抱負
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
皆様、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
昨日は、来年またお会い致しましょう、と書いて今日の翌日には「本年も・・・ 。」となる。
12月31日から1月1日への流れ。
この業界の方々も1月1日というのは置かれた環境によって大きな違いがあるのではないだろうか。
都市部では本日から3日まで休業の企業もある。
地方都市では元旦のみ休業の企業もあるだろう。
帰省の多い地域では従来通り無休で年始商戦へ。
私が所属した独立前の企業も元旦だけは休業であった。そしてこの元旦の休業という一だけの休日が31日までのハードスケジュールを支える心のよりどころとなっていた。
本日も無休で営業する企業の方は本当にご苦労様です。
明日や明後日の中で個人別に休日を取るであろうが、とはいっても昨日31日でやり切ったという感慨にふけることが出来ないのはもどかしい限りであろうか。
さて、2022年の幕が上がった。
今年はどんな年?。
それは自分の行動次第ではある(笑)。
まずはコロナ過。
はっきり言って不透明。
確実に感染拡大へと進んでいるような気配ではあるが、オミクロン株による感染拡大がどのような変化していくのか。
海外の爆発的な感染拡大とどう連動していくのか。
まったく見えてこないのが現状であろう。
しかし、確実に外部与件は安定化へ向かっているとは思われる。
更に重症化リスクの軽減が安心材料か。
この流れに沿って、単なる風邪の一種となる日が近づいているのではないだろうか。
そして3回目のワクチン接種や飲み薬の開発等、コロナ過の終息の見通しも今年前半には到来するのではないだろうかと思う。
問題はそうなった後のアフターコロナの時代に向けてである。
今年の中では必ずアフターコロナは訪れる。
その時の価値基準の変化と来店動機はどうなるのか?。
そしてそれに応じた店舗運営であり、商品展開であり、競合対策をどうすべきか。
間違いなく競争原理が働く環境となる。
この二年間の特需といわれる時代を過ごし、競争という環境に即座に順応出来ない企業と対応できた企業とでは大きな業績格差が訪れる時となる。
その時に全従業員がスピーディにトップの指示に乗れるかどうか。
その現場のスピード感が問われる年となり、そこで一店舗一店舗の機動力が明暗を分けることになるのが今年という年である。
更に都市部と地方でのアフターコロナのギャップ。
元に戻らない環境を優先する都市部と元に戻る環境を優先する地方。
この違いを理解しなければならない。
よって、
都市部ほど新規若年世代への対応が急がれるし
地方ほど従来の五感による顧客獲得を優先する
そして、地方ローカルスーパーにおいては、都市部の昨年開店した店舗での五感による集客手法を、2月のトレードショーの開催に合わせ店舗視察にて学ぶ必要もあろう。
都市部の新規開店したお店ほど五感を重視した売場つくりが為されているから。
よって、この機に都内の店舗視察を行い、今年の商品面でのMD構築と同時に、店舗視察にて競争力を強化するために五感強化の売場つくりに学ぶことで、より多くの従業員、特に店舗スタッフの教育に力を注ぐべきであろうか。
そして私はと言えば、
五感対応の競争力アップを如何に支援できるか。
そこを中心にした、ファイブマネジメントの講義にて、企業の競争力や店舗の競合対策を重点的に支援していきたいと考えている。
今年もよろしくお願い致します。
PS
今後開催のセミナーのご案内。
①52週MDマネジメントセミナー
日時:2022年1月12日(水)~毎月一回 13:00~14:30
定員:30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
参加料:法人15,000円(30名まで) 個人5,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催) ※後日アーカイブ配信あり
*52週MDセミナーの申し込みはこちらから
②データマネジメントセミナー
日時:2022年1月21日(金)~3回の開催 13:00~14:30
定員:30名
対象者:地域に密着した店舗を目指す小売業のご担当者様
店舗運営部長、バイヤー、SVなど店長を育成指導する方全般
参加料:法人30,000円(30名まで) 個人10,000円(1名まで)
参加方法:オンラインセミナー(Zoomにて開催) ※後日アーカイブ配信あり
*データマネジメントセミナーの申し込みはこちらから
*全セミナースケジュールはこちらでご確認を
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
今年も全く見通しの立たないスタートではありますが、流石にアフターコロナへは向かう一年になるでしょうから、その後の集客力が企業ごとに、そして個店毎にどのように問われていくのか、重要な年となるでしょう。
そしてdadamaさんのカウントダウンですが、本人にその気がなければ永遠にその時は来ないでしょうから、ご安心を😎。
投稿: てっちゃん | 2022年1月 1日 (土) 10時56分
明けましておめでとうございます。
昨年の年末は気象事案もあれど大晦年末となりました。
今年は内部外部環境共大きく動く年&企業の今後を占う年となるでしょう。
私のカウントダウンも更に加速し(笑)。
焦らず慌てず優先順位を弁えながら実のある一年にしたいですね。
本年も宜しくお願い致します。
投稿: dadama | 2022年1月 1日 (土) 10時35分