話題の大河
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
今日は日曜日。
芸能ネタの日(笑)。
やはり話題の大河ドラマとなった。
「鎌倉殿の13人」。
もちろん今年のNHK大河ドラマである。
やはり大河は戦国時代に限る。
過去の大河ドラマを見ても、武士の戦国時代を扱った大河ドラマは見ごたえがあった。
そして今回もその戦国時代の始まりとなる鎌倉時代を描いたドラマである。
今回は何といっても三谷幸喜脚本による知名度であろう。
三谷幸喜と言えば、過去の大河ドラマでは「真田丸」に続く執筆であるが、前回の真田丸以上に今回はNHK放映とは思えないほどに色恋沙汰の人間臭さを如実に演出した俳優陣の演技が際立たせる脚本が面白い。
特に北条政子役の小池栄子の演技。
いかにも嫉妬心が強く、更に彼女の周囲を取り巻く宮沢りえ、宮澤エマ、新垣結衣、そして前回から登場した江口のりこといった女優陣のエゴを丸出しにした役での演技は見るものを和ませてくれる。
我々世代は鎌倉幕府の設立を1192年と習ってきた。
そして受験勉強でも以下の様に暗記したものだった。
「いいくに(1192年)作ろう鎌倉幕府」。
しかし今や鎌倉幕府の設立は1192年ではなく、1185年というのが定説らしい。
「いいはこ(1185年)作ろう鎌倉幕府」。
知らなかった(笑)。
いいはこ(1185年)とは壇ノ浦の戦い。
ここで平家は滅亡し、源頼朝が実質的に支配する時が1185年らしい。
そして、本格的に戦国時代の幕開けとされるのは、1467年の応仁の乱。
この時に室町幕府が衰退した。
しかし、鎌倉時代から室町時代の歴史には名だたる武将はあまり記憶に無いのである。
それだけ平和な時代だったのかもしれない。
そしてコトが起こり始める応仁の乱以降から戦乱の世となり、そこからさまざまな戦国武将が登場して権力闘争が始まるのである。
そして1600年の関ヶ原の戦いにて徳川時代へと傾いていく。
このわずか150年の間の戦国時代をテーマにした大河ドラマが何度登場したことか。
私が一番初めに大河ドラマを見始めたのが、1973年の「国盗り物語」であり、そこから日本史を夢中で学ぶようになった。
国盗り物語は「斎藤道三」「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」らが登場する。
大河ドラマの主人公達が一同に会した時代を描いたドラマであったが故に、その後のあの時代に対する興味も一入であったのだろう。
そう考えると、今回の「鎌倉殿の13人」は歴史的にはちょっと早いが、それでも私の歴史の穴を埋めてくれる時代を取り上げてくれている点ではありがたい。
更に三谷幸喜の脚本に魅せられるのである(笑)。
主役は源頼朝ではなく、その時代を支えた北条一家。
歴史上大きなインパクトは少ない武家である。
そして、小栗旬の表現力と共に年末まで楽しみたいと思っている。
PS
2月9日(水)開催の「52週MDセミナー」の一部を公開致します。
以下のような内容で毎回翌月のMDセミナーを開催しております。
次回は3月9日(水)を予定。近日中に申し込みURLを公開予定。
動画で見る「52週MDセミナー3月編」
①52週MDセミナー3月編(データで見る3月のイベント)
②52週MDセミナー3月編(3月全般の概況説明)
③52週MDセミナー3月編(各週各部門別写真説明)
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以下のような内容で計3回にてデータ活用のセミナーを開催しております。
次回はこの記事の下位にも記載しましたが、3月25日(金)開催予定。
動画で見る「データ活用セミナー第1回目」
①データ活用セミナー1回目(客数データの活用)
②データ活用セミナー1回目(具体的写真説明)
是非、動画(YouTube)をご覧頂き、次回以降のセミナーから学んで頂ければと思います。
よろしくお願い致します。
今後開催のセミナーのご案内。
日時:2022年3月9日(水) 13:00~14:30
定員:30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
参加料:法人15,000円(30名まで) 個人5,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催) ※後日アーカイブ配信あり
52週MDマネジメントセミナーの申し込みはこちらから
②データマネジメントセミナー(第3回目)
日時:2022年3月25日(金) 13:00~15:00
定員:30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
参加料:法人30,000円(30名まで) 個人10,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催) ※後日アーカイブ配信あり
*全セミナースケジュールはこちらでご確認を
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「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
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コメント
kazuさん、コメントありがとうございます。
今回の記事もネットで戦国時代の年表を漁りながらの執筆でした(笑)。
いまウクライナ侵略が全世界の話題ですが、しかしなぜか日本史の上では戦国時代に人気が集まる。そこに大いなる人類史上の学びがあるのだろうと思います。ただしそれは今になってみると見えてくる学習であり、当事者とその時代においては目の前の欲と意地で行動しているのでしょう。そして戦後間もなくはそこからの反省から和平進路へ変えるのでしょうが、いつしかかっての学びを忘れてしまう。ある意味戦国時代への興味はその学びを忘却させないための祖先からの警告なのかもしれませんね。
投稿: てっちゃん | 2022年3月 6日 (日) 09時10分
kazuです
流石会長です。歴史には疎い私からですと「なるほどなー」と唸るしかございません。
会長がおっしゃるように俳優陣の個性も様々で脇役の方々からも熱い演技力を感じられますよね。ティモンディの高岸さんもキャラそのままで演技されていますが出る度にほっこりさせていただいています。
本当に三谷幸喜さんは天才ですよね。
投稿: kazu | 2022年3月 6日 (日) 07時31分