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2021年3月

2021年3月31日 (水)

36年の総括

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店舗での在籍も本日が最終日。

  いよいよ今日という日が来た。

昨日は16年の総括を記した。

  今日は働き始めてからの36年を総括したい。

昨日はこの現企業に転職してからの16年を記した。
転職によって迎えたピンチをチャンスに変えることを通して得られた内面の強さ。

  それがこの16年の歴史である。

そしてその内面の強さが、私をして次へのステージへ向かわせる勇気を与えてくれたのであろうと思っている。
  
  そして今日はそれ以前からの36年を総括したい。

36年前。

  いろいろと就職活動はしてみたがどこも内定をもらえず。

思えば自分の就職への理想も高かったのかもしれなかった。

  そしてこの業界へ。

決して望んだ業界ではないが、自分の家が小売商ということもあり入社してみるか、という背に腹変えられないという切羽詰まった気持ちも手伝っての入社。

  当然当初は就業意欲も少なかった。

鮮魚部門で包丁を握る。

  大学の勉強とは程遠い業務。

そこで葛藤である。

  しかし上司の方達はよくしてくれた。

飲みにも誘われ、愚痴を聞いてもらい、そして遊びにも出かけた。

  仕事は辛いが仲間は楽しい。

そんな時代を数年過ごし、上司が変わるごとにその上司の仕事観に触れることが出来た。

  爽快な上司、緻密な上司、適当な上司。

いろいろな上司と付き合い、その仕事観に触れ、そして上司の姿に憧れて真似をする(笑)。

  そこから後戻り出来ない環境へと入っていった。

以前のブログでも記したが、http://tetu-syoubai.cocolog-nifty.com/blog/2021/03/post-80f812.html
自らのキャリアを振り返ってみると、店長職20年、鮮魚関連12年、他4年であり、圧倒的に店長職が長いことに気づく。

  この業界36年で店長職20年。

自らの経歴の半分以上を店長として過ごしてきたことになる。

  特に現企業ではほとんどが店長として過ごした。

とは言え、私の体には前企業と現企業の半分半分のDNAが混じり合っていると思っている(笑)。

  そしてどちらのDNAも併せ持つことが自分の強みだとも思っている。

当初はそれがピンチでありデメリットであると思っていたが、今思うと逆にどちらのDNAも強みとして吸収できたことが、誰にも経験できない水かrなお強みとして発揮できる環境に変えられたことでチャンスとして機能できる能力を身につけられたのだと思っているのだ。

そしてこの36年を総括してみると、紆余曲折はあったものの、この業界で学び続けたことが今の自分を形成し、そしてそれが何よりの強みとなっていることである。

そしてそれがこの業界を立ち去る自分に対しての、この業界からの最大のプレゼントであろうか。

  そして今想うことは「継続は永遠の力なり」であろうか。

そして商売とは継続することでお客様の信頼を勝ち取り、その信頼が競合との戦いを制していくのである。

  その真実を今後は伝えていきたいと思うのである。





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2021年3月30日 (火)

16年の総括

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


私の店舗での就業も残り二日のカウントダウンを残すのみ。

  現企業に就業して16年。

16年という年月は一見長いようで、過ぎてみればあっという間の年月であった。
現企業に入社したのが2005年の2月であり、このブログを書き始めたのが2008年2月からであるから、転職して3年後からこのブログを書き始めたわけである。

  よって現企業の16年はほぼブログの歴史と重なるのである。

そしてそこから私の人生も大きく変化していくことになる。
以前の企業のDNAを受け継ぎ、同じ業界であるから大きな思考の変化はないであろうと安易に転職はしてみたものの、同じ流通業界、同じ食品スーパーではあるがこれほどまでにそこに至るまでのスタンスが真逆な企業であることが、私に挫折を味合わせたのである。

  そこからのブログのスタート。

そこには、結城先生や水元先生のブログの刺激もあり、毎日継続していく決意を固めた。

  そこから始まる新たな経験と出会いと進化。

そしてブログ仲間達との交流から生まれた絆と学びの世界の広がり。
その交流と絆と学びの世界の広がりが、いつしか現企業での試行錯誤につながり、自らの店舗運営と業績改善への引き出しを増やし自らの幅を広げていくこととなる。

  逆にいうと転職当初のピンチをチャンスに転換できた16年であったと言える。

ピンチはチャンス。

  私はこの16年でこのことを体験し学んだのである。

目の前に現れる環境の変化。

  それをピンチと取るかチャンスと取るか。

概ねの場合は、それは直後には全てピンチな状況である。

  しかし人生はピンチとチャンスの連続。

このピンチを如何にチャンスに変えていくか。

  それが人生なのだという確信。

それをこの16年で学び、実践し、そして業績という見える形でコントロールできるようになったのが、この16年なのであろう。

  そして獲得した2つの価値観。

それは、前企業で得た攻撃力と現企業で得た守備力。

  前企業では「攻撃は最大は防御」を学び。
  現企業では「守備は最大の武器」を学ぶ。

そしてそれはいずれも正しい真理を表す言葉であり、それを体験し自らの引き出しに仕舞い込むことが出来たのである。

  知識を学べば学ぶほどに、自らの引き出しを増やすことはできる。

しかし何も出てこない引き出しは無用の長物である。

  引き出しとはそこに宝があるから引き出しなのである。

そこなら何も出てこない引き出しをいくら自分の懐に所有しても、それは重くなるばかりで軽快な行動には繋がらないでのある。

  大切なのは知識を実践して自らの知恵として引き出しに仕舞う事。

それを私はこの16年間で学んだように思うのである。





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2021年3月29日 (月)

言い切る自信

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


部下とのコミュニケーション。

  これに悩む店長は多い。

従来は、コミュニケーションとは伝達であり、指示命令と同義語であった。

  よって本部情報トップ情報を受けた店長の優位性は不動であった。

店長の指示は社長の指示と同義語であり、その指示命令は絶対であった。
よってそれがコミュニケーションであり、絶対的な命令であるから伝達は簡単であった。

  要は一方通行。

指示命令の後に、部下からの質問や反論などあり得ない環境であった。

  しかし現代は個店経営の時代。

個店の店長が如何に自らの戦略を論理的に且つ情熱的に部下に語れるかが問われるのである。
個店経営とは聞こえは良いが、現実は店長次第で個店経営も千差万別。

  店長の求心力が問われるのである。

その求心力において重要な要素を占めるのが店長の経験に裏付けられた自信である。

  そしてそこから発せられる自信に満ちた言葉。

部下たちが迷う中で発せられる店長の自信に満ちた言葉が何よりの安心なのである。

  店長の言い切った言葉に安心が生まれるのである。

そこに店長の求心力が生まれ、そこまで店長が言うのだから付いていこうか、最後は店長が守ってくれるであろうから、店長に身を任せようか。

  そんな信頼が生まれていくのである。

そう考えると、如何に店長の「言い切る自信」が需要であることがわかる。

  「・・・ 〜と思う。」

これでは部下はこの混迷の時代に付いてけない。
結局自信が無いという心の裏側を見られては部下は付いては行けない。

  「・・・ 〜である。」

その言葉の繰り返しによって、自らを追い込み、そして究極の場面で店長の力が発揮されるという追いこんだ環境が店長自身を成長させるのである。

  その為には店長自らが経験と積まねばならない。

それは店長になってからもあるが、それ以前の部門担当の頃からの挑戦するという経験である。

  挑戦して自らの限界を超えていく挑戦。

その挑戦が自らを成長させ、その体験が引き出しを増やし、売る楽しさと売れる喜びを享受することを経験していくのである。

  その共有が店長と部下の距離を縮めるのである。

店長の自らの単品量販の体験が部下を勇気づけ、共に単品量販する経験が部下を育てるのである。

  部下は店長と共有した単品量販の経験を自らの引き出しに仕舞い込む。

そしてそれは部下にとってみれば大切な宝物。

  一生の宝物として店長を師と仰ぐのである。

そんな店長が自身を持って言い切る場面。

  それこそが求心力なのである。







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2021年3月28日 (日)

餞別

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

ではあるが、私の店舗での勤務もいよいよカウントダウンとなってきた。

  よって今日は「餞別」について。

今回の退職にあたり、企業の内外を問わずいろいろな方がリアルに会いにきてくださり、私の退職にあたり挨拶をされていった。

  企業内の方は同じ県内でありリアルに店舗に来店された。
  外部の方も同様に遠方より来店され直接挨拶を交わした。

嬉しいのは、その行為である。

  店長時代の部下が多かった。
  退職した元部下も来店した。

私が転職して、以前の企業とのDNAの違いから悩むときもあったが、かっての部下達はそんなことよりも、当時の私との会話を振り返って思い出を語ってくれた。

  「入口から見て何が見える?」
  「ここは置き場じゃねえんだ」
  「市場にあるだけ全部買え!」
  「弁当を駅で全部売ってこい」

部下達はそんな会話を思い出して私に言うが、私にはそれを言った記憶が無い(笑)。

  あの時店長に言われた言葉が今でも脳裏に焼きついています(笑)。

言った方は言った記憶が無いが、言われた方は鮮明に記憶の隅に残っているのであろう。
しかし思い出に残ると言うことは、それだけ斬新が言葉であり表現であり、心を掴むフレーズであったのだろう。

  そしてそこから部下達が何かを掴んでくれれば幸いなのだ。

そんな彼らも皆店長に昇格したりバイヤーに昇格したり。

  それぞれの得意分野で活躍してくれている。

以前のブログでも書いてきたが、上司は部下の人生を背負う使命を持つ。

  “俺は彼らの人生を豊かに出来たのか?”

