課長の教科書」を紹介している。
Photo_20220428151401
そして、今日は彼が最近「リーダーシップ進化論」なる本を出したのである。

「リーダーシップ進化論」
Photo_20220428152701

そしてこの出版にあたり、YouTubeにてこの本の説明とグロービスのコンサルとの対談をアップしているのでご紹介したい。

YouTube「リーダーシップ進化論」

  リーダーシップ。

我々業界でも他業界でも頻繁に使われる用語であり、個人的にはリーダーシップを発揮できる人間になりたいという願望は強い。

  ところでリーダーシップって?。

そう問われると、いろいろな回答が出てくるであろうし、同じ業界内でも企業が異なればまた変わった認識になっていることもあろう。
  
  私的には「組織を牽引していく力」。

そう、簡潔に認識している。もっとも牽引する力なのか手法なのかパワーなのかはいろいろな表現方法があろう。
とは言いながら、このYouTubeの冒頭に出てくるリーダーシップの歴史について語った部分が意外に衝撃を受けるのである。

  「群れの法則」。

群れの法則とは、例えばペンギンは外敵から身を守る為に、群れをつくるのである。

  わが身を守るために出来るだけ群れの中で目立たない存在になること。

それが群れの法則なのである。

  よって群れの法則では目立ってはいけないのである(笑)。

出来るだけ群れの中に入り込み、ひっそりと周囲のぺんぎんと同じ速度で行動し、同じ方向へ進み、同じ形態をしているのである。

  それでもこの中にはリーダーが存在する。

そのリーダーが瞬時に外敵に一番安全な歩行へ群れを導くのであるが、そのリーダーの行動を見ているのは他の5%程度のペンギンであり、リーダーの指示通りに同じく行動すると、それを察したすべてのペンギンは瞬時に同じ行動をとり、ぶつからずに方向を変えて逃走するのである。

  外敵から身を守るために群れて目立たない行動を組織的に取るのである。

これが我々がの祖先のリーダーシップのスタート地点であるということ。
そう考えると、もともと人間の本来の姿とは、組織内で群れをつくり、そしてその群れの中で目立たぬようにひっそりと仕事をする姿が本来なのかもしれない(笑)。

  そして現実にそういう行動を取る方もいるであろう。

それは、古来の人間の歴史を踏襲しているのかもしれない。
しかし人類は群れの法則から進化し、外敵から逃げるという選択を捨て、外敵に対して立ち向かい、そこに道具という武器を開発し、群れの法則を進化させたコミュニケーションの能力を進化させて連帯にて外敵を攻撃する手法を身に付け、そこでも群れの法則とは違ったリーダーシップを発揮することが求められ、リーダーシップという存在の行動を変えてきたのである。

まずは群れの法則が人間本来がDNAとして持つ姿なのだということをしらなければならないと思うのである。

  そこからどのような歴史を刻んでリーダーシップが進化してきたのか。

それがこの本には記載されているが、これからわたしもじっくりと読んでいこうと思うのである。



PS
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2022年5月 2日 (月)

定年を意識する年代

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先日の「ガイアの夜明け」。

  50代の働き方。

そんなテーマで50代以上のビジネスマンが、早期退職にて定年後の自分の人生を見据えての転職や働き方を特集していた。

  定年を意識する年代。

私の場合は50歳になっても定年という概念は無かった。

  むしろ転職前に定年後を意識しての転職だった。

今回取り上げていたのは、従業員の退職理由の変化について取り上げていた。
 
  早期退職
  希望退職

さて、現在はどちらが多いであろうか。

  そして企業側の事情も大きく変化してきたということである。

従業員に退職を喚起する企業業績

  赤字経営
  黒字経営

現在では、希望退職が増加し、そして企業側も黒字経営の方が多くなっているという。

  要はお互いにwinwinの関係が構築できるから。

企業業績が赤字に陥れば、必然的に退職金等も大幅に減少する。その段階で早期退職を喚起するのであればお互いにメリットは少ないが、黒字経営内であれば、企業も未来への航海図が描け、従業員も退職金を基に多様な人生設計が可能となるという構図。

  まぁwinwinは企業側の論理ではあるが(笑)。

このように、企業内での終身雇用という認識は30年前のものであることが、このような制度からも明らかなのである。

  とは言っても定年間近の人間には切羽詰まった決断である。

定年後の人生。

  いろいろな夢を描いて定年退職する方がいた時代。

しかし現代はその後の生活に不安を覚える方ばかりではないだろうか。

  私は45歳で転職した。

家を建てるという選択と、その後の自分の人生を考えての転職。
やはりそれも一大決断である。

  しかし今思えば正しい決断でもあった。

今、定年の年齢になり、そして企業から正式に離れてみて初めて、あの時に思い描いた青写真が現実化してきたのである。

  定年後にも地域に根差した人生。

どうせ新たな地で人生の後半を生き続けるのであるから、企業からの定年という枠に囚われない人生にしたいというよく見えない願望が、今こうして到達してみると、それがある程度の姿となって現実になりつつあるのである。

