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2021年5月 5日 (水)

生鮮の鮮度感を活かす

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしていた「てっちゃん」です。


食品スーパーという存在。

  最大の強みは「青果」「鮮魚」「精肉」」という生鮮を有すること。

それも、単に品揃えされているということではなく、日本人の主たる食材である鮮魚、精肉を基本的には店内調理にてより高鮮度でお客様に提供して品揃えしているという形態で商売されているという点ではないか。

  その強みを如何に店内各所で打ち出せるか。

そこに、店舗の強みを発揮できるか否かが隠されているのである。

  例えば、焼肉のタレ。

例えば、定番の焼肉やすき焼きのたれのコーナーに縦割りで設定された売場に陳列された焼肉のたれの数々。

  いずれもメーカー製の容器に入ったたれの数々である。

そこで焼肉のたれを選択する場合の選択動機と、実際に霜降り和牛の数々の中に関連で陳列された焼肉のたれを選ぶ場合の選択動機を考えてみよう。

  間違いなく和牛の隣に陳列された高級たれを購入するであろう(笑)。

実際に霜降り和牛を見たら、どうしてもその和牛の高級感と美味しさ感が相まって、どうしてもこの和牛を美味しいたれで食したいという願望に負けてしまうのではないだろうか。

  それは最高のコト販売であると言える。

まして、家中需要が浸透したこれからの時代。

  そんなコト販売に溢れたリアルな売場の魅力を活かすべき時代。

更には、素材の中でも特別にこだわりを持つ生素材を持つ品揃えは更に活躍の場を設けるべきであると考える。

  例えば、挽肉の場合。

同じ挽肉でも、生の素材のみを挽肉にして調理後の美味しさにこだわる企業であれば、その挽肉を使用してハンバーグや餃子を調理する場面を想定して、徹底して生の挽肉の美味しさを強調し、更にハンバーグ用途の関連商品を提案することで、生素材の挽肉のコト販売に直結するのである。

  このように、生鮮の強みを活かした店舗力を高めることができるのである。

そして、焼肉のたれのメーカーや素材メーカーの今後の流れとしては、もっともっと「味」を追求した「要冷蔵」の商品開発を行い、ステーキ、焼肉、すき焼き、挽肉等を、従来の調味料以上に美味しく素材を引き立てる商品として、同じ冷蔵ケースで販売する流れに巻き込むべきではないのだろうか。

  そのことによって再び素材が見直される契機となる。

それは実際に生素材をこだわりを持って販売するお店にだけ許される特権であると思っている。

  そしてそれがあるからより鮮度と味にこだわる売場を進化できるのである。

小売業とメーカーとの連動、更には、部門と部門との連動により、素材を活かすべく調味料との共同展開が、店舗を一個の商品としての強みを発揮できる環境作りの足場となるのではないだろうか。







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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
→今のオススメは国産レモン果汁ですかねー(笑)。
従来からあるレモンがここにきて再び復活し始めましたね。
昨年来の缶チューハイに始まり、焼肉のタレへ波及してきたような。
従来は甘辛のタレが人気でしたが、今ではバラエティー豊かに「塩味」等の味付けによる素材の美味しさを引き出す味付けに移行しているように思いますね。

投稿: てっちゃん | 2021年5月 5日 (水) 18時42分

私も年末に精肉のタレを積み替えましたよ。
今のオススメは国産レモン果汁ですかねー(笑)。

投稿: dadama | 2021年5月 5日 (水) 18時09分

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