その答えは彼ら自身が返答してくれるであろう。

  それが今回の来店での思い出話に含まれているのであろう。

また、わざわざ来店せずとも、そう思ってくれている部下もいればそうでない部下もいるであろう。

  全てに完璧な人間はいない。

しかし少なくてもそう思い続けていれば、誰かしらはそんな意図を汲んでくれた部下は、それ相応に私から刺激を受けて自らの行動を変えてくれるものだ。

  そんな彼らに刺激を与えて行動を変えてくれた部下達。

そんな彼らの成長した姿を今こうして一人一人の顔を思い浮かべてみることが何よりの嬉しさである。

  そして、多くの餞別の品を頂いた。

本当に嬉しい限りである。

  ある方は私に単行本を差し出した。

「経営に携わる方に読んでほしいのです。」

  かっての私を思い出させる行為である。

そして、餞別の多くはお酒である。
それもなぜか日本酒が圧倒的に多い。

  下戸の私である。

一生を掛けて飲み干していく覚悟である(笑)。






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2021年3月27日 (土)

激務の裏側

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店長職からの解放。

  肩の荷が降りるという感覚。

しかしその反動なのか、自らのモチベーションにも波及してくるという現実。
先輩店長達との会話に出てくるのは、店長職を降りると肩の荷も軽くなったという話をよく聞くが、まさにこのことなのであろうか。

  しかし同時に業績に対する追及欲も削減されてしまうのであろうか。

店舗の店長を背負っていた時は、その職位の責任としての業績に対する追及欲も同様に高かったのであるが、店長職を離れるとその欲も一気に自分の方から降りていくのを感じている。

  逆に言えばそれ以上に次への不安の方が格段に高いのであるが。

よく言われる言葉。

  店長職は激務。

特にメーカーさんや取引先さんからはよく言われたことがある。

  激務、ハードワーク。

それは、店長というマニュアル通りの仕事を全て完遂し、更にお客様からの対応や従業員同士のトラブルまで背負っていくと、それはそれは休憩時間もないほどのハードであり、結果的に激務という表現に行き着くのであろう。

  しかし現実はどうか?。

それは店長次第。

  店長職を激務にするかスマートにするか。

それは店長次第。

  店長職を全て一手に引き受けて一人でこなせば激務となる。

しかし、その役職のおける業務を店舗の人材でシェアしながら役割として分担すれば、それぞれの役割に集中することができる。

  店長職がスマートにするには店舗内での仕組み化が必須となる。

その為には、仕組み化された部分を如何に部下に役割としてシェアし、自らは変化に対応する部分に敏感に反応して行動するという領域を如何に集中して受け持つかになっていくのではないだろうか。

  私は特に業績に直結する部分を受け持ってきた。

業績対策、競合対策、販売計画、52週MD、人材採用、トラブル対応等々。
逆に、仕組み化の部分は本部マニュアルに沿って副店長を中心に取り組む組織にしてきた。

  よって業績対応に集中できたという部分は大きい。

従来であれば、店長は24時間働けますという暗黙の了解の上での店長職であった為、全てを店長が背負って業務に当たっていた時代もあったが、そんな風潮を働き方改革が全てを壊して、新たな店舗運営の再構築を為さなければならなくなったのである。

  そして次世代の店長職とはそれを更に進化させていく時代ではないだろうか。

よって、店舗運営場あるべき姿を全てにおいて店長中心に実践する時代から、役割を明確に分担し、店長と言えども如何に効率よく少ない労力で最大の効果を発揮できる業績対策の術を学び、実践する時代になっていくのである。

  少ない労力で最大の効果を発揮させる術。

あるべき店舗の基本の状態をベースに、如何に上記のような取り組みで最大の効果を発揮していく姿がこれからの店長の姿であり、そこの店舗内の活気と楽しさが生まれていくのではないだろうか。

  店長職は激務。

それは過去の話であり、より少ないコスト(金、時間)とより高い効果(業績)を求めて行動し、より確実な結果を残すことが店長に求められる時代がきているのである。







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2021年3月26日 (金)

店舗回り

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


店舗での引き継ぎもほぼ終了。

  新店長中心に店舗運営がスタートした。

よって、当方は午後からの時間で昔お世話になった人々への挨拶方々の店舗回りを実施した。

  更には、若手店長の店舗での商売談議。

特に競合店の出店や改装にて苦戦を強いられている店舗は重点的に具体策等の話題に切り込んだ。

  ベテラン店長や副店長はかっての店長仲間が多い。

よって昔話に花が咲く(笑)。

  「昔はこうだったねぇ〜。」
  「昔は良かったねぇ〜。」

そんな会話から始まり、
 
  「今はどんな趣味で過ごしているの?」

   「えっ!、トライアスロンやっているの!」

  「15時間動きっぱなしよ」

   「俺なら死んじまうな(笑)」

そんな会話を繰り返した。

  私が一番初めに店長会に参加した時の店長仲間。

退職された方もいれば、依然として店長として頑張っている方もいるし、副店長としていまだにバリバリと活躍されている方もいる。

  ある期間同じ店長会で顔を合わせた店長仲間達。

それぞれの顔を見ると、当時の店長会での会話が蘇ってくる。

  熱く議論を交わした事もあれば新店援助で共に作業をした仲間達。

小グループに分かれて共に持ち合わせた自分の店舗での技術を寄せ合って新たなマニュアルを作成した事もある。
また、ある店舗をクリニックをして改善提案をしたり、逆に自店をクリニックされてダメ出しをたくさん出されたり(笑)。

  店舗回りをしてリアルに先輩達の顔を見ると込み上げてくる思い出。

“俺はこの人達の店長としての行動に学び、今の俺があるんだなぁ〜”

  そんな感謝の念が込み上げてくるのである。

そうやって、代々の店長のスタイルが受け継がれていくのであろう。

  “俺はどんな足跡を店長会に残してきたのだろうか?”

それは逆に若手の店長に聞くしかないのであろうか。

  店長会に残した自分の足跡。

今の店長達は、私が店長時代に部下として、または新入社員として受け持った当時の部下達が店長に昇格した人材がほとんどである。
そう考えると、大なり小なり私の影響を受けた人間達が店長として活躍していることになる。

  そして今彼らの部下達にそれが引き継がれていくのだろうか。

先輩方との会話から、そのような世代間の足跡が感慨深く感じるのである。





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2021年3月25日 (木)

退職願

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


退職願。

  今まで何人の退職願を受け取っただろうか。

数知れずの退職願を受け取ってきたのであるが、今こうして自らの退職願を書いてみると、それぞれの退職願に込められた想いが伝わってくるようだ。

  かっての企業と今の企業。

以前の退職願の中身は忘れてしまった。
それもそうであろう、16年前の話だから。

  しかし退職願よりも重要な思い出はたくさんあった。

前回の退職時には、社内での退職者に対する宴席や以前お世話になった店舗での送別会等が店舗側の好意によって招かれる場面が多かった。
それだけ東北の方達の人間的な繋がりの深さや絆の強さが感じられる地域であったのだろう。

流石にこのコロナ禍という環境もあって、そのような場面は無いが、逆に言うとエリア的に近いということもあって、お店にわざわざ来店されて餞別を持ってきてくれる仲間が多かった。

  更には遠方からの仲間達の来店。

それも非常に嬉しい限りである。
それだけ、前回の退職時以上に外部との繋がりが広がったということであろう。

そして今回の退職願。

  今回は手書きでの退職願を書いた。

なぜなら、そのフォーマットが手元に無かったから(笑)。
おそらく、退職願は自分には無用のものだと決め付けていたのかも知れない。

  退職願は受け取るもの。

そんな自負があったのかも知れない。
そして、その理由の欄をなんと書こうか迷った。

  ・都合により
  ・定年により
  ・満期により

等々、悩んではみたものの、やはり「定年により」退職致します、が妥当なところであろうか。
そしてその後には、16年間の就業に対しての感謝の念と、今後への豊富等を記して送付した。

  前回の退職時は次の企業が決まっていた。

よって、新たな環境への船出という意味では不安が多かったが、同じ小売業、それも食品スーパーという業界への転職であるから「まぁ、なんとかなるさ」という安心感もあったが、今回の退職は次への確定的な安定収入が保証されているわけではないから、その部分では非常にスリリングな心境ではある(笑)。

  “笑いごとではないよてっちゃん‼️”

そう思われている方も多いであろう。

特に、同じ業界で独立してやられている先輩方においては、そんな環境から自らの行動と実践にて現在を切り開いている方達ばかりであるから、今の私の行動や心つもりに真剣さが足りないと感じている方もいるかも知れない。

  今後は自らの考えと行動に生活がかかっているのである。

そこに自信が無いから、大方の人は独立という選択が出来ないで諦める方が多いのであろう。

  私も自信があるかと問われれな、無いと答えよう。

しかしその一方で、「なんとかなる」とも思っている。
その根拠は、このブログである。

  12年間継続してきたこのブログ。

そこから得られた仲間と、彼らから学んだ知恵と行動力。
そして、ブログを継続することによって得られた、読者の方々。

  ここにきていろいろな方からのアドバイスも多い。

その一つに、このブログの隠れファンがたくさんいるよ、というアドバイス?。

  嬉しい限りである。

いずれ、当方のホームページ等の作成もしていく予定であるが、ベースはこのブログでいこうと思っている。
当方の考えや強みは、全てこのブログに記載されていると思っている。

  独立の原点はこのブログである。

よって、このブログを起点に自らの畑を耕して行きたいと考えている。








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2021年3月24日 (水)

最後の店長会

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


私自身の最後の店長会だった。

  先週の店長会。

この企業に転職して16年。

  最初の2ヶ月以外は店長として在籍。

よって、ほぼ16年間で、月一回の店長会に出席してきたことになる。

  16×12=192回。

190回以上の店長会に参加してきたことになる。
当然、その都度に店長会の参加メンバーも異なる。

  思えば一回一回の店長会が邂逅なのかもしれない。

毎年の人事異動により、店長も入れ替わり、自分の座る位置も異なる。
今回の店長会も、人事異動により自分が座る位置も、店長それぞれが大きく異なった。

  そして新たな一年がその席順でスタートしていく。

そんな繰り返しの中で、190回の店長会を経験し、今回が最後の参加となったのである。

  店長という職位。

3月から引き継ぎをする店長が赴任をし、1ヶ月間の引継ぎ期間が設けられた。
当初の一週間は、お互いに同等の店長という立場で引き継ぎを実施。

  よって部下にも二人の店長が存在していた。

特にパートさん達はこのお店を開店以来5年間も私以外の店長の存在を経験していない。
よって、私は見て「店長」と言ってしまう慣れが取れない方も多かった。よって全体朝礼でこう言った。

  「一週間だけは私を店長と呼ぶことを許します(笑)。」

しかし、来週からは「店長」は赴任してきた店長のみ。私のことは「てっちゃん」と呼んでくださいね、と。
そして私自身も、店長という位置づけから一店長付けという意識を持つことにした。

  店長という肩書が無くなる。

この認識がどれほどその人間の肩の荷を下させてくれるのか。

  私はこの時初めて店長の荷の重さを知ったのである。

この16年間、就業中はもちろん休日でも店長という肩書は付いて回った。
そして今、その肩書から開放されてみると、肉体的にも精神的にも本当に体が楽になったというか、軽く感じるのである。

  しかし同時に気力というか気概も半減したようだ。

それが、肩の荷の本質なのであろう。

  そして今新たに別の緊張感が襲ってきているのである(笑)。

湾内という安定した環境から外海へ放り出された心境である。

  何の酸素ボンベも持たずに自らの体力だけで泳がねばならない環境。

そんな恐怖心が刻一刻と自分に迫っているような恐怖心。
しかし、それを乗り越えてこその独立という行為なのであろう。

  開放感と緊迫感。

組織から飛び出すということは、このような心理的不安が常に付きまとう世界なのであろう。






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2021年3月23日 (火)

春彼岸商戦2021

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は彼岸明け。

  今年の春彼岸商戦が終了した。

昨年の春彼岸は金曜日。

  よって3連休の春彼岸。

今年は土曜日であるため、通常の連休での春彼岸商戦となった。
しかし、生憎の日曜日の雨により、日曜日の売上は落ち込んだ。

  逆に金曜日〜土曜日が前倒しで需要が高まった。
昨年同様、今年もコロナ禍真っ只中の春彼岸商戦となったが、昨年との違いから前倒しでの需要拡大となった。

  昨年は春彼岸頃から感染が拡大してきた時期。

よって、彼岸での帰省を控える行動が広まりつつある時期ではあった。
ということで、家中での巣篭もり需要の拡大は相当高まったのであるが、逆に帰省しての墓参り等は自粛され、普段の食材の拡大が顕著であったのだった。

