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2022年4月

2022年4月30日 (土)

5月へ向けて

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日で4月も終わり。

  明日から5月商戦。

そして、ゴールデンウィーク商戦の中盤から終盤となっていく。

  今年のゴールデンウィーク商戦は短期集中である。

一部では「10連休」というロングスパンでゴールデンウィークを捉えているかもしれないが、私から言わせれば、ゴールデンウィークの終了もつかの間に母の日が到来する5月3日~8日にかけての6日間はまさに日替わりでの売場変更とテーマの異なる売場づくりの大転換が求められるのである。

  イベント盛りだくさんのゴールデンウィーク。

それが今年の商戦の日程であろう。

  そして売場作りは母の日対応がメインとなろうか。

これだけロングバケーションともなれば、コロナ禍とは言え昨年以上の帰省であり旅行でありが盛んとなって外出、外泊が伴うであろうし、子供の日というイベント以上に長期連休での暮らし方に移行し、最終日曜日は母の日と明日からの普段に備えての買い溜め需要が相当高まるであろう。

  この5月8日までをどう展開するか。

これが今年の最大のテーマとなり、逆に短期集中的な日替わりでの展開となると思われる。

  そしてその後の5月商戦が問題である。

4月の業績も聞くところによるとあまり芳しくないようである。
5月はその業績への軌道修正も必須の流れとなるのではないだろうか。

  帰省や外出が多くなれば都市部と地方ではギャップが生じる。

それも含めての5月前半での業績のギャップに対する対応が5月中旬が早急に求められることになると思われる。

  5月の最重点テーマは利益。

分かってはいるが、どうしてもここ数年の客単価アップによる好業績。
そして、各企業とも単価アップへの志向が強まり、それによって客数減であれど好業績を何とか維持してきたものの、ここにきて精肉を中心にその傾向に霞がかかってきたようにも思える。

  5月でその動向が見えてくるのではないだろうか。

大容量で高単価をというスタンスを変えていく必要があるのではないだろうか。

  逆に高質でもお買い得。

そんなスタンスで結果的に高単価であるが、さりとて商品比較に出来ない商品構成を高く維持して支持されている企業の業績が伸びていく時代。

  それがゴールデンウィーク後に顕著になっていくであろう。

更に、荒利率という途中検証を確実に実施し、額の発想からしっかり率に確認による荒利ミックスの事前計画の精度を高めていくことも重要であろう。

  現場は率で行動するもの。

販売力の高い店舗や企業であれば、今の勢いを単価と荒利額でカバーできるかもしれないが、地方の中小スーパーともなれば原価高騰の中での荒利率の週間チェックは必須であり、これをおろそかにすると、この二年間のつけが回ってくることになる。

  店舗側のマネジメントが求められる5月。

さぁ~、がんばってまいりましょう。


PS
4月20日(水)より開催の「競合対策セミナー」。
 次回は5月18日(水)の開催となります。
 競合対策セミナーの予告編が出来ましたのでご視聴してみてください。
 自店の業績を左右する競合店。
 そんな存在である競合店に対しての対策セミナーを通して、
 競合店からの顧客の吸引と維持を学んでみませんか。

  競合対策セミナーの予告編の動画はこちら
  4月20日開催「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 
4月6日(水)開催の「52週MDセミナー」の一部を公開致します。
 以下のような内容で毎回翌月のMDセミナーを開催しております。
 次回は5月11日(水)を予定。

 動画で見る「52週MDセミナー5月編」
  ①52週MDセミナー(データで見るチャンスの在りどころ)
  ②52週MDセミナー(涼味麺の合同展開と軟皮果実の展開)

是非、動画(YouTube)をご覧頂き、次回以降のセミナーから学んで頂ければと思います。
よろしくお願い致します。

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①52週MDマネジメントセミナー(6月編)
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日時:2022年5月11日(水) 13:00~14:30
定員 :30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
    店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
受講料:法人15,000円(30名まで)
    個人5,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催)
  ※後日アーカイブ配信あり
  ※流通小売業様以外のご参加はお断りさせていただく場合がございます。
52週MDセミナーの申し込みはこちらから


②競合対策セミナー②
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日時:2022年5月18日(水) 13:00~14:30
定員:30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
    店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
参加料:法人30,000円(30名まで) 個人10,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催) ※後日アーカイブ配信あり

 ※流通小売業様以外のご参加はお断りさせていただく場合がございます。
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2022年4月29日 (金)

自店の弱み

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


自店の弱み。

  あまり取り上げずらいテーマであろうか(笑)。

自店の強み、競合の強みと弱み。

  これらは頻繁に取り上げられる。

しかし、「自店の弱み」というテーマに対して、あまり真剣に把握していないのが現実でないだろうか。

  把握していないというよりも関心が無い(笑)。

ということである。
自店の弱みって、実際には店舗の店長や部門担当者たち以上に、実は競合店の店長や自店のパートさん達の方がより詳細に認識している場合が多いのである。

  弱みよりも強みで勝負。

そのような先入観から、強みを把握してその強みで勝負しようと一生懸命強みの磨き込みをする企業や店舗は多い。

  しかし自店や自企業の弱みに着目して検討している店舗はほとんどない。

それだけ、弱みとはあまり立ち入るべきではない、しようがない、強みがあれば弱みもある、等々を言い訳に、実はあまり知りたくないし、知ったところでより面倒なことになりそうだという怯えの方が強いのかもしれない。

  そして意外に自店の弱みが競合の強み。

そのような位置づけにある自店と競合店との関係だけは認識している店長や担当者が多いのではないだろうか。

  だから弱みに手を出せば底無し沼に入るようなもの。

そういう意識のほうが高いのかもしれない。

  しかし・・・ 。

顧客の視点に移してみると、競合の強いで自店の弱みの部分では、顧客はそこに大きな来店動機を競合店に抱くのである。

  逆に言うと競合店にとっては無風状態の領域。

それが自店の弱みであり競合店の強みという領域なのである。

  ここを突いたらどうなるのか?。

この領域はいわば競合店の独り勝ちという領域であるから、ちょっとした努力によってより大きな効果をもたらす可能性は高い。

  自店の強みを磨くという効果。
  自店の弱みを磨くという効果。

二つを比べてみると、自店の強みとは従来から磨き込んできた領域であり、ここを磨き続けていくことは重要であり、そのことで大きなマーケットシェアを得ていることは間違いないであろう。

  しかし効果という視点で見ると減少してしまう。

逆に未知の領域である「自店の弱み」を多少なりとも改善させようと行動したら。

  競合店からの吸引効果は高まるであろう。

しかしそれは従来からあまり手を付けてこなかった領域でもある。
そして、自店の弱みを改善するということは、より大きなリスクとコストがかかるということでもある。

  そんな大きなコストを払えるのか。

それが自店の弱みをテーマにしてこなかった要因でもある。
しかし上記の様に、低コストで高効果を上げられるチャンス領域でもある。

  自店の弱み。

一度切り込んで入ってみる必要があるのではないだろうか。

  まずはあらゆるチャネルからの情報収集がスタートラインであろう。



PS

4月20日(水)より開催の「競合対策セミナー」。
 次回は5月18日(水)の開催となります。
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2022年4月28日 (木)

まず価格か商品か売場か

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


原価の高騰。

  そして電気代等の経費の高騰。

よって、その経費圧迫分はどうしても荒利額で補填しなければならない。
そして、従来の単品量販での値入コントロールも低値入商品の売り込みにて価格優位性を演出していた時代から、今年度は

  単品量販=利益獲得策

上記のような構図で店内レイアウトから商品設定まで意図した販売計画を設定しなければならない時代なのである。
同時に、商品選定にしても、ナショナルブランドで安さ感を演出する手法からプライベートブランドや独自化商品での大陳による売込みからの荒利コントロールへ移行していく必要はあろう。

  その時に重要な事。

それは、商品選定と展開方法である。

  顧客の価格感度の低い商品選定が必須である。

要は、価格感度とは顧客の価格比較要素の高い商品ではダメだということだ。

  価格比較要素が高ければ容易に比較されてしまう。

結果的に安売りへ走らざるを得ないということであり、顧客も容易に価格比較がしやすいため、最終的にはディスカウント、ドラッグ、そしてネットへと流れていく事になる。

  よって価格合わせは定番のみでの展開へ絞らざるを得ないということである。

逆に、顧客が売場を見て商品を見るときに、まず売場を見て、商品を見て、最終的に売価を確認するような流れで購入決定してくれるような売場作りが必須となるのである。

  お客様が何で立ち止まるのか。

売価で立ち止まるという手法から、売場自体で立ち止まり、美味しそう、ワクワクしそう、食べてみたいという欲求から入り込む売り場であり演出であり、そして単品であることが重要でなのである。

  その事によって価格以外の要素で購入意欲を喚起させるのである。

価値訴求とはそのような売場作りのことであり、そこに販売力といういろいろな仕掛けが施されるのである。
同じ商品なら、最終的には価格で勝負ということになりがちであるが、それでもエキサイティングに大陳された売場というのは、価格比較以前に売場の感動からの安さ感は生まれてくる。

  そのような売場に売価比較感度の低い商品が展開されていたら。

お客様は「とにかく食べてみたい」「どんな味なのだろうか」「皆の驚く顔が見たい」等々の願望からの購入意欲が湧いてくるのである。

  荒利ミックスの単品量販とはそのような顧客心理を喚起させなければならない。

グロサリーや日配、そして菓子等のカテゴリーは上記の要素をふんだんに盛り込んだ売場展開が重要となる。

  そしてそれが一つ二つではなくより多くの場所での展開となることが重要。

それこそ単品や二品で全体の荒利ミックスが図られるとは思えない。

  極力多くの顧客視点での目立つ場所での展開が必須であろう。

そしてこれらは売価比較感度の高いグロサリーでの展開であり、生鮮部門の荒利ミックスとは区分けしなければならない。

  生鮮は売価比較感度がしにくいカテゴリーでもある。

同じ野菜でも規格によって商品価値は異なるため、規格を変える、産地を変える、商品化を変える等の対応で売価比較感度を落とし、そこに希少価値をどう組み入れて売価比較感度を更に低下できるか。

  それを絞って拡大して売り込む。

その単品で今日は、今週は、今月は徹底して売り込み、利益を創出し、荒利ミックスを果たす。

  荒利獲得競争が今年の最大の課題となりそうである。

PS
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2022年4月27日 (水)

仕入れ力

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


昨日は「継続力」。

  そして今日は「仕入れ力」。

同じ「力」ではあり、元をただせば同じ原理原則から成り立つ「力」なのだと思う。

仕入れ力とは?。

  仕入力 = 販売力。

この方程式が存在することを忘れてはならない。

  仕入れ力という表現。

本部バイヤーが自社の品揃えを検討し、月別MDを作成し、そしてそれに則って品揃え基準書を作成し、店舗が自店の販売計画を立案し、発注に活かす。

  その一連の流れによる仕入れ。

それが仕入れ力という位置づけになるのだろう。

  しかし最終的には昨年の仕入れ金額よりも低下しているという事実。

その仕入れ金額に比例して、結果的に売上金額も昨年を超えることが出来ないという関係。

  要は、販売力が伴わないから仕入れに結び付かない。

販売力が高まれば、必然的に仕入れ金額も増加して、そして入荷した大量の商品が高い販売力を以って売りこなされていく。

  そのような状況が仕入れ力の拡大というのであろう。

思えば、客数が増えていくことが業績対策のスタート地点ではあるが、それと同時に来店されたお客様が品揃えされている商品を購入されて初めて売上という結果が付いて回るのであるが、それ以前に魅力ある商品が売場に陳列されていることが点数拡大であり単価アップの前提となるのである。

  よって仕入れ力とはまずは売れる商品を選定する眼力ではないだろうか。

これも数をこなさなければ売れる商品を仕入れることは不可能であろうし、それと自らが経験してきた商売観がモノを言う世界でもある。
そして、それが現場の人間達に伝わって初めて商販一体となっての爆発的な販売数量に昇華するのであり、更にはそのような地道な経験を現場で経験し、単品量販を積み上げていくことで見えてくる販売力であり仕入れ力が積み上げられていくのである。

  仕入力と販売力。

最終的なは、黙っていても現場からの仕入れ要請であり発注要請からの仕入れ量の増加、仕入れ金額の増加へ結びつき、それが仕入れ力となって活気ある売場が創造されるのである。

  それが嵩じてくると迫力ある売場が構築されていくのである。

“このお店って年商30億?”

