36年の総括
皆さん、こんにちは。
食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。
店舗での在籍も本日が最終日。
いよいよ今日という日が来た。
昨日は16年の総括を記した。
今日は働き始めてからの36年を総括したい。
昨日はこの現企業に転職してからの16年を記した。
転職によって迎えたピンチをチャンスに変えることを通して得られた内面の強さ。
それがこの16年の歴史である。
そしてその内面の強さが、私をして次へのステージへ向かわせる勇気を与えてくれたのであろうと思っている。
そして今日はそれ以前からの36年を総括したい。
36年前。
いろいろと就職活動はしてみたがどこも内定をもらえず。
思えば自分の就職への理想も高かったのかもしれなかった。
そしてこの業界へ。
決して望んだ業界ではないが、自分の家が小売商ということもあり入社してみるか、という背に腹変えられないという切羽詰まった気持ちも手伝っての入社。
当然当初は就業意欲も少なかった。
鮮魚部門で包丁を握る。
大学の勉強とは程遠い業務。
そこで葛藤である。
しかし上司の方達はよくしてくれた。
飲みにも誘われ、愚痴を聞いてもらい、そして遊びにも出かけた。
仕事は辛いが仲間は楽しい。
そんな時代を数年過ごし、上司が変わるごとにその上司の仕事観に触れることが出来た。
爽快な上司、緻密な上司、適当な上司。
いろいろな上司と付き合い、その仕事観に触れ、そして上司の姿に憧れて真似をする(笑)。
そこから後戻り出来ない環境へと入っていった。
以前のブログでも記したが、http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2021/03/post-80f812.html
自らのキャリアを振り返ってみると、店長職20年、鮮魚関連12年、他4年であり、圧倒的に店長職が長いことに気づく。
この業界36年で店長職20年。
自らの経歴の半分以上を店長として過ごしてきたことになる。
特に現企業ではほとんどが店長として過ごした。
とは言え、私の体には前企業と現企業の半分半分のDNAが混じり合っていると思っている(笑)。
そしてどちらのDNAも併せ持つことが自分の強みだとも思っている。
当初はそれがピンチでありデメリットであると思っていたが、今思うと逆にどちらのDNAも強みとして吸収できたことが、誰にも経験できない水かrなお強みとして発揮できる環境に変えられたことでチャンスとして機能できる能力を身につけられたのだと思っているのだ。
そしてこの36年を総括してみると、紆余曲折はあったものの、この業界で学び続けたことが今の自分を形成し、そしてそれが何よりの強みとなっていることである。
そしてそれがこの業界を立ち去る自分に対しての、この業界からの最大のプレゼントであろうか。
そして今想うことは「継続は永遠の力なり」であろうか。
そして商売とは継続することでお客様の信頼を勝ち取り、その信頼が競合との戦いを制していくのである。
その真実を今後は伝えていきたいと思うのである。
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