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2021年10月 4日 (月)

コロナ後の世界

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


先日は当方のファイブマネジメントセミナー(無料)の開催があった。

  視聴された方においてはありがとうございました。

今後の日程は以下の通りです。

日程は、10月2回(無料)、11月2回(有料)、12月1回(有料)となっている。

【今後のスケジュール(予定)】  
  10月15日(金)13時~ ファイブマネジメント及び52週MD(ボジョレ解禁編)無料
  10月28日(木)13時~ ファイブマネジメント及び52週MD(ボジョレ解禁編)無料
  11月11日(木)13時~ 販売力強化策①&52週MD(12月Xmas&年末編)有料
  11月24日(水)13時~ 販売力強化策②&52週MD(12月Xmas&年末編)有料
  12月  8日(水)13時~ 販売力強化策③&52週MD(1月編)有料
上記日程の予定で進めている。
いずれも午後1時~2時30分までの1時間30分の予定。
  
  10月の内容はファイブマネジメントの概略と11月ボジョレ解禁MD。
  11月と12月の有料版においては販売強化策①~③と52週MD(12月~1月)。

10月は従来のファイブマネジメントセミナーの概略を中心に、そして11月以降の有料版においては、販売面でのより充実した販売強化策と翌月の月間MDを導入し、無料セミナーの概略とは異なりより詳細な販売事例を基に、店舗で実践できる販売力強化セミナーを3回に分けて取り入れていきたいと考えている。よって3回連続で視聴していただくことでより詳細な販売力強化策として学ぶことが出来る。

また、有料版視聴の方には後日アーカイブ動画の視聴も可能となり、当日視聴できなくても後日ゆとりをもって視聴できるのである。

  有料セミナーとしても格安(法人3万円 個人1万円)な内容かと思われる。

少しでもてっちゃん塾の考え方やスタンスを知っていただきたいと考え、データシステム会社のデータコムさんとコラボにて実現できたものである。

*10月のセミナー視聴予約のURLは早々にアップ致しますので、今しばらくお待ちください。




先日のwebセミナーのアンケートで多かった要望。

  52週MDの詳細な説明。

確かにそうだろうなとは思う。

  翌月のたった一週分のみの説明に過ぎないから。

いろいろな方から、もっと52週MDの月間分の詳細な説明を要望する声は多い。

  しかし(笑)。

それはファイブマネジメントセミナーを視聴していただくきっかけして、当方のサービス配信の部分も多分にある為、是非有料で企業として申し込んでいただきたいところではある。

  ただし個人的に視聴したいとの要望が強ければ・・・ 。

今後有料でセミナーの開催もあり得るかもしれないが、今後の流れ次第であろうか。
更に、前回のセミナーでは以下のような声もあった。

  コロナ後の世界についての学びがほしい。

昨年から続くコロナ禍。

  そして第五波が急速に収束に向かっている。

このままコロナ後という世界に転換していくのであろうか。
従来の第一波や第二波第三波と違うのは、二回のワクチン接種者が国民の半分を超えてきているという状況であろうか。

  ワクチンの効果。

であるならば、このままワクチン接種が全国民の60%、70%と浸透するに従い、更に感染者が激減していくのであろうか。

  そうなっていくのであればコロナ後という世界への対応を急がねばならない。

しかし、コロナ後とはどのような世界なのであろうか。
今後、日本はコロナ感染者が激減していく過程の中で、どうのような暮らしを経てどこへ向かっていくのであろうか。

  コロナは時間を早める。

結城先生の著書であるが、早まった時間は元には戻らないであろう。

  確かに、コロナ禍の反動はあるだろう。

それも、極端な反動が来るに違いない。
それは、この二年間でたまりにたまったストレスであり、そのはけ口となる行楽という発散の場。

  コロナ収束となろう来年春からの急速な反動。

よって、飲酒においては12月ぐらいから本格的に反動がくるだろうし、旅行においても来年の春ぐらいから一気にその反動が来るに違いない。

  それも予約待ちするほどの反動が。

飲食店での会食などもかなりの賑わいを年末等は見せるに違いない。

  年配者ほどその反動は一気に現れるであろう。

それは致し方ないことではある。
なにせ、この二年間はそんな欲求を押し殺して家中での内食であり、その他の余興を家中というストレスのたまる場で過ごしてきたのであるから。

