シャッフル
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
昨日は「ご報告」を記した。
今後の自らの方向性を記した。
自分の人生を振り返ると、学業を卒業後この業界に就職し、その後住む拠点を変え、それに伴って就業する企業の拠点を変えて転職した。
そして今回その企業も退職し新たな人生を始める。
自分の仕事としては3つ目の就業となる。
理由は昨日記した通り、この業界内外で自分の想いを貫こうとする多くの人達と接する機会を得て、これからはそのような方々を支援できる仕事に就きたいという想いからである。
しかしこのタイミングで本当のいいのか?。
そんな不安も大いにあった。
なぜなら、今まではサラリーマンとして与えられた職位で与えられた業務をこなし、当初予定の給与を会社から振り込まれるという就業形態。
そこには極端な給与の変動は無かったので安定はしていた。
しかし今後は自立し立ち上げた会社の業績次第で自らの収入が決まるのである。
そこには何の保証も無い世界である。
しかも、コロナ禍。
研修会や講師の仕事は激減しているという。
そこに何の経験もノウハウもない私が飛び込んで果たしてオファーはあるのか?。
そう考えると、この時期にその世界に飛び込むのは自殺行為とみなされても仕方はあるまい。
しかし私は想う。
“逆に今がチャンスなのでは” と。
逆転の発想である。
この世界は大いなるピンチの世界ではあるが、それはどの世界にでも言えること。
どの業界も今は「シャッフル」の時代。
従来から積み上げてきた業界のノウハウが全てコロナ禍によってシャッフルされた一年であったと思う。
そして今年は、そのシャッフルされた業界内から、結城先生の言葉を借りればキャズムを経て、ニューノーマルへ向けての枠組みやコロナ禍を現場で経験した者の強みが必要となる時代に急激に変化するのがこの一年であると思う。
そんな混沌とした時にいち早く立ち上がり手を挙げる。
そんな発想が必要なのであり、それがピンチをチャンスに変える視点ではないだろうかとも思っている。
コロナ禍という未曾有の大転換期。
従来の枠組みが全てシャッフルされ、また新たな枠組みが作られようとしている今年、その枠組みにしっかりと基礎を固めることが出来れば、自らの土壌を整備出来るのではないだろうかと。
こんな時代だからこそ、自分を信じるという勇気が必要なのではないだろうか。
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コメント
dadamaさん、コメントありがとございます。
是非、私のネタ作りにご協力ください(笑)。
それにしても大どんでん返しによるレイアウト変更ですね。
そしてdadamaさんがパワポを使いこなしていることに一番驚きました(笑)。
投稿: てっちゃん | 2021年3月 3日 (水) 06時48分
昨年のスーパー業界はコロナ特需の恩恵を受けましたが新年度と同時に昨年の売上を追う事になり、各社急激に昨年比が落ちてきた事でしょう。
てっちゃんが仰るとおり昨年は玉石混交にシャッフルされた時期であり、今年は再構築の年。
お客様の期待値を如何に表出出来るかで売上が左右される年となるでしょう。
自社、自店の強み弱みを腹に入れ先ずは強みを伸ばす事。弱みは伸び代の可能性に対する種々選択をし、無理な事は深追いせず強みに力を入れる事・・・そんな仮定論をぶら下げて今から店舗をひっくり返しに行って来ます。
会社の為にもてっちゃんのネタの為にも実践と結果を残さねばです(笑)。
投稿: dadama | 2021年3月 2日 (火) 16時26分