  その反動が今年は多少発生したのかもしれない。

都市部が不振で地方が好調。

  そんな大きな流れではないだろうか。

昨年は地方が通常の春彼岸の需要が無く、逆に都市部での普段の食材の買い回りが非常に頻繁になってきた時期である。
よって、今年はその逆の傾向が多少発生したのかもしれない。

  生花の需要が相当高まったのである。

やはり昨年以上にお墓参りの方の需要が増加したのであろうか。
よって、その関係からの家飲みの需要も高まったようである。

  刺身盛り合わせの需要も生花同様に高まった。

同様に落雁、焼き菓子、お供え品等の需要も昨年を越せる販売数量に拡大したのである。

  しかしギフトは相変わらずの低迷。

やはり直接の手渡しという需要には未だ向かっていないということだろうか。

  しかし今回の春彼岸から見えること。

それは、お盆商戦に繋がる春彼岸となったということであろうか。
昨年の、帰省無しという人々の行動パターンが今年は緩んで来ており、今年こそは帰省という思考に向かっていることだけは確かなようだ。

そしてその頃には、高齢者の方のワクチン摂取もほぼ完了し、規制や人材の行動に大きな変化がもたらされていくのではないだろうか。

  いわゆる地方の賑わいの高まり。

逆に都市部の低迷。

  しかしそれが本来のお盆商戦のパターンである。

それが昨年はコロナ禍以前のお盆商戦でのお客様の行動パターン。
そこに急速に向かうのか、それとも徐々に向かっていくのであろうか。

  いずれにしても手応えを感じる彼岸商戦であった。






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2021年3月22日 (月)

52週MDを想う

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


52週MD。

  かれこれ10年以上も継続してきた。

以前のブログにも書いたが、最初の一年は地獄であった(笑)。

  何度途中で挫折しかけたことか。

しかし年度初めに心に誓ったことである。
絶対に一年間は継続してやり続けていこう、という強い意志を持って始めた52週の販売計画と実践、そして記録。

  特に記録を継続することを誓ったのである。

おそらく、52週間の店舗での販売計画や売場作りの実践は実施している企業や店舗、そして店長は多いであろう。

  しかし重要なのはそれを写真とともに記録として残すことにある。

それが一周回った翌年に大いに役立つのであるし、自分の引き出しを大いに増やしてくれるのである。

  はっきり言おう。

初めの一年間は、本部送付の媒体物を全て取り付けるだけでもいいと思っている。
それを写真に記録し、まとめてエクセルなりパワーポイントなりにまとめておく。

  そのまとめに挫折してしまうのである。

そこには、売場の計画と実践、そして売場撤去の後の達成感と疲労感から、これだけやればもう十分であろうという達成感に包まれるから、その後の仕上げを放棄してしまうのである。

  しかし本当は仕上げが重要なのである。

それは、翌年に大いに役立つ。というのは、52週後に必ず同じ週が巡ってくるのであり、同じイベントが繰り返されるのである。
その時に、前年の記憶が蘇り、その時の媒体だけの売場が目の前に現れるのである。

  そこからが本当の52週の始まりではないだろうか。

そこで前年の媒体だけの売場から、多少なりとも進化が現れてくるのである。

  “もっとこうすればよかった。次年度はこうしよう!”

そこから店長や部門チーフは自ら考え自ら行動し始めていくのである。

  せめてもっとこうしよう。

そこから本当の52週MDがスタートし、もっといい売場をもっといい写真写りで記録に残しておこう。

  そこから売場の陳列技術が向上していくのである。

そして写真撮りも、脚立を使用してもっといい写りになるような斜度からの撮影となり、更に売場が一番完璧に仕上がった時間帯を選択して写真を撮るように仕付けづけられていく。

  それが部門チーフにも伝わり開店品揃えが早くなっていく。

一番いい状態の売場を店長に撮影してもらいたい、という忖度(笑)。
しかし、その連続が本部でも評判になり、バイヤーが全店にイベント時の写真を共有のフォルダに貼り付けるよう指示が出てくる。

  その為には最高の舞台を写真に撮ってもらいたい。

その店舗全体への波及が結果的に売場レベルの向上につながっていくのである。
そしていつしか、52週MDという取り組みが、店舗にも全店にも波及していき、店長自身も52週毎に写真をまとめて記録に残して次年度への反省として残し続けていこうという強い信念となって積み重なっていくのである。

  結果的にいつの間にか52週への取り組みが習慣化されていく。

それが企業のDNAであり、企業力であり、そしていつしか文化となって受け継がれていくのであろう。

  これが習慣化されれば必ず店舗としての競争力は高まる。

いろいろな意味において、店舗力の基本であり、これが競合マネジメントへとつながっていくのである。







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2021年3月21日 (日)

対話

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

以前のドラマの案内で記したドラマ。

  「ここは今から倫理です」

毎週土曜日、午後11時30分〜 NHK。

  高校の倫理の授業を取り上げたドラマであった。

であった、という表現から、既に全8話が完結はしているが、敢えて今日のこのブログに載せた理由を記していきたい。
このドラマの最終回で、校内のある事件をきっかけに、倫理の授業を受ける生徒10名と先生とで、この事件に際しての当事者が今後どう行動すれば良いのかを、円陣を組んでの対話で自らの意見を出し合う授業が持たれた。

  一つの問題を自らの問題として意見を出し合う対話。

対話とは意見の交流。

  “仕事で対話を長らくしていないなぁ〜”

このドラマを見て、ふとそう思った。

  対話。

以前の研修会で対話について考えさせられたことを思い出した。
かっての企業で労働組合の幹部をしていた時のこと。

  労働組合を退任するときに参加した研修会。

退任時の最後にその人に自由参加のご褒美として与えられる研修会。
卒業旅行を兼ねた意味合いで、北海道や九州への研修会に参加する方もいたが、私は経営陣が参加する研修会を選択した。

  そこでは中小企業の経営者や大手の幹部の方が多く参加。

そんな人員構成の中での研修会はとても穏やかな雰囲気で研修会が2泊3日で開催された。

  そこで3日目に対話が行われた。

今までの2日間の日程で行われたグループ討議やグループ発表における発言や行動に対して、それらを振り返ってグループ内でその振り返りの自分の行動や相手の行動に対しての質問や意見の交換をする場が設けられた。

  「あなたはなぜあの時あのようなまとめ方をしたのか?」
  「自分はあの時、こう思ってあのようなまとめ方をした」

等々の意見が、その時の状況を踏まえながら自分の考えを土台として行動したことに対する、相手の感想であり考えでありとの葛藤がその場に生まれるのである。

  この葛藤と振り返りがどれほど有効であるか。

それをこの研修会で最後の最後に学んだ記憶が蘇った。

  人間はその場で考え行動する。

しかしそれは自らの考えは自らは熟知しているが、それを相手はどう捉えていたのか、組織として結果的にどう影響を及ぼしたのか、それを自分以外の人間から直接後から振り返る様に意見を交わすという経験は、この様な研修会でなければ体験できないことであろう。

  それを対話形式で皆で振り返る。

そしてこのような研修会だからこそ研修会の流れに沿って振り返ることが出来るのである。

  あの時の経験が現実を客観的に見る視点の始まりであった。

その時から、自分の組織内での行動を常に客観的に、どう映っているのか、どう認識されているのかという視点で自らを見る習慣が身についたのかもしれない。

  自分を客観視する。

それは現実に上記のような他者からの意見交換をしてみることで、その重要性を理解するのではないだろうか。







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2021年3月20日 (土)

最後の人事考課

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人事効果の為の面接。

  これもいよいよ最後となった。

過去半年間の人事考課を評価し、それを部下との面接によって今後へ促す。

  目的は「数値評価」と「人材育成」。

特に、この面接で人材育成に結びつけたいとする背景の方が需要であろう。

  “てっちゃん、面接で人材育成? 無理無理(笑)”

そんな声なき声が聞こえてきそうだ(笑)。

  確かに今どき面接だけで人事材育成などあり得ない。

しかし私は今回の人事考課面接で見えてきたものがある。

  “短時間の面接で人材育成につながるかも”

それは「質問」である。

  よくコーチングの本などに出ている「質問」。

上司が自ら答えを強要して相手に、その答えに導こうとする誘導的質問。
それは結果的に上司からの強要であり、部下が自ら考察し自ら思考し自ら方針を見出して明日へと走り出すという理想のマネジメントからは逸脱した従来型のマネジメントが今でも横行している現実に対して、コーチングという新たなマネジメント手法によって、相手から答えを引き出すことによる部下への対応である。

  どうしても過去の評価における面接では指導型になってしまう。

部下を5段階評価によって点数を付け、点数の悪い項目の部下の現状を暴き、こき下ろす(笑)。

  そんなのは部下もよくよく周知している項目。

それをこき下ろして指導して、それほどその部下が成長するのであろうかと従来から思ってはいた。

  “原点追求ではなく相手への解答要求の方が考課的”

答えは部下の思考にあり、部下の思考から絞り出された解答が最大の成功要因なのである。

  多少ズレた答えであっても本人の意志の高さが全てを解決するのである。

そんな面接を今回は意識してみた。

  「売上を上げる3つのポイントは?」

  「自部門の強みを3つ挙げてごらん」

  「逆に自部門の弱みはどこだろう」

普段からコミュニケーションを取っているか否かは問わずに、そんな質問をしてみると、的確に返答が返ってくる部下かそうでないか。

  そしてそこから店長が期待する売場であり部下の行動に入っていくこと。

そうすることによって、部下のこれからの行動が変わってくるという確信を得られたのが今回の面接であった。

  “コーチングってこういうことか”

まさにこちらが期待する答えが返してきた部下もいれば、やはりずれている回答の部下もいる。
多少問題があっても、期待する回答を返してきた部下には、その回答通りに行動して部門をあるべき売場に維持してくれと話すし、逆の場合は再び質問をする。

  「他店と比べて自店の弱いところは?」

その視点から再び質問を立て直してみる。

  要は自店の強みを本人がしっかりと認識していること。

その強みを認識しない限り、マネジメントは行使できないからだ。

  マネジメントとは強みを発揮する環境整備。

その、マネジメントを如何に本人に気付かせられるか。

  そこに人事考課面接がありコーチンがあるのであろう。








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2021年3月19日 (金)

移動のシーズン

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は「今年の人事異動」を記した。

  そして今日は移動のシーズン。

異動ではなく、移動。

  よって、人の移動という意味である。

人事異動や新学期という年度のスタートという前後の時期。

  その3月後半から4月という時期。

要は人の移動の時期である。

  移動と言っても瞬間的な移動ではない。

人事異動という大きな人間の移動の時期であり、当面の移動した後にそこに止まるという移動。

  人事異動で新たに周辺に住みつく家族。
  入学によって新たに引っ越した大学生。

そんな人達が新たにその地域に住みつく為に移動してきた。

  そんな人達が、今後食事の為に食品を購入するお店。

そのお店をどこに設定しようか。どこに決めようか。

  それがこの1ヶ月の間で明暗が付く時期が今である。

今は、その定番的なお店をどこにしようかと悩む時期。

  よって我々の業界ではこの時期は固定客を掴む最大のチャンスの時期。

ここでチャンスを掴めば、この一年間は定番商品を始めワンストップショッピング性の購入が期待できるチャンスが生まれる。
逆に、従来のお客様を逃して、新規転入者を他の競合店に取られたら。