  たかだか15億程度のお店が30億を思わせる売場を創造するのである。

この積み重ねが、昨年比二桁を維持していく原動力となるのである。

  そして、その継続がいずれ勝ちパターンとなっていくのであろう。


PS
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2022年4月26日 (火)

継続力とは

皆さん、こんにちは。
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セミナーを開催すると出てくる言葉。

  「うちは継続力が無くて」

自社の継続力、自らの継続力、そして部下の継続力。

  取り組み当初は実践するが後が続かない。

よくあるパターンである(笑)。

  人間は新しいことには興味を持つ。

しかし、それを継続していこうとするとどこからか飽きが来るものだ。
それは、上司も部下も同様に、同じことの繰り返しというのはどこから飽きが来て、次の新しい取り組みに目が行ってします。

  結果的に継続出来ないことの繰り返しとなるのである。

要は、そのことが企業文化として定着していないということである。

  継続するには最低でも10年は続けなければ文化にはなっていかない。

文化になるということは、それをスタートした年代層が、その成功体験を引っ提げて上位職となり次の世代へその体験と持続力を伝承させていくことがポイントとなる。

  部下は上司を見て育つもの。

上司がどこかで挫折?して継続しなくなったら、どう考えても部下だけが継続し続けることなど有り得ない。

  それが組織である。

企業の幹部や組織のリーダー、店舗の店長が継続出来ないことは、部下が率先して継続し続けるということは有り得ないということである。

  企業文化として定着させたいならば10年のスパンは必須。

私が52週MDをスタートしてからかれこれ12年程度は継続したであろうか。

  だから自分なりに継続し続けることは出来た。

だから、体内にはその継続によるメリットが幾多も残っており、それがいつしか自分の仕事への取組みの文化となり、その積み上げが42勝3敗の戦績に繋がったのだと確信している。

  それだけ長年の継続という力は積み上げられていく。

なぜなら、この世は52週の繰り返しであり24時間の繰り返しであるから。

  必ず元に戻っていくのである。

それが、進化しながら戻るのか退化しながら戻るのかである。

  進化も退化も変化への対応なのである。

52週MDも慣れてくると地道な作業と感じるかもしれない。

  同じことの繰り返し。

そう感じるか、少しづつ進化していく変化を微妙に楽しめるか、感じることが出来るかではないだろうか。

  私自身は誰よりも飽きっぽい性格だと思っている。

しかし52週MDという繰り返しは継続出来た。

  そこに「売る楽しさ」と「売れる喜び」が存在したからだ。

継続することでの楽しさや喜びをどう見出すか。

  そう自ら見出すのである。

そう考えると、人生とはなんでもそうだが、自らそこに何かの意味や理由、そして楽しさを見出した人間が勝つのである。

  そうやって勝ち組の法則を見出したいものである。



PS
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2022年4月25日 (月)

都内店舗視察から

皆さん、こんにちは。
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先日、都内の新店を視察するチャンスに恵まれた。

  話題の新店と既存店を5店舗視察。

話題の店舗、話題の新店、話題の企業等を重点的に5店舗視察した。

  おそらく業界関係者も多く視察している店舗である。

今現在、考えられる最先端の品揃えを惜しげもなく発揮し、そして人材をこれだもかと投入して商品化した生鮮、惣菜、ベーカリー部門の圧倒的な品揃えと陳列技術。

  とても参考になる売場ばかりであった。

都内の一等地という立地の優位性はあるが、それでもここまで先進的な売場作りをするのかと思えるほどの、商品力と販売力である。

  それが非常に有効に相乗効果を発揮しているのである。

間口の広い青果部門とその導入口での解放感と果実を重点的に配置した季節感と美味しさ感の演出。
鮮魚部門は圧倒的な鮮度感を演出し、有人対面販売によるコト販売と調理技術による美味しさ感の演出。
精肉部門も圧倒的な牛肉の品揃えによるご馳走感の演出と、ローストビーフ等の縦割りを重視した展開。
店舗演出的には惣菜・ベーカリーは今や最大の集客部門としての位置づけとなったと思われる品揃え。
そしてグロサリーは冷凍食品というカテゴリーの位置づけを大きく変えた品揃えにて差別化を図っている。

  そしてそれとは対照的なディスカウンティングなお店。

徹底して愚直に単品量販を図りながらも、店内放送等では顧客の琴線を揺さぶる内容で、来店された普段のお客様に訴える訴求がまた逆に差別化となっているところが面白い。

  数を売るという原理原則を地で行くお店。

改めて、我々本来の使命を感じさせられる売り方がそこにはあった。
多少、設備面では老朽化も見えるが、逆に考えれば、これが地方スーパーの姿なのであり、だからこそ今回は最新店舗、最新のコンセプトに則った店舗、そしてこのような原理原則に立ち返った店舗の視察が鮮明に見えてくるのである。

  そして最後は競争力のある店舗の視察。

競争力があるという意味では、圧倒的な先進性ではなく、地域の競合店との違いと差をどう追求するかにある。

  よって競合他社との比較から競合に対する強さを見なければならない。

競合の強みをしっかり理解し、その強みに対する対応も含めて、自店の位置づけを明確にして強みを発揮したり弱みを克服していく粘り強さ。

  それがこのお店の強みなのであろう。

とは言っても、やはり生鮮部門での強みをどう図りながら差別化を図るか。

  やはり精肉、そして牛肉の強みは店舗を位置付けるものである。

とは言っても、和牛や国産牛ではあく、普段の食材としての牛肉の位置づけを高める為のアイテムと品揃えと商品化。
ここに特化することで、若年層を取り込み、そして買い溜めも喚起されていくのであろう。

  都内の店舗視察。

やはり都内という豊富な人口に支えられた最新店舗は話題の店舗からは、学ぶ部分は多い。


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 動画で見る「52週MDセミナー5月編」
  ①52週MDセミナー(データで見るチャンスの在りどころ)
  ②52週MDセミナー(涼味麺の合同展開と軟皮果実の展開)

是非、動画(YouTube)をご覧頂き、次回以降のセミナーから学んで頂ければと思います。
よろしくお願い致します。

今後のセミナーのご案内
①52週MDマネジメントセミナー(6月編)
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日時:2022年5月11日(水) 13:00~14:30
定員 :30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
    店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
受講料:法人15,000円(30名まで)
    個人5,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催)
  ※後日アーカイブ配信あり
  ※流通小売業様以外のご参加はお断りさせていただく場合がございます。

*全セミナースケジュールはこちらでご確認を


食品商業5月号が発売されました 
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  一時限目 ~ ファイブマネジメント
  二時限目 ~ 52週MDマネジメント

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2022年4月24日 (日)

アンダーの活躍

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

久しぶりにアイドルネタを。

  乃木坂46。

今や日本で一番人気の高いアイドルグループ。

  と言われて長い。

最近は、その乃木坂46が登場する時間も少なくなってきたように思うのである。
しかし、ライブ等の時間に活動を傾けている証拠であろうか。

  乃木坂と言えば卒業ラッシュ。

しかし、それも今年の2月ぐらいまでで、その後は一期生の卒業、その他の卒業も無く安定した活動が続けられる環境にはなったが、5期生2名の活動延期といトラブルもあり、どうもスムーズな5期生の加入による新たな境地に入っていっているとは思えないのである。

  しかし確実に活動しているメンバー達。

特に、アンダーと言われる存在は地道に活動領域を伸ばしているのではないだろうか。

  そういう意味では乃木坂46のアンダーメンバーは強力である。

アンダーメンバーという表現には補欠的な印象がある。たしかに新曲のActuallyの選抜メンバーから外れたメンバーが1期生から4期生まで集合して行われるアンダーライブでは、素晴らしいパフォーマンスを披露したという。

  今年3月25日~27日のアンダーライブ。

今回は3期生の佐藤楓が座長を務めて、ライブを常にリードした。

  佐藤楓。

知る人ぞ知る「駅伝マニア」。

  彼女は「駅伝」の解説でよくオファーがあるという。

その的確な解説は、もはやアイドルを超えて解説者の域にあるという。
そんな彼女だから、座長という役割を与えられてまた新たな自らの境地を開拓できたのではないだろうか。

  役割が人を育てる。

その表現は正しいが、このようなアイドルの世界でもリーダーという役割を頂き、それにたいして取り組む姿は、一人のセンターや一人のキャプテンの存在から一人一人のメンバーの個性を更に伸ばしていく一つのきっかけでもあろうのだろう。

それにしても、選抜から外れたアンダーをまとめてぴあアリーナという1万人規模の会場でライブを開くのだから、やはり乃木坂のパワーは圧倒的である。

そしてこれだけのアンダーメンバーにも関わらず、一人一人が主役となれる曲の編成や楽曲への取組みと実践が、一人一人の個性と能力を見せつける絶好のチャンスでもある。

  普段は選抜のみがメディアに登場する乃木坂。

しかし、一度も選抜に選ばれたことの無い4期生の中にも、既に堂々たる個性と能力を有しているメンバーも多い。

  アンダーの中での個性の発揮。

逆に言うと、そのようなTeam編成だからこと、自らの個性の発揮できる場を有効に活かしているのだろうと思う。

  適材適所。

という言葉もあるが、アンダーという場所でこそ自らの個性と能力を発揮できる場を頂いて、そしてその場で自らを発揮するメンバー。

  能力とは発揮する場があってこそのモノ。

如何に能力があっても、その能力を発揮することを許されない限りは、宝の持ち腐れとなってしますが、彼女らは幸いにもその能力を発揮する場がこのような場で許され、そして確実にその機会をチャンスと捉えて実践できるのである。

  今年はアンダーにも注目したいものである。


PS
4月20日(水)より開催の「競合対策セミナー」。
 次回は5月18日(水)の開催となります。
 競合対策セミナーの予告編が出来ましたのでご視聴してみてください。
 自店の業績を左右する競合店。
 そんな存在である競合店に対しての対策セミナーを通して、
 競合店からの顧客の吸引と維持を学んでみませんか。

  競合対策セミナーの予告編の動画はこちら
  4月20日開催「競合対策セミナー①」ダイジェスト版の視聴はこちら
 
4月6日(水)開催の「52週MDセミナー」の一部を公開致します。
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2022年4月23日 (土)

