店舗回り
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
店舗での引き継ぎもほぼ終了。
新店長中心に店舗運営がスタートした。
よって、当方は午後からの時間で昔お世話になった人々への挨拶方々の店舗回りを実施した。
更には、若手店長の店舗での商売談議。
特に競合店の出店や改装にて苦戦を強いられている店舗は重点的に具体策等の話題に切り込んだ。
ベテラン店長や副店長はかっての店長仲間が多い。
よって昔話に花が咲く(笑)。
「昔はこうだったねぇ〜。」
「昔は良かったねぇ〜。」
そんな会話から始まり、
「今はどんな趣味で過ごしているの?」
「えっ!、トライアスロンやっているの!」
「15時間動きっぱなしよ」
「俺なら死んじまうな(笑)」
そんな会話を繰り返した。
私が一番初めに店長会に参加した時の店長仲間。
退職された方もいれば、依然として店長として頑張っている方もいるし、副店長としていまだにバリバリと活躍されている方もいる。
ある期間同じ店長会で顔を合わせた店長仲間達。
それぞれの顔を見ると、当時の店長会での会話が蘇ってくる。
熱く議論を交わした事もあれば新店援助で共に作業をした仲間達。
小グループに分かれて共に持ち合わせた自分の店舗での技術を寄せ合って新たなマニュアルを作成した事もある。
また、ある店舗をクリニックをして改善提案をしたり、逆に自店をクリニックされてダメ出しをたくさん出されたり(笑)。
店舗回りをしてリアルに先輩達の顔を見ると込み上げてくる思い出。
“俺はこの人達の店長としての行動に学び、今の俺があるんだなぁ〜”
そんな感謝の念が込み上げてくるのである。
そうやって、代々の店長のスタイルが受け継がれていくのであろう。
“俺はどんな足跡を店長会に残してきたのだろうか?”
それは逆に若手の店長に聞くしかないのであろうか。
店長会に残した自分の足跡。
今の店長達は、私が店長時代に部下として、または新入社員として受け持った当時の部下達が店長に昇格した人材がほとんどである。
そう考えると、大なり小なり私の影響を受けた人間達が店長として活躍していることになる。
そして今彼らの部下達にそれが引き継がれていくのだろうか。
先輩方との会話から、そのような世代間の足跡が感慨深く感じるのである。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとうございます。
足跡。
それは企業あってのものではなく、人間の記憶に残るかどうかではないでしょうか。
「私はあの人から影響を受けた」
そんな記憶に残る足跡を残したいものですね。
投稿: てっちゃん | 2021年3月26日 (金) 21時37分
私も足跡を残したいが為にそれなりに頑張って来ましたが企業買収で木っ端微塵に(笑)。
還暦過ぎて新なる足跡を残したい気持ちはてっちゃんと一緒でしょうか。
肩書よりも足跡に価値観を持ちたいですね。
投稿: dadama | 2021年3月26日 (金) 20時41分