  そのまま売上が低迷するリスクが生まれる。

いわば店舗にとっては重要な時期なのである。

  要は今後一年間を左右する重要なタイミングが今なのである。

そこに人事異動時という理由であ売場を疎かにしてはいけない。

  そこで早速新規顧客は逃げていくのである。

特に開店品揃えの時と夕方の特売品の品切れ等の問題は致命傷となる。

  あくまでも粘り強く貪欲に。

それがこの時期に求められる店舗運営の基本であろう。





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2021年3月18日 (木)

今年の人事異動

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


人事異動。

  当社も3月1日を以って大きな人事異動があった。

そしてその前後においても、この業界の概ねの店舗では人事異動があったのではないだろうか。

  それによって当店では引き継ぎの時間という余裕が生まれたのである。

しかし思えば、昨年は大きな人事異動が少なかったように思う。

  それは競合各社も同様のようだった。

やはり、コロナ禍という未曾有の環境激変によって、このタイミングでは慣れた店舗で慣れた現場の店長が同じお店で指揮を取ることの方がより少ないリスクで店舗運営できるという判断というよりは、今年は新たなチャレンジをするタイミングでは無いという判断に基づく人事異動の数であったような気がする。

  よって、昨年はどのお店にも同じ店長の顔ぶれが揃っていた(笑)。

しかし逆に今年はその反動なのか、店長の人事異動が相次いでいるようの思えるのだ。

  競合店でも数店舗で店長が異動している。

ある企業では、エリアを統括するマネージャーも大きな人事異動により持ちエリアがだいぶ変動している様子。

  それだけ危機感を持って臨めということであろうか。

それによってまた新たな視点で目の前の環境に対応しようとする意識が芽生えるのは確かなことである。
よって、新たな環境に対して新たな視点で目の前のお客様や競合店に対しての対応を実施するという環境を設定するという意味では、今年の人事異動としては有効であろうか。

  要は従来の成功体験を捨てる勇気を促進させるための人事異動。

そこに視点をおいての人事異動が今年は多発させて、より多くの新たな視点で目の前の環境に対応してほしいという願いが今年の人事異動には含まれているのではないだろうか。

  人事異動による店長の変更。

はっきり言って、そこには上記のようなメリットもあれば、逆に大きなデメリットも存在する。

  デメリット。

一つは、従来から取り組んできた事例が継続困難となることであろうか。

  従来から取り組んできたことは継続してこそ活きていくもの。

しかし人事異動による中断が余儀なくされることになり、従来からそれを評価していきたお客様が離れていくというリスクは覚悟しなければならない。
二つは、店長本人自体もそこでまた新たな環境下で新たな引き出しの作り変えが発生することだ。

  同じお店で継続するから数値効果が身に付くのである。

その学びの場の環境が変わると、また一から別の環境で取り組みをスタートしなければならないし、その継続を検証するには3年程度の時間的な経過を要するものであるが、その検証結果を学ぶ場を得るか得られないかという事実は、本人の進化においては非常に大きい環境なのである。

  しかしそれをも押しての人事異動。

そこには、コロナ禍で何もしなくても業績が保てた以前の体験を今回の人事異動でシャッフルさせることが目的なのであろう。

  シャッフル。

それは今年のキーワードではないだろうか。

  全てがシャッフルされて新たに整備し直す年。

それが今年なのであろう。

  そんな新たな年度の幕開けである。







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2021年3月17日 (水)

最後の競合店めぐり

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新たに赴任した店長との引き継ぎ。

  先日は競合店を一通り巡ってきた。

一番近い影響のある競合店、遠方ではあるが学ぶに最適な競合店、大手GMS閉店後にお客様の奪い合いとなる競合店等々、競合店毎に当店との関係性が異なる関係にあるそれぞれの競合店を改めて振り返ってみた。

  思えば五年間おつきあいであった。

店舗を創業してから、周囲にはいろいろな競合店が存在していた。

  そしてその後閉店したお店も数店舗。

その度に客数や売上に影響を受けながらのこの五年間。

  未だに存在する競合店を再び感慨深く振り返ってきた。

そして直近では大手GMSの閉店におけるそれぞれのお店の影響度も伺いながら、拝見して回ったのである。
そしてそれらを新任の店長への引き継ぎとして、それぞれのお店を解説付きでコミュニケーションしながらの店舗MRである。

  “それぞれが異なる特徴を備えた店舗群だなぁ〜”

今改めて競合店を全店振り返ってMRしてみると、これほどまでに個店毎の特徴が明確に異なるエリアで自店が商売をしていたことに気づくのである。

  “こんなにも違っていたっけ(驚)”

改めてそのような印象を強烈に受けたのである。

  それだけ自分の目が足元を見失っていたということであろう。

そしてそんな多彩な競合店が乱立するエリアになって、自店はお客様にとってどう映っていたのであろうか。
エリアにあって、自店にどのような印象を受け、どのような買い物動機を得、どのような使い回りをしていたのであろうか。

  そんな冷静な目と五年間の歴史が私の教えてくれたもの。

それが私の財産であろうか。

  それはそのような多彩な競合関係の中において見えてくる位置づけであろう。

そしてそのような競合環境下において、自店の歴史と業績の推移から、どのような店舗がどのような経緯で業績を残していったのかを知ることによって、今後どのような店舗を作ることが永続していけるのかを知る手がかりとなったのである。

  それはやはり自店の強み。

その強みを把握して、その強みを競合店の乱立するエリアにおいて以下に発揮できる環境を整えられるか。

  そこに店長のマネジメントが集中されること。

このことが、最大の要因であるということを、私はここで学ぶことが出来た。

  それが私の武器であろうか。

自店の業績を左右するもの。

  それは多々あるであろう。

しかしその最大の影響の要因は明らかに競合店の存在である。
そしてその逆に、競合店の業績を左右するものは自店の存在でもある。

  この両者の関係。

結局は現代という時代はお客様の奪い合いの時代。

  コロナだろうなコロナで無かろうが。

たまたま昨年はどのお店も黙っていても業績は拡大した。

  今年はその反動が大きな壁となって全企業に押し寄せるのである。






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2021年3月16日 (火)

断捨離

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


新任の店長の着任。

  従来であれば人事異動に伴い自らの荷物を異動前に整理する。

しかし今回は1ヶ月間の引き継ぎの後にお店を去るという日程。
よって、新任の店長には申し訳ないが、引継ぎ期間中に自分の荷物の整理をした。

  “3月前半で自分の荷物を整理しよう”

とは思いつつも、新任の店長の着任と同時に身辺整理を始めたのであるが、やはり5年間の間に積もった思い出は計り知れない。

  当然残すものと持ち去るものがある。

残すものは、新店立ち上げ時に購入した文具類や、この期間に参加した研修会や人事効果、そしてパートさん達の考課表。
それらは後任の店長にしっかりと引き継ぎ、後任店長がそこから人事考課を継続して行なっていくものである。

  それともう一つはパソコンの中身。

と言っても、事務所のパソコン内に保存している私の資料やデータ、イベントの反省等は保存されているが、人事評価等のプライバシーな資料は私自身のパソコンに保存されている。

  よってそのデータをUSBに移して引き継ぎを実施したり。

しかし、改めて自らのデスクの中身を掘り返して整理してみると、この5年間の思い出が走馬灯のように頭に蘇ってくる。

  新店開設前からの資料。
  新規募集に関する資料。
  人材面接に関する資料。
  研修会等に関する資料。
  新店開店に関する資料。
  競合店等に関する資料。
  
等々、その時々においてのトラブルや体験における思い出。

  いろいろな局面を乗り越えながらの新店開設からの年月。

そんな過程を経て、このお店は現在に至っている。

  その歴史をそのまま体験してきた自分。

この店舗を開設前から現在まで人事異動もせずに就業しているのは、私と副店長のみ。

  それ以外のチーフや担当者は全て入れ替わった。

入れ替わってまた戻ってきたチーフもいるが(笑)。

  そういう意味では、副店長とは戦友であり同志である。

共に新店の開設前から、パートさんの採用段階から共に歩んできた仲。
そんな人材が、この後も残ってくれるということは皆の心の拠り所になるであろう。

  そして残る従業員もほとんどが5年間を共にした仲間。

今こうやって一人一人の従業員の顔を見ると、いろいろなシーンを想い出す。

  皆んな必死だった。

そしてもがき苦しんだ。
そうやってようやく掴んだ2年目からの昨年比という評価。

  その評価から皆の自信が付いてきたのである。

自分たちの積み重ねの評価が数値で表れるという感動。

  やはり結果は全てを癒してくれるのである。

だから私は数値や結果にこだわり続けてきたのである。
そして、その裏側に存在する従業員一人一人の笑顔。

  断捨離。

しかし、その想い出だけは捨てようにもしっかりと私の脳裏に焼き付いて離れない。

  そして、今後もその想い出に背中を押されて大きな一歩を踏み出していきたいものである。










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2021年3月15日 (月)

競合店の改装情報

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨年一年間はコロナ禍による巣篭もり需要拡大期。

  そして今年から新たな環境に突入する気運の高まり。

その影響もあってか、駅前の大手GMSが数十年の歴史に幕を落とした。
さらに、ここに来て直近の競合店が改装をするという情報が入ってきた。

  当店から数百メートルという影響度の高い競合店。

全くの新たな装いで再オープンとなるらしい。

  上記だけでも今年から大きな変化の波が押し寄せてきそうな気配である。


思えば、昨年一年間はコロナ禍という大きな波に翻弄され、ただただコロナ対策、感染対策にのみ振舞わされてきたように思う。

  お陰様で業績の方は何もせずとも順調に推移はした。

しかし、従来から取り組んできた競合対策もこのコロナ禍の為、多くの販売促進は中止や延期。
更には、競合店との戦いという店長を中心とした対応も中断せざるを得ない状況。

  よって店舗としても私としても何もしてこなかったのがこの一年。

しかし、大手GMSの閉店と一番近い競合店の改装という、ここに来ての環境の激変。

  しかし当方は3月を以っての退職。

今まで、現場という環境の変化にいち早く対応することを念頭に業務に取り組んできた身としては、昨年一年間の殻をようやく破り、自分の存在意義を問われる環境が巡ってきたとの感慨と、そこから去っていく寂しさという感慨という複雑な想いが交錯している。

  ようやく本来の自分の強みを活かせる環境になってきた。

そんな感慨とは逆に、4月以降からの競合店の改装においては後任の店長に任せるという放出感との交錯である。

  新規改装により新たな店舗運営陣が指揮を取るようになるであろう。

その店舗運営陣は、自分の業績や評価が掛かっているのであるから、当初から一気呵成に攻め立ててくるに違いない。

当然こちらもそれ以前に販促強化、品揃え強化、イベント強化といきたいところである。


そして当初対応次第で、今後のこの二店舗の集客力には格差が生まれてくることであろう。

  何事も初めが肝心。

初期段階でどのような対応をし、それを継続して維持しながら競合店と凌ぎを削っていくかという長期戦へと雪崩れ込んでいくもの。

  それが競合対策だ。

私は今までそのような経験を幾度としてきた。

  そして言えること。

必ず長期戦を覚悟すること。

  競合店との戦いは競合店が存続する限り続くもの。

よって、その対応は初めだけとか一時だけの問題ではない。

  それこそ永遠に続く流れの一時を自分が担うという覚悟が重要。


そして、その覚悟を以って臨む限り、いつしか敵は落ちていくもの。

  それが競合店との長い長い戦いのストーリーである。

そして、それを楽しむのである(笑)。

  “笑ごとではないぞ、てっちゃん!”