  別のあの時からコンサルを目指したわけではない。

いろいろな偶然といろいろな幸運も重なったのは確かである。

  しかしその偶然を見逃さなかったのも事実。

そのような人生の曲がり角にどう判断しどう行動するのか。
今振り返ると、人生の転機という言葉が蘇ってくるのである。

  人生は出会いであり開拓である。

そしてその結果として今の自分がありこれからの人生が待つのである。
そして、それはやはりその想いを持ち続けていくという諦めない魂なのではないだろうか。

いろいろ自分の人生を書いたが、それは本筋ではなく(笑)、50後半になっての転職。

  成功する人も失敗する人もあるだろう。

しかし、そこから転職出来るということが、その人間の能力なのである。

  能力があるからこそ他企業からも評価されるのである。

しかし、その能力は転職の連続では絶対に獲得できないと私は思っている。

  やはり一つの事をやり続ける継続力がその能力を磨くのである。

そしてようやく50代後半になって獲得してきたものが、他者から評価され、他社や他の組織からオファーが来るのである。

  40まではとにかく今の能力を同じ職種で磨き続けること。

それが定年後の人生を豊かにしてくれるものになるであろう。



PS
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  ※流通小売業様以外のご参加はお断りさせていただく場合がございます。
52週MDセミナーの申し込みはこちらから


②競合対策セミナー②
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日時:2022年5月18日(水) 13:00~14:30
定員:30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
    店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
参加料:法人30,000円(30名まで) 個人10,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催) ※後日アーカイブ配信あり

 ※流通小売業様以外のご参加はお断りさせていただく場合がございます。
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食品商業5月号が発売されました 
5_20220407153501
当方の執筆は以下の通りです。
「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
  一時限目 ~ ファイブマネジメント
  二時限目 ~ 52週MDマネジメント

お楽しみください。




 

 

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2022年5月 1日 (日)

悪女

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

今日は今期ドラマの「悪女~働くのがかっこ悪いなんて誰が言った~」を紹介したい。

  番宣でもチャラチャラしていた今田美咲が主演。

どうせチャラいドラマであろうかとタカをくくっていたが、見ていくうちになんとなく我々世代が新人時代を彷彿される主人公の人物像と、それを取り巻く周囲の役者との関わりが程よい感動を与えてくれるのである。

  前回は石田ひかり
  今回は石橋静河

それぞれに、その配役での立場と現在のギャップを人間味あふれる内容で今田美咲とタッグを組んで取り組んでいく姿が昭和的で面白い。

人間が働く目的

  お金の為 ~ 60%
  務めの為 ~ 12%
  能力発揮 ~  7%
  生きがい ~ 14%

昭和であれば、生きがいややりがいという目的で就業に就くことを決めていたが、現代は明らかにお金が目的。
そして、当初は働き甲斐ややりがいに燃えて入社した先輩社員とのコミュニケーションを通して、今田美咲が出世を目指すストーリである。

  その重みを感じさせないストーリーが爽快である。

思えば、このドラマに登場する江口のりこや石田ひかり、そして石橋静河がそれぞれに就業当初は今田美咲同様に働き甲斐を胸に仕事をしていたのであるが、何かのきっかけで組織の中で埋もれるような立場に成り下がり、それで満足している組織人となっている姿から始まり、今田美咲との出会いによってかっての活気ある行動力を取り戻していく姿もすがすがしいのである。

そしてドラマを見ていると参考になるのは、ビジネスや組織で働く上でのノウハウ等が盛りだくさんに盛り込まれているのである。

  まさに今は新生活がスタートした時期。

そう考えると、これは新入社員への教育ドラマとも言い換えることが出来るであろうか。

  そしてこのようなノウハウはマニュアルには絶対に無い(笑)。

それを従来は終業後の組織内での飲み会等で情報交換し合えたのであるが、このコロナ禍という環境と飲み会の強制がパワハラと裏腹という認識される時代である。

  先輩社員も後輩を誘いずらい時代である。

ますますそのような組織外の情報が 若手には手に入らない時代である。
よって、このような場を通して、組織とは理屈通りに働くものではなく人間のどろどろした部分も清濁併せ飲む事を学んでいくのである。

  そんなドラマも面白いですよ。

 

PS
4月20日(水)より開催の「競合対策セミナー」。
 次回は5月18日(水)の開催となります。
 競合対策セミナーの予告編が出来ましたのでご視聴してみてください。
 自店の業績を左右する競合店。
 そんな存在である競合店に対しての対策セミナーを通して、
 競合店からの顧客の吸引と維持を学んでみませんか。

  競合対策セミナーの予告編の動画はこちら
  4月20日開催「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 
4月6日(水)開催の「52週MDセミナー」の一部を公開致します。
 以下のような内容で毎回翌月のMDセミナーを開催しております。
 次回は5月11日(水)を予定。

 動画で見る「52週MDセミナー5月編」
  ①52週MDセミナー(データで見るチャンスの在りどころ)
  ②52週MDセミナー(涼味麺の合同展開と軟皮果実の展開)

是非、動画(YouTube)をご覧頂き、次回以降のセミナーから学んで頂ければと思います。
よろしくお願い致します。

今後のセミナーのご案内
①52週MDマネジメントセミナー(6月編)
52md6
日時:2022年5月11日(水) 13:00~14:30
定員 :30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
    店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
受講料:法人15,000円(30名まで)
    個人5,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催)
  ※後日アーカイブ配信あり
  ※流通小売業様以外のご参加はお断りさせていただく場合がございます。
52週MDセミナーの申し込みはこちらから


②競合対策セミナー②
Photo_20220428102401

日時:2022年5月18日(水) 13:00~14:30
定員:30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
    店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
参加料:法人30,000円(30名まで) 個人10,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催) ※後日アーカイブ配信あり

 ※流通小売業様以外のご参加はお断りさせていただく場合がございます。
競合対策セミナー②の申し込みはこちらから

*全セミナースケジュールはこちらでご確認を


食品商業5月号が発売されました 
5_20220407153501
当方の執筆は以下の通りです。
「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
  一時限目 ~ ファイブマネジメント
  二時限目 ~ 52週MDマネジメント

お楽しみください。




 

 

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