月9ミステリから
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
今日は日曜日。
芸能ネタの日(笑)。
先週の日曜日のkazuさんからのリクエスト。
追伸:次回は「ミステリ特集」をお願い致します。
ということで、今週は「ミステリと言う勿れ」。
毎週月曜日 午後9時~ フジテレビ系列。
いわゆる「月9」である。そして視聴率も相変わらず良くて、第四話までで平均12.6%と高い視聴率を維持している。
要因は主演の菅田将暉と毎回変わる共演者の存在であろうか。
第一話では「遠藤憲一」がいきなり刑事役で登場したかと思ったら、真犯人となってそれきり(笑)。
第二話と三話では「永山瑛太」と「白石麻衣」が犯人とその妹約で登場したが、永山瑛太と気付くのに時間がかかった。
第四話では「小日向文世」が定年退職した刑事役で登場し、千原ジュニアが犯人役で知らずに登場しているのである。
更に刑事役の伊藤紗莉や尾上松也が脇を固める。
菅田将暉の「ミステリと言う勿れ」と、黒木華の「ゴシップ 彼女の知りたい〇〇」はどこかストーリーが似ており、そしてその主役のキャラクターも似ているように思えるのである。
それは現代の若者の理想の姿なのかもしれない。
我々世代であれば、熱血漢的なキャラクターが理想の人間像として掲げられ、それが映画やドラマに登場して、益々そんな理想像を追求していたように思える。
しかしそんな姿とは真逆の二人の人間像。
おそらく、リアルな人間同士の会話という世代から、ネットやメール、LINEで交わされるコミュニケーションという土台の上での、人間同士のやり取りという会話のスタイルが、このドラマの主演の姿として描かれているのかもしれない。
だから表情や感情が表現されていないのだろう。
リアルな人間の動作や態度よりも、純粋な会話でありワードの中身でありに、より注目した人間のやり取りに視点をおいたストーリーの展開。
ここに不思議な魅力を感じるのであろう。
よって、この二つのドラマを見ていると、妙に「なるほど!」とか「そうだよな!」とか、相槌を打つ自分がいるのである。
それが本質なんだな!。
と腑に落ちる、のである。
更に思うのは、
“この若さでその奥まで見えるなぁ~”
その読みの深さである。
彼の役柄としての人生の紆余曲折。
それが、ドラマの途中途中で垣間見れる為、そんな幼少期の経験が彼の視点の奥深さ、物事を掘り下げる眼力、そしてコウモリの目で見る視点を与えてくれたのであろう。
彼がどんな人生を歩んできたのか。
それが明るみに出るのも楽しみではある。
そして、これからの流れていくと、やはり再び永山瑛太であり、白石麻衣の登場はあるだろう。
再び質の高い言葉のやり取りが楽しみである。
PS
2月9日(水)開催の「52週MDセミナー」の一部を公開致します。
以下のような内容で毎回翌月のMDセミナーを開催しております。
次回は3月9日(水)を予定。近日中に申し込みURLを公開予定。
動画で見る「52週MDセミナー3月編」
①52週MDセミナー3月編(データで見る3月のイベント)
②52週MDセミナー3月編(3月全般の概況説明)
③52週MDセミナー3月編(各週各部門別写真説明)
1月21日(金)開催の「データマネジメントセミナー」の一部を公開致します。
以下のような内容で計3回にてデータ活用のセミナーを開催しております。
次回はこの記事の下位にも記載しましたが、2月25日(金)開催予定。
動画で見る「データ活用セミナー第1回目」
①データ活用セミナー1回目(客数データの活用)
②データ活用セミナー1回目(具体的写真説明)
是非、動画(YouTube)をご覧頂き、次回以降のセミナーから学んで頂ければと思います。
よろしくお願い致します。
今後開催のセミナーのご案内。
①データマネジメントセミナー第2回目
日時:2022年2月25日(金) 13:00~15:00
定員:30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
参加料:法人30,000円(30名まで) 個人10,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催) ※後日アーカイブ配信あり
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是非、お楽しみください。
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コメント
kazuさん、コメントありがとうございます。
ゴシップでは黒木華の役柄の以前の黒歴史が明らかになりましたが、菅田将暉の役柄の歴史がどう明らかになり、現在の姿を形作ったのかが知りたいものですね。
流石に漫画までは及んでいませんが。
当方が読んだ以前の漫画は「ゴルゴ13」のみですので(笑)。
投稿: てっちゃん | 2022年2月14日 (月) 09時33分
kazuです。
一日遅れて書き込みをさせて頂きます。
会長の視点は本当に流石です。整君のたたずまいや言動、その仕草が何故か引き込まれてしまっていましたがさすがの解説でございました。確かに「ゴシップ」の編集長と似た感じの主人公像ですよね。局が同じなら何時かコラボしていただきたいものです。
作者の「田村由美」さんの漫画は以前から好きでした。特に「BASARA」は単行本も全巻持っていました。あと「タムタムシリーズ」という短編も面白かったです。
今後も楽しみに視聴させて頂きます。
投稿: kazu | 2022年2月14日 (月) 07時34分