競合対策セミナーから

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


先日の競合対策セミナー。

  視聴者のアンケートが回ってきた。

今回はアンケート回答者が多かった。

  アンケート回答が多いということは関心の高さである。

そして、結構好評だったことが伺える。

  競合対策という行為。

どの企業もどの店舗も競合店という存在は必ず存在し、もし周囲2k圏内に競合店が存在しなければ、20億はおろか30億、40億の売上が期待できる店舗が多いのではないだろうか。

  “かってはそんな売上を誇っていたよ”

そん昔話がよく聞く言葉である。
しかし、ここ20年程度から1店、また1店と2k圏内に競合店が出現し、かっての7掛けとか半分とかの売上に低下してきた店舗もあることであろう。

  競合店の存在がその要因であるのは確実である。

もし、その競合店が存在していなければ、という仮定。いやもっと言うと、もしその競合店が撤退したらというより現実味のある仮定を想定したときに、自店の売上はどの程度上昇するであろうか。

  1割2割では収まらないであろう。

それだけ競合店とは自店に大きな影響を与えていたことになる。そしてそれはその存在が無くなったときに初めて分かるのである。

  私は競合店の存在が無くなった経験を何度も味わってきた。

だからこそ、その存在の大きさであり、その後の影響度でありを語ることが出来るのである。

  その逆に新規競合店の出店の経験も何度も味わったが(笑)。

競合店が撤退してゼロになるということは、自店にとっては大きなギャップであり、それだけ地域の商圏の厚さを思い知らされるのであるが、その競合店が撤退するという過程にはいろいろな理由が存在する。

  しかし最大の理由は今後の回復が期待できないという経営判断である。

そしてそれは隣の競合店の存在が一番大きな要因となる。

  要は一番近い競合店の存在だということだ。

先日の競合対策セミナーのアンケートの回答で一番多かったのは、競合店を絞るという視点をもつということに対して、従来の多くの競合店をマークするという行為とのギャップである。

  それだけコスト対効果に悩まされていたといことである。

より多くの競合店をマークするということは、より多くのコストを支払うといことである。

  コスト意識がなければ問題ないであろう。

しかし、現実には店舗にも企業にもコストは存在し、そのコストをかけないで如何に効率よく競合対策によって数値効果を上げられるかが問われるのである。

  よってその絞り方と対策の打ち方の重要となる。

そして、その対策を継続するということ。

  結果が簡単に出る施策ほど追随されるもの。

直ぐに効果の出る施策と同時に地道に追随をされない施策も実施していく継続力が問われるのである。

  そんな内容で次回以降からの内容としてきたいと考えている。



PS
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2022年4月22日 (金)

老化を治療する?

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


先日のヒューマニエンス。

  老化について取り上げていた。

しかも、90分の拡大版にての放映。

  老化。

人間の根本的な課題であり、多くの方が興味を持っているテーマであもあろう。

  老化、老い、老ける。

いろいろな表現があるが、人間は年と共に老い、そして生命力を失いながら、いずれ老衰や病気によって命を落としていく。

  願わくは老衰に至るまでに大きな病気を負うことなく死んでいきたい。

そう思っている方は多いのではないだろうか。
そんな感傷に浸りながら、今回の放映を視聴した。

  老いを治療する。

というテーマでスタートした今回にヒューマニエンス。

  “老化を治療する?”

まずもって、このようなテーマを見た時に、ゲストで参加していた方も驚きの表情を見せた。

  “老いって治療によって防げるの?”

面白い実験結果を放映していた。
老齢のサルに対して、ある処方をした結果、方や老化現象が変わらなかったにも関わらず、もう一方のサルは毛並みもつやがあり、姿勢も背筋をピンと伸ばして、若々しさを保っているのである。

  さて、どんな処方をしたのか?。

餌の量である。

  方や通常の量。
  方や7割の量。

要は、餌の量を7割程度に減量した与えられたサルは、老化のスピードが遅かったのである。

  餌の量が減ると老化が遅れる?。

しかし実験ではそのような結果となった。

  なぜか?。

動物が活きていく上で必要なエネルギー元としての食事。しかしその食事の量が減少するということは、同時に生命を繁殖させる行為よりも優先して生命を維持する方向に自らの体質を変化させる方向に機能するという。そのような体内の活動がサルの老化現象を鈍化させたのだと考えらえるらしい。

これは、動物の体内にある酵素「サーチュイン」が、老化や寿命を制御している為に起こる現象であるという。
現在解明されているのは、NMNという成分が体内に入ると、NAD(ニコチンアミド・アデニン・ジヌクレオチド)という、私たちが生きていく上で欠かせない補酵素に変換されて、サーチュインの働きが活性化されるという。

サーチュインは老化や寿命をコントロールする酵素で、日本ではその遺伝子は長寿遺伝子と呼ばれているという。

  しかしその後の放映を見ていると更に複雑な様相を示していた。

老化していく細胞(老化細胞)は、増えすぎると体内を老化させていくが、それはがん細胞の増殖を防ぐ役割もあるという。

  よって、そのバランスが重要なのだという。

要は、トレードオフの関係。

  老化とガンはトレードオフの関係らしい。

そのトレードオフの関係を維持しながらも、人間はその科学の発達によって、長寿の道を選択し、現在の80歳平均寿命を引き延ばしてきたのである。

  まだまだ研究途中の老化現象。

上述のNMNがサプリメントとして販売されているらしいが、登場する教授は、もう少し研究が進んで、更にいろいろなことが解明されてきた段階で、更に有効な老化防止のサプリメントが開発されていくのではないだろうか、とのコメントである。

  “そんなサプリメントがあったの?”

しかし、それも人それぞれに生活条件によっても異なるという。

  やはり一筋縄では解決できない「老化」というテーマであった(笑)。


PS
4月20日(水)より開催の「競合対策セミナー」。
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2022年4月21日 (木)

年間スケジュール

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。



各企業では、今年度の方針やコンセプトが固まりつつあるのであろう。

  今年の年間の計画とスケジュールの策定。

そして、それによって部門や店舗がその方針を確認し、具体的な手法に則って毎月、毎週の販売計画なり行為計画が実践されていく。
 
  毎週なんとなく同じことを繰り返しているわけではない。

いや逆に、毎週同じを事を繰り返している企業も店舗もあるかもしれない。

  それでは何の進歩も無いし感じないであろう。

目指す目標と、その目的が明確であるから、人間とはその目的と目標に向かって具体的に行動できるのである。
コンサルとしての私の今年の目標は、取り組み企業が地域の競争を勝ち抜く為のフォーマット作りとなる。

  その為の年間スケジュールの作成。

そう、自らの今年一年間のスケジュールではなく、取り組み企業の指導スケジュールの作成を重要視しなければならない。
その年間スケジュールでは、何を重視して策定しているのか。

  マネジメントと販売の両面での同時進行。

この二つは、時間的なギャップが伴うものである。

  それもまた微妙に異なるギャップがある。

皆さんもよくご存じであろうが、マネジメントという領域はそう簡単には業績への寄与には至らない。

  人が学んで人が行動し人が結果を出す。

それがマネジメントであり、その為にはその学んだ本人が成長し行動してようやく業績寄与が発生するものである。
しかし、販売手法はそれよりも短期間に瞬間的な業績変動が生まれるのである。

  しかしそれはあくまでも瞬間的なものでしかない。

継続させるためには、マネジメントを学んだ人間の継続力が必須だからである。

  そしてそれを年間スケジュールでどう組み立てていくか。

それによって、継続的に業績を維持できる仕組みが構築されていく過程を、今年は確立させていくことが大きなテーマとなろう。

  そこに全力を傾けて取り組み企業を支えていくこと。

それを大きな柱として、細部の具体的なメニューの組み立てと作成を順次実施していくことになる。

  更に加えてセミナーの継続と構築。

52週MDセミナーは毎月開催するが、短期的な各種テーマを持ったセミナーをどう切り開いていいけるか。

  データマネジメントセミナー。
  競合対策セミナー。

意外に、今年は「利益獲得セミナー」もいずれ開催したいと考えている。

  日本における経営環境の激変。

これは何も小売業界だけの問題ではないが、この業界にも大きな波が押し寄せよう。

  如何に具体的に利益を獲得するか。

それも、競争に勝ち抜きながらの獲得である。
基本は販売力という前提に立ちながら、とは言ってもそれ以外の利益獲得策をどう実践するか。

  そこも当面の企業課題ではないだろうか。

そこに切り込んだテーマを再度構築しながら、取り組み企業の支えとなっていこうと考えるのである。


PS
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2022年4月20日 (水)

記念日

皆さん、こんにちは。
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記念日。

  現代はまさにいろいろな記念日が存在する。

最近では交際相手とお付き合いして一か月、二か月、三か月、半年、一年等の記念日も二人で設定してお互いを祝うという記念日まで存在するという。

  しかし何といっても自らの誕生日に勝る記念日はないだろう。

先日、私もその記念日を迎えた。

  毎年一回は巡ってくる記念日ではあるが(笑)。

しかし、今回の記念日はいつまでも記憶に残るであろう。
前回の記念日は、まだ独立前の段階であったが、今回は独立後初めての記念日となる。

  この一年間の想いが蘇る記念日となった。

とは言っても、また翌年には同じことを言っているかもしれないが(笑)。
昨年の誕生日には、現場から離れた直後でもあり、ゆっくりと自らの今後を想いながら誕生日を迎えた記憶がある。

  “この一年が勝負の年”

そんな想いで昨年の誕生日を過ごしたような記憶があるが、いかんせんのコロナ禍の真っただ中。外食等もせずに家中で餞別に頂いたお酒を嗜んでいたような気がする。

  怖いもの知らずの当時。

コンサルという業界、そしてその業界が抱える現在の課題と今後。
そのような環境をトレンドとして経験している現職の方々と違い、真っ新な(無知な)知識で飛び込んだ自分がいたのだろう。

  そして一年が経過。

何事もそうだが、隣の芝生は青く見えるもの。
バラ色とまではいかないが、何とかなるさの気持ちで飛び込んではみたものの、やはり隣の芝生は青かった(笑)。

  更にはコロナ禍によって環境は激変。

リアルな研修やセミナーから、リモートによるwebセミナーへの転換。

  おかげで不慣れなzoomセミナーからのスタート。

しかしピンチはチャンスの始まり。

  おかげでリモートによる手法がある程度身に付けることが出来た。

いずれ、このようなスタイルは部分的に定着していくであろうし、とは言ってもリアルなセミナーや講義による効果も再度見直されつつあることも事実。

  そしてそこからの種が芽を吹く時。

それが今年という時なのであろう。
そう考えると、今まで新店5店舗の開店に携わってきたが、どのお店も同様の経緯で開店し荒波に洗われながら成長していくものである。

  そしてそれが自らの現在地でもある。

そんな現在地ではあるが、洗われる毎に見えてくる自らの姿と、その姿を見てくれている方々の存在。

  やはり継続するから見えてくるものがある。

それが周囲の方々によって見出されていくのであろう。

  なんとか今年は分相応の花を咲かせたいものである。


PS
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2022年4月19日 (火)

競合店の強みを叩く

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自社や自店の強みと同時に競合店の強み弱みの把握も重要となる。

