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2022年2月 1日 (火)

店内人員再構築

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


先日から二回に渡り「作業改善」を記してきた。

  “とっくにやってるとてっちゃん”

そんな企業の方もいるだろうし、更に突っ込んだ作業改善というか作業割当を実践している企業の方もいるであろう。

  それは経験してきた店舗経歴によるギャップであろうか。

特にどうしても縦割りでの商品と作業が連動するチェーンストア理論からすると、横割りの作業にはどうしても入り込めないという店舗の店長の業務感の差なのかもしれない。

  そしてこれからは作業を更に改造していく話となる。

以前からの内容でもまだまだ効率化というか人員調整をしなければならない店舗もあるかと思われる。

  年商10億以下のお店。

そんなお店にとっては、部門の縦割りという発想や視点から店舗の横割りの作業という発想に切り替えていく必要があろうか。

  それもダイナミックな発想へと。

それこそ、鳥の目や虫の目ではなくコウモリの目である(笑)。

  それを一日を通した中で配置していく。

開店までの加工度の高い作業、加工度の低い作業、開店後からの単品補充の作業や値下、整備の作業。休憩後からのアイドルタイムでの作業。そこからのピーク時間までの作業と閉店へ向けての作業。

  一日を通して作業と管理を区分けした仕事の整備。

そこから、加工度の低い作業の組み合わせからの人材と加工度の高い作業の人材の育成とその作業の中身の検討。
その検討からの、一日の作業の流れの再構築と役割分担、そして部門配置の再検討が必須となっていくのである。

  こうなってくると縦割りの人時管理から横割りの人時管理となっていく。

年商15億の店舗でも上記のような対応が必要となっていくのが、これからの店舗運営である。

  但しまだまだそのシフトは確立されていない。

それを確立させて、あるべき売場とあるべき人員投入のフォーマットを作成していくべき年が2022年度であると言える。

  そしてそれによっても勝てる売場が構築されるのか否か。

最後は、勝てるか否か。

  結局は売場的に勝てなかったら意味が無い。

売場が勝てないということは、縮小均衡から逃れられないということである。

  その為には店長としての販売力が問われるのである。

店舗マネジメントを携わりながら、店舗としての利益コントロール力を発揮することが店長の使命であるが、とは言っても、そのコスト管理をしながらも我々小売業の経営の根底にあるのは、地域の中での自店の使命をしっかりと認識し、日々の顧客を獲得していける販売力が最後はモノをいう業界が我々の所属する業界である。

  その事を前提にしながらの店舗としてのシフト管理。

それを今年の中でどう構築していくか。

  モデル店舗にての検証が必須となろう。



PS
食品商業2月号が発売されました。
食品商業編集部: 食品商業 2022年 2月号【大田市場・東京青果に学ぶ「卸売市場」超入門】
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  一時限目 ~ ファイブマネジメント
  二時限目 ~ 52週MDマネジメント
是非、お楽しみください。

 

また、今後開催のセミナーのご案内。

①52週MDセミナー(3月編)
52md3 

日時:2022年2月9日(水) 13:00~14:30

定員:30名

対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
    店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般

参加料:法人15,000円(30名まで) 個人5,000円(1名まで)

参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催) ※後日アーカイブ配信あり

  52週MDセミナーの申し込みはこちらから



②データマネジメントセミナー
225 
日時:2022年2月25日(金) 13:00~15:00
定員:30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
    店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
参加料:法人30,000円(30名まで) 個人10,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催) ※後日アーカイブ配信あり

  データマネジメントセミナーの申す込みはこちらから


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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
作業改善は意外に素人のパートさん達のほうが何の違和感も無く受け入れてくれますね。経験の無さが先入観の無さに繋がっているのでしょうね。そしてその中から売る楽しさと売れる喜びを追及していく方が発掘されていくのだろうと思います。

投稿: てっちゃん | 2022年2月 1日 (火) 21時19分

横割り作業工程は一定規模のチェーンストアにとっては人事の柵もあり硬直化してますから小回りの効く中小スーパーには武器と成り得ますね。
ポジティブ志向が多いパートさんに恵まれるのも強みでしょうか。宝の山を発掘出来るか否かは店長が広い視野を持っているか・・・盲目のモグラを含めて(笑)。

投稿: dadama | 2022年2月 1日 (火) 20時43分

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