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2021年8月28日 (土)

自分の存在意義

皆さん、こんにちは。
 小売業界でコンサルをしている「てっちゃん」です。


自分が企業に属していることの存在意義。

  企業内で組織に埋もれていると見えてこないものだ。

しかし一歩外に出てみると、自分が属している企業の評価があらゆる角度から見えてくるものである。

  そして同時にその企業に属している自分の存在価値も見えてくる。

これも面白いもので、高い評価にある企業に属していると自分も高い評価を得、低い評価の企業に属している自分は思っている以上に低い評価でしか見られていないとうことがわかるのである。

  嬉しい半面残念でもある(笑)。

やはり自分が属する企業の評価というものは絶対だということだろう。
しかし不思議なもので、高い評価を得ている人間は、なぜか問題意識も高く、問題を課題に転換し、そして取り組むスピードも速い。

  それが企業の文化なのであろう。

その企業の文化とは、そのようにその企業に属している人間を見ると見えてくるものがある。

  だから高い評価を得ている企業の人間も同時に評価されるのであろう。

しかしとは言っても、高い評価を得ている企業に属していても、自分の企業の文化が他企業と比べてどのような違いがあり、自分自身がどのように行動してそれがどう評価されているかという具体的な自己評価を正しく認識している方はほとんどいない。

  その企業の様式で仕事をしているだけ。

そう思っているのである。

  しかしその様式はすこぶる凄いことなのであるが。

それを他社の他人が見ると凄いことをやっているように思えるのだが、本人からするとごく当たり前のことを日々、そして毎週継続しているだけであり、その仕事の手法が特別先進的な手法であることも認識はしていないのである。

  そのことからみても企業に属することは偶然の産物なのである。

その企業に属することによって、知らず知らずに身に付く仕事の法則。

  この法則を知らず知らずに身に付けられることの素晴らしさ。

そのことを知る上でも、企業人は外部に積極的に出ていくことが重要なのである。

  自分の現在地がよくわかる。

そして、自社の強み弱み、自分の強み弱みが客観的な視点で見ることが出来、他社他人の強みに学ぶこともできる。

  自社自分がすべて優っている部分は無い。

どこかで勝てばどこかで負けているのがこの世の習い。
しかし、自分の弱みと相手の強みが外部に出ることで見えてくるのであれば、内部で模索している人間とは雲泥の差であることは間違いない。

  それが外部で磨かれるとうことである。

確かに現在はコロナ禍にあり、なかなか外部との交流はおぼつかない現実ではある。
しかし、それ以前からの交流を如何に大切にしているかで、現在でも外部との交流を欠かさず持っている人間は数多い。

  それがリモートというツールの進化と運用するの意志の問題。

こんな時代からからこそ、外部との交流は以前よりも頻繁に行いたいものである。
そしてそれが可能なツールが続々と登場しているという現実。

  人間の進化は人との交流から生まれたもの。

直接の交流が遮断されている今、そのツールを如何に有効に活用して外部との接触を自らの意志で図ることが出来るか。

  それも今後の大きな岐路となっていくのではないだろうか。







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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
そう言われれば、多くの方の人生が大きく変化してきましたね。そんな方々を数多く見てきたような気がしますし、未だにそれは続いている。そう考えると、外に飛び出すほどに自分の人生が開けてきて、そこから自らの足で歩もうとする勇気と知恵が生まれていくのでしょうか。

投稿: てっちゃん | 2021年8月28日 (土) 13時59分

k.kさんのコメントを見ながら我が身を振り返ると私の場合は以前勤めていた会社の時代から現企業との交流があり、競合ながら店長や部長・経営陣の方々が私の素性を知っていたのが幸いしてるでしょうか。ですから現企業が何を私に期待をしているのかもはっきりしてますからプレッシャーは有れど働き甲斐はありますよ。結果を出す事だけが私の残された時間の使命。会社は変われどスーパーマンとして及第点で卒業したいですね。
何れにしても今のご縁はすべてここからの事実。動けば人生も変わる事実を皆さんにも味わって頂きたいと感じますよ。
人生一度だし過去は変えられない。未来を信じて動くのみです(笑)。

投稿: dadama | 2021年8月28日 (土) 09時35分

k,kさん、コメントありがとございます。
どうしても現場から離れてお客様の動向を直接見えない部署に配属されると、目の前の課題は上司からの課題となりますからねぇ~。現場の人間の課題が目の前のお客様の動向から課題をもらうのとはちょっと目線が異なるのでしょうね。なんだかんだ言っても現場の強みはお客様と直接相対していること。そしてそこから課題を解決するのが課題解決の最短距離でしょうか。但し企業として全店のレベルを一様に設定し同一フォーマットでその改善を図ることが最短距離と想定していますから、そこでの食い違いがよくある話ですが。そこで誰もがストレスを感じる部分ですので、やはりどこかで抜かないと(笑)。

投稿: てっちゃん | 2021年8月28日 (土) 07時46分

私のような半端者がコメントすべきではないのですが、現企業で他所から来た者として店長やトレーナー等に提言してますが、全く心に響かないですねー(^_^;) やはりプロパーからの人間が多いからでしょうか? こうした方が効率良いよ、コンサルの先生はこう言ってるけど絵に描いた餅だよ等。素晴らしい所はココ、改善しないと駄目なのはココと話しても無駄のようです。上から降りてきた指示で動いてきた輩ばかりですので私は煙たいのでしょう。今、若手の教育でも引き出しを作ってるだけです。他のチーフについたらそのやり方に従え、自分がチーフになったら自分が良いと思ったやり方でやれと話してます。会社に属してますから上からの指示は優先。私もリモート参加したいです。機会みて参加させていただきます(^^)愚痴が貯まりすぎてます

投稿: k,k | 2021年8月28日 (土) 06時46分

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