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2021年4月 5日 (月)

自らの商品価値

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしていた「てっちゃん」です。


新規立ち上げ。

  従来の仕事は「商品」の販売。

しかし今後は、「自分」をどう販売していくか。

  自分を売り込む。

そう表現すると、なんか芸能人が自分を売り込む為に自分のキャラを変更してでもそのキャラに徹するという意味合いに捉えられてしまうのが不安であるあるが(笑)。

  しかしまずは立ち上げ前の自らの売り込みは重要だと考える。

自分はどのような商品価値があるのか?。

  鮮度は?。
  強みは?。
  領域は?。
  対象は?。
  推移は?。

等々、いろいろな視点からの自らの商品価値をまずは自分が自分に問う必要はあろう。

  要は、誰に対して、そのような領域で、何を提供できるのか。

逆に言うと、相手は自分に対して、何を期待し、何を要望し、何を残して欲しいのか、を問うことも大切であろう。

  むしろそちらを自らに問うことのほうが実質的かもしれない。

自分に出来ることというよりも、今の私に対して相手の方は何を期待しているのか?。

  それを多方面の情報から自ら判断して方向性を見つけ出すことが当面の課題か。

その中でも私は自分自身の「鮮度」を重視したいと考えている。

  自分の鮮度。

鮮度とは魚や野菜で言えば、「採れ立て」や「獲り立て」という意味。

  ついさっきまで大地で栽培されていたとか大海原を泳いでいたとかの感度。

その感度で私を客観的に見ていくと、私の鮮度はついさっきまで現場にいたという部分であろう。

  現場という鮮度。

この鮮度に関しては、おそらく誰にも負けないであろう。

  当面は私の強みとなる分野。

そして当面はこの鮮度をどう活かして自らの商品価値を維持していくか。

  商品には価格がある。

商品価値が落ちるということは、価格が落ちるということだ。
だから、鮮度の良い商材は価格も正当な価格で流通できるし、目利のある担当者は鮮度のいい商品は決して安価では提供しない。
そしてそれは小売の世界でも同様であり、鮮度の良い商品は鮮度の良いうちに正当な価格で売り切る腕を持っているから、高鮮度の商品を誰よりも先に仕入れて、付加価値を付けて売り切る技術を持ち、その技術によって利益を創出する術てを持っている。

  しかしいずれ鮮度は落ちるもの。

高鮮度のものほど、鮮度落ちは早い。

  現場という鮮度はいつまで持つのか?。

鮮度だけの価値であれば、あっという間に鮮度は落ち、低価格で投げ売りに回されてしまう。

  鮮度の良いうちにどう付加価値を付けていくか。

それが、鮮度だけで売り込んだ商品とその後の価値の継続の違いであろうか。

  高鮮度の生アジを如何に付加価値のある加工に回せるか。

鮮度の次に来るのは「加工」である。

  高鮮度を維持しながら如何に自らを加工出来るか。

それが鮮度という課題の次の壁となろうか。

  そんな商品価値を追い求めていきたいものである。








  

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コメント

dadamaさん、コメントありがとうございます。
今月に入り、自らのブランディングに取り組んでおります。
そしてようやくある方向性が見えて来ました。そして更にそれを磨きこんで、提案するメニューと連動して6月までには完成させようかと考えております。

投稿: てっちゃん | 2021年4月 5日 (月) 19時30分

てつろうさん、コメントありがとうございます。
自分の身の丈。
その認識が大切なのでしょうね。
その身の丈を毎年如何に拡大させていけるかが今後の課題かと持っております。

投稿: てっちゃん | 2021年4月 5日 (月) 19時23分

てっちゃんはプロフェッショナルになる事を決めたのですから、その決意に至るまでには凄まじい葛藤があったのでしょう。私はお気楽サラリーマン人生を断ち切る勇気も情熱を持ち合わせておりません。幸い私にはサラリーマンでも我儘が言える受皿を用意して頂いた事もありますが。
何れにしても動くにはそれなりの自信と将来展望があるからでしょうね。
新たなるキャンバスに何を描くのか?
ドキドキワクワクですね。

投稿: dadama | 2021年4月 5日 (月) 19時07分

ブランディングをしっかり行い店長の身の丈に合ったお仕事をされたらいいんじゃないですか。店長の長年の経験を生かせればやれますよ。

投稿: てつろう | 2021年4月 5日 (月) 12時48分

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