確かに経営陣はそう叱咤するであろうが、現場ではそれを楽しむという視点でも捉えていかない限り、苦痛の日々の連続となってしまう。

  競合店との戦いはある種のゲームである。

その戦いで疲弊してはならないし、苦痛を感じてもならない。

  あくまでもその戦いを店舗一丸となって楽しむという概念。

それが、店舗内が一体になり、尚且つ楽しみながら競合対策を継続できる秘訣であり、その継続がいつしか敵をして戦意喪失に追い込むのである。

  それは決して逆の立場になってはいけない。

あくまでもこちら側が、偶然にもこの競争に参加してしまったという環境をチャンスと捉えて取り組むことである。

  そんな経験を数しれず体験してきた。

最後は楽しめるか否か。

  その楽しみからも卒業の時なのだろうか。








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2021年3月14日 (日)

ボス恋論争

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

本日のネタは「オー!マイボス 恋は別冊で」を取り上げたい。

https://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwi4n-OkupXvAhVGZt4KHVxfBt0QFjAAegQIARAE&url=https%3A%2F%2Fwww.tbs.co.jp%2FBOSSKOI_tbs%2F&usg=AOvVaw0EnizdygD8jHXomrUJPRgX

  毎週火曜、夜10時〜 TBS系で放映の人気ドラマである。

主演は上白石萌音。恋人役に玉森裕太、そして恋敵に間宮祥太朗。

  そしてこのドラマにはある論争が繰り広げられている(笑)。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5a1fac3d600750b61ac52e7f7297a1d65620d24c?page=1

主演の上白石を巡って、上記の玉森裕太と間宮翔太郎が激しく鬩ぎ合うのであるが、その恋愛スタイルというか付き合い方というか、要は人間性を巡っての論争なのである。

  通常であれば恋人役に軍配が上がる人間性。

しかしこのドラマに関しては、意外に間宮翔太郎のドラマ内での人間性を支持する視聴者が多いのである。
多いというよりも、圧倒的に間宮翔太郎を支持するネットでのざわつきが多いのではないだろうか。

  ちなみにうちの女房も間宮派だという(笑)。

その恋愛スタンスというのが、恋人役の玉森の演じる役では

  “誰にでも優しい男”

方や間宮演じる男は、

  “決めた人にとことん尽くす男”

という設定でドラマが進行するのである。

間宮の演じる男性は、上白石がなくしたブレスレットを上白石が寝ている夜中中探し回り、ようやく見つけて宿に戻ると上白石と玉森が抱擁している場面にぶつかり、そのまま何食わぬ顔で夜中中探し回ってようやく見つけ出したブレスレットを、そっと置いて去っていく。

  そんな硬派な恋愛スタイルに惚れる女性の声が多いのである。

また別のネットでの声では、
https://www.kansou-blog.jp/entry/2021/02/26/194738

恋愛ドラマにおいて、恋人とその恋敵という設定は正統派の恋愛ドラマの定番であるが、その中での恋敵を「当て馬」という呼ぶらしい。

  今回のその当て馬がいつしか圧倒的な支持を得ているのである。

そいう意味では不思議なドラマであり、今回の役柄の設定に従来とは異なる価値観があるのであろう。

  いや逆に世の中の価値観が変動しているのかもしれない。

今回の玉森の役柄設定は、どちらかというと「子犬系男子」というイメージで演じている一方で、間宮や硬派で周囲に対してはツンデレ対応しているが、心に決めた女性に対しては夜中中でも心を尽くすタイプの男性を役柄として演じている。

  そこに女性男性問わずのざわつきが見られるのだ(笑)。

逆に、この論争次第では今後のストーリーも変わっていくのかも知れないというほどの勢いである。

  そこから想像する今後のストーリーも楽しみである。







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2021年3月13日 (土)

日付の短さを武器とする

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


日配商品の単品量販。

  日付管理の長い非冷商品であれば在庫をしっかり山積みすればいい。

そしてそのような商品ほど、売上規模の高いお店ほど有利に単品量販が可能となる。

  いくら在庫を持っても普段の売上がカバーしてくれるから。

そして企業内でも売上の中盤以下のお店は数量的には上位店舗の後塵を浴びることになる。
そして売上の高いお店の店長やチーフはそれが己の実力だと過信してしまうのである。

  しかし本当の実力とは・・・ ?。

それは、日付管理の短い商品の単品量販に現れるのである。

  なぜか?。

どこの企業もどこのお店も、日付管理の短さ故に、積極的に単品量販をやりたがらない。
日付管理の短さ故に仕入れに対して二の足を踏むのである。

  “もし売れなかったらどうしようか”
  “仕入れて大量に残したらどうなる”
  “廃棄なら次回チーフ会で絞られる”

いろいろな思惑が交錯すると、どうしても現場のチーフや店長達は二の足を踏み、安全な道を通りたくなるものである。

  そこにチャンスが存在するのである。

どこもやらないということは、やったお店にチャンスが巡ってくるということだ。
そしてやればやったで、成功失敗の事例という自分の引き出しがより豊富になり、販売力が身につくという主たるメリットを享受することができるのである。

  それ以前にどこもやらないというリスクに挑戦する勇気も身に付く。

そして、短いサイクルで如何に商品回転させるか、如何に売り切るか。

  そこに商人として一番大切な単品量販力が身につくのである。

特に鮮度劣化、日付期限の短い商品ほど頭の回転を早めていくことが重要であり、そのことで自ら考え自ら行動することの基本を身につけることができるのである。

  その前提に「仕入れて」「売る」という勇気。

通常の定番商品の仕入れは機械的に業務を遂行することが必要であるが、とりわけそこから単品を引き出して別途企画コーナーで売り込むには、その決定の段階と仕入れの段階での勇気が必要となる。

  その勇気がいずれ売る楽しさと売れる喜びをもたらすのである。

その究極が惣菜や寿司類の時間管理での販売期限を有する惣菜部門であり、鮮度劣化の激しい「丸魚」「刺身類」や野菜類を扱う鮮魚部門や青果部門の商品管理であり、これらの部門からすれば日配の日付管理はいずれにしても余裕の管理なのである。

要は日配商品は日付管理の長短がありそこにグロサリーの腕の磨きどころが存在するのである。

  そしてそれは競合対策にも有効なのである。

競合店でも日付管理の短い単品は積極的に定番から外に引き出して単品量販をしたがらないものである。

  それは日配商品に限らず同様に消極的となる。

そこが逆に日販の低いお店はチャンスとして捉えなければならないのである。

  敢えて条件の悪い状況に飛び込んでいく勇気。

そんな状況に自らを追い込んでその状況を楽しむという仕事の仕方。

  その勇気と裏腹に販売力を磨いていくという仕事観。

それが商売を磨いていく根底なのである。






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2021年3月12日 (金)

GMS閉店の影響

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


2月の後半に駅近くの大型GMSが閉店した。

  当店から直線にて1.5k先。

但し、線路の逆側であり、どの程度の影響が出るのかは微妙であった。
予測としては、数パーセントと想定はしていた。

  そして実際に閉店。

今月からはその影響度がじわじわと現れてくるであろうと思っていた。
閉店当初は、どうしてもそのお店での買いだめ等があるため、なかなか影響度としては現れてこないのも事実。

  更にそこの固定客の選定時期でもあろう。

通常から普段の買い物をしているお客様は、改めて自分のお店が閉店した段階から、新たなお店探しをしなければならない。

  近隣に数店舗ある食品小売業のどのお店を軸に買い物をするか。

それは、買い回りをして実際に自分の目で感度で選定する時間が必要である。

先週、地域の競合店をMRして回った。
そこでの競合店長の感想はまちまち。

  「買い溜め需要が増し客単価が伸びた」
  「当店だけの高質商品の点数が伸びた」
  「先日の雛祭りの需要が大きく伸びた」

等々、それぞれの競合店でそれぞれの動向が見られるようだ。

  そしてコロナ禍からの一周年。

今月の数値は当然に昨年割れ。

  三桁の業績であれば一目瞭然でその効果が見える。

しかし、他店と同様に二桁の業績故に、なかなかその突出度合いが見えてこない。
よって、明確な業績メリットは現在のところ極端には現れていないのが現状であろうか。

  しかし、・・・ 。

明らかにピーク時の客数であり、売上金額でありは、増加傾向にある。

  特に即食カテゴリーの増加が顕著であろうか。

刺身類や惣菜、弁当、寿司、ベーカリーでの商品動向が顕著が高まってきているように思えるし、部門チーフも同様の感想である。

  他店との比較でも以前以上に業績の開きが出てきているの明らか。

底堅い客数と買い回りの増加。
そのような表現が出来ようか。

  とは言っても月間計では未だ未達。

ここに私自身ももどかしさを感じるのではあるが(笑)。

  先日上司への電話のついでに言われた。

「そう言えば、てっちゃん店舗のGMSが閉店したんだけど、未だに影響度が上がってこないね〜。どうしたのかなぁ〜(笑)。」

  痛いお言葉を頂いた。

この言葉に、メラメラと体内が燃えてくるのが分かったのである(笑)。

  “なんかこの感覚久しぶりだなぁ〜”

さて、今月までに明らかな業績増加が見られるであろうか。

  最後の私のワクワクが始まったようだ。




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2021年3月11日 (木)

忘れ得ぬ「あの日」

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


2011年3月11日。

  丁度10年前の今日。

午後2時45分頃であろうか。

  東日本大震災である。

あれから丁度10年が経過した。

  今でも強烈に脳裏に残る長く激しい揺れ。

私の記憶でもあれほどの激しい揺れが、あの時間続いたのは記憶に無い。
真っ先にお酒売場に駆けつけたが、意外にも瓶類は一本も倒れていない。

  幸いにも岩盤の強い土地柄のためかその時のお店の損傷は少なかった。

停電もなく、一旦避難させたお客様を再び店内に招き入れ、営業を再開したのであるが、本部には電話が通じない。

  当店の被害状況を電話で報告しようとしたが諦めた。

しかしその後の被害状況はご存知の通りである。
そして、その当時に小売業、特に食品小売業に携わる人間たちにとって、今自ら携わる仕事が如何に人間の根元関わる業務であるのかということを知らされたのである。

