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2022年2月18日 (金)

300坪スタイルの開発

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


各企業の出店スタイルの変化。

  300坪スタイルの小型店への模索。

従来であれば、600坪~700坪スタイルの食品スーパーが開発のメインだった。
しかし昨今は300坪スタイルの店舗の開発が進んでおり、各企業もその規模での出店を試み、そしてそこからの採算を試算している段階であろうか。

  何故300坪?。

それは当然出店に際する立地の有無が非常に大きいであろう。
それだけ、600坪以上の規模の立地が無くなってきているのである。

  出店して10億以上を見込める立地。

そう考えると、なかなかその規模に見合う立地が見当たらなくなってきているという現実。

  唯一300坪前後であれば出店可能な立地なら存在する。

しかしそんな規模での出店では出店経験が遠い昔の世界であり、ここ最近ではその規模での出店の経験が無い。

  よって出店しても採算が合うのか。

しかし、それを指をくわえて検討している隙間に、ドラッグがどんどん出店していく。

  そしていつの間にか競合店としての位置づけとなっている。

それをどう阻止するのか。

  そんな背景。

よって、300坪という隙間にどう出店し、どんな商売をしてその隙間で商売を成り立たせるのか。
そこにトライしていかない限り、今後の出店ペースを高めていくことは容易ではない。

  特に地方スーパーはそこが問題であろう。

人口減の環境の中で、人口集中しているエリアはどこも狭小地の立地しか用意されていない環境なのである。
その隙間に出店して、その商売に見合う利益を創出することが出来るのか否か。

  そこでいち早く採算ベースに合うモデルを創造しなければならない。

しかし、なかなかうまくはいかないのがこの世界なのである。

  何故か?。

やはり商品回転が、他の既存店のような回転が伴わないのが現実であり、売れてナンボという環境で育ってきた従業員にとっては、商品回転が低い店舗での販売意欲でありモチベーションでありをどう維持していくかも重要な課題となるのである。

  要は管理型の商売をどう成り立たせるか。

ここで躓く(つまずく)のであろう。

  やはり商売は売ってナンボ。

しかし売れないお店ほど、売場を100%完成した段階から、補充よりも売切るという行為が先行していくもの。

  “100%の売場も厳しい”

そのような環境では売る楽しさや売れる喜びという商売の本質を追求することもままならない状況となる。
そこを、どう解消しながら、従業員が働く楽しさを共有しながら店舗運営を担っていけるか。

  そこを如何に解決しながら300坪を起動に乗せられるか。

ここが軌道に乗せられるかどうかの試金石となるのではないだろうか。



PS
2月9日(水)開催の「52週MDセミナー」の一部を公開致します。
 以下のような内容で毎回翌月のMDセミナーを開催しております。
 次回は3月9日(水)を予定。近日中に申し込みURLを公開予定。

 動画で見る「52週MDセミナー3月編」
  ①52週MDセミナー3月編(データで見る3月のイベント)
  ②52週MDセミナー3月編(3月全般の概況説明)
  ③52週MDセミナー3月編(各週各部門別写真説明)

1月21日(金)開催の「データマネジメントセミナー」の一部を公開致します。
 以下のような内容で計3回にてデータ活用のセミナーを開催しております。
 次回はこの記事の下位にも記載しましたが、2月25日(金)開催予定。

 動画で見る「データ活用セミナー第1回目」
  ①データ活用セミナー1回目(客数データの活用)
  ②データ活用セミナー1回目(具体的写真説明)
 
是非、動画(YouTube)をご覧頂き、次回以降のセミナーから学んで頂ければと思います。
よろしくお願い致します。


今後開催のセミナーのご案内。

①データマネジメントセミナー第2回目

225 
日時:2022年2月25日(金) 13:00~15:00
定員:30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
    店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
参加料:法人30,000円(30名まで) 個人10,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催) ※後日アーカイブ配信あり

データマネジメントセミナーの申し込みはこちらから


②52週MDセミナー(4月編)

52md4 

日時:2022年3月9日(水) 13:00~14:30
定員:30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
    店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
参加料:法人15,000円(30名まで) 個人5,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催) ※後日アーカイブ配信あり

52週MDマネジメントセミナーの申し込みはこちらから


*全セミナースケジュールはこちらでご確認を



食品商業3月号が発売されました。

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当方の執筆は以下の通りです。
①「ローカルスーパーの為の店舗視察ポイント」
②「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
  一時限目 ~ ファイブマネジメント
  二時限目 ~ 52週MDマネジメント

是非、お楽しみください。



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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
確かに、ワンストップショッピング性をどこまで求めるのか、という課題をどう折り合いをつけるか、からスタートすべきなのかもしれませんね。もっとも幸いにそのような環境で業務に当たるかたがいますので、その方の事例を通して検証していくようになるでしょうか。
そしてそこから勝ちパターンが創造されていくのではないでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2022年2月18日 (金) 22時33分

坪数と経費が比例すれば出目もあるのでしょうが既存の縮小版的発想では成功は困難と言って良いですね。仕組や運営に全く新しいフォーマットが必要でしょうか。小型店でも如何に客数と客単価を担保して行くのかも求められますね。
総花的な品揃えでは無く、生鮮、もっと言えば青果、精肉、鮮魚、惣菜の1又は2部門特化型でも良いのかも知れませんし事実そのチャレンジをされてるスーパー?も現れてきた。スーパーがワンストップショッピングから専門店志向に戻りつつあるように感じますね。

投稿: dadama | 2022年2月18日 (金) 21時32分

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