一生青春
皆さん、こんにちは。
小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。
日本酒。
下戸の私には縁の無いものと思っていた。
それまでは、ビールが主なアルコールであり、それも夏場のクーラーの効かない部屋で風呂上りに思いっきり汗を流しながら、ギンギンに凍る寸前まで冷やしたスーパードライを喉に流し込むことが、唯一私のアルコールに振れる瞬間であったのだ。
しかし、自分のネットワークの広がりとともに日本酒を口にする機会が増えてきたのはここ十年のことであろうか。
数年前にdadamaさんから頂いた「夜明け前」というお酒。
要冷蔵のそのお酒は、日本酒のイメージを完全に変えたものであった。
それから日本酒に触れる機会も増えていった。
それは、年齢と共にビールという飲料自体がどうしても自分の体に合わなくなってきたのもあるだろう。
冷えたビールでも美味しいと思えない環境。
それは、蒸し暑い日にはクーラーという便利な装置が部屋に設置されたのも大きな要因かもしれない。
そう考えると私にとってのビールという役割は終わったのかもしれない。
そしてそれと同時に日本酒というアルコール、そしてワインというツールであり缶チューハイという日常がビールに代わり私を襲ってきたのである(笑)。
アルコール度数の高い飲料。
それは、ビールほど飲まなくても酔えるという飲料であり、逆にビール以上に味わえるという飲料でもある。
そこにすこしづつはまっていったのが、日本酒やワインと私の関係になってしまったようだ。
そして今回は「一生青春」という日本酒。
会津坂下町に酒蔵のある酒造メーカーの日本酒。
私が企業を退職するにあたって仲間から頂いたお酒である。
その他にも多くの仲間達から頂いたアルコール類はあったが、なぜか「一生青春」というネーミングが最後まで封を切れないで冷蔵庫に眠っていたのであるが、そろそろ夏も終わるという先日に封を開けた。
まさに一生青春という味わい。
確かに、安価な価格ではない。
そしてそれ相応に一生青春を感じさせる味わい。
青春というからには、瑞々しい、爽やか、そしてフレッシュ感を感じさせる口に含んだ際の瞬発力。
そして一生というイメージの喉越しの旨味、甘味、そしてかすかな麹の味わい。
何度でも味わいたくなる旨味を感じるのである。
とは言え、下戸の私には限界がある。
やはり一日おちょこで4杯。
180mlのコップで2杯が限界であろうか。
しかしその量でも十分に気持ちの良い酔い心地を提供してくれる。
食事をする際の幸せ感、幸福感とでもいうのだろうか。
そんな雰囲気を味わわせてくれる日本酒であった。
| 固定リンク
コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
更なる「悪魔の囁き」ありがとうございます。
大変参考になりました。
エール系とピルスナー系。
そしてエール系へのお誘い。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。
レシート30センチの仲間より(笑)。
投稿: てっちゃん | 2021年9月 9日 (木) 11時27分
またまた悪魔の囁きをしましょうか(笑)。
ビールも発酵工程の違いからピルスナー系とエール系が存在し、グビグビ系はドイツビールに代表的なピルスナー。ワインのように食事と楽しむならベルギービールのエール。
そろそろ、エールビールの世界に入られたら如何でしょうか。か●●んさんの棚割にはベルギーのシメイシリーズがあったような(笑)。
ヤッホーブルーイングの夜な夜なエールかインドの青鬼も初体験には良いかも(笑)。
投稿: dadama | 2021年9月 9日 (木) 09時46分