  生活のインフラ。

その当時、そのことを嫌というほど実感させられたと同時に、「開けてくれていて良かった」の声を頂き、この業界に携わることの意味を教えてくれたのである。

  そして被災地に近いエリアほど自らの店舗も大きなダメージを受けた。

しかしそれでも上記の使命感を振り絞って、自らの店舗が有する資産である、店舗の屋上や店内の食料品を個店の店長判断で地域の方達へ奉仕して自らの存在意義を提供したのである。

  そこから得られた従業員の資産は今でも脈々と生きている。

そして今回のコロナ禍に中にある我々の使命。

  震災当時は大きなダメージではあったが、エリア限定と期間の限定。

しかし今回のコロナ禍は全世界に及び、それも一年以上に渡り人間の移動を妨げている。

  そしてその根元が見えないという恐怖。

そんな中での我々の使命。

  いつ何時自らも感染の恐怖を抱きながらの使命感の達成。

そんな生活と勤務を続けて一年が経過し、そして東日本大震災からは10年が経過した。

今は、その10年の振り返りという余裕は無く、ひたすらコロナ禍を如何に食い止めるかという全世界の願いに全ての人間の思考が感染させられているという状況であろうか。

  そして、このコロナ禍も感慨深く振り返ることが出来るのであろうか。

当時を振り返り、何が変わり、何を学び、そして今をどう活かしたのか。

  それには今をどう生きるか、が問われているのであろう。






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2021年3月10日 (水)

笑顔溢れるカフェ

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


先日放映されたドキュメント番組。

  「日本一静かで、笑顔溢れるカフェ」

NHKで毎週日曜日、朝6時10分から30分放映されているドキュメント番組である。
今回は、耳が不自由で普段からの人と手話で会話している方達が、スタッフとして働くカフェを紹介していた。

  NHK故に企業名は伏せられていたが明らかにスターバックス(笑)。

ここでは聴覚障害を持つ一人の女性が、そのコーヒーチェーンで働き始めたことから物語は始まる。
そこで、その女性は聴覚障害を持つ方だけでお店を運営したいという要望を、スターバックスが受け入れ、そのお店は誕生した。

  接客 = 接客用語。

言葉使いや挨拶といった当たり前のことを否定し、言葉を使用せずに如何に接客をこなしていくか。

  このドラマを見て改めて「接客」が問われたような気がした。

従来であれば、決められた言葉を使用し、そこに感情が入ろうが入らまいが機械的な言葉と声量で店内に来店されたお客様とのやりとりや注文受付を行うことがマニュアル通りの接客として拡大して行ったのである。

  よって言葉を発せられない方は必然的に接客業から除外されていた。

しかし、その不問律を破って、手話だけのコミュニケーションでコーヒショップを運営するというチャレンジ。
当然、聴覚障害を有する方同士でお店を運営するわけであるから、普段の従業員同士の会話も手話となる。

  手話をする人は概ね聴覚障害。

よって、まず音が聞こえないもしくわ聞き取りづらい方が多い。
そこでのコーヒー製造に難しさ等を番組冒頭では紹介するが、逆に言うと、音が聞こえないデメリットをその分身振りや動作で相手に言葉を伝えようとする技術には相当長けているというメリットに変えて、自らの存在を表そうとするその姿勢に感動するのである。

  言葉のデメリットを打ち消す表現力。

そこには、必ず相手への注視、笑顔、身振り等が加わり、相手の目を見て満面の笑みで、そしてわかりやすい動作で自らの意思を表現するという人間本来の姿。

  我々人間が使用する言葉を極々最近身につけた技術なのである。

それ以前の数千年は、相手の表情や動作、身振り手振りから相手の意思を理解し、自らも自分の意思を表情他で相手に伝えてきた。

  よって人間の表現力は他の動物を圧倒する表現力を有するのである。

それがいつしかそこに言葉が生まれ、言葉の巧みさから自らのDNAに備わる表現力が退化してきたという歴史がある。

  よって人間は言葉の表現には感動しないが表情他の表現には多いに感動するのである。

そしてこのドキュメント番組。

  再び番組では接客という対面での人間関係を問うたのではないだろうか。

そんな想いを抱きながらこのドキュメントを見ていたのである。

  再び我々接客業は「言葉」を捨てる勇気が必要なのかも知れない。




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2021年3月 9日 (火)

なぜ店長で売上が変わるのか

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


チェーンストア理論。

  その根底には誰がどのお店を担当しても同様の売場管理ができるということ。

そしてさらにその奥を深堀すれば、だれがどのお店を担当しても、同様の業績を維持できるという期待がある。

  しかし、・・・  現実はどうか?。

店長によって業績は大きく異なり、チーフによっても部門業績は大きくことなる。

  部門チーフの人事異動によって部門の業績が変わるのはわかる。

しかし、なぜ店長の異動によって店舗の業績が変わるのか?。

  別に店長個人が商品を持ち、部門を持っているわけではない。

しかし、店長が変わると業績が変わるという事実はどの企業でも否定できない。

  そこにスーパーマーケットの難しさと面白さが共存しているのである。

そこにはどんな魔法が潜んでいるのか?。

  そこに店長育成の謎が潜んでいるのであろう。

企業が求めるあるべき売場を維持する為に、企業毎に店舗運営のマニュアルが職位ごとに定義されているのはご存じの通りである。
そのマニュアルにそった職位毎の階層別教育が為され、その階層に到達したらその階層別教育を受け、部門に配属され実践しながら部門のバイヤーやトレーナー、スーパーバイザーといった専門的な実践教育を受け、そしてその部門の運営能力を養っていくのである。

  よって部門の直接的な業績を担うのは部門チーフであることは間違いない。

そう考えると、店舗の業績とは部門チーフの総和によって変動するものであり、決して店長の腕で左右されるものではないのが理屈であろう。

  しかし、なぜか店長次第で店舗業績が大きく異なるという事実。

それは、店舗は一個の商品だからである。

  それはこのブログでも何度も記してきたことでもある。

一個の商品としてどれだけその地域で影響し合える競合店との関係において、競争力のある個店としてお客様に認識されるかという存在。

  そこには、店舗を一個の商品として価値をどう磨くかに起因するのである。

よって、店長が異動してきて、すべての部門にあるべき売場を維持させる能力ではなく、あくまでも店舗を一個の商品としての競争力としてお店を押し上げられるかというポイントになっていくのである。

  そこには部門の役割を明確してその集合体としての商品力を磨くことにある。

その為には、部門毎に強化、強調しなければならないポイントがある。
そのポイント強化の集合体が、競争力のある一個の商品として磨き上げられていくのであり、お客様の視点で見たときの地域の中でも魅力のある一個の商品として認識されるのである。

  そこを如何に把握して店舗内で実践できるか。

そこに店長の腕が試されるのであり、そこに業績を変える店長の存在があるのである。
そして、店長自身がその部門毎のポイントをしっかりと認識し、部門チーフと連動して実践しているからこそ、魅力ある部門の集合体としての店舗を実現出来るのであり、業績を改善させる要因が潜んでいるのである。

  今はまさに人事異動の季節。

3月からまた個店毎に大きく業績が変わっていくことであろう。







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2021年3月 8日 (月)

雛祭り商戦

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今年の雛祭り商戦。

  水曜日のイベント。

どの企業も水曜日というのは比較的弱い曜日ではなかろうか(多分に主観的な視点かも)。

  当社も同様である。

よって今回の雛祭りに関しては、あまりチャレンジせずに昨年の3月3日の火曜日に及ばない数量計画と売場展開に至ったのである。

  その分前週から仕掛けて前売りを徹底すること。

それが今年の雛祭り商戦の前提であった。

  しかし前日の火曜日の雨。

これで流れが変わったのであろうか。
火曜日は通常は均一祭により平日二番目の集客日。

  よってその翌日の水曜日は週の谷間となる曜日周り。

そこに今年は雛祭りがぶつかったので弱気な計画になってしまったが、前日の火曜日が一日中の雨。

  よって買い溜め日に店舗へ行けないお客様が水曜日に集中。

そんな環境になったのが今年の雛祭り商戦であったろうか。

  しかし年々「はまぐり」の需要が低下している。

今年はさらに巣篭もりの雛祭りであったのだが、やはりはまぐりは低調に終始した。

  逆に、ちらし寿司材料は絶好調であったろうか。

1ヶ月前の節分は「巻き寿司」、そして3月の雛祭りは「ちらし寿司」、更に5月の子供の日は握り寿司。
従来から言われている寿司の需要だけは、相変わらず需要の低下は見られない。
 
  そしてそれは今年も昨年並みに需要安定といえる動きではあった。

しかし子供の数が減少している昨今。
雛祭り商戦も歴史ある謂れであり年末商戦同様に年々減少傾向にあるイベントである。

  そして昨今は女性全般へのご褒美需要への転換。

女性が自分の役割達成において、自らをそして家族の女性全般にご褒美を施すイベントとして、大人の女性が食するデザートであり、ワインでありを提案する傾向になってきているのも事実であろうか。

  しかしそれも昨今は徐々に低下傾向になってきている様子。

それもそれ。

  今更女性が自らのご褒美?。

それは雛祭りという年に一度の場面ではなく、普段からそのような機会が増加しているという事実の裏返しであろうか。

  女の子が一生一人の伴侶と幸せに。

そのような謂れそのものが、女性蔑視につながるという現代の思考を反映しているのであろうか。

  はまぐりの需要は急速に低下してしまった現場の事実。

謂れと男女平等への考察。

  なんかだんだん難しい時代になってきたと思うのは当方のみであろうか。





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2021年3月 7日 (日)

鎧を脱ぐ場所

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は日曜日。

  芸能ネタの日(笑)。

しかし、この一週間は当方の独立へ向けての記事に終始した。

  そして本日がそのトリといきたいところである。

私自身の独立という決断。

  まさかこのような流れになるとは自分自身も思わなかった。

おそらく、かっての企業でそのままサラリーマンとして就業していたらこのような人生の展開にはならなかったであろう。

  そのまま定年まで、そして定年延長にても就業の継続。

そんな人生をいまだに続けていることであろう。
しかし転職という就業先の転換を経て、そこから初めてこのブログ。

  そしていつしかこのブログを機に集う仲間たちの存在。

そして企業の枠を飛び越えて業界内外の仲間たちと集う機会を数多く経てきて思うことは

  “自分の仕事に対してプライドを持って取り組む志の高い仲間達”

そんな人間達が全国には数多く存在するという事実を知ったことである。

  “こんなにも自らの仕事に真摯に向き合う人がいるんだ”

そしてそんな彼らも、このブログを通してお互いの存在感を知ることとなったのであるという。

  このブログの立ち上げ時にはまさかそんなことになろうとは思わなかった。

しかし継続することにより、お互いにここを起点にその輪が広がっていったのである。
自分のストレス解消の為のブログがいつしか、他者のストレス解消になっていたのである(笑)。

  そして他者のストレス解消から拡大した「てっちゃん会」というコミュニティ。

そこから頂いた勇気と支援が私をこの道へ誘った事は間違いない事実である。

  “こんな方達が全国にはごまんといるハズだ”

