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2021年11月22日 (月)

今年のボジョレー

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


毎年、11月第三木曜日。

  言わずと知れた「ボージョレ―ヌーボーの解禁日」。

ということで先週はボージョレ―ヌーボー解禁による食品スーパーや百貨店はさぞかし大賑わいだったのであろう。

  と思って近隣のスーパーマーケットを見て回った。

私が店舗を見て回ったのは20日の土曜日。

  “ほとんど売ってないじゃん”

確かに、多少の在庫をお酒エンドや特設で展開はしているものの、解禁の週として私がイメージしていた売場の状態とは雲泥の差であった。

  “これが昨今の現実か”

ボジョレーヌーボーの最盛期は2014年だったという。その年のキャッチフレーズは

  「2009年の50年に一度のできを超える味わい」 。

なんとも魅力的で、味わってみたい、嗜んでみたいと思わえるフレーズである。
とは言っても、皆さんご存じの通り、ボージョレ―ヌーボーの毎年のフレーズはどこか胡散臭い表現が毎年並ぶ。

  2003年 ~ 「100年に1度の出来、近年にない良い出来」
  2009年 ~ 「50年に1度の出来栄え」
  2011年 ~ 「2009年より果実味に富んだリッチなワイン」
  2015年 ~ 「今世紀で最高の出来」
  
このように、ほぼ毎年美辞麗句が並ぶ評価を得ているのである。
しかし、ワイン文化が完全に根付いた日本にとって、ボジョレーヌーボーの存在は普段飲んでいるテーブルワインよりもアルコール臭の強い味わいにしか感じられないというのが私の感想である。

  もっとも自店で購入するお手頃なものの評価ではあるが。

ということで、食品スーパーのお酒売場に充実したワインコーナーが設置されるたびに、ボージョレ―ヌーボーの入荷量は2005年を境に減少傾向になっていったようである。

  そして2021年は204年の約半分ほどの入荷量だという。

その影響であろうか、マスメディアに取り上げられる頻度も激減し、今年はテレビでボジョレーヌーボー解禁の報道を見る事は無かった。

  以前は午前0時をカウントダウンで待ち望んでいたものであるが。

このブログでも何度も記してきたと思うが、ボジョレーヌーボーよりもコスパの高い国産の新酒のワイン等を積極的に売込んがほうが購入されたワイン好きのお客様には感動が高まると思うのである。

  が、・・・ 。

とは言っても、ワイントータルの売上や店舗トータルの売上はまた別の話。

  なんとか店舗計での売上を高めたい。

それが我々業界の人間の一致した見解であろう(笑)。

  ということで今年の業績は?。

企業間格差がボチボチ生まれてきたようである。
そしてそれは、ボジョレーヌーボーへの取り組み方においてはより顕著なものとなってきた。

  ほとんど取り組んでいない企業。
  以前と比べて大幅削減した企業。
  従来通り投入量を維持した企業。

これほど企業間格差のある年も無いのではないだろうか。

  “平成の遺物ですよ”

との声も聞かれたコメントもあったほどで、逆に国産の新酒に切り替えた企業もあれば、

  “昨年を大きく超えました”

とのコメントもあり、扱い数量が全国的に減少した今年ほど、前年並みを維持した企業もあれば、平成の遺物から離れ違う商品群で勝負してきた企業と、徐々にこのイベント自体が大きなうねりを失ったと言えるであろう。

  とは言っても店舗トータルの業績は獲得しなければならない。

そこがこれからの課題であろうが、一応ワインを売込むというベースは何ら変わらないわけであり、ワインを通して12月のXmasまでは洋のメニューを如何に育成していくかというテーマは、今後とも継続していかなければならないであろう。




当方の販売力セミナー。

  今後の日程は以下の通りです。

11月1回(有料)、12月1回(有料)となっている。

【今後のスケジュール(予定)】 
 
・11月24日(水)13時~ 販売力強化策②&52週MD(12月後半編)有料
  *申し込みはこちらから

・12月  8日(水)13時~ 販売力強化策③&52週MD(1月編)有料
  *申し込みはこちらから

上記日程の予定で進めている。
いずれも午後1時~2時30分までの1時間30分の予定。
  
11月以降の有料版においては、販売面でのより充実した販売強化策と翌月の月間MDを導入し、無料セミナーの概略とは異なりより詳細な販売事例を基に、店舗で実践できる販売力強化セミナーを3回に分けて取り入れていきたいと考えている。よって3回連続で視聴していただくことでより詳細な販売力強化策として学ぶことが出来る。

また、有料版視聴の方には後日アーカイブ動画の視聴も可能となり、当日視聴できなくても後日ゆとりをもって視聴できるのである。

  有料セミナーとしても格安(法人一回視聴3万円 個人一回視聴1万円)な内容かと思われる。

少しでもてっちゃん塾の考え方やスタンスを知っていただきたいと考え、データシステム会社のデータコムさんとコラボにて実現できたものである。

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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
いい夫婦でいらっしゃるdadamaさんならではの11月22日の感性でしょうか。
確かにこれからの時代、夫婦円満、結婚記念日、家族の絆等の個々のアニバーサリー的な小イベントが増えていく時代になるでしょうね。
あちらの会の催しも機運が高まってきたようで(笑)。

投稿: てっちゃん | 2021年11月22日 (月) 11時45分

外食的にはまだまだお祭り騒ぎはちょっとの風潮もあり、家庭でボジョレーを祝う風習も有る訳でなく必然的に低調な環境でしたでしょうか。但し以前にも伸べたようにワインの大衆化には大きく貢献したと思います。
チーズや生ハム売場も維持に苦戦した店舗が多かったでしょうがワインやRTD、クラフトビール等洋食メニューの感性が高い世代の台頭と共に徐々に定番として認知されていくと感じます。
ちなみ今日は11月22日=いい夫婦の日と朝からマスコミが騒いでおりますが耳が痛いながらも晴れの日イベントとしてディスカウンターの差別化が図れるかと感じていました。

投稿: dadama | 2021年11月22日 (月) 11時29分

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