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2022年1月15日 (土)

雑誌の役割

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


企業にはそれぞれに役割がある。

  その役割に応じた企業の存在価値。

そして我々業界にもそれぞれの企業にも役割があるだろう。

  大手には大手の役割がある。
  中小には中小の役割がある。

そして店舗の役割、店舗内で言えば役職による役割がある。
その役割に応じて、ある程度のマニュアルが存在し、そのマニュアルに沿った毎日の業務を現場の人間が遂行しているから、日々の営業が可能となり、周辺の顧客が当たり前のように来店して食材を購入していくのである。
そしてそれらをバックアップする業界誌にも、それぞれの役割があるのでと思う。

  企業の経営者向けの雑誌。
  商品バイヤー向けの雑誌。
  店舗の運営者向けの雑誌。
  部門の責任者向けの雑誌。

等々、それぞれの企業の役職に応じた専門雑誌が存在していると思われる。

  私が執筆している「月刊食品商業」。

この雑誌にも、当然役割があるだろう。

  スーパーマーケットの仕事の教科書。

それが、月刊食品商業のキャッチコピーであるが、その為には競合店の売場のビジュアル解説や、季節商品の提案など、「売場ですぐに使える情報」を分かりやすく、タイムリーに提供されていなければならない。

そういう意味では、この雑誌はその役割に沿った内容を提供し、店舗運営者であり現場の部門担当者達が日々の具体的な販売計画や売場作り、そして人材マネジメント等の今すぐ実践できる内容が豊富であり、その役割を担っているのではないだろうか。

  大抵の業界紙は店舗の店長宛に届くものである。

そして、まずは店長がその業界紙を手に取り、自らの興味のあるページを読んでから、事務所や休憩室等の所定の場所に保管して、他の部門担当者達がそれぞれに休憩しながら、それぞれに興味のある自分に関係する部門や商品が記載されているページを読んでいるのが現実ではないだろうか。

  よって店舗に配布する雑誌ほど現場寄りの内容が求められるのである。

現場よりの内容とは、その内容が即現場の人間の行動に繋がるということである。
現場の人間の行動に繋がるということは、相当な具体性が必要だということである。

  相当な具体性を求めれば求めるほどに読者は限定されることになる。

だからこそ、現場の業務内容に沿った、店舗全体であり業務全体である範囲において、より具体性のある記事が網羅されていなければならない。

  よって連載という記事の掲載になっていくのである。

当然、イベントや状況の変化に応じた、その都度の特集も必要であろう。
その特集の内容次第で、購読数に影響するのが、このような業界誌でもあるのだから。

  しかし更に重要なのは定期購読されているということ。

定期購読されるから、より具体的なより突っ込んだ狭い範囲の記事の積み重ねが重要なのであり、その突っ込んだ内容の毎月の連載が定期購読を可能にしていくとも言えるであろうか。このことによってより突っ込んだ内容が多くの現場の人間に購読されていくのである。

  逆に言うと他部門全般の具体策が網羅されているということである。

そしてそれは、その組織を預かるリーダー(店長)にとってみると、全ての記事の内容が自分に降りかかってくるということでもある。

  よって店長必読の書とも言えるのである。

是非、店長の方々、更には店長を目指す方々、そしていずれは店舗の責任者たちも店長を目指す存在としてあらゆる記事に興味をもってほしいと思うのである。

  そしてこのような雑誌は出来れば個人で購入するのが望ましい。

と私は思っている。

  自腹で購入するからしっかりと学ぶのである。

そのことがいずれ自らの殻を破っていくきっかけになっていくのではないだろうか。

ちなみに食品商業からはこの記事に関しては何の報酬もありません(笑)。





PS
食品商業2月号が発売されました。
食品商業編集部: 食品商業 2022年 2月号【大田市場・東京青果に学ぶ「卸売市場」超入門】
「てっちゃん流 勝てる!店長塾」
  一時限目 ~ ファイブマネジメント
  二時限目 ~ 52週MDマネジメント
是非、お楽しみください。

 

また、今後開催のセミナーのご案内。


①データマネジメントセミナー
Photo_20211229140001 

  日時:2022年1月21日(金)~3回の開催 13:00~14:30
  定員:30名
  対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
  店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
  参加料:法人30,000円(30名まで) 個人10,000円(1名まで)
  参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催) ※後日アーカイブ配信あり

  *データマネジメントセミナーの申し込みはこちらから


②52週MDセミナー(3月編)
52md3 

日時:2022年2月9日(水) 13:00~14:30

定員:30名

対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
    店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般

参加料:法人15,000円(30名まで) 個人5,000円(1名まで)

参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催) ※後日アーカイブ配信あり

  *52週MDセミナーの申し込みはこちらから

  
*全セミナースケジュールはこちらでご確認を


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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
意外に店舗に配布されている業界誌や団体誌が休憩室に眠っている(笑)お店が多いですかね。私も全ての雑誌を読んで活用していたわけではありませんが、これだという記事は店舗内で共有していたと思っています。特に所属団体で発行していた団体誌は共通の参考事項が多分にありましたから。ただどうしてもそこから学ぶというよりも、他社の取り組みとしての項目が見える程度ではありましたが、やはり本格的に学ぶ為には自らのが積極的に踏み込むことが前提でしょうか。

投稿: てっちゃん | 2022年1月15日 (土) 12時16分

何事もやらされ感から学んだり得る事は少ないでしょうか。好きこそ物の上手なれ。折角ご縁があって働いている業界ですからどうせ働くなら前向きに楽しく。その姿勢を店長をはじめとする上司が示して欲しいですね。折角会社が経費を出して配布する雑誌も乱雑にされている事が多い現実。雑誌管理からも上司の仕事に対する姿勢は垣間見えますね。宝の持ち腐れにななぬよう心掛けたいものです。

投稿: dadama | 2022年1月15日 (土) 09時19分

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