しかし中々既存の組織内から精神的に抜け出せない方達が多くいるに違いないという確信になってきたのである。
そして、更にそんな方々を掘り起こして、支援し、彼らに勇気を与えていきたいと考えるようになったのである。

  てっちゃん会のメンバーがなぜこの場に集うのか。

それは、この場が鎧を脱げる場所であるからであろう。

  鎧を脱げる場所。

企業人、組織人は自らの人生を守り、家庭を守り、その守る人間の為に外で就業する。
そこには色々な制約があり規制があり、そして人間関係が生まれる。

  それは自らの意思とは関係なく否応なく突きつけられる現実がある。

それは最終的には自らの意志と行動で突破していくのであるが、その為にも心の安らぎを得たい場を求めるのが人間であり、そのバランスがあるから外向きの重たい頑丈な鎧を身につける力が出てくるのである。

  それが家族であり家庭であり居酒屋(笑)なのであろう。

しかし、同じ業界内のある場所にそのような場があれば、家庭とは違った業界の会話をしながら得られる知識を習得しながら、そして決して鎧を着る必要もなく寛げるのであればそこは天国であろう(笑)。

  ここには企業間格差も売上格差も職位的格差も無い。

あるのは、ひたすら商売に対する志の高さだけ。

  そしてそのことに対して何の駆け引きも無い。

そこに何をぶつけようが何を引き出そうが何を得ようが、これは企業を離れた個人が自らの意志で何の利益関係も無い世界で活動する世界であるから、ストレスフリーなのであり、そのような利害関係を一切排除したコミュニティーであるが故に、志ある者達が安心して集うのであろうとも思うのである。

  そのような世界をこの場で知ったのである。

そしてこのような世界、このような関係を広めていきたいとも思っている。

  それは決してこの会を拡大させようという意図ではない。

関わりたければ関わるし、関わりたくなければ関わらなくていい。
それはあくまでも自らの意志であり、自らはあくまでも所属企業がある企業人であり、この場はあくまでも個人の意志によって集う会であり、それは今後も何のブレもなく続いていくであろう。

  鎧を脱いで本音で語り合える場。

この場を守るという行動も、また一つ私の使命として位置付けていきたいと考えてはいるのである。

  以上、独立ウィークの記事でした。

しかし、まだ店舗勤務が今月いっぱいは続くのであるから、引き継ぎを最優先に自らの業務を優先して行動する月間である。
そしてプライベートな時間を有効に活用しながら、今後へと取り掛かっていくことになるであろうと思うのである。











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2021年3月 6日 (土)

屋号

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


コンサルの先輩の方々から問われる課題。

  屋号。

屋号?。

  要は会社名のことらしい。

会社名を屋号と言い、フリーランス・個人事業主がビジネスを営む際に用いる名称のことらしい。
よって、一般の企業名を
これから立ち上げる個人事業主においては、企業名の相当する物を屋号と称するらしいのである。

  会社を立ち上げるのだから会社名でいいのでは?。

そう思うのであるが、やはりそこは個人事業主としてのプライドみたいなものを感じるのは私だけであろうか(笑)。

  “てっちゃん、屋号決まった?”

そんな問い合わせをある方から受けたことがあった。

  “いえ、まだ考えておりません(汗)”

   “これから先を引きずる企業名だから想いを込めて決めた方がいいよ”

そんなアドバイスを受けて、改めて今後の自ら携わる使命を言葉に置き換えてみた。

  まず今まで携わってきた業界は食品スーパー。

そして私が一番重要だと思っている要素は「商売」という言葉。

  商売をする人を商人と呼ぶ。

思えば私の父親も個人経営の魚屋であり、それは数代続いた家系でもある。
そう考えると、商人の血を受け継いでいるのは事実である。

  そんな家系も含めての「屋号」を考えてみた。

そして更にはこれから目指していく自らの使命。

  商人が商売をする上で課題解決への支援。

そこには従来からの定番的な解決法ではなく、コロナ禍におけるシャッフルされた社会環境の中で新たなマネジメントが求められる時代に対応した支援策を提示してそこに参加していくことにある。

  商人が商売をする上で今後の解決策を改革。

そして個店個店が一個の商品として競争力のある店舗に磨き上げることのできる商人への支援という使命。

  その使命を果たす為に色々な壁を乗り越えていくという気概。

その気概を自らの名前の大越という文字と、乗り越えるという意味に合わせて見ると

  大越 〜 大きく越える 〜 Oogoe(オオゴエ)

ちなみに当方の名前の呼び名はオオゴシであるが、敢えて大きく越えるという意味を込めて「オオゴエ」と呼びたいのである。
よって、

  M 〜 マーチャント
  M 〜 マネジメント
  R 〜 レボリューション
  Oogoe 〜 大きく越える(オオゴエ)

そのような文字を配置した屋号にしていきたいと考えている。

  そんなことまでこの場で表記していいのかどうか(笑)。

しかし、このブログが一つのきっかけとして、自らの使命を構築してくれた場でもある。
このような設立における過程を、是非皆さんと共有していきたいと思っている。

  よろしくお願い致します。






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2021年3月 5日 (金)

今後のスケジュール

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


今日は金曜日。

  今週は当方の独立に関した話題のみ。

しかしここはしっかりと、皆さんに当方の独立の件をお知らせし、ご理解していただくことが重要だと考えアップさせていただいております。

  さて今日のテーマは今後のスケジュール。

それは3月1日の月曜日に「ご報告」の中でも触れてはいた。

  6月よりの独立しての活動。

そして今月は赴任の店長との引き継ぎ月間。

  よって本格的には4月からの営業活動のスタートとなろうか。

事業計画や屋号の設定と会社立ち上げへ向けた準備等が始まっていくと思われる。

  全てが初めての経験となる。

しかしそれは営業活動以前の行動であり、事業を立ち上げる上では必須事項となる。
また現代での営業活動に必須である自社のホームページの作成等においても進めていかねばならないであろう。

  なんでもそうだが立ち上げるまでの楽しみであろうか(笑)。

夕食の材料を購入する以前に楽しい食卓を想像する楽しさ。
クルマを購入する以前にどのクルマにしようかという楽しさ。
家を設計する以前にこれからの楽しい暮らしを想像する楽しさ。

  そこに至るまでの経緯を楽しむ時間が楽しいのである。

しかし今回ばかりは必死である(笑)。

  全ては初めての経験であり自らの行動管理が全て。

例えば家の設計、施工においても設計に対する要望は出すが、そこから先は全て建築業者の業務となるが、今回ばかりは自ら設計施工しなければならないのである。

  ここにタイムトライアル的な筋持久力的な要素を要求されているようだ。

筋持久力的要素とは、的確な事業計画とその立案、そしてその内容をこの期間までに施行し、そしてそれを以って営業活動に入り、そこから自らの営業活動によって事業が円滑に回っていく流れを如何に当初の段階からコンスタントピッチに持っていけるかどうか。

  コンスタントピッチとは安定速度のこと(ボート用語です)。

そう考えると、事業の立ち上げとはスーパーの新店の立ち上げと同じ概念であることがわかるのである。

  設立時の一回限りの提出物がほとんどであるということ。

その一回限りの提出物へかける時間が膨大となるのである。
しかし、一度経験して見ると、その一回限りの提出物を作成することによって、一度頭の整理ができ、店舗運営における方向性がより鮮明に自分の中で確立でき、その後の日々の具体的な販売行動やマネジメント各種に連動していけるのである。

  今がその時なのであろう。

しかし時間は待ってはくれない。

  自ら行動して初めて結果が出てくるのが自営業。

思考と行動に求められる筋持久力が今は問われているのであろう。

  4月月間はそのような時間に追われていくのである。

そして5月以降からは法的な手続きをスタートさせ、独立へ向けての本格的な活動へと続けていければ幸いである。







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2021年3月 4日 (木)

活動領域

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は「キャリアを振り返る」を記した。

  自らの半生記におけるキャリアを振り返ってみて見えてきたこと。

それは、そのキャリアの多くを歴任した現場から学んだ、

  商品マネジメント。
  人材マネジメント。
  組織マネジメント。
  競争マネジメント。

そしてそこに、自らをマネジメントするという「マイ・マネジメント」を加えた。

  ファイブマネジメント。

これがこれからの時代には必須のマネジメント手法であると思うのである。
しかし、上記の「商品」「人材」「組織」「競合」等のワードは従来からこの業界内で頻繁に使われてきたワードであり、今更真新しさなど無いのかもしれない。

  ましてコロナ禍後のシャッフルされた時代においてのニューフォーマルの時代。

この一年で全ての業界のマネジメント手法がシャッフルされた。
そこから立ち上がるニューフォマットを従来のワードで解決できるのだろうかという不安はあるが、とは言っても、上記の言葉を如何に店舗のリーダーが有機的に活用できるかが問われるのであり、そこに店舗を競争力のある一個の商品として磨きあげられるかが問われる時代である。

  その為には上記のマネジメントを如何に有機的に駆使できるか。

よって、従来から構築されてきた上記のファイブマネジメントも、レボリューションされていくのであろう。

  レボリューションとは改革。

そう、マネジメント手法もコロナという未曾有の環境を経て、今年から大変革されていくのではないだろうか。
そんな環境の中で、自らの活動領域をどこに重点を置くか。

  それが上記に示したファイブマネジメントである。

まずは自らをマネジメントすること。
店長やリーダーが、それぞれの組織を率いようとした時にまず直面するのは自らの資質。

  “本当に俺はこの組織を率いるに値する人間なのか?”

特に従来から率いてきた組織以上の組織を率いる立場になったときに、一番はじめに思うのは、「よし頑張ってやろう」という意気込みではなく、「本当に俺でいいのか?」という不安である。

その為には、与えられた組織において自らの強みを発揮できる環境を構築しなければならない。

  要は自らの強みを発揮する環境を自ら整えることにある。

これからのマネジメントという言葉の捉え方も変わっていくであろう。

  マネジメント 〜 管理。

そこから如何にマネジメントという言葉を攻めに活かせるか。

  マネジメント 〜 強みを発揮できる環境整備。

そのような意味合いでマネジメントを捉えてかなければ競争に勝ち残っていくことはできないであろう。
そして、そもそも人事異動とは、その異動する本人にその強みを発揮してくれることを期待しての異動である。

  よって、その本人がその組織内で自らの強みを発揮しなければ期待外れとなる。

そこでまずリーダーや店長が取りかからなければならない部分は、自らの強みを発揮できる環境をその組織内で構築することから始まるのである。

  これをマイ・マネジメントと呼ぶ。

そして、そこから始まる「商品マネジメント」「人材マネジメント」「組織マネジメント」「競合マネジメント」という領域を自らの強みを発揮する場として、今後の活動の拠点としていきたいと考えているのである。

それらは個別個別に習得していくものでは意味が無い。

  要は店舗は一個の商品なのである。

一個の商品としての競争力を磨くには、どれか一つのマネジメントを駆使するものではなく、このファイブマネジメントを一括して駆使しなければ店舗を一個の商品として競争力を高めることはできないのである。

