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2021年11月16日 (火)

牛・豚・鶏・の役割

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


生鮮部門。

  鮮魚、青果、精肉。

依然として食品スーパーの主力部門であることには間違いない。
上記生鮮部門であるが、企業によってその位置づけが微妙に異なることも事実であろうか。

  1鮮魚、2青果、3精肉。
  1青果、2鮮魚、3精肉。
  1青果、2精肉、3鮮魚。

上記の順位は、企業の部門の番号を示したものである。
企業毎に、データ集計等を行う目的で部門毎に順番を決めたり番号を決めたりするのがほとんどであろう。
その順番を示したのが上記番号である。

  鮮魚が一番目の企業。
  青果が一番目の企業。

上記二つの部門が一番か二番で設定される企業が多いのではないだろうか。

  鮮度を重視して鮮魚を一番。
  価格を重視して青果を一番。

そんな背景でこのように決めている企業が多いのであろう。

  しかし売上は精肉がどんどん上がってきている。

更には、利益という部分では精肉が圧倒的に№1という企業がざらであろう。

  とは言いながら部門の順位は精肉は常に3番目。

そこに企業の精肉に対する印象が異なるのであろう。
もっとも上記の番号付けは、企業がデータ管理をスタートした段階で順番付けしたものであり、企業の歴史と密接に関係している部分があるであろう。

  鮮魚で勝つ。
  青果で勝つ。

そんな意図をもって食品スーパーを立ち上げ、その意図を番号付けにも引用して上記の部門の番号が付けられている。

  よって当時は精肉という部門はおまけだったのかもしれない。

しかし、今や精肉部門は食品スーパーの屋台骨を背負う部門であり、精肉の強みが来店動機を大きく支える存在であることは皆さんもご承知のことであろう。

  それだけ精肉という食材が現代の主流なのである。

そしてその精肉部門にも、「牛」「豚」「鶏」「加工肉」と別れている。

  牛肉はご馳走の柱。
  豚肉は普段食の柱。
  鶏肉はメニューの柱。

そのような区分けが出来るであろう。

  精肉の味を決めるのは「豚」だと思っている。

意外であろうが、精肉部門というのはお客様が食してナンボの世界であり、毎日の食事で購入する普段の豚肉が食べて美味しいかまずいか。

  その食味の差がリピーターを生むと思っている。

それは肉質であり、企業のこだわりであろう。

  豚肉の品質へのこだわり。

それが精肉部門の最大公約数を高める要因であり、その豚肉を如何に媒体でアピールするか、そして関連販売で支援するか。
そうやって購入頻度を増やして、如何にお客様の胃袋に納める頻度を高められるか。

  その回数が種蒔きとなりいずれ収穫の時を迎えるのである。

だから精肉部門はお客様からの支持に時間がかかるのである。

  精肉ほど地道な部門は無いのである。




当方の販売力強化セミナー。

  今後の日程は以下の通りです。

11月1回(有料)、12月1回(有料)となっている。

【今後のスケジュール(予定)】 
 
・11月24日(水)13時~ 販売力強化策②&52週MD(12月後半編)有料
  *申し込みはこちらから

・12月  8日(水)13時~ 販売力強化策③&52週MD(1月編)有料
  *申し込みはこちらから

上記日程の予定で進めている。
いずれも午後1時~2時30分までの1時間30分の予定。
  
11月以降の有料版においては、販売面でのより充実した販売強化策と翌月の月間MDを導入し、無料セミナーの概略とは異なりより詳細な販売事例を基に、店舗で実践できる販売力強化セミナーを3回に分けて取り入れていきたいと考えている。よって3回連続で視聴していただくことでより詳細な販売力強化策として学ぶことが出来る。

また、有料版視聴の方には後日アーカイブ動画の視聴も可能となり、当日視聴できなくても後日ゆとりをもって視聴できるのである。

  有料セミナーとしても格安(法人一回視聴3万円 個人一回視聴1万円)な内容かと思われる。

少しでもてっちゃん塾の考え方やスタンスを知っていただきたいと考え、データシステム会社のデータコムさんとコラボにて実現できたものである。


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コメント

k,kさん、コメントありがとうございます。
上司としての緊張感。大切ですね。
特に生鮮部門は部門特性によって見る基準がことなりますし、他部門出身の店長に対しては誤魔化しも聞きますが、出身部門の店長となるとそうはいかない。そうはいかないが部門チーフの腕を見る目も一流。そしてそんな店長に暴れん坊の部門チーフもついていくんですね(笑)。

投稿: てっちゃん | 2021年11月17日 (水) 06時51分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
企業毎の部門の番号付け。
なぜこうも違うのでしょうかね(笑)。
もっともこの順番付けには国内スーパー業界の基準などありませんから企業毎の思惑なのか何かが働いていると思うのですが、でも会議等でその順番毎に発表する手前、やり玉にあがるのも1番初めの部門ですから、1番の付いた部門はそれこそ必至でしたね。

投稿: てっちゃん | 2021年11月17日 (水) 06時46分

専門外ですが💦 主夫として近隣の各スーパーで精肉を買って料理してます。見た目が新鮮でも熟成があまく硬かったり、意外と大味だったり仕入れルートによる差なのか従業員の鮮度管理状態の差なのか、原産国による違いなのか。あちらこちらで買い求めてます。東日本は豚がメインですが西日本は牛が中心ともききます。また北海道は羊肉。精肉も奥が深く勉強のし甲斐があります(^^) 鮮魚もそうです、例えばチジミの本マグロ。急いで溶かしてシャーベット状の刺身で出すと縮んで商品にならない時もあります。決まってそれを見つけて縮み寸前でバックルームに下げるのは鮮魚出身のベテラン店長。すべてに精通するのは無理としてもこういう時にピリッとした緊張感を醸し出すんです。適当に出来ない。そしてそれは青果出身の店長の果物に対する目、精肉出身店長のインストアローストビーフに対しての目。プロとしての現場を見る目は大事です。人件費やコンプラも大事ですがそんな緊張感ある上司と仕事がしたいですね~

投稿: k,k | 2021年11月16日 (火) 21時14分

当社は1精肉 2鮮魚 3青果  
ちなみに前職地は1 鮮魚 2 精肉 3青果と全て当てはまりませんね(笑)。
精肉は時代のニーズに応える形で冷凍保存が一般化したので特売集客商品の要と化し、青果物の特売よりインパクトがあるのではないでしょうか。
生のシズル感も重要ですがネット社会により解凍肉等我々の不都合な実情も簡単に入手出来る時代、冷凍肉のニーズは高まって行くでしょうね。
反面、美味しさを求めるお客様も一定数いますからこれからは正直な商売を元にしっかりとお客様に価値をお伝えする事が求められますね。

投稿: dadama | 2021年11月16日 (火) 20時14分

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