« 地域性を考察 | トップページ | 今年を振り返って »

2021年12月25日 (土)

前割りに目覚める

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


前割。

  前割?。

そう聞いて、なんのことかわからなかった。

  先日、あるデパートでの出来事。

下戸の私がお酒売場を見て回った時のことである。
お酒売場の小さな冷蔵平台で展開されていた見たことのない酒造メーカーの焼酎が陳列されていた。

  毎回展開される商品が異なる企画コーナー。

そこで今回は、鹿児島の出水(いずみ)酒造の焼酎各種が展開されていたのである。
聞かない酒造メーカーであるが、そのほとんどは関西以西での販売であるという。

  メーカーの販売者の言である。

そう、その売場にはメーカーから派遣された売り子(男性)が付いて、販売していたのである。

  下戸の私はとりあえず話だけと思って話しかけた。

「聞かないメーカーだね。」

  「はい、九州だけの商品もありますから。」

「普段焼酎って飲まないけど、美味しい飲み方ってあるの?。」

  「マエワリがお勧めですよ。」

「マエワリ?。」

  「ハイ、前割りです(笑)。」

そう、事前に焼酎を軟水で割っておいて、数日後に飲むという飲み方だという。

  お酒とは飲む直前に好きな割り材で割って飲むものと思っていた。

彼が言った。

  「3日熟成させて飲んでみてください。」

焼酎:軟水を6:4で割って、3日後に飲むと、熟成?され、焼酎が軟水に馴染んで柔らかくなり、非常に飲みやすくなるのだそうだ。

  “ほんとかいな”

そうは思ったが、売り子の彼は真剣に頷いた。

  “だったら飲んでみるか”

「前割りだったら、どれが美味しいの?。」

  彼は一番安価な1,100円の900MLを勧めてくれた。

900MLで1,100円なら、普段スーパーで売っている商品の中でも買いやすい価格帯である。

  下戸の私は思わず購入してしまった。

当然、その前割りを検証してみるためである。

  当然、業務上致し方無く、である。

そして当日の夜に、言われた通りに焼酎6:軟水4で前割りをして4日間置いた。
この気温であるから、台所近くにおいて熟成させてみた。

  どちらも透明だからどのようの熟成しているのかは不明(笑)。

そして、5日目に飲んでみた。

  まろやか。

こんなにも焼酎の角が取れて、軟水と馴染んだ味を初めて知ったのである。
とは言っても、芋焼酎の香りと重みはしっかりと感じられ、味わえるお酒というイメージになっていた。

  思わず酒造メーカーに電話してしまった(笑)。

先日紹介された美味しい飲み方に対してのお礼である。

  下戸の私でも飲みやすくなった芋焼酎。

皆さん、下戸の私のお勧めの飲み方である。



PS
 以前お案内した「月刊食品商業」1月号が12月8日に発売されました。
 当方の「てっちゃん流 勝てる!店長塾」が今回より連載スタート。
 動画での案内はこちらから
Img_3727-3 

  一時限目~「ファイブマネジメント」
  二時限目~「52週MDマネジメント」

上記テーマでの講義となります。
是非、ご購読してみてください。


|

« 地域性を考察 | トップページ | 今年を振り返って »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
いやいや、騙されたと思って一度お試しを。
本当にマイルドになりますぞ~。下戸の私が言うのですから間違いなし😎。

投稿: てっちゃん | 2021年12月25日 (土) 18時01分

まだ未開拓な焼酎の魔境に踏み入れたようで(笑)。前割ですかー。私は基本水割りしないので無理かなー。アルコールは度数で勝負の極悪寝落人ですから(笑)。それ以前に5日どころか5分でもお預けは無理です(笑)。

投稿: dadama | 2021年12月25日 (土) 17時53分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 地域性を考察 | トップページ | 今年を振り返って »