  別に家族で過ごすことを揶揄しているのではない。

誰だって、外での外食や外出、そして旅行等を欲してきたのであるが、これも世の為に人の為にそうして自制することでコロナ禍を避けてきたのである。

  それがようやく、となればその反動はすさまじいものがある。

しかし、その反動後の暮らしがどうなるのか、である。

  やはりこの二年間の経験は人々の暮らしに根付く部分はあるだろう。

上記のように一時の反動はあるだろうが、この二年間で得た経験、特に家中での内食という経験は今後の人々の暮らしに大きな影響を与えることになるであろう。

  家中での内食という新しい発見。

この発見によって、その有利性や家族との絆、そして内食による食材からの調理による安心感や安定感、そして美味しさ感という経験は、そのまま内食の機会が増加していく可能性は高いのではないだろうか。

  それでは全ての食品小売業が右肩上がりとなるのか。

それはまた別の意味で、大きな淘汰の時代となるであろう。

  何が淘汰されるのか。

そして小売業界、スーパーマーケット業界はどうなっていくのであろうか。

  どんなお店が評価され
  どんな商品が支持され
  どんな商売が伸長して

コロナ後の世界が形作られていくのであろうか。

  そして何を学べばいいのであろうか。

重要なのは、このコロナ後の暮らしの中での食生活がどうなっていくのかということだろう。

  そこは間違いなく時間が早まったと言えるであろう。

そしてネット上で話題の食材やメニュー、食べ方が従来の延長線上ではなく従来の謂れではなく、あらたな嗜好性として定着していくのではないだろうか。

  とは言っても謂れが急速に消滅するものでもない。

そのような情報に如何に敏感になれるか。
昔も今後もその情報収集力だけは間違いなく問われる時代として不変なの部分であろうか。








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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
世代間のギャップは当然にあるもの。
しかし、美味しい、いい匂い、食感やのど越しがいい、という感度はリモートでは絶対に伝わらないもの、ここと売場の賑わい感がリアル店舗の命ではないでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2021年10月 4日 (月) 15時32分

私の不安は歳の感性ですかね。
外資系の某会員制スーパーや卸系ディスカウントスーパーの魅力が分からない(笑)。
幸い当社も鈍感?琴線に響かないトップなので食の基本である味覚、嗅覚、シズル感でお客様の共感を得ていきたいですね。

投稿: dadama | 2021年10月 4日 (月) 10時37分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
緊急事態宣言も明け、徐々にではあるでしょうが人流も戻りつつあるし、人の接触という人間本来の姿には戻っていくでしょう。
昨日のテレビで考えさせられることを言っていましたね。コロナ前に戻る部分と戻らない部分。人間の5感に照らし合わせると、視覚や聴覚の部分はリモートによってこのまま進化していくでしょうが、味覚、嗅覚、触覚はリモートでは補えない部分。この5感は依然として従来のリアルさが要求されるというもの。確かに納得ですね。リアルな味、匂い、そして感覚。これがこの業界の強みでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2021年10月 4日 (月) 06時50分

数値的に見ても前年割れのスーパーが増えて来ましたし、昨年の今頃は伸びも落ち着いた中でも厳しい数値の予感。お客様の商品選択や競合比較の目が厳しくなって来てると感じます。
タガを締めるには自店の隙をしっかりと埋める事。埋めるにはデータに基づく数値検証が大切である事。会社も新たなるチャレンジや視点がないと伸びは期待出来ないと判断してますから道は変われど自信と勇気持ってアウトローの道を歩みますよ(笑)。

投稿: dadama | 2021年10月 4日 (月) 00時20分

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