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2021年9月15日 (水)

部門兼務というハードル

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


店長の職務内容。

  企業毎の特色がある。

それは私も転職により、転職前と後でこれほどまでに異なるのかと驚愕したものだった。

  “同じ業界で同じ売場で同じ品揃え”

よって、内部の作業やスケジュール、そして店長の作業スケジュールや企業内での役割、店舗内での役割もさほど変わりはないであろうと思い込んでいた。

  しかし内部の作業ほど大きな隔たりがあることを知ったのである。

その仕事のギャップからのこのブログの始まり。

  それがブログの書き始めの正直なところである。

それだけ、今まで培ってきた店長としての役割期待とそれに対する店舗内での取り組み手法は、企業を変えて同じ店長職をこなすにあたり大きな壁となるものである。

最近、セミナーやコンサルに入る上で思うのは、企業毎の店長職への期待とその業務内容である。
特に店長が他の業務と兼務している企業も多い。

  店長兼バイヤー。
  店長兼部門主任。

更には、副店長が不在という企業や店舗も少なくない。

  店長職に専任できないという不満。

それも多いのではないだろか。

  私は副店長は店長職と同等。

そう思って今までも店長職を実践してきたし、副店長にはそのような視点で副店長職を実践してほしいと思いながら役割を分担してきた。

  よって店長と副店長の役割を明確に分担していた。

しかし副店長不在の店舗では従来副店長に分担していた業務を店長一人でこなさなければならない。
そこも大きな負担であるし、ましては部門チーフ兼任やバイヤー兼任ともなると更に負担は増えるであろう。

  さてどうするか。

しかしそんな店舗内の組織図であろうとも、店舗運営において競合他店との差別化を図らなければ地域の競争には置いていかれるのである。

  よって、兼任店長の場合はどうすべきなのか?。

私の持論であるが、店長、バイヤー、部門チーフという立場でどう兼務するかという問題であるが、この三業務のなかで一番フリーでいなければならないのが店長であろう。

  バイヤーもチーフもその業務に縛られることになる。

よって、ある業務に縛られるということは、間違いなく店長業務は片手落ちとなるもの。
そして、店長業務が片手落ちとなってもある程度はお店は回るという部分もある。

  よって数店舗の企業はバイヤー兼店長が多く存在する。

しかし何度も言うが、店舗は一個の商品。

  一個の商品としての強みを如何に発揮させるか。

これから時代は企業の大小ではなく、一個の商品としての個店の存在が地域で強みを発揮するからその地域で勝ち抜いていけるのである。

  そこには一個の商品を磨く店長の存在が不可欠。

そうなると、兼務店長は如何に兼務しているバイヤーやチーフを片腕として育成し、自分はバイヤーやチーフの代替としての存在になれるかが問われるのである。

  逆に言うと自分が育てたバイヤー連中を如何に有効に店舗運営に活かすか。

そこが問われていくのである。

  そうやってフリーとして競争力のある店長を目指すべきであろう。

最終的には企業の命運を握るのは個店の店長の存在であり、そこで個店で負けない店長の手腕なのである。







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コメント

dadamaさんへ。
働き方改革からの金太郎あめ的なマネジメント。
メリットもデメリットもあるでしょう。
デメリットを如何にメリットの転換できた企業や組織が勝ち組になることだけは確かですね。それをピンチをチャンスに転換するという発想が必要でしょうか。

投稿: てっちゃん | 2021年9月15日 (水) 13時31分

自社にも言える事ですが働き方改革や作業効率化の号令の元、モチベーションの高いメンバーが自己啓発的仕事がやり難くなり、且つ時間管理=仕事量が賃金に比例する仕組からの金太郎飴的業務遂が吉と出るか凶と出るか。
静かに見守りたいと思います・・・今のところ(笑)

投稿: dadama | 2021年9月15日 (水) 12時37分

dadamaさん、コメントありがとうございます。
商品調達と販売実践。
これが一連の流れで把握できるのですからやりがいも一入かと思いますが、それも人それぞれなのでしょうか。それを最高に楽しめる方と重荷に感じる方。それもいろいろ。
どうせやるならどちらも楽しめる考え方も持てれば幸せなのでしょうね。

投稿: てっちゃん | 2021年9月15日 (水) 11時05分

あちらの会でも兼任店長が見えますが、どの方もイキイキと仕事されてますね(笑)。私達から見ると兼任は得ないと感じてしまいますが元々その環境で育った彼等は権限の広がりを職位と捉えているのでしょう。作と演を一体化出来るのですから権限を駆使すればより魅力的なお店作りが可能ですし、あちらの会でその実践報告が逐次入ってくる様子を見ても店長がイキイキとしてるお店はパートさんもイキイキして商品も人も輝きを放ってますね。

投稿: dadama | 2021年9月15日 (水) 08時17分

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