コンフィデンスマンJPから
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
今日は日曜日?。
ではない(笑)。
しかし、映画の話題でいきたい。
先日、女房があるブルーレイを借りてきた。
コンフィデンスマンJP「プリンセス編」。
昨年7月23日公開された映画。
以前のフジテレビで放映されていた時は毎回見ていたが、映画は初めてである。
しかし今回のコンフィデンスマンJPプリンセス編は見たいと思っていた。
どこなのタイミングでテレビ放映されないかと思っていたが、そう簡単にはテレビ放映はされなかったようだ。
それだけ重い映画となっていたからだろう。
この映画には、竹内結子と三浦春馬が出演している。
それに、東出昌大である。
いろいろな意味で、この映画は今後もテレビ放映はされないであろう。
よって、今回はゆっくりと見てみようと思った。
ストーリーは全てがダー子の計算通りの流れと結末。
最後には、詐欺師に育てようとした「コックリ」に全て資産を与えて去っていくというストーリー。
孤児からダー子に拾われて、フー一族の隠し子としてダー子、ボクちゃん、リチャードらと共にフー一族から手切れ金を奪う役割であったが、コックリが徐々にフー一族になる為の教育を経ながら人間としての成長と、とは言いながら孤児として不遇な幼少期を過ごした経験から、庶民のスタンスであり続ける姿勢に、フー一族の大番頭役の柴田恭兵からも信頼を得、フー一族の総帥としての役割を演じていくという筋書きである。
爆弾男との対峙の場面は泣けた。
コックリが町中で爆弾男とぶつかった際に、彼が運ぼうとしたマハチャノマンゴーを一緒に拾ってやった際に、そのお礼として爆弾男からもらったマハチャノマンゴーを覚えていて、その時のお礼を言うのである。
そしてそこで偶然拾った爆弾男の大切な奥さんの形見。
コックリはそれを再び爆弾男に返して、「この形見まで燃やしたら亡くなった奥さんが悲しむから」という場面から、爆弾男はコックリに心を許していくのである。
ストーリー全般は感動の道が整備されていた。
しかし、場面場面ではこれほど面白い局面は無いのではないかと思えるほどの流れとなっている。
それが全てダー子の筋書き通りの流れとなって進んでいく。
まぁ~、ダー子の筋書きも最後の最後で明かされるものであり、どこまでが本当にどこからが筋書きなのかは状況によって変化した部分もあろうが(笑)。
そして竹内結子と三浦春馬。
どちらも卓越した存在感。
今も残念でならないこの映画のラストの感想である。
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コメント
dadamaさん、コメントありとうございます。
信頼できる「男」。
しかしそれは詐欺師。
なんか深〜い意味を感じますねぇ〜(笑)。
人間どこかで自分を固い殻で覆う性質があるのでしょうか。
投稿: てっちゃん | 2021年9月 4日 (土) 09時35分
コンフィデンスマンとは詐欺師の事なんですね。
コンフィデンス(信用、信頼)にマンが付くと真逆の意味になる事を勉強致しました。
信用出来る男の意味と誤解して「俺はコンフィデンスマンだー!」なぞと言ったら真逆になると勉強させて頂きました(笑)。
投稿: dadama | 2021年9月 3日 (金) 18時29分