リターンライダー
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
今日は日曜日。
芸能ネタの日(笑)。
しかし、ネタ切れ。
よって、今日はバイクブームについて触れたい。
コロナ禍にあってのバイクブームが再来しているという。
密をさけてのツーリングであり旅行。
当然その流れは、キャンプブームとの流れと連動しているのであろう。
密を避けた一人旅。
そしてその後のソロキャンプ。
そんな流れで、ソロ旅にソロツーリング、そしてソロキャンプと流れていく。
そんなソロという行動にカッコ良さが加わりバイクブームが再来か。
そしてリターンライダーと言われるのであるから、以前若かりし頃バイクにまたがって走っていた世代の人間が再びバイクにまたがる時代が戻ってきたともいえるのであろうか。
報道では60代以降の方が多かった。
以前に大型バイクに乗っていた世代が、今再びいろいろなしがらみから解放され、大型バイクで仲間とツーリングに出かける方が増加してきたのであろうか。
いやそうではないだろう。
そんな方たちは以前から乗り続けてきたのであるが、この報道に乗っかる形で再び日の目を見るように映像に乗っかったと言えるのではないだろうか。
しかし本当に再びという方もいるかもしれない。
一時大型バイクに乗っていたが、社会人なったことで放出したり家族をもったことで放出したり、年齢と共に乗る機会が少なくなり放出したりという方が、本当に再びまたバイクという乗り物に乗ってみたくなったという方もいるであろう。
なにを隠そう私も30数年前はバイクにまたがっていたのである(笑)。
当時はアメリカンブームが到来していたので、レーサータイプのバイクよりもゆったりと大陸的な気分で乗れるアメリカンタイプの400㏄のバイクに乗っていたのである。
今は無き「ヤマハビラーゴ」。
当時としては珍しいVツインエンジンを搭載したその音は妙に痺れるものがあった。
そして、ハンドルもアメリカンとは言え直線で一気に両手を前方へ突き出しながら、腰の位置は低く足よりの位置に配して乗るというアメリカンタイプの先端を行くバイクであった。
大きすぎず小さすぎず。
重すぎず軽すぎず。
早すぎず遅すぎず。
そんな中庸なバイクであったが、私には扱いやすいちょうどよいバイクでもあった。
それで北海道をツーリングした思い出は忘れない。
9月の中旬。
それでも釧路は寒かった。
まだまだ本州では残暑真っただ中であるが、北海道も東北部の釧路ともなると初冬という感じ。
当時の宿は、ライダー向けの格安施設が多く、釧路では駅構内にあるライダー向けの簡易宿泊所が千円程度で提供された居たのであるが、そこが寒くて寒くて眠れなかった思い出(笑)。
それだけ北海道をナメてたのかもしれない。
同じ企業に勤務する仲間と3人でツーリングしたのであるが、同じ場所で3人とも切符を切られるなど、今では笑い話で済まされるような出来事も経験しつつ、無事3泊4日の旅を終えて帰ってきたときには流石に疲れ果てていた。
しかし何故か更に大型バイクへ移行しようとは思わなかった。
やはりその心地よさとは引き換えに、直接風を受けて乗るというリスク、そして寒さ等が、どこか本当に乗り続けていきたいという感覚にならなかったのだろうか。
そしてリターンバイクブーム。
免許はあるが、再びとい気持ちもなかなか湧いてこない。
それだけバイクを操るには程遠い体になってしまったようだ。
そして、映像でバイクから見た絶景を楽しみたいと思うのである。
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コメント
kazuさん、コメントありがとうございます。
若いころはいろいろな興味に対して積極的に行動していましたね。
私の友人もバイクをこだわって単車と呼ぶ人間がおります。単気筒の痺れる体感と音感がそう呼ばせるのでしょうか。そしてその延長線上に自分で単車を改造したり修理したりして体の一部になっていくのでしょうね。
投稿: てっちゃん | 2021年12月 5日 (日) 09時45分
kazuです。
バイクいいですね。
私は「バイク」と言う表現より「単車」と表現してしまいます。(なぜかな?)
てっちゃん会のメンバーさんでも単車好きの方のFBも良くお見かけしますよね。
私も高校生の頃は単車を乗っていました。当時のホンダフォーク。この頃の単車は自分で色々オリジナリティを出せたので楽しかった思い出があります。エンジンがかからなければ「押し掛け」をし、汗びっしょで仲間たちとたわむれたり、仲間たちとでかけたりして。
スピードなんて追求しませんでいたから安全な乗り物でした。
今でもおじさんたちの「旧車會」を見ると単車の車種を見たり・音を聞いたりとトキメイてしまいますね。
投稿: kazu | 2021年12月 5日 (日) 07時17分