  それによって自店と競合店との位置づけが見えてくるのである。

それでは、お互いの強みや弱みを把握して、その後にどうするのか。

  問題はそこである。

いくら自店と競合店との間に存在する強み、弱みを詳細に把握しただけでは、それは単なる強み弱みを知っているという情報収集に他ならない。

  情報は活用してナンボ。

しかし、意外に情報収集することが目的となってしまっていることもしばしばである。

  情報をもっていることで問題解決したが如くの現実。

意外によく見受けられる現実ではないだろうか(笑)。
しかし、いくら情報だけを収集しても、問題解決を前進させることは何一つ出来ないのである。

  相手の弱みを把握しただけで勝ったと思っているのである。

しかし、現代はそのような情報収集は日常茶飯事であり、そしてそれはお互い様なのでもある。
自社が把握している情報は相手にも伝わっていることがほとんど。

  だからこそ尚更その活用手法と実践のスピードが求められるのである。

それが、競合対策のスタートラインとなるのである。

  自社の強みと相手の弱み。

それが明確であれば、その差を更に広げることで、その部分での格差は更に明確にお客様にも伝わることになる。

  絶対的な差別化がここでもたらされるのは明確である。

そしてその手法が企業や店舗にとっては一番楽な競合対策となることも知らなければならない。
しかし、ここで大きなリスクとなるのは、もともと勝っている強みを更に磨くということであるから、更に強みを磨く程度に差が生じるリスクがあるということである。

  “どうせ勝っているのだから”

そのような安易な先入観を持ってしまうと、磨きこむレベルが弱くなってしまうというリスクを伴うものである。

  それではその逆はどうか。

相手の強みに対抗するという競合対策。

  これは容易なことではない。

特に、相手の強みであり自店の弱みという状況であれば、それに対抗するという手法は自殺行為となるリスクを伴うであろう。

  しかし相手へのダメージはこの手法が最大である。

相手の強みとは、顧客もその強みによって来店動機を持つものであるから、その強みを叩かれれば、集客力を失う可能性が高まるということでもある。

  競合店の強みを叩く競合対策という手法。

ある意味、この手法はやり方によっては最大の効果を発揮する場合が多い。

  数多ある競合対策。

さて、どのような領域で競合対策を実践していくかが問われるのである。

  そして明日は競合対策セミナーの初日。

是非、ご視聴ください。

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2022年4月18日 (月)

生き残る力

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先日のBSプレミアム「ヒューマニエンス」。

  今回のテーマは「ホモサピエンス」。

我々現代人の祖先はホモサピエンス。
しかしホモサピエンスが存在していた時代には、ほかにも多様な人類が生存していたのである。

  その代表格がネアンデルタール人。

しかし、アフリカ大陸に住んでいたホモサピエンスは徐々にアフリカ大陸から北上していずれヨーロッパ大陸、そして東南アジア、北米へと渡会ながら、ネアンデルタール人や大型動物達を絶滅に追いやりながら、全世界へとホモサピエンスの群れを広げていったのである。

  なぜ、このような世界制覇を可能にしたのか。

それは、肉体的な差によるものであったことも一因とされている。ホモサピエンスが肉食であり、ネアンデルタール人は根菜食であったことにより、ホモサピエンスは肉食をより効率的に狩猟するために、石器を使いこなし、より柔らかい肉を火を使ってより安全に、よりおいしく食べることを編み出し、更にホモサピエンス同士が組織的に狩猟をすることを編み出していくことによって、食料をより多く獲得することに成功したのである。

  その結果として食糧環境をホモサピエンス用に整備したのである。

方やネアンデルタール人はその優れた肉体的優位性を利用して、土の中に生息している根菜類を硬いまま食する生活をしており、人間同士のコミュニケーション力を高める必要もなかったが為に、文化を発展させる能力でホモサピエンスよりも劣っていたのではないかと言われているのである。

  自らの生活に必要な環境を作り出す能力の差。

これが、方や絶滅し方や世界制覇を果たした両者の違いであるという。

  最終的には社会的ネットワーク創造力の差でもあったようだ。

如何に一人一人の人間の能力を有効に組織化出来るかどうかが、環境を整備出来るかどうかの差であったという。

  “やはりここでもリアルなネットワーク作りが要因か”

そう思ってしまうのである。

  やはり人間は如何に連帯するかが生き残りの要因であるのだ。

如何に能力のある店長とはいえ、一人の人間の域を超えることは出来ない。

  組織的なネットワーク作りの優劣が組織強化の最大要因なのである。

そして、我々は世界制覇を果たしたホモサピエンスの末裔である。
人間本来の強みの発揮というのは、何といってもネットワーク作り。

  その強みを活かせるかどうかが生き残りの条件となる。

コロナ禍によって孤立する個人が問題であるという現実が浮き彫りになってきているが、再び組織のネットワーク作りが大きな課題となっていくことは、歴史が物語っているのである。


PS
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 次回は5月11日(水)を予定。

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2022年4月17日 (日)

4月の新ドラマの評価

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

先週の中で、ある程度の4月スタートドラマは初回を迎えた。今日はその中での個人的な感想を述べてみたい。

  まずは月9の「元彼の遺言状」。

綾瀬はるか主演とあって、フジテレビでも大々的に番宣活動をしていただけあって、初回視聴率は12.1%と10%を割ることは無かった。

  が、・・・ 。

どうもいまひとつかなぁ~、という印象である。
これも今後の動向が気になるところではあるが、どうも話が大きく飛び越えているようで、犯人や元カノに対しても遺産を分配するという発想が付いていけないのである。

  更に細部のストーリーもちょっとかなぁ~。

ドラマというのは、初回のつかみでその後の動向が見えるものであり、初回で継続して視聴していこうかどうかを判断する視聴者は多いであろう。そういう意味での初回のつかみが無かったかなぁ~。

  次は火曜夜10時「正直不動産」。

毎週日曜日のコメンテーターのkazuさんによると、「次はいいかなぁ」との感想であったが、第二話以降から倉科カナや大地真央(第三話以降)の存在感が増していくような気配であり、いろいろな展開が予想されるドラマとなってきた。

  内容も正直なるが故の人情味も加味されて最後は爽快感に浸れる。

もう少し継続視聴していこうかと思わせる流れなのである。
更には、不動産用語も頻繁に登場したり、相手の心理の裏側を突くテクニックなども都度登場してくるから、そのような知識もドラマを視聴するたびに学べる内容となっている。これもまたこのドラマ視聴のメリットであろうか。

  水曜日は「ナンバMG5」が痛快である。

ヤンキー一家に生まれ、学校でボスの座を使命づけられた主人公が、家ではヤンキー、学校では普通の高校生を演じ分ける役柄をして登場。

  主演は間宮祥太朗。

彼の演技力がよくわかるドラマの演出と、ヤンキードラマの良くでてくるようなストーリーとのギャップに悩む主人公と周囲のカラミがまた面白い。
他にも父親役に宇梶剛士、兄役に満島真之介、恋人役に森川葵らが出演し、グデングデンのカラミもまたお気楽に見れる内容となっている。

  意外に面白いのが水曜日「ソロ活女子のススメ2」。

今や各ドラマに引っ張りだこ、江口のりこ主演のドラマである。
江口のりことソロ活という妙にしっくりいく組み合わせであるが、このドラマは現代の倫理観に則った自由な人間の生き様への応援歌と同時に、ソロ活の場となるアフタヌーンティーやヘリクルーズ、そして第二話でのサバイバルゲームへの参加を通じて、いままで知りえなかったレクリエーションを体験しながら、いろいろな未体験ゾーンに対する私見を交えた考察が意外に面白いのである。

  このドラマによってヘリクルーズが増加。

おそらく、そんな展開になっているのではないかと思われるような第一話のヘリクルーズへの私見であった。

  日曜日はやはり「鎌倉殿の13人」であろう。

歴史を学びながら、大河ドラマが現代風にアレンジされて表現される、三谷幸喜ワールドは見ていても断然に面白い表現力のある内容である。
特に今回の設定では、女性陣の言動が面白いのである。

  江口のりこが小池栄子を諭す場面など最高であった(笑)。

源頼朝の妾が正妻に対して正論を諭すのである。こんな逆の発想など有り得ないから尚更おかしいのであるが、それが書けるのが三谷幸喜なのであろう。

  録画を保存はしないが毎週日曜日の楽しみである。



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2022年4月16日 (土)

現場から離れて一年

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


私が店舗での勤務を終えてから一年が経過した。

  その後は5月までの有給を消化させていただいた。

と考えると、現場という勤務環境から離れて、早一年である。

  その後正式なてっちゃん塾のたち上げは7月。

そう考えると、現場を離れてから事業が立ち上がるまでに約3か月を要したことになる。

  結構慌ただしかった記憶がある(笑)。

当然、コロナ禍という環境でもあるから、遠出や旅行をする気持ち的な余裕も無く、どちらかと言えば新規事業立ち上げに関する新たな環境整備をしていたという時期であったと思う。

  何しろ初めての経験である。

環境整備という言い方をしたが、どんな環境を整備すべきなのか、どの程度の環境整備に留めるべきなのか等もゼロからのスタートであった。

  よって多くの方の意見を聞きまくっていた時期でもある。

この一年ほどは、まさにいろいろな方の意見を参考にして自らの立ち上げやその後の自らの立ち位置を模索してきた一年であったが、とりわけこの時期の3か月はそこに集中していた時期であったのではないだろうか。

  と同時に自らの活動領域の資料作りもしていたが。

資料作りもしていたが、どちらかと言えば独立へ向けての環境整備に最重点を置いて活動していた時期ではあった。
よって、一日があっという間に過ぎ去っていった記憶がほとんどである。

  ブログはどうする。
  HPはどこに依頼する。
  会社としての形態は。
  会社をどう立ち上げるか。
  銀行口座はどこに設立する。

等々、本当に今まで一度も関わったことの無い、そして二度と関わることの無い項目についてゼロからのスタ―トで模索しながら進めていた時期である。

  だから一日があっという間に過ぎ去っていた。

かといって、充実感のある一日を過ごせたという感慨も無い。

  模索しながらもがきながら過ぎていく一日。

そんな感じで、充実感の無い空白の一日一日が過ぎていくのである。

  ゼロから学ぶということはそのようなことなのであろう。

過ぎてみれば、あっという間の3か月ではあったが、当時はまずもってそれをどうするかを、自分でするか他者に頼るかとの問いから一つ一つ検討して、結論を出して進めていったのであるから、今から思えば、なぜもっと早く気付かなかったのであろうかと思い起こす内容がほとんどである。

  そうやって立ち上げた事業。

しかし、そこからも模索の時代が続く。

  何事にも「信用」「信頼」がモノを言う。

その積み重ねの時期が、どんな業界にも事業にも付いて回るものである。

  信用とはそのような時期を経ながら獲得していくもの。

組織という鎧を着ている時には絶対に感じることの無い世界を、この一年で体験してきたのではないだろうか。

  そして新たな二年目を迎えようとしている。


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2022年4月15日 (金)

