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2021年12月24日 (金)

地域性を考察

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


今年の年末商戦。

  本日はXmasイブ。

本来であればXmas商戦最大の繁忙期である。

  “本来であれば?”

そう、本来であればXmas商戦の最大の販売期は24日のXmasイブの本日である。

  しかし今年は24日が金曜日で25日のXmas当日が土曜日。

そう考えると、25日の土曜日はどのような買い回りとなるのか?。
どのような?というよりも、Xmasのごちそうをいつ食べるのか。

  “もしかすると25日にズレ込むのではないか?”

そのような予測を立てている店舗や企業もあろう。

  当然である。

だって、25日~26日は今年最後の週末でもあり、この週末をどう過ごすのかでXmas商戦なのか年末商戦なのかが分かれるのである。

  そこで各企業や各店は過去のデータ活用となる。

過去といえば、2010年が今年と同じ曜日回り。
よって、この年のデータからの24日以降からのXmas年末商戦の売り上げウェイトをしっかりと確認する必要はあろう。

  そして言えることは都市部と地方での大きな違い。

どうしても都市部は地方へ帰省する方が多くなるため、年末商材の準備というよりも家族でのXmasパーティを志向するだろうし、地方となればせっかっく帰省する息子や孫たちの為に「おもてなし」商材や年末準備商材の事前準備にいそしむこの週末となろう。

  そこに大きなギャップが生まれるのである。

それが、今年は顕著に表れるのがXmas商戦であるといえる。

  そこにどう個店が対応するか。

そう、個店対応となるのが今年のXmas商戦の最大の課題ではなかろうか。

  俺のお店はどちらに転ぶのか。

同じエリアでも個店によっては若い客層なのか、その逆なのか。
それによっても大きな違いがあるのが今年のXmas商戦の大きな特徴ではないのだろうか。

  同様にこれからの時代は個店対応に直面する機会が増えていくであろう。

よって、個店の店長のリーダーシップが大いに試される時代であり、店長次第で業績がさらに格差が生じる時代になっていくと思われる。
その判断はやはり従来からのXmasから年末への日別トレンドをしっかりと把握する必要はあろう。

  そしておせち商材の日別動向と総菜の動向の比較であろうか。

おせちの山と鶏肉の山の比較。

  その比較から自店の特性を図る。

都市型なのか地方型なのか。

  同じエリアだからといって一様に測れないのが現代である。

自店という最大の情報を如何に全社と比較して、そして隣のお店と比較して詳細に把握しておくという事前情報。
この行為が、自店特性を把握する上では、今後重要になってくるのではないだろうか。



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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
AIの活用。
とは言っても、AIとは平時での活用がもっぱらであって、Xmas・年末等の多いなイベントとなる異常時にはどうしたって人間の読みと想いを優先しなければならないのではないでしょうか。但し、普段からの読みと想いで実践してこなければ、年末のような異常時には到底発揮できないのは当然のこと。そしてビッグデータも人間の行動パターンの動向を探る上では有効でしょうが、個店の販売を決定するには役不足。やはり人間のだからどうしたいという想いが販売数量を決定するのではないかと思うのです。

投稿: てっちゃん | 2021年12月24日 (金) 08時33分

昨日、自社と他社の店舗展開を確認して来ましたが自社の個店修正力の弱さを感じましたね。
クリスマスの顧客購買をAIに任せて自分達で考える事をしない。AI発注も叩き台があってナンボですし特に際物の動きは顧客ニーズを熟知せねばなりませんね。作業負担軽減=商品特性を知らなくても良いとは違うと思うのですが。
データに支配されて魂の抜けた売場にならぬ事を祈るばかりです。定番とプロモーションの意味から伝えないとでしょうか。

投稿: dadama | 2021年12月24日 (金) 08時23分

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