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2021年9月25日 (土)

組織の成長

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


先ずは、ファイブマネジメントセミナー(無料)のご案内。
本日は無料セミナーのご案内である。

  9月29日開催のセミナー申し込みはこちらから

日時は、9月29日(無料)以降、10月2回(無料)、11月2回(有料)、12月1回(有料)となっている。
【今後のスケジュール(予定)】
    9月29日(水)13時~14時30分 ファイブマネジメント及び52週MD(10月編)  
  10月15日(金)13時~14時30分 ファイブマネジメント及び52週MD(11月編)
  10月28日(木)13時~14時30分 ファイブマネジメント及び52週MD(11月編)
  11月11日(木)13時~14時30分 ファイブマネジメント及び52週MD(12月編)有料
  11月24日(水)13時~14時30分 ファイブマネジメント及び52週MD(12月編)有料
  12月  8日(水)13時~14時30分 ファイブマネジメント及び52週MD(1月編)有料
上記日程の予定で進めている。
  
  内容はファイブマネジメントの概略。
  更には、翌月の52週MDの詳細説明。

翌月の一週分の52週MD研修も付け加えての90分のセミナーである。

  無料セミナーとしては内容豊富かと思われる。

少しでもてっちゃん塾の考え方やスタンスを知っていただきたいと考え、データシステム会社のデータコムさんとコラボにて実現できたものである。

  特に9月と10月開催のセミナーは無料となる。

11月開催以降においては、12月商戦へのステップとなる52週MD研修の内容となる為、こちらの内容を充実させながらのセミナーとなり、ここからは有料とさせた頂く予定ではある。

とは言いながら、52週MDも盛り込んだ内容は、現場の店長には横割りの販売計画立案に必須の考え方を取り入れており、非常に参考になると思われる。

9月~10月の無料セミナーを視聴の上、11月以降の有料視聴を検討されてもいいかと思うのである。



組織が成長していく。

  組織とは常に変化していくもの。

そしてそれは、成長していくものでもあるし衰退していくものでもある。

  従来の基盤を守ることで衰退する場合もあろう。
  従来の基盤を守ることで安定する場合もあろう。

それじゃ、どうそれを見極めるのか。

  それを見誤れば衰退への道へ転がり込む。

我々の世界での業績とは、それはほぼ「売上」と「利益」が最終結果である。
その到達点への階段の途中に、値入とかロスとか点数とか単価とかがあるのであって、それらの要素を取り入れながら、最終的には売上金額の増加であり、荒利額の増加が最終目的となるのである。

  点数が伸びた単価が上がった、でも売上は下がった。

では、上る階段が間違っていたと言わざるを得ない。

  もっとも、その結論を出す測定基準も重要ではあるが。

しっかりした測定基準(測定する期間)を経ても尚且つ売上へと結びつかないのであれば、軌道修正はやむを得ない。

  そこで重要になるのが、仮説と検証である。

特に、若手世代の精力的な仮説と検証の連続による新たな発見であり、新たな行動力がモノをいうのである。

  そして、新たな仮説と新たな意欲は成功の確率を高めるものでもある。

なぜなら、成功するまでやり続けるという意志が伴うからである。

  そして、それを言うなら老若男女は問わないであろう。

但し、一度経験を積んでしまうと、それに固執しがちなのもあろう。

  “かって俺はこの手法で成功してきた”

その信念が固執となって新たな仮説と検証を拒むからである。
しかし、新たに出てきた課題に対して、どう仮説を立て、その仮説を実践検証し、また新たな仮説が生まれるか。

  この連続性を積み重ねていく継続力が変化に対応していけるのである。

結果として、それは個人の進化であり、その積み上げが組織の進化へと連動していくのである。

  重要なのは自ら立案した仮説を以って検証するという行為の継続。

そこからでしか個人の進化は伴わないし、その個人が集合体が組織なのであるから。
そして、組織として同じ課題をテーマにチームミーティングによる意見交換が更に個人を進化させていくのである。

  違う視点に触れること。

それは同じ組織内の繋がりから更に外部組織への遠心力によって飛び出す事で、更に情報が集まることなる。

  組織の進化とは自ら立案した新たな仮説の実践と検証。

そこから地道に進化していくものである。









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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
仕入れと販売。
お互いにその想いが伝わることが第一のハードルでしょうか。
仕入れの想いを受け止めて販売するか否かで、それが顧客に伝わるか否かの分かれ道になっていきますから重要でしょうか。逆に販売の想いも仕入れ側が理解する必要はあるでしょうね。販売側の想いを如何に仕入れに連動させられるか。いずれにせよ一方通行ではお互いに離れていくばかりですね。

投稿: てっちゃん | 2021年9月26日 (日) 08時45分

仮説と検証。
自己成長を高める上で大切でありますが、分業化された職場では仕入れから販売までの一気通貫のPDCAは難しいかも知れません。
然しながら商品を販売するのは現場ですからバイヤー提案された商品はそれなりの理由が有るはず。バイヤーの想いをしっかりと受け止め納得しバイヤーの分身となり思いつく限りの陳列・販促を仕掛けて最大限の売上にチャレンジする。
職場が変わりSV的職位の今、作と演の信頼関係がこれからの時代の鍵になると思うのです。個人企業に多いバイヤーと販売が一身一体の場合は双方のスキルが求められ、大手の企業より商売感は高くなければなりませんから、そのあたりの意識づけもてっちゃんの役割になるのでしょうね。

投稿: dadama | 2021年9月25日 (土) 08時27分

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