初めが肝心

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


何事も初めが肝心。

  過去にもそんな記事は多かった。

「初めが肝心」
「初めが肝心のルール」
「厳しい言葉」
「組織は生き物」
「引き継ぎ」

  その他にも「初めが肝心」のワードが入った記事は多い。

新入社員教育、人事異動による赴任、新任店長としての赴任、転職によるスタート時、そして新規事業立ち上げ時に新規コンサル契約時等々、「初めが肝心」な場面は数多く存在する。

  特に組織人としてのスタートには重要なワードであろう。

そして、この時期は人事異動や新規入社、途中入社も含めて、多くの人間が新たな一歩を踏み出している。

  多くの社会人はその事を胸に新生活に臨んでいるであろう。

そして、それから半月が経過した。

  よって再び「初めが肝心」のワードを表記したいと思う。

新生活をスタートさせる人間達は何も新入社員や新規入学者たちだけではない。

  人事異動による職場環境もそうだし新規事業立ち上げも同様である。

そして多くの人間はその言葉を胸に新生活に臨むのであるが、この時期になると新たな環境に適合する為に多くの時間と多くの神経を費やす為に、「初めが肝心」とういう当初の決意が揺らぐ時期でもある。

  初めが肝心。

しかし何も、この言葉でありことわざは、始まりだけの問題ではなく、その後その決意を新たにした自らの行動が、そのスタート時点を起点にどう維持継続されているかが問われるのである。

  ほんの一時の決意では意味が無い。

その決意を胸に新生活をスタートしたら、その決意を継続していくから、そこを起点として人間は変われるのである。

  しかしその決意も早々に崩壊してしまうのも事実である。

「初め」とは、自分を取り巻く多くの人間が、自分に対して何も先入観を持たずに受け入れてくれる時期なのである。
自分に対する先入観無しに受け入れてくれる時期というのは、自分が変われる大きなチャンスなのである。

  自分とは他者の認識によって形作られていくものでもある。

自分が如何に「こうありたい」と願っても、それを判断するのは他者であるからだ。
よって、何も先入観を持たない他者に対して、自分を認知させられるのは「初め」の時だけである。

  だから人間は初めの時に変われるのである。

このチャンスをどう活かすか。

  そこに「初めが肝心」ということわざが生まれたのではないだろうか。

同様に、何かを学ぶ上でも、初めが肝心であると言える。

  学ぶ前提には新たな発想という前提が必要となる。

要は、頭を新たな発想を受け入れる為の準備をするということである。
新たな発想を受け入れる準備をしたならば、次には一気に新たな考え方であり基準を一気に学ぶからこそ、新たな発想が身に付いていくのである。

  これは一つのセミナー時にも言えることであろう。

新たなセミナーを受講するということは、そのセミナーの内容を学び、今後の仕事に活かすということである。
よって、仕事で活かす為にはスピードを持ってセミナーの内容を習得し、考え方を大きく変えて実践するスピードに活かすことが出来るかどうかである。

  その為にはセミナー始動時のスタートの仕方が問われるのである。

そこで一気に受講生の考え方を切り替えることが出来るかどうか。

  そこから人間と組織は大きく変化していくのである。


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2022年4月14日 (木)

チャンスの在りどころ

皆さん、こんにちは。
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原価高騰で益々利益獲得の厳しさが増してきた昨今。

  さてこの難局をどう乗り越えるか。

それを、

  売価アップで対応するか
  コスト削減で対応するか。
  荒利率改善で対応するか。
  販売力強化で対応するか。
  出店戦略見直しをするか。

いろいろな手法があろうし、その全てを駆使しなければ結果が伴わない時代になっているのかもしれない。

  これだけ世間が騒ぐコスト増。

よって、ある意味堂々と売価アップを図ることが可能な状況ではあろうが、そうなるといつしかお客様も節約機運が高まってくるものである。

  値上げ = 買い控え

の構図になっていくのも致し方ないのであろう。

そしてコストという領域では、人件費、そして電気代、
最大の経費は人件費であるが、これは諸刃の件、せっかくの従業員を削減するわけにはいかないが、無駄な残業や人材の一人二役の育成は今回とは関係なく重要な取り組みとなる。

  そして多くの企業で取り組もうとしているのが荒利率の改善。

これは一言で言えば如何に部門内での荒利ミックスの精度を高められるかである。

  その為には部門としての取組みと店舗としての取組みがあろう。

それは以前にも「部門を超えたマネジメント」で記載した、店舗内での関連販売による荒利ミックスである。

効果があるのは、何と言っても部門毎にバイヤーが如何に荒利ミックスを通して荒利率の改善が図れるかが大きなポインとであろう。
しかし、店舗でお客様の目で見ると、バスケット分析による同時購買品に対する関連販売が大きな効果をもたらすのではないかと考えている。

  素材をどう食すかをもっと深く見ることになるからである。

そう考えると、データシステムの同時購買というシステムから学ぶ部分が今年は大いにあるのではと思うのである。

更には、販売力強化への取組みも更に重要となろう。

  荒利ミックスも関連販売も「販売力強化」に他ならないからである。

いずれにしても、売ってナンボ、売れるから利益が獲得できるのである。

  売れない売場をいくら効率よく作れてもある意味ムダと言えるだろう。

売れる売場を如何に効率よく作るかを検討しなければならないのであり、その前提として「売れる売場」とは、の回答を出し続けていかねばならないということである。

  そして、売れる商品をどう売場拡大させていけるか。

最近、ある成長企業を見ていると、以前とは違った売場を拡大しているのが見えてくるのである。

  青果ならいちごとりんご。
  鮮魚なら生銀・塩銀さけ。
  精肉ならサイコロステーキ。

国内産への回帰と加工肉への回帰であろうか。
しかし、結局は現場の販売力次第で、荒利ミックスの成果は異なってくるのであろう。



PS
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2022年4月13日 (水)

52週MDセミナーから

皆さん、こんにちは。
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毎月開催の52週MDマネジメントセミナー。

  毎月翌月の52週MDを週別に提案するセミナーである。

参加企業はそう多くはないが、安定して一定の企業と人数が参加してくれている。
やはり、この52週MDをベースに商品計画や販売計画へ連動してくれているのであろう。

  その後の意見交換会も新たな情報元として有効に機能している。

そして先日のセミナーではいよいよ5月のゴールデンウィークとそれに続く母の日、そしてその後の初夏への対応等を視聴していただいた。

その一部をYouTubeにて配信しているので参考にして頂きたい。

  動画で見る「52週MDセミナー5月編」
  ①52週MDセミナー(データで見るチャンスの在りどころ)
  ②52週MDセミナー(涼味麺の合同展開と軟皮果実の展開)

今年の52週MDマネジメントセミナーから、週間毎のデータからの各部門毎の主力品のピックアップや、更には部門の横割りで見た商品の動向等を交えてのコメントもあり、その週を部門の横割りで見てみると店舗のテーマに沿ったメニューでありカテゴリーが同時並行的に売上の上位にランクインしてくるのが明確に見えるのである。

更に6月は生梅やアメリカンチェリーといった軟皮果実類が登場してくるのであるが、それら商材は鮮度落ちの早い商材であり、利益率重視の企業からすると以外に扱いにくい商品群と言えるのであるが、逆にそこをチャンスの在りどころとして積極的に取り組めば、中小スーパーでも十分にそのエリアで旬の独り占めをすることが可能な商品群である。

  それを実践するかしないかであろうか。

そんな提案をセミナーでさせて頂いた。
そして最後の質疑応答、というか意見交換会でも、いろいろな意見や実践に対する報告等がある。

  やはりどの企業も関心事は原価の高騰。

原価の高騰というよりも、原料の取り合いとなり、入荷出来ない商品もあるという。
そんな環境の中での、52週MDの実践をどうすべきか。

  ある企業ではここ数年の冷凍食品の伸びを挙げていた。

原価安の時に冷凍保存して安定販売に繋げる。

  なるほど、現代の発想であろう。

これだけ冷凍技術や解凍技術が進化してくると、冷凍も生もほぼ同等の品質が維持できる時代である。
あとはそのような取引先とどう取り組むかの問題だけであろう。

  もはや冷凍食品は割引販促で売る時代ではなくなっていくのであろう。

生鮮食品他を鮮度を保ったままの状態で販売できる手法。
そういう位置づけで冷凍食品を捉え直す時代になってきたのであろう。

  よって各企業がこぞってEDLP化しながら利益カテゴリーとして探っているのである。

更に他の企業からは、従来の52週MDセミナーからの実践に関しての報告もあった。

  新生活におけるチャンスの在りどころ。

新規移住者がマイストアとして位置付けてくれる為の売場提案等を、コウモリの目で考察してくれている企業からの新たなチャンス商材の提案もあった。

  “なるほどなぁ~”

と感心してしまったのである(笑)。

  はやり現場は強いなぁ~と思わずにはいられなかった。

私的には、事前の資料整理からの学びもあるが、最後の意見交換会からの現場の現実からの報告に大いに学ばされるのである。



PS
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2022年4月12日 (火)

実践から得られるもの

皆さん、こんにちは。
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学んだ事を実践することが如何に大切か。

  確かに今の時代はいろいろな学びの場が存在する。

それは10年前とはまた更に進化していると思われる。

  ましてや30年前と比較すると雲泥の差である。

いや逆に言うと、学びの場が少ない分、少ない学びから多くの実践が可能であったのかもしれない。

  学ぶ機会が少ないということは実践の機会が増えるのである。

要は、情報が少ないからその少ない情報から、実践の選択肢が絞られ、よって確実に皆が同じ実践をしてきたという歴史であろう。

  よってどこも同様の売場となって同様の品揃えが完成したともいえる。

しかし、現代の情報量は氾濫状態である。

  よってどれを選択して実践するかに時間を掛けるようになる。

結果的に何も出来ずに、ただ理論武装した脳内だけが氾濫している状況なのかもしれない。
更に、本部からもあらゆる情報が現場に殺到し、現場も自らの意志というよりも、本部からの情報と商品の送り込みによる追加対応に追われる環境になっているのかもしれない。

  そこに情報を捌くという能力が問われているのであろう。

逆に言うと、選択肢を持たない人間は本部情報を捌くことで有能感を感じ、より多くの選択肢を持つ人間はそれ以上に自らの意志に対する憧憬が強いため、本部からのあらゆる送り込みに対しての不満を抱くことになるのであろうか。

  選択肢とはことほど左様に難しいものである。

情報量が多ければいいかと言えば、そうは言い切れないし、かといって選択肢が少なければ将来的な競争力には対応できない。

  その企業や現場の現在地を知ることが重要なのであろう。

そして、その現住所に合った未来へのマップを的確に描いてい、当面の目標となる住所を目指す。
なんか、難しい表現になってしまったが、その未来の住所へ目指す為には現在地での実力を組織が一致団結して従業員が同じ方向を向いて同じスピードで走らなければならない。

  その為の実践による学びと進化。

それが求められるのである。

  結局は実践からの学びの数である。

どんな小さなことでもいいので、セミナー等で学んだ事をまずは実践してみるというスタンスは重要であろう。

  そしてそこから掴んだ現実。

理想やあるべき姿からのセミナーであり情報が、現実に今の時代、このお店の実態を実証できるのは現場のみであり、それが現場の強みであり、そこから成功事例であり成功パターンを開拓できるのも現場で実践した者のみの特権であると思うのである。

  更に重要なのはその継続である。

継続は力なり、はまさにその通りであり、これも継続を実践した人間だけが掴むことのできる特権であると言える。

  いずれにしても現場に属さない限りは掴むことの出来ないものである。

  