このファイブマネジメントはそれぞれに連動して機能するものであるからだ。

  そしてそのことを私は現場で嫌というほど学んで(強制的に)きたのである。

それは現場でしか解決できない課題であり、人を通してのみ解決できない課題であり、リーダーでしか解決できない課題でもある。

  そしてそこに立ち向かう現場のリーダー達。

是非、そんなリーダーであり店長でありを支援していくことを今後の私自身の使命としていこうと考えているのである。





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2021年3月 3日 (水)

キャリアを振り返る

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は「シャッフル」を記した。

  全てがシャッフルされた昨年一年間。

そしてそのピンチをチャンスに如何に変えられるか。

  それが当面の私の課題となろうか。

その為には、徹底して自分の強みを前面の押し出していくことが先決であろうか。

  自分の強み。

それは自らが認識している強みと認識していない強み、そして弱みがあるだろう。
自らが認識している強みであれば、それはそのまま自らの認識に任せて押し出していけばいいのであるが、自らが認識していない強み、そして弱みとは。

  それは他者の言葉から引き出すのが一番確実であろうか。

しかし今更、それを真っ当に直言してくれる人間はそういないであろう。

  “ブログのコメントで徹底して暴きますか(笑)”

そんな悪魔のコメントが数多く寄せられそうな気もするが、出来ればそんな方はあちらの会のメッセンジャー等にてお願い致します🙇‍♂️。
そんな訳で、私が歩んだ人生を現在までの自分のプロフィールにて振り返って見た。

1960年生まれ 現在60歳 
中学〜高校時代〜  野球部に所属し、高校時代は甲子園を目指し?練習に励む。
大学時代   〜  漕艇部(ボート部)に所属し、シェルフォア、エイト等に漕艇。
24歳 〜 東北のスーパーに入社 鮮魚部門に配属。鮮魚の基本とマネジメントを学ぶ。
25歳 〜 竹岸食肉専門学校に半年間入学し、徹底した軍隊教育と団体生活を学ぶ。
29歳 〜 鮮魚チーフとして、会津若松市内の店舗のチーフとして赴任し、会津三泣きを知る。
30歳 〜 白河市内の量販店に鮮魚チーフとして異動し、数値管理による業績改善を学ぶ。
31歳    〜  鮮魚スーパーバイザーとして、福島県のいわきエリアを担当し本格的に魚を学ぶ。
 この年に結婚
33歳 〜 再び店舗にて、副店長として全般的な店舗運営のマネジメントを学び始める。
33歳 〜 労働組合の中央執行委員として企業側と組合側の兼務により組合活動にも加わる。
37歳 〜 北関東に出店する店舗の副店長として初めて北関東に着任し、文化の違いを知る。
38歳 〜 再び鮮魚スーパーバイザーとして北関東エリアを受け持ち、築地等にも足を伸ばす。
42歳 〜 再び店舗にて山形市内の新店の副店長として山形の食文化の豊かさと地域性を知る。
43歳 〜 石巻エリアの店長として初の店長職に就き、店長としてのマネジメントの難しさを知る。
45歳 〜 店長として2店舗目の宮城県北部の店長として、部下との信頼関係構築の本質を知る。
 この年に転職
45歳 〜 20年間勤務した企業から北関東に本拠する企業へ転職し、根差す文化の違いを知る。
45歳 〜 転職後数ヶ月で最大売上店舗の店長に昇格し、前企業で学んだ「部下の人生を背負う」を実践。
50歳 〜 5年間の同店の勤務にて業績の起承転結や単品量販の引き出し、52週MDのきっかけを掴む。
      更にこの年に人事異動にて本格的に52週MDをスタートさせ、その効果を知り以後継続していく。
 
 この年にブログをきっかけにしてdadamaさん等と知り合う。以降「てっちゃん会」なるコミュニティーが生まれる。
 またこの年に東日本大震災を経験し、この業界が人間のインフラを担う業務であることを再認識させられる。

53歳 〜 紀文の販売コンテストがきっかけで結城義晴先生のミドルマネジメントセミナーに参加。
      てっちゃん会なるコミュニティーが単なる飲み会から勉強会へと学びを深め仲間が結束する。
56歳 〜 二度目の新店としてお店を立ち上げ、それ以降5年間での店舗運営からお店の成長過程を学ぶ。
60歳 〜 コロナ禍による未曾有の大転換期を経験し、そして自らの使命を問い、自らの立ち上げを決意する。

ざっと上記のような流れであろうか。
だいぶ間の隙間を省略した部分もあるが、基本的には上記の流れで半生記が過ぎたというところであろうか。
そして上記のキャリアを振り返ると、やはり現場での店長経験の長さが目立つ。

  店長として約20年。
  鮮魚に関わり12年。
  地区バイヤーで5年。
  前20年 現企業16年。
  東北3県北関東1県。
  組合との二足のわらじ。
  ブログからの出会い。

いろいろな経験をしたものだ(笑)。
そしてこの経験が、自分自身にとっていろいろな引き出しを作ってくれたのだとも思っている。

そして以下のように学んだことをまとめて見ると。

25歳〜45歳 全企業で学んだこと。

 ・販売面での習得に大きな特徴がある
 ・特に鮮魚部門での仕入れ販売業績達成へ向けた販売技術面の習得する。
 ・業績達成へ向けての達成技術と貪欲なその意識と行動力を学ぶ
 ・部門合同展開や関連販売技術の習得も同時に学ぶ
 ・店長としては最後の店長時に部下の人生を背負うマネジメントを学ぶ
 ・上司の店長の「自分の言葉に置き換えること」学ぶ。
 ・別の店長の「労働組合的手法でのパートの活かし方」を学ぶ。
 ・労働組合委員長の「知の管理・情の管理」を学ぶ。

45歳〜60歳 現企業で学んだこと。

 ・店長時代が長いことから店舗運営技術の習得を重点的に学ぶ。
 ・基本の徹底とその継続による業績達成要因を学ぶ。
 ・更にAJS会長から「店舗は一個の商品」という格言を学ぶ
 ・それ以降店長としての店舗計としての業績改善の視点で競合対策をメインに行動する。
 ・同時にてっちゃん会に参加する企業の壁を超えた有志達との関係から業界内の志の高い仲間の存在を知る。

どちらかというと、やはり現場、店長、店舗運営、店舗計としての強みの発揮、鮮魚を軸にした生鮮部門での強みの発揮、てっちゃん会というコミュニティーを通しての学びの場の模索。

  それが現在の強みとなっているのだろうか。

いずれにしても、このような経験から自らの強みを更に構築し、店舗が一個の商品としての強みを発揮し、競争力のある店舗を構築していく店舗育成を主たる業務としていきたいと考えていきたいと思っている。





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2021年3月 2日 (火)

シャッフル

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


昨日は「ご報告」を記した。

  今後の自らの方向性を記した。

自分の人生を振り返ると、学業を卒業後この業界に就職し、その後住む拠点を変え、それに伴って就業する企業の拠点を変えて転職した。

  そして今回その企業も退職し新たな人生を始める。

自分の仕事としては3つ目の就業となる。

理由は昨日記した通り、この業界内外で自分の想いを貫こうとする多くの人達と接する機会を得て、これからはそのような方々を支援できる仕事に就きたいという想いからである。

  しかしこのタイミングで本当のいいのか?。

そんな不安も大いにあった。
なぜなら、今まではサラリーマンとして与えられた職位で与えられた業務をこなし、当初予定の給与を会社から振り込まれるという就業形態。

  そこには極端な給与の変動は無かったので安定はしていた。

しかし今後は自立し立ち上げた会社の業績次第で自らの収入が決まるのである。

  そこには何の保証も無い世界である。

しかも、コロナ禍。

  研修会や講師の仕事は激減しているという。

そこに何の経験もノウハウもない私が飛び込んで果たしてオファーはあるのか?。
そう考えると、この時期にその世界に飛び込むのは自殺行為とみなされても仕方はあるまい。

  しかし私は想う。

“逆に今がチャンスなのでは” と。

  逆転の発想である。

この世界は大いなるピンチの世界ではあるが、それはどの世界にでも言えること。

  どの業界も今は「シャッフル」の時代。

従来から積み上げてきた業界のノウハウが全てコロナ禍によってシャッフルされた一年であったと思う。
そして今年は、そのシャッフルされた業界内から、結城先生の言葉を借りればキャズムを経て、ニューノーマルへ向けての枠組みやコロナ禍を現場で経験した者の強みが必要となる時代に急激に変化するのがこの一年であると思う。

  そんな混沌とした時にいち早く立ち上がり手を挙げる。

そんな発想が必要なのであり、それがピンチをチャンスに変える視点ではないだろうかとも思っている。

  コロナ禍という未曾有の大転換期。

従来の枠組みが全てシャッフルされ、また新たな枠組みが作られようとしている今年、その枠組みにしっかりと基礎を固めることが出来れば、自らの土壌を整備出来るのではないだろうかと。

  こんな時代だからこそ、自分を信じるという勇気が必要なのではないだろうか。






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2021年3月 1日 (月)

ご報告

皆さん、こんにちは。
 食品スーパーで店長をしている「てっちゃん」です。


さて、今日から3月。

  新年度のスタートの企業も多いであろう。

そして当社も新年度が本日よりスタートした。
そして更に言うと、当店にも本日より新たな店長が赴任をした。

  “あれっ!、てっちゃん店長は異動?”

いえ、3月いっぱいは今のお店で新たな店長への引き継ぎを致します。

  そして3月いっぱいを以って現在の企業を退職致します。

思えば、昨年の4月に定年を迎えたわけであるが、当社の相次ぐ新店出店とコロナ禍という未曾有の有事に対しての対応等もあり、その時点では現企業への義理を少しばかりは果たすべきとの判断から退職を留まったのであるが、ようやくコロナ禍という騒動も納まりつつある現在、自らの新たな道を模索すべく、現企業の退職を決意致しました。

  “その後は?”

まだ詳細を語る段階には至っておりませんが、6月頃より立ち上げた企業にて、この業界で頑張ろうとする人材を支援する業務に就くことになろうかと思います。

以前の企業を退職し、現企業に転職し、そしてその数年後からスタートした「てっちゃんの店長日記」。

  思えばその段階でこのような道筋など考えてもみなかった。

しかしブログを継続することによって、従来では考えられなかったネットでの繋がりを得て、そこから連鎖的に広がっていったネットワーク。
そのネットワークが更に連鎖を生み、いつの間にか「てっちゃん会」というこの業界の内外を問わない有志の組織が出来上がっていった。

そんな方々との繋がりを経験し、この業界内外で自分の想いを貫こうとする多くの人達と接する機会を得て、逆にこちらもその方々から多くのパワーを頂き、そしてこのブログも継続できたというWin-Winの相乗効果。

そしてそんな方々との付き合いから、全国にはまだまだ自らの殻を飛び出せずにもがく多くの有志ある人材が眠っていることも知ったのである。

  “そんな人材を発掘したい”

いつしかそんな夢が自分自身に芽生えてきたのは確かである。

  “微力ながらそんな眠れる獅子を引き出したい”

そんな想いが募っての今回の立ち上げである。

  とりあえず本日は「ご報告」としてお伝え致しました。

明日以降も、この件に関しての記事を掲載したいと思います。

  今後ともよろしくお願い致します。





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