« 待ったなしの時期 | トップページ | 青果の相場安 »

2021年5月13日 (木)

もう梅雨入り?

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。



九州南部が梅雨入りした。

  統計史上2番目に早い梅雨入り

平年よりも19日も早い梅雨入りだという。
通常であれば、九州でさえ6月に入ってからの梅雨入りではないか。

  それが5月の上旬に梅雨入りなんて⁉️。

5月と言えば、五月晴れ。

  一年で一番爽やかな好天の続く時期ではないか。

日本の3月後半から梅雨入りまでの期間は一番いい時期であるのだが、今年はゴールデンウィーク終了と同時にその好天も長続きはしなかった。

  逆にゴールデンウィーク期間から多少グズついた天候だった。

そして、そんな気候がゴールデンウィーク明けも続き、まさに五月晴れの日もあればグズ付き気味の天気の日もある。

  “今年の5月はちょっと違うなぁ〜”

そんな不安はあったが、先日の沖縄と九州地方の梅雨入り宣言から、その不安は一気に加速してきた。

  “まさか関東方面も来週中に梅雨入り⁉️”

まさかとは思うが、天気予報を見ると、まさにそんな天気予報が続くのである。

  来週はずぅっと「曇り時々雨」

まるで6月中旬以降の天気予報が、5月中旬から続くのである。

  “どうしちゃったの日本列島”

そう思わざるを得ない今年の気象状況。
しかし、“どうしちゃったの日本列島” という表現は今に始まったことではない。

  異常気象が毎年の恒例行事。

そんな印象すらある、昨今の異常な天候ではある。
ちなみに、昨年の梅雨入りは関東甲信地方では、6月11日であった。

  ほぼ例年通り。

しかし、梅雨明けは8月まで持ち越した。

  最近は梅雨入り期間の長さが目立つ。

それだけ、日本列島に雨を降らす期間が長くなったということだろうか。
そして、その雨の降り方も極端である。

  極端な集中豪雨。

それも、時間と場所が極端となり、本当に狭い範囲で滝のような雨が降り、そして一気に止む。

  よって被害が集中するのである。

梅雨と言えば、しとしととした長雨が特徴。
しかし、最近では梅雨時期とは言え、雷雨と共にやってくる集中豪雨による水害が頻繁になってきた感がある。

  周囲が暗くなってからの外出は控えたい。

そんな思惑もある中での、夕方からの豪雨は食品スーパーにとっては致命傷である。

  そんなところにもコロナの裏年という負の遺産があるようだ。




|

« 待ったなしの時期 | トップページ | 青果の相場安 »

商売」カテゴリの記事

コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
もう現場は夏の売場に全力投球でしょうか(笑)。
とは言いながらまだまだ天候不順が続く5月から6月の天候。そして突然の豪雨と店舗の難しい対応が続く時期ですね。
但し、あまりにも今年の梅雨入りは早い。長雨の続く2ヶ月間は滅入ってきますね。

投稿: てっちゃん | 2021年5月14日 (金) 06時25分

明日は真夏日予想。
さて指示と責任は本部?AI?店舗(笑)。
私は本部やAIに丸投げするだけでなくお客様と相対する現場の力を信じたいですね。

投稿: dadama | 2021年5月13日 (木) 19時55分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 待ったなしの時期 | トップページ | 青果の相場安 »