PS
4月20日(水)より開催の「競合対策セミナー」。
 その予告編が出来ましたのでご視聴してみてください。
 自店の業績を左右する競合店。
 そんな存在である競合店に対しての対策セミナーを通して、
 競合店からの顧客の吸引と維持を学んでみませんか。

  競合対策セミナーの予告編の動画はこちら 


4月6日(水)開催の「52週MDセミナー」の一部を公開致します。
 以下のような内容で毎回翌月のMDセミナーを開催しております。
 次回は5月11日(水)を予定。

 動画で見る「52週MDセミナー5月編」
  ①52週MDセミナー(データで見るチャンスの在りどころ)
  ②52週MDセミナー(涼味麺の合同展開と軟皮果実の展開)

是非、動画(YouTube)をご覧頂き、次回以降のセミナーから学んで頂ければと思います。
よろしくお願い致します。


今後開催予定のセミナーのご案内。

①第1回競合対策セミナー
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日時:2022年4月20日(水) 13:00~14:30
定員:30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
参加料:法人30,000円(30名まで) 個人10,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催) ※後日アーカイブ配信あり

第1回競合対策セミナーの申し込みはこちらから

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食品商業5月号が発売されました 5_20220407153501
 
当方の執筆は以下の通りです。
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  一時限目 ~ ファイブマネジメント
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お楽しみください。




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2022年4月11日 (月)

急激な気温上昇

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


この週末の全国の気温の上昇が飛んでも無かった。

  一気に25度以上の気温を観測。

5月上旬の気温という。

  まさに初夏である。

近年の傾向ではあるが、この気温の寒暖差はどうなっているのであろうか。

  従来の日本は春と秋が長かった。

梅雨入り前までは春の陽気、そしてお盆後からは急速に秋の気配に支配されていき、11月後半からは雪の気配を感じながら(東北地方以北)の春夏秋冬であったが、昨今は逆に春と秋が極端に短くなってきたように感じる(いや間違いなくそうなっているであろう)のである。

  しかし商売はそれに応じなければならない。

特に今の季節は徐々に気温が上がっていく時期。

  そんな時の食生活は一気に変動してこよう。

そして、グロサリーを中心に涼味と言われる食材が売場を占めてくるのである。

  刺身こんにゃく。
  ところてん。
  中華調味料。
  清涼飲料水。
  絹豆腐類。

等々グロサリーの涼味食品が売場に陳列されはじめていく。
そこに、青果の薬味類がコーナー化されて付加されていくのであるが、おそらくここ数日でこれらの食材の購買頻度が相当高まったのではないだろうか。

  そこにしっかり手を入れて発注精度を高める。

これが非常に需要となるのである。

  なぜか?。

定番価格で購入されるからである。
定番価格で購入されるということは、黙っていても利益貢献度が高まるということである。

  定番の発注精度は利益の根源。

ということである。
そしてそれは、52週MDを継続していくと見えてくる商売の原理原則でもある。

  従来は徐々に気温が上昇していたから大きなギャップは無かった。

しかし現代では、このように先月までは意外に低温が続いた3月であり、それが4月スタート段階まで続いていたが、この週末から一気に気温が上昇して、数日前と比較しても10度以上も最高気温が上昇してしまう変動の激しさである。

  人間の食生活は気温と連動するもの。

よって、煮物や汁物といった嗜好から一気に涼味類への欲求の高まりを覚えるものである。

  そのようなタイミングでは本部主導であり上司主導が重要となる。

それを52週の繰り返しで経験している人間が先手を打って情報を発信しなければならない場面であるということだ。

  しかしそのようなタイミングはそうそうは無い。

気温上昇時と気温低下時の、年に数回のことである。

  そしてそれを経験してからの担当者の発注数量が変わるのである。

そして一度25度を経験すると、次は30度の経験をどのタイミングで体験するか。
そしれそれに先手を打って、どうそのタイミングに先手を打てるかでもある。

  更に言えば意外に北日本の気温上昇が極端であるということ。

今回も、四国や九州よりも名古屋、関東、東北での気温上昇の方が激しいのである。

  先日まで小雪のちらついた東北地方が一気に25度を超えるのである。

よって、そのようなタイミングでの対応力は意外に北の地域の発注精度のほうが高いのかもしれない。



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2022年4月10日 (日)

追加のドラマ紹介

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

先週の日曜日は4月スタートのドラマ「正直不動産」を紹介した。

  https://www.nhk.jp/p/ts/5GKZ6NXYVM/

視聴された方々、如何だったでしょうか。

  正直さが後々に評価されていくドラマの筋書き。

そんな感じで捉えた視聴者の方々が多かったのではないだろうか。
そして、今週から続々と新ドラマがスタートする。その中での前回紹介できなかったドラマを一つ紹介したい。

  11日(月)23時6分スタート「吉祥寺ルーザーズ」

動画があるので、こちらも視聴して頂きたい。

  脚本は秋元康の書き下ろし。

よって、謎の多いストーリーであるのは間違いないであろう。

  番宣を見てみよう。

『吉祥寺ルーザーズ』は、2022年4月11日からテレビ東京系列の「ドラマプレミア23」枠で放送予定のテレビドラマ。主演は増田貴久。 吉祥寺にある謎めいたシェアハウスに引っ越して来た「人生の負け組」の6人が織りなすシチュエーション・コメディドラマ。

  人生の負け組が織りなすコメディー。

ルーザーズって?。

  失う = 負け組

ということらしい。

  そしてそんな6人がシェアハウスで共同生活をする。

そこから、どのようなドラマが織りなされるのであろうか。

  登場人物を見ても全く異なる年齢でありキャリアである。

よって、仕事観や組織観というよりは、人生観をメインにした人間模様が描かれるのであろう。

  爆笑コメディーという表現がいい。

個人的には、爆笑コメディーは好きだ。

  昨年放映の「ハコヅメ」のような演出を見てみたいものである。

そんなドラマを期待したいものである。
また、今週からは本格的に、以前に紹介したドラマ群がどんどん放映され始める。

  「元彼の遺言状」
  「悪女」
  「ナンバMG5」
  「やんごとなき一族」
  「俺の可愛いはもうすぐ消費期限」

続々と始まる4月の新ドラマ群である。

  とりあえずは全て録画してみていきたいものである。


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2022年4月 9日 (土)

部門を超えたマネジメント

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


以前のブログで「原価高騰への対応」を記した。

  ブログ記事へ

そして、その記事の中で「店長の存在意義」も記した。

  「店長として関連販売による荒利ミックスの推進」

店舗内で部門の縦割りを外して、横割りでの販売計画を立案し、売場展開を実現できるのは店長という存在以外にはあり得ない。

  誰が関連販売のリーダーシップを取るのか?。

そこに縦割りのマネジメントを打破出来た企業は、店長主導の関連販売の導入による利益改善が可能であろうし、そのようなマネジメントを否定する企業はそこでの利益改善は不可能と言える。

  それだけ店舗内での創意工夫を要するのが現在なのである。

これだけ全ての原価が高騰してくれば、部門別での荒利ミックスなど不可能であろう。

  店舗計としての業績達成。

それが問われる時代が到来したということである。

  部門は部門で如何に業績を達成させられるかが問われるが。

とは言っても、現状の値入率から荒利ミックスを図ろうとすれば、売上110%以上を目指さなければ不可能である。

  それを自ら掲げて、店舗へ要求出来るのか。

よって、部門別の売上、荒利額から荒利率の設定を再設定して、店舗計で荒利額を伸ばす方法。

  それは店舗の店長以外は操作出来ない領域となる。

または、店舗運営部長等が現場や営業企画と連動してモデルとしての荒利ミックス案を設定して、店舗へ投げるかである。

そして関連販売にキーワード。

  定番価格の売上ウェートの拡大。

それが関連販売のキーワードである。

  如何に定番価格での点数を伸ばせるか。

価格競争という競合対応はある程度継続しなければならない。
そんな環境の中で、現実に利益を創出していくには定番の欠品対策であり定番価格での販売数量の拡大である。

  よって益々単品量販という位置づけも変動していくであろう。

単なる単品量販であれば、そこに価格競争が必ず連動して付きまとう

  価格競争に巻き込まれない単品量販。

そこにヒントを求めていかねばならない。
価格競争に巻き込まれない単品量販を拡大していくには、自社のみの差別化商品を如何に単品量販していけるか、更にはPB商品を如何に有効に導入して単品量販を図るか、そしてやはり生鮮部門の販売力であろうか。

  ただし商品オンリーの対応には限界がある。

よって、如何に客数増を図りながら、その増加した客数に対しての単品量販であり、単価アップでありを同時並行的に進めていけるか。

  企業として店舗としての総合力を如何に発揮できるか。

それも含めて「店長」という店舗のリーダーの手腕が問われる今期であろうか。



PS
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2022年4月 8日 (金)

組織のバランス

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


小売業界では、現場というプラットフォームで販売活動が行われる。

  以前のプラットフォームはリアルな「場」であった。

しかし昨今はネットスーパーも登場し、プラットフォームがリアルな「場」だけではなく、ネットという「場」も加味されてきたのは言うまでもない。

  何が異なるのか。

一番の違いは、リアルに商品を製造、または仕入れてリアルに陳列しているのか否かである。
そして、リアルに陳列するには、リアルな売場でリアルに仕入れ、製造、陳列するリアルな従業員が「場」で就業するということであろう。

  そしてそのリアルな「場」で全ての結果がもたらされるということだ。

リアルに陳列されるのであるから、そのリアルな臨場感が来店された顧客に対してどのような印象を与えるかによって、来店客数や点数、単価を左右し、そしてトータルでの売上が決定されていく。

  要は個店によって業績が異なるのである。

そしてそれは働く従業員の個の能力による差によっても決定されていく。

  企業力と個店力。

顧客の店舗を選択する基準とは、企業力にもよるし個店力にも依るところがある。

  よって企業力を高める努力と同時に個店力も高めなければならない。

チェ―ンストアとしての企業力と一店舗一店舗としての個店力。

  これをプロ野球の事例として当てはめてみよう。

当然野球には表と裏があり、攻めと守りがある。

  表の攻めの時に得点を獲得する。
  裏の守りの時に得点を防御する。

これを我々の業界に当てはめると、

  表の攻めとは販売であり
  裏の守りとは利益である

どの業界でもどの企業でも同じであろうが、攻めと守りの意識は重要であり、そのバランスが合致しているからこそ、成長があり同時に利益が付いて回り、そして永続していけるのである。

  しかし皆が皆バランスを重視していては縮小均衡となろう。

攻めるという意識の高い役割もあれば、守るという意識の堅い役割も存在しなければならない。
しかしその意識が高じると、「俺は攻める」「俺は守る」という分野で、同じ組織内での葛藤が生じる。

  攻めに生じるリスク。
  守りに生じるリスク。

そのリスクを同時に認識できるようになるまでには経験と時間を要するものである。
そして、その意識が高じてくると、どうしても自らのリスクよりも役割を優先してしまい、攻めっぱなしや守りっぱなしという問題が生じてくる。

  その課題を組織としてどう克服していくか。

商売と小売が組織化されていく中で、その組織も通らなければならない道なのではないだろうか。

  そう考えた時の役割をどう成長過程に組み入れられるか。

重要なのは、現場という販売の最前線に立つ者たちが、より積極的に攻める意識を失わないこと。

  これを失ったら成長という世界から取り残されてしまう。

よって、企業としては永続出来る仕組みを整えながら、現場では成長していける仕組みをどう整えられるか。

  現場が攻める意識を持ち続けられる利益構造の安定。

そこに本部機能が存在するのではないだろうか。

先程のプロ野球に置き換えると、売上を獲得する為の販売に関しては、「表」の人間が徹底して販売力を高めて、「表」の集客から始まる販売面を如何に高められるかを競い、「裏」の人間が「表」で構築した販売力のフォローが出来るかという役割を分担することによって、バランスが取れ、更に各々のモチベーションを落とさずに組織としての利益獲得力を高められるか。

  組織内での役割。

人間の行動力をどう機能させられるか。

  そこに組織力が問われるのではないだろうか。



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2022年4月 7日 (木)

結末を体験する

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


先日のブログで記した。

  「自立自走が生むの次の世界」

そこで、リーダーや店長の「人材マネジメント」の重要性を記した。

  人材マネジメントによって自立自走の人材を育成すること。

それが、ファイブマネジメントにおける「組織マネジメント」へ移行する上での前提となることも記した。

  自立自走が出来る従業員の存在。

それは自ら考え自ら行動する人材ということである。

  それではどうやってそのような従業員を育てるのか。

一番の近道は、従業員が自ら考えて自ら行動したら、その結末までを体験させるということである。

  要は、失敗まで含めての結末を体験することが重要なのである。

そのことによって、いろいろな学びを得ることが出来る。
確かに、他者の失敗からも学ぶことは可能であろうし、その失敗を全社的に共有して、同じ失敗を繰り返さないことも組織としては重要なことではある。

  しかしそれでも失敗した人間が一番多くを学ぶものである。

何故か?。

  失敗には痛みを伴うからである。

痛いから記憶に残り、二度とこのような失敗はしたくないと強い決意を持つものだ。
そこから、今回の失敗で何を学び、そして次へ向かう為には何が必要なのかを、その痛みから記憶に残り、その失敗から成功に必要な道筋を組み立て、次へと進めるのである。

  それには失敗の道筋を学ぶ必要があるのである。

失敗の道筋=結末まで見届けること

  このことに他ならない。

今回の失敗はその過程のどこに問題があったのか、もしあの時にこのような対応をしていたらなら、どのような結末になっていただろうか。

  そこから再びのチャレンジが始まるのである。

再びのチャレンジが次への成功へとつながるのである。

  その繰り返しから人間は自立自走の道を歩むのである。

そしてそれは、一担当者が店舗として大きなダメージを受けない程度の単品やカテゴリーから取り組むことによって、大きな痛みを伴わないところから実践していけるのである。

  要は新人ほど結末を体験させやすいということである。

しかし、それでもやはり現代は「結末を体験」しにくい環境にあるのだろうか。

  成功も失敗も含めて結末を体験しにくいという環境。

当然に失敗させられない環境だから、上司も部下の失敗を未然に防ぐ先走りの対応をしてします。
逆に、部下に成功も失敗もさせない、具体的な指示のみに徹して、部下がまずもって自ら考えるというスタイルすら取れない環境にしてしまっているのではないだろうか。

  たかだか担当者レベルの失敗である。

10を間違って100発注してしまうレベルの失敗など、その結末を体験させることで、上司の背中からの販売力を学ぶ絶好のチャンスであり、そのことによって上司は自らの能力や販売技術を見せつけるチャンスであると思うのであるが。

  上司がその販売力を持ち得ていないというのが事実なのかもしれないが。

その為にも、自らの担当者時代にその経験をどれだけ積んできたかが問われるのである。
更に、店長昇格後も未経験部門の「商品マネジメント」によって自らが販売技術を磨くことからのスタートを図ることが、その後の役割の広がりをもたらすことになるであろう。



PS
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2022年4月 6日 (水)

リアルなセミナーから

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


コロナ禍という環境がこの業界に与えたもの。

  食事のシーンの激変。

特に、外食というシーンが激変した。
逆に家中での食事のシーンが増加して、その恩恵を食品小売業界はこの2年間は受けてきた。

  しかし顧客以外の接点は減少してしまったのが現実。

リアルな従業員同士の会議。
リアルな従業員同士の会食。
リアルな取引先との打合せ。

  そしてコンサル業界もリアルに集めてのセミナーが皆無。

そして、コンサルタントもリアルな現場での接触を避けてのリモートに切り替えてのセミナーやコンサル活動という接触の仕方が切り替わったきたのである。

  当方は昨年7月からの本格的なコンサル独立を図った。

よって、それ以前のコンサルの方々の活動方法がわからないが、企業に勤務していた経験で言えばリモートでのセミナーやコンサルを受けた経験など無い。

  全てはリアルに顔突き合わせての打ち合わせやセミナーであった。

そして一方通行的な座学のセミナーにおいては、コストや時間を考えると、これほど便利な勉強の場は無いと思われるのであるが、それでもそのWeb上で表現出来る領域には限りがある。

  それは情感という人間の表現部分。

そして、人間同士のコミュニケーションは上記の情感という感覚における意思疎通の部分のウェイトが意外に大きいのであることを、Webセミナーの実践からお互いに学ぶことになるのである。

  Web上で伝わるものと伝わらないもの。

それは、お互いの意思疎通における情感の有無である。

  “情感なんて必要ないでしょ?”

と簡単に言ってしまえばそれまでであるが、それはリアルな人間同士のセミナーに出たことが無い人間だから言えるだけで、実際にその重要性と効果を体験した人にとってみると、これは重大な問題である。

  リアルを経験すればするほどにそう感じるのである。

それは、リアルなセミナーで講師の先生とリアルに視線が合うことで感じたり、リアルに講師の言動や表情、そして言葉の強弱やしぐさから伝わるリアルな表現力に感じるのである。

  講師の人間性を感じる。

このことによって、そのセミナーでの内容が伝わるか否かが明確に理解出来るのである。

  その情感の記憶は永遠に残るもの。

それは、その講師が大勢の受講生の前で講義しているのであるが、受講生からすると一対一の関係で受講しているような錯覚に陥るのである。

  このリアル感が深い記憶力をもたらすのである。

そして、そんな受講生の一体感からの理解度が進むのである。

  それは自分の問題として捉えなおすことが可能なのであろう。

受講している内容を、自らの環境の置き換えるから、その受講内容がより鮮明に受け止めることが出来るのであるし、そこからの行動が見えてくるのである。

  今後の自分の行動に直結できる受講内容。

ここが見えてこなければ、セミナーを受講した意味が無い。意味が無いというよりもそのセミナーの内容が空言としてしか伝わってこないのである。

  そこにリアルなセミナーの意味があるのである。

不思議なことではあるが、リアルな講師を目の前にすると講師の話す内容が自分の身丈に合った内容として受け止められるのは何故なのだろうか。

  それが画像に映し出された講師からは伝わらないのである。

やはり人間とはリアルな関係を結びながら進化してきた動物なのである。

 

PS
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3月9日(水)開催の「52週MDセミナー」の一部を公開致します。
 以下のような内容で毎回翌月のMDセミナーを開催しております。
 次回は4月6日(水)を予定。

 動画で見る「52週MDセミナー3月編」
  ①52週MDセミナー4月編(4月をデータで確認)
  ②52週MDセミナー4月編(4月の週別概況説明)
  ③52週MDセミナー4月編(4月の週別写真説明)

是非、動画(YouTube)をご覧頂き、次回以降のセミナーから学んで頂ければと思います。
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今後開催予定のセミナーのご案内。

①52週MDセミナー(5月編)
52md52     
日時:2022年4月6日(水) 13:00~14:30
定員:30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
    店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
参加料:法人15,000円(30名まで) 個人5,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催) ※後日アーカイブ配信あり

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②第1回競合対策セミナー
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日時:2022年4月20日(水) 13:00~14:30
定員:30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
参加料:法人30,000円(30名まで) 個人10,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催) ※後日アーカイブ配信あり

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 4
当方の執筆は以下の通りです。
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  一時限目 ~ ファイブマネジメント
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2022年4月 5日 (火)

客数へのこだわり

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


業績改善の為のステップをどう踏むか。

  いろいろな手法があるだろう。

それは企業によってもことなるであろうし店長によっても異なるステップを踏むのではないだろうか。

  業績改善を役職毎に捉えてみると

企業のトップは企業としての利益が最終の業績となるであろう。
企業の幹部としては自ら率いる部署の利益を重視するであろう。
店舗の店長としても自ら率いる店舗の利益が最終目的となろう。
店舗の部門責任者としてはその部門の利益が最終目標となろう。

  いずれにしても利益が最終目的ではないだろうか。

それでは、利益とは?。

  売上-仕入れ-経費=利益

大雑把にいうと上記のような数式で計上されるのが利益。

  全ての分母は売上となる。

それでは売上とは?。

  売上=客数×客単価

ごくごく当たり前の数式が頭に浮かぶ。

  これは売上を生む現場の店舗での最重要テーマ。

そして、利益のすべての源泉である売上とは現場の店舗で全てが行われているのである。

  現場が売ってナンボの世界が小売業の実態。

そして、その売上は誰がつくるのであろうか?。

  現場のスタッフ。

しかし、それはノーだ。

  現場のスタッフはその環境設定をするだけ。

店舗の売上をつくるのは、お客様である。

  小売業はお客様が買ってナンボの世界。

ということは、店舗にお客様が来店されて初めて、売上の可能性が発生するのである。

  客数。

だから、まずは客数にこだわらなければならないのである。

  そしてそれを店舗の店長が来店客数として捉えることである。

但し来店客数とは言っても、それが数値化されるのはレジに並んで商品購入をしたお客様のみがカウントされるという現実をつかむ必要があろう。

  お客様が商品を購入するという現実。

それは、お客様がその商品の前に立ち止まるかどうかという段階が前提となる。

  商品の前に立ち止まる。

そこから点数が生まれ単価が生まれていく。

  全てはそこが原点。

そしてそれも昔から言われていることであるが、客数に責任を負うのが店長の役割。

  店舗トータルの客数増を店舗力と言い換えてもいいのではないか。

その客数が増加するかしないかは、店舗トータルとしての総合力であり、そこにその店舗の地域での役割があり、その役割に対してのお客様の評価が維持されていけば客数も維持され、他社に吸引されていけば客数も吸引されて自店の客数は減少していく。

  自店のお客様の評価が店長の評価となる。

よって、客数が増えるかどうかが店舗業績を左右させるし、人口減の環境にあっては、競合店との関係が大きく影響をしてくるのが今後の課題となる。

  それを理解したうえで目の前の売場を見なければならないのである。


PS
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2022年4月 4日 (月)

自立自走が生む次の世界

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


食品商業の執筆。

  現在二時限を承(うけたまわ)っている。

一時限目が「ファイブマネジメント」。
二時限目が「52週MDマネジメント」。

  いずれもSMの店長向けのテーマである。

特にファイブマネジメントにおいては、SMの店長という職位における重要なマネジメントの領域と具体的な手法を自分なりにまとめたものを原本として、毎月の執筆の中で12か月間で完成させるというテーマを設定で執筆をしているのである。

  4月号は「商品マネジメント」の一回目。

そして、今月8日発売の食品商業では、商品マネジメントの二回目として具体的な商品の販売手法を記載していく予定である。
逆に言うと、今月号が販売力を強化する為の、いろいろな法則をまとめた内容となっていると思われる。

  しかしそれを実践しなければ意味はない。

それを実践するということは、自らのリーダーシップであったり店舗運営力、そして店舗内の全従業員がそれを実践する能力を有していない限り不可能となる。

  それらを総括したものがファイブマネジメント理論である。

その為には、商品マネジメントの領域である「販売力強化」というテーマだけではなく、やはり自分マネジメントや商品の次に来る人材マネジメント、そして商品と人材を統括する組織マネジメントという領域を学ぶことによって、販売力を店舗力に置き換えるマネジメントを学ぶ必要があるのである。

  逆に言うと店長とは人材マネジメントに長けなければならない。

なぜならば、自店の人材の能力を高め、そしてその能力を有効に引き出す使命を負うのが店長だからである。

  本部や商品部は蚊帳の外なのである。

蚊帳の外という表現は誤解を生むが、いくら有効なマニュアルや競争力のある商品を導入しても、それらを有効に売場で表現し販売できなければ、地域の競争には勝ち残れない。

  商売とは人間力なのである。

そして、その人間力を引き出すのが店舗のリーダーの役割。

  それでは「人間力」とはなんぞや?。

それは、従業員一人一人が「自ら考え自ら行動する」という能力である。
それも、全従業員が企業として店舗として同じ方向を向いて団結して「自ら考え自ら行動する」能力を有していることが前提となる。

  そして更に重要なことは?。

そのような自立自走できる従業員の存在こそが、ファイブマネジメントの次のステップである「組織マネジメント」に活きてくるのである。

  なぜか?。

組織とは人間の集まりだからだ。
そして、店舗のリーダーの店長が方向性を示し、その方向性に向いて全従業員が同じ方向を向いて「自立自走」するから、高い組織力が発揮されるのである。

  自立自走出来ない組織員の集合体。

それはもはや組織ではなく、烏合の集である。

  単に売場に商品を並べるだけの集団。

確かに、作業効率を追求する部分も必要となろうが、最終的には一人一人が作業効率も含めて自ら考え自ら行動するから一人一人の行動とチーム力を活かした行動に至り、そこに仕事の達成感が生まれ、チームに貢献できた充実感を獲得し、その労働意欲をリピートさせていけるのである。

  その環境を整えるのがリーダーの店長の使命。

ファイブマネジメント理論。

  食品商業の執筆をすることで更に練り上げられていくようだ。



PS
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2022年4月 3日 (日)

正直不動産

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

いよいよ今週から4月の新ドラマがスータトする。

  今週4月5日スタート「正直不動産」を紹介したい。

番宣では、
「永瀬財地(山下智久)は“口八丁”で売り上げナンバー1を誇る、やり手営業マン。しかし、土地のたたりによって嘘が一切つけなくなってしまう。海千山千の不動産業界で、すべてをぶっちゃけてしまう永瀬は果たして生き残れるのか。痛快お仕事コメディー。」

 という。

本日が4月の3日であるから、明後日火曜日の22時、NHKでの放映となる。

  なんとMHKで痛快お仕事コメディー?。

まずはそんな感想であるが、最近のNHKは開放的だ(笑)。

  主演は山下智久。

ジャニーズ時代からいろいろなドラマに出演していたが、今回はやり手の不動産営業マンが「嘘を付けない体」になってしまって、そこからいろいろなエピソードがうまれていくいくという設定である。しかしもっと面白そうなのが脇役陣である。

  主役の勤務する不動産会社社長に草刈正雄。
  大地主の不動産会社のお客様役に大地真央。
  主人公のライバル会社の社員役に倉科カナ。
  主人公の取引先の銀行の融資係に泉里香。

その他にも、市原隼人、シソンヌの長谷川忍、更に福原遥となかなかの脇役陣が顔を揃える。
脚本は「ハコヅメ」の根本ノンジが、大胆かつユーモア盛りだくさんで描いたという。

  それだけでも面白さが伝わってくるものだ。  

このドラマは不動産業界を取り上げた設定。よって、ハコヅメ同様にあちらの業界の内幕もいろいろとみえてくるのではないだろうか。

  未知の世界のテーマの知識が身に付きそうな予感である。

何といっても、草刈正雄と大地真央がいい味を出して、ドラマを盛り上げてくれるのは間違いないであろう。

  草刈正雄は大河ドラマでの真田丸。
  大地真央はフジの最高のオバハン。

でいずれも特異な存在感を示したドラマが記憶に残る。
更に、

  倉科カナは「婚姻届けに判を捺しただけですが」。
  泉里香は「高嶺のハナさん」。

でいずれも、記憶の残る演技をしてくれていた。

  そして嘘を付けない主人公。

本音しか言えない営業マンがどのような場面に遭遇して、どのような正直なやり取りをするのか。

  “正直に言え”
  “嘘をつくな”

我々は子供や部下にそのような指導をするが、組織内で正直ばかりがまかり通ることなどあり得ない。

  嘘と本音を上手く使い分けることでトラブルの無い関係が築けるのである。

それらを、このドラマでは我々に教えてくれるのではないだろうか。

  楽しみに視聴したいと思うのである。


PS
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2022年4月 2日 (土)

新庄劇場

皆さん、こんにちは。
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久しぶりに、プロ野球界が話題である。

  日本ハムの新庄劇場がその要因。

昨年11月4日の監督就任会見で、“本当に日本ハムの監督になったんだ”と本気で驚いた(笑)。

  なぜなら現役を退いてからはほとんど野球の世界から足を洗っていたから。

しかし、2020年11月のトライアウトで現役復帰に挑戦するも、当然?のことながら断念して、ようやく新庄=野球という構図が記憶に蘇ったと思ったら、翌年の11月には監督にてプロ野球界へ復帰というサプライズである。

  確かに現域時代の新庄剛志は凄かった。

彼自身が持つ身体能力もさることながら、チームへの貢献度も高く、当時の日本ハムの外野の守備陣は新庄を初め、稲葉、森本のコンビは最強の布陣であったと思う。

  そんな現役時代の新庄監督。

しかし、プロ野球界には昔から言い伝えられる格言がある。

  「名選手、名監督にあらず」

そうとばかりは言い切れないのではあるが、昨年11月の新庄監督の就任記者会見以来、この格言が頭をよぎるのである。

  選手としての新庄劇場は一人のエンターテイナーとして楽しめた。

しかし、プロ野球の監督としての使命とエンターテイナーとして、新庄劇場をショータイム化することとは次元が違い過ぎるのではないだろうか。

  開幕からの5連敗を見て想うことがある(3月30日現在)。

大量得点を喫する回が多いことである。

  攻めは選手の打力に負うところが大きい。
  守りは首脳陣の緻密な采配が全てである。

私は、特にプロ野球という世界では上記のような構図であると思っている。

  日本ハムが一回に大量得点を喫する。

このことは、上記の構図からすると、チームの采配力の欠如である公算が高いことを示すものではないだろうか。

  要は攻めも守りも選手のモチベーションに依る野球ということだ。

そう考えると、野球も店舗運営も似た者同士であることがわかる。

  情の管理と知の管理。

選手や部下のモチベーションを高めるという情のマネジメントも重要だし、論理的に確立の高い施策を行使して長い戦いの中で勝率を上げていく知の管理も重要である。

  この二つが組み合わされて長い戦いの中で勝っていくのである。

確かに、彼の加入によりプロ野球界の話題が久しぶりに高まり、そしてマスメディアに登場する機会が増したのは彼の功績であろう。

  しかし彼の部下のモチベーションはどうなのだろうか?。

確かに、負けが込めば外部の敵に対応するというチーム意識が高まり一致団結するモチベーションは高まるかもしれない。
しかし、選手にとっては所属するチームで自らがどう貢献していくか、その為にどう野球に取り組むかは、人生そのものである。

  そのような奥深いところで吸引力を維持できるのだろうか。

そんな心配をしてしまうのである。

  彼の言動に対してはプロ野球界の重鎮達も異を唱える方が多い。

是非、彼には情と共に知の采配によって、シーズン後半に優勝戦線で球界の話題を演出してほしいものである。



PS
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2022年4月 1日 (金)

新生活のスタート

皆さん、こんにちは。
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今日から4月がスタート。

  エイプリルフール。

もはや現代は私語になってしまったような気もするが、4月の1日はウソをついてもいい日。

  とういうよりもウソで笑わす日という感じか。

ちょっとした冗談で最後はネタをあかし、それを話題に会話を弾ませる和やかなきっかけをもたらす日であった。
そして、それに合わせて4月1日にはいろいろな日が当てはめられている。

  「ほぼかにの日」

本物のカニではなく、限りなく本物のズワイガニに近づけたカニ風味のかまぼこという意味での「ほぼかにの日」。
これも、4月1日のエイプリルフールという日にピッタリの日であろうか。

  そんな「ウケ」狙いで提案したら売れるかも(笑)。

更に4月1日は、いろいろな場面でスタートの月であり、初日という日でもある。

  特に新社会人にとっては今日が初日。

まさに、第二の人生の初日というべき新たな人生の初日といえるのであろう。
今までは、親の下で育てられてきた存在は、この日からは自らの人生を切り開いて自立していく日となる。

  もっともそこまで重くは受け止めてはいないだろうが。

しかし自分の人生を振り返ると、やはり新社会人一年生としてスタートした4月の1日は、それをしっかり自覚しなければならない日であることは間違いなかった。

  この業界に入ってきた若者も多いであろう。

そんな若者たちに、早くこの業界の仕事の楽しさややりがいを見出してほしいものであり、その環境を整備するのが我々先輩社員の仕事でもあるのだ。

  売る楽しさの伝承。

それが、この業界の存在価値を高めていく為の先輩社員の使命であろうし、そのことで先輩社員が自らの評価を高めていく結果となるのである。

  そして商売に目を向けてみよう。

新生活者が増えるということは、人事異動や新生活者の登場により、商売をする基礎商圏内に新たな人口が増えるということである。

  いや逆に従来のリピーターが去ってしまうことでもあるが。

そんな顧客の入れ替わりの時期が、まさに3月後半から4月前半の新生活スタートの時期である。

  要は「顧客争奪戦」が繰り広げられる時。

ここで新規顧客を獲得出来れば、今年一年間はその新規顧客のリピート買いによって、安定した売上が維持されるのであるが、逆に従来のリピーターが去って、新規顧客を獲得出来なければ、売上は低迷したままでお盆商戦を迎えることになる。

  その正念場がこの時期なのである。

新生活者の暮らし。

  それを掴み取り自店に活かす。

当面は外食やカップ麺等で突っ走るであろうが、4月中旬ごろからは自炊をしなければならないだろう。

  そんな場面を想定しての、簡便メニューの提案。

特に野菜類を購入して、簡単メニューの提案を店舗入口付近で展開することによって、新生活者は入口でお買い得なキャベツを購入して「今日は回鍋肉にでもするか」とイメージできるような提案がされているかどうか。

  それが新生活者を掴むポイントであろうか。

それ以外にも新生活者を取り込む手法はいくらでもある。

  実践